JPH054704U - シヤツターを使用した制御盤 - Google Patents

シヤツターを使用した制御盤

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Publication number
JPH054704U
JPH054704U JP2206691U JP2206691U JPH054704U JP H054704 U JPH054704 U JP H054704U JP 2206691 U JP2206691 U JP 2206691U JP 2206691 U JP2206691 U JP 2206691U JP H054704 U JPH054704 U JP H054704U
Authority
JP
Japan
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control panel
door
shutter
box
inspection
Prior art date
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Pending
Application number
JP2206691U
Other languages
English (en)
Inventor
勝巳 古田
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
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Publication of JPH054704U publication Critical patent/JPH054704U/ja
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電機部品等を収納した制御盤(箱)において
従来は扉が90゜〜120゜に開くためクレーン等の点
検スペースの少ない場所に設置された場合、その点検ス
ペースが著しく少なくなり、扉を外して点検、調整等を
するのが通常であった。 【構成】 従来の扉を廃止し上下にスライドできるシャ
ッターを設置する事により点検スペースをそのまま確保
する事が可能としたものである。 【効果】 扉を開いた時の点検スペースの減少はクレー
ン等の狭い電機室又はクレーン上の歩道等に制御盤
(箱)を設置する場合深刻な問題であった。本発明のシ
ャッター方式によりこれらの問題を改善され安全かつ点
検調整等の作業効率も著しく向上できるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は電機部品等を収納した制御盤(箱)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来の制御盤(箱)の構造を示したものであり、1は電機部品等を収納 した制御盤(箱)、2は扉、3はトッテ、4は制御盤(箱)吊り上げボルト、5 はベース、6は電機室、7は点検スペースである。
【0003】 従来の制御盤(箱)は制御盤(箱)1の両サイドに取付けられたヒンジ6等に より扉2が開閉できるようになっており盤内の電機品の点検時にはトッテ3によ り扉2を開放し作業を行っていた大体その開き角度は90゜〜120゜が通常で 本図は両開き扉を示しているのが用途によっては庁開き扉もある。クレーン等の 電機室6に収納された制御盤(箱)1の点検スペース7は通常は少なく扉2を開 くと人間が一人何とか通れるかどうかのスペースである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の制御盤(箱)は扉がヒンジにより90゜〜120゜程度に開くのでクレ ーン等の点検スペースの少ない場所に設置される場合、その点検スペースが著し く少なくなり、電機品の調整時には扉を外して実施する等の課題があった。
【0005】 この考案は上記のような課題を解消するためになされたもので開閉式の扉をや めシャッター方式に変更する事により点検スペースを少なくする事なく又シャッ ターのため放熱面積も増加し種々課題をクリヤーできる事が可能となった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案による方式は制御盤(箱)等の扉にシャッターを採用したものである 。
【0007】
【作用】
この考案による方式は従来の扉方式をシャッター方式に変えたために、扉方式 の欠点である扉を開いた場合の点検スペースの減少を全ったく解消できる。
【0008】
【実施例】
実施例1. 以下この考案の一実施例を図1について説明する。 1は電機部品等を収納した制御盤(箱)、2は従来の扉に変ったシャッター、 3はシャッターの格納スペース、4は制御盤(箱)吊り上げボルト、5はベース 、6は電機室、7は点検スペース、8はシャッター開閉用ガイドローラ、9はカ ウンターウエイトである。
【0009】 図1において制御盤(箱)1にシャッター2を設置し点検時にはシャッター2 を上部のシャッター格納スペース3へガイドローラー8を経由して制御盤(箱) 1の裏面に取付けられているカウンターウエイト9に引張られシャッターの大半 は裏面の格納スペースに収納できるようにしたものである。以上により点検スペ ース7を減少させる事なくゆったりとした点検スペースで安全に点検作業ができ る事を可能にしたものである。
【0010】 次にこの考案について説明する。制御盤(箱)1に収納された電機品等を点検 する際、シャッター2をシャッター格納スペース3へガイドローラー8カウンタ ーウエイト9により押し上げクレーン等の狭苦しい電機室6の点検スペース7に 扉等の障害物が何もない状態で点検が可能となる制御盤(箱)。
【0011】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によればクレーン等の狭苦しい電機室に設置された制御 盤(箱)類の点検を何の障害物もない状態で点検できるので安全かつ作業効率に ついても著しく向上できるものである。又インバータ等を収納した制御盤(箱) 等に使用した場合シャッターの表面積は従来の扉よりも大きくなるので放熱等に 関しても効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるシャッターを扉として採用した制
御盤(箱)の構造図である。
【図2】従来の扉を採用した制御盤(箱)の構造図であ
る。
【符号の説明】
1 電機部品等を収納した制御盤(箱) 2 従来の扉に変ったシャッター 3 シャッターの格納スペース 4 制御盤(箱)吊り上げボルト 5 ベース 6 電機室 7 点検スペース 8 シャッター開閉用ガイドローラー 9 カウンターウエイト

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 電機部品等を収納した制御盤(箱)類に
    おいて従来から採用されてきた扉をシャッター等に変え
    ることによりクレーン等の点検スペースの少ない場所に
    おいても充分余裕をもってメンテナンスができる事を可
    能としたシャッターを使用した制御盤。
JP2206691U 1991-04-05 1991-04-05 シヤツターを使用した制御盤 Pending JPH054704U (ja)

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JPH054704U true JPH054704U (ja) 1993-01-22

Family

ID=12072526

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017184531A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 株式会社荏原製作所 キュービクル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017184531A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 株式会社荏原製作所 キュービクル

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