JPS62495Y2 - - Google Patents
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- JPS62495Y2 JPS62495Y2 JP1980135551U JP13555180U JPS62495Y2 JP S62495 Y2 JPS62495 Y2 JP S62495Y2 JP 1980135551 U JP1980135551 U JP 1980135551U JP 13555180 U JP13555180 U JP 13555180U JP S62495 Y2 JPS62495 Y2 JP S62495Y2
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- JP
- Japan
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- bands
- band
- pieces
- metal
- hole
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- Expired
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 24
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
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- Adornments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は金属とプラスチツクとを組み合わせ
て低コスト化を図るとともに表面に金属感を持た
せるようにした時計バンドに関するものである。
て低コスト化を図るとともに表面に金属感を持た
せるようにした時計バンドに関するものである。
従来、時計バンドにあつては、低コスト化を図
るために金属バンドから皮バンドあるいはプラス
チツクバンドへと変換されつつあるが、皮バンド
は動物資源点からその種類が限定される傾向があ
つて大量生産に不適であり、またプラスチツクバ
ンドは大量生産には適しているが高級感に乏しい
という問題点があつた。
るために金属バンドから皮バンドあるいはプラス
チツクバンドへと変換されつつあるが、皮バンド
は動物資源点からその種類が限定される傾向があ
つて大量生産に不適であり、またプラスチツクバ
ンドは大量生産には適しているが高級感に乏しい
という問題点があつた。
この考案はこのような背景を考慮してなされた
もので、その目的とするところは、金属駒とプラ
スチツクのバンド帯とを組み合わせて低コスト化
を図り、また、新規のデザインを提供して金属感
を表現し得る時計バンドを提供することにある。
もので、その目的とするところは、金属駒とプラ
スチツクのバンド帯とを組み合わせて低コスト化
を図り、また、新規のデザインを提供して金属感
を表現し得る時計バンドを提供することにある。
以下、第1図〜第5図に基づいて説明する。
この考案の時計バンドは可撓性を持つ合成樹脂
によつて形成された両バンド帯1,2と、この両
バンド帯1,2に取り付けられる各金属駒3,4
と、一方のバンド帯1に取り付けられる止め具
(美錠)5とから構成されている。
によつて形成された両バンド帯1,2と、この両
バンド帯1,2に取り付けられる各金属駒3,4
と、一方のバンド帯1に取り付けられる止め具
(美錠)5とから構成されている。
そして、両バンド帯1,2の表面側にはバンド
の長さ方向に沿う縦溝11がそれぞれ形成され、
この縦溝11の両幅端部にはバンドの長さ方向に
沿う段溝12,12が形成され、この段溝12の
底部には両バンド帯の厚さ方向に貫通する多数の
嵌合孔13,13…が定ピツチで形成されてい
る。また、両バンド帯1,2の縦溝11,11の
底部には幅方向に沿うとともに前記段溝12とほ
ぼ同じ深さを持つ横溝14,14…が定ピツチで
形成され、これら横溝14,14の中間に前記嵌
合孔13が配されている。また、前記縦溝11の
周縁部15は前記金属駒3,4の表面より後述す
るように突出するようになつている。
の長さ方向に沿う縦溝11がそれぞれ形成され、
この縦溝11の両幅端部にはバンドの長さ方向に
沿う段溝12,12が形成され、この段溝12の
底部には両バンド帯の厚さ方向に貫通する多数の
嵌合孔13,13…が定ピツチで形成されてい
る。また、両バンド帯1,2の縦溝11,11の
底部には幅方向に沿うとともに前記段溝12とほ
ぼ同じ深さを持つ横溝14,14…が定ピツチで
形成され、これら横溝14,14の中間に前記嵌
合孔13が配されている。また、前記縦溝11の
周縁部15は前記金属駒3,4の表面より後述す
るように突出するようになつている。
また、両バンド帯1,2の裏面側にはその長さ
方向に沿う縦溝16が形成され、この縦溝16の
底部には前記嵌合孔13と連通する凹部17が多
数形成され、また縦溝16の底部中央部には長さ
方向に沿う凹孔18が形成されている。
方向に沿う縦溝16が形成され、この縦溝16の
底部には前記嵌合孔13と連通する凹部17が多
数形成され、また縦溝16の底部中央部には長さ
方向に沿う凹孔18が形成されている。
かつ、両バンド帯1,2の基端部には図示略の
時計本体に取り付けられる先かん部19が形成さ
れるとともに、この先かん部19にはピンなどが
挿入される取付孔20が形成されている。なお、
バンド帯1の先端には前記止め具5を取り付ける
ため挿通孔21および切欠き22が形成されてい
る。
時計本体に取り付けられる先かん部19が形成さ
れるとともに、この先かん部19にはピンなどが
挿入される取付孔20が形成されている。なお、
バンド帯1の先端には前記止め具5を取り付ける
ため挿通孔21および切欠き22が形成されてい
る。
一方、前記他方のバンド帯2には前記止め具5
のつく棒5aと係合される複数のつく孔23,2
3…が形成され、このつく孔23の表面側には突
周縁24が形成されて前記周縁部15とほぼ同一
面とされるとともに、つく孔23の裏面側には傾
斜凹部25が形成されて第4図に示すように裏面
側の縦溝16を深めるようになつている。
のつく棒5aと係合される複数のつく孔23,2
3…が形成され、このつく孔23の表面側には突
周縁24が形成されて前記周縁部15とほぼ同一
面とされるとともに、つく孔23の裏面側には傾
斜凹部25が形成されて第4図に示すように裏面
側の縦溝16を深めるようになつている。
また、前記金属駒3,4は薄い金属板を折り曲
げて箱状に形成されたもので、両端部には前記両
バンド帯1,2の横溝14,14に挿入される折
曲片31,31が設けられ、また両幅端部には縦
溝11の内壁面に接触して段溝に挿入される側片
32,32とこれら両側片32の先端から延ばさ
れ嵌合孔13を介して裏面の凹部に折り返しては
合わせる折返片33とがそれぞれ設けられてい
る。かつ金属駒4には前記他方のバンド帯2の突
周縁24を挿入させる透孔34が形成された構成
とされている。
げて箱状に形成されたもので、両端部には前記両
バンド帯1,2の横溝14,14に挿入される折
曲片31,31が設けられ、また両幅端部には縦
溝11の内壁面に接触して段溝に挿入される側片
32,32とこれら両側片32の先端から延ばさ
れ嵌合孔13を介して裏面の凹部に折り返しては
合わせる折返片33とがそれぞれ設けられてい
る。かつ金属駒4には前記他方のバンド帯2の突
周縁24を挿入させる透孔34が形成された構成
とされている。
このように構成された両バンド帯1,2、多数
の金属駒3,4を第1図および第2図のように組
立てる場合について第5図の例で説明する。バン
ド帯1の表面側の縦溝11の中に金属駒3を第5
図鎖線のように挿入して、折曲片31,31をバ
ンド帯1の横溝14,14に、側片32,32を
段溝12,12に、また折返片33,33を嵌合
孔13,13にそれぞれはめ合わせて両折返片3
3をバンド帯1の裏面側の縦溝16に第4図鎖線
のように突出させ、次いで第3図矢印イの方向に
両折返片33の先端を折曲して凹部17,17に
収納させる。
の金属駒3,4を第1図および第2図のように組
立てる場合について第5図の例で説明する。バン
ド帯1の表面側の縦溝11の中に金属駒3を第5
図鎖線のように挿入して、折曲片31,31をバ
ンド帯1の横溝14,14に、側片32,32を
段溝12,12に、また折返片33,33を嵌合
孔13,13にそれぞれはめ合わせて両折返片3
3をバンド帯1の裏面側の縦溝16に第4図鎖線
のように突出させ、次いで第3図矢印イの方向に
両折返片33の先端を折曲して凹部17,17に
収納させる。
このように両バンド帯1,2の表面に多数の金
属駒3,4を覆うように固定して第1図〜第4図
に示すように組み立てられた時計バンドは、第3
図および第4図に示すように両幅端部の周縁部1
5よりも金属駒3,4の表面が凹んだ状態となつ
ており、金属駒3,4の角部などが表面側に突出
しないように配慮され、かつ金属駒4の透孔34
の部分も突周縁24が第4図に示すように突出し
て、バンドの表面に手指、衣服が接触した場合に
金属駒4の角部が直接接触しないように配慮され
ている。さらに、両金属駒3,4の両端部、両幅
端部はそれぞれ折り曲げられて鋭角箇所を形成し
ないように配慮されており、両バンド帯1,2が
湾曲された状態となつた場合の安全性を高めると
ともに、隣り合う金属駒3,4または金属駒4,
4間から両バンド帯1,2の縦溝11の底部が露
出しないようにして使用状態の意匠性が高められ
ることになる。
属駒3,4を覆うように固定して第1図〜第4図
に示すように組み立てられた時計バンドは、第3
図および第4図に示すように両幅端部の周縁部1
5よりも金属駒3,4の表面が凹んだ状態となつ
ており、金属駒3,4の角部などが表面側に突出
しないように配慮され、かつ金属駒4の透孔34
の部分も突周縁24が第4図に示すように突出し
て、バンドの表面に手指、衣服が接触した場合に
金属駒4の角部が直接接触しないように配慮され
ている。さらに、両金属駒3,4の両端部、両幅
端部はそれぞれ折り曲げられて鋭角箇所を形成し
ないように配慮されており、両バンド帯1,2が
湾曲された状態となつた場合の安全性を高めると
ともに、隣り合う金属駒3,4または金属駒4,
4間から両バンド帯1,2の縦溝11の底部が露
出しないようにして使用状態の意匠性が高められ
ることになる。
また、両バンド帯1,2の裏面は縦溝16が形
成されて周縁部15よりも凹まされ、金属駒3,
4の折返片33が凹部17に収納されて、時計バ
ンドを手首に着用した際に裏面の周縁部15が接
触して、他の部分が空間部を形成することによつ
て空気の流通を促進させて使用感を高める作用を
している。さらに、両バンド帯1,2の凹孔18
および傾斜凹部25は前記同様の作用をするとと
もに裏面の意匠性を配慮もしたものである。
成されて周縁部15よりも凹まされ、金属駒3,
4の折返片33が凹部17に収納されて、時計バ
ンドを手首に着用した際に裏面の周縁部15が接
触して、他の部分が空間部を形成することによつ
て空気の流通を促進させて使用感を高める作用を
している。さらに、両バンド帯1,2の凹孔18
および傾斜凹部25は前記同様の作用をするとと
もに裏面の意匠性を配慮もしたものである。
以上の説明で明らかなように、この考案は金属
駒とプラスチツクのバンド帯とをはめ込んで折り
曲げ加工するという簡単な組立工程で構成し得て
低コスト化が図れ、また金属駒が表面に表われて
高級品のイメージを持たせることができ、かつデ
ザインの多様化が可能であるなどの効果がある。
駒とプラスチツクのバンド帯とをはめ込んで折り
曲げ加工するという簡単な組立工程で構成し得て
低コスト化が図れ、また金属駒が表面に表われて
高級品のイメージを持たせることができ、かつデ
ザインの多様化が可能であるなどの効果がある。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は平面図、第2図は底面図、第3図は第1図の
−線に沿う矢視断面図、第4図は第1図の
の線に沿う矢視断面図、第5図は組み合わせを
説明する一部を切欠した分解斜視図である。 1……バンド帯、2……バンド帯、3……金属
駒、4……金属駒、5……止め具(美錠)、5a
……つく棒、11……縦溝、12……段溝、13
……嵌合孔、14……横溝、15……周縁部、1
6……縦溝、17……凹部、18……凹孔、19
……先かん部、20……取付孔、21……挿通
孔、22……切欠き、23……つく孔、24……
突周縁、25……傾斜凹部、31……折曲片、3
2……側片、33……折返片、34……透孔。
図は平面図、第2図は底面図、第3図は第1図の
−線に沿う矢視断面図、第4図は第1図の
の線に沿う矢視断面図、第5図は組み合わせを
説明する一部を切欠した分解斜視図である。 1……バンド帯、2……バンド帯、3……金属
駒、4……金属駒、5……止め具(美錠)、5a
……つく棒、11……縦溝、12……段溝、13
……嵌合孔、14……横溝、15……周縁部、1
6……縦溝、17……凹部、18……凹孔、19
……先かん部、20……取付孔、21……挿通
孔、22……切欠き、23……つく孔、24……
突周縁、25……傾斜凹部、31……折曲片、3
2……側片、33……折返片、34……透孔。
Claims (1)
- 時計本体に取りつけられ止め具によつて結合さ
れる時計バンドにおいて、表面側にバンドの長さ
方向に沿う縦溝が形成されこの縦溝の両側の底部
に厚さ方向に貫通する多数の嵌合孔が形成されか
つ可撓性を持つ合成樹脂によつて形成された両バ
ンド帯と、これらバンド帯の縦溝に挿入され両側
部に前記嵌合孔に挿入されて折曲される係合片が
形成された多数個の金属駒とを備えた時計バン
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980135551U JPS62495Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980135551U JPS62495Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5757709U JPS5757709U (ja) | 1982-04-05 |
JPS62495Y2 true JPS62495Y2 (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=29495711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980135551U Expired JPS62495Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62495Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60106646U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-20 | 三和シヤツタ−工業株式会社 | 防煙スクリ−ンのガイドレ−ル装置 |
JPS60149648U (ja) * | 1984-03-15 | 1985-10-04 | 鈴木シヤツタ−工業株式会社 | 巻取型防煙垂れ壁のガイド装置 |
JPH0325606Y2 (ja) * | 1984-12-25 | 1991-06-04 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5141476U (ja) * | 1974-09-21 | 1976-03-27 |
-
1980
- 1980-09-24 JP JP1980135551U patent/JPS62495Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5757709U (ja) | 1982-04-05 |
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