JPH036750Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH036750Y2 JPH036750Y2 JP16779585U JP16779585U JPH036750Y2 JP H036750 Y2 JPH036750 Y2 JP H036750Y2 JP 16779585 U JP16779585 U JP 16779585U JP 16779585 U JP16779585 U JP 16779585U JP H036750 Y2 JPH036750 Y2 JP H036750Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- generator
- box
- lid
- opening
- shaped structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は発電機出入装置を備えた箱体建造物に
関するものである。
関するものである。
さらに詳しくは、山間部等の特に一般商用電源
(100V,200V)から遠く離れた場所で工事等を
行なう場合には、機械類等と共に電力が必要であ
る。
(100V,200V)から遠く離れた場所で工事等を
行なう場合には、機械類等と共に電力が必要であ
る。
このような場合、通常は発電機を作動すること
によつて電源を得る為、前記機械類等と一緒に発
電機を箱体建造物に搭載して山間部等に設置して
いた。
によつて電源を得る為、前記機械類等と一緒に発
電機を箱体建造物に搭載して山間部等に設置して
いた。
本考案はこのような発電機を出入する装置を備
えた箱体建造物に関するものである。
えた箱体建造物に関するものである。
(従来の技術)
上記のような箱体建造物は実開昭58−49793に
記載されているように、所定の機械、機器、発電
設備などを、室内で組立て、箱体内部に据付を完
了し或は略完了した状態において収容して目的地
に運搬し、そのまま据付けられる箱体建造物が提
案されている。
記載されているように、所定の機械、機器、発電
設備などを、室内で組立て、箱体内部に据付を完
了し或は略完了した状態において収容して目的地
に運搬し、そのまま据付けられる箱体建造物が提
案されている。
(考案が解決しようとする問題点)
上記従来の発電機を搭載した箱体建造物では、
搭載した発電機を適時、保守点検する必要があ
る。
搭載した発電機を適時、保守点検する必要があ
る。
しかし、発電機は通常箱体建造物内部にボル
ト、ナツト等で強固に固定されていて簡単に取出
すことができず、狭い箱体建造物内部での作業と
なり保守点検に多大の時間と労力を必要としてい
た。
ト、ナツト等で強固に固定されていて簡単に取出
すことができず、狭い箱体建造物内部での作業と
なり保守点検に多大の時間と労力を必要としてい
た。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、発電機が予め内部に搭載された状態
で目的地に運搬され、そのまま据え付けられる六
面体形状を為す箱体建造物において、この箱体建
造物の側壁又は前、後壁のいずれかに長方形の開
口を設け、この長方形の開口の下縁に、上下に回
動して開口を開閉する蓋体を蝶着すると共に、前
記発電機は移動可能であつて、下部に滑動部材を
装着し、開放された蓋体の内側面上を滑動させる
ことによつて発電機を出入可能とすることによつ
て、上記の問題点を解決するものである。
で目的地に運搬され、そのまま据え付けられる六
面体形状を為す箱体建造物において、この箱体建
造物の側壁又は前、後壁のいずれかに長方形の開
口を設け、この長方形の開口の下縁に、上下に回
動して開口を開閉する蓋体を蝶着すると共に、前
記発電機は移動可能であつて、下部に滑動部材を
装着し、開放された蓋体の内側面上を滑動させる
ことによつて発電機を出入可能とすることによつ
て、上記の問題点を解決するものである。
(実施例)
以下図面により、本案の実施例について説明す
る。
る。
第1図は本案による箱体建造物に於ける発電機
出入装置により発電機を取出している状態を示
し、第2図は本案による箱体建造物の全体斜視図
をしめす。
出入装置により発電機を取出している状態を示
し、第2図は本案による箱体建造物の全体斜視図
をしめす。
第2図に示す如く、箱体建造物10は屋根部1
2、左右の側壁14,14、前壁16、後壁1
8、床部20からなる箱体で、後壁18には人が
出入りする扉(図示せず)が設けられ、上部4隅
には吊り上げ金具22,22…が設けられてい
る。箱体建造物10の内部前方には発電機24が
予め搭載され、この状態で吊り上げ金具22,2
2…を吊り上げて目的地に運搬され、そのまま据
付けられる。
2、左右の側壁14,14、前壁16、後壁1
8、床部20からなる箱体で、後壁18には人が
出入りする扉(図示せず)が設けられ、上部4隅
には吊り上げ金具22,22…が設けられてい
る。箱体建造物10の内部前方には発電機24が
予め搭載され、この状態で吊り上げ金具22,2
2…を吊り上げて目的地に運搬され、そのまま据
付けられる。
側壁14の前方下部には開口26が設けられ、
この開口26の上部には前後に開閉する蓋体28
が、下部には上下に開閉する蓋体30が其々蝶番
32によつて蝶着されている。
この開口26の上部には前後に開閉する蓋体28
が、下部には上下に開閉する蓋体30が其々蝶番
32によつて蝶着されている。
発電機24の下部には滑動部材34,34が装
着されている。
着されている。
発電機24には把手36が設けられ、ロープ4
0で吊り上げることができる。
0で吊り上げることができる。
以上の構成であるから発電機24を取出すに
は、上部蓋体28を開放し、下部蓋体30を下方
に回動して蓋体30の内側面を上にする。
は、上部蓋体28を開放し、下部蓋体30を下方
に回動して蓋体30の内側面を上にする。
次に発電機24の把手36を引張り、発電機2
4の下部に装着された滑動部材34,34を前記
蓋体30の内側面上を摺動させれば極めて容易に
発電機24を引出すことができる。
4の下部に装着された滑動部材34,34を前記
蓋体30の内側面上を摺動させれば極めて容易に
発電機24を引出すことができる。
しかる後、ロープ40の端部を係合金具38に
係合させて上方に持上げることができる。
係合させて上方に持上げることができる。
発電気24を箱体建造物10の内部に戻すには
逆に行なえばよい。さらに蓋体28,30を金網
等の通風構造にすれば、開口26を閉じた場合は
通風口となる。
逆に行なえばよい。さらに蓋体28,30を金網
等の通風構造にすれば、開口26を閉じた場合は
通風口となる。
本実施例では開口26は側壁に設けられている
が、前壁16に設けてもよい。
が、前壁16に設けてもよい。
(効果)
本案は、以上の構成に示すごとく、発電気が箱
体内部に据え付け固定されておらず、、移動可能
であり、下部に滑動を備えているので極めて容易
に移動できる。又、箱対建造物の側壁又は、後壁
のいずれかに開口を設け、この開口を開閉する蓋
体を蝶着しているので、前記発電気を箱対外部に
極めて容易に引き出すことができ、その後クレー
ン、リフトなどを使用して容易に箱体から取り出
すことができるので、発電気の保守点検が極めて
容易にできる。
体内部に据え付け固定されておらず、、移動可能
であり、下部に滑動を備えているので極めて容易
に移動できる。又、箱対建造物の側壁又は、後壁
のいずれかに開口を設け、この開口を開閉する蓋
体を蝶着しているので、前記発電気を箱対外部に
極めて容易に引き出すことができ、その後クレー
ン、リフトなどを使用して容易に箱体から取り出
すことができるので、発電気の保守点検が極めて
容易にできる。
さらに前記蓋体を通風構造にすれば通常は通風
口となる。
口となる。
第1図は本案による箱体建造物に於ける発電機
出入装置により発電機を取出している状態を示
し、第2図は本案による箱体建造物の全体斜視図
をしめす。 10:箱体建造物、14:側壁、16:前壁、
24:発電気、26:開口、28:蓋体、30:
蓋体、34:滑動部材。
出入装置により発電機を取出している状態を示
し、第2図は本案による箱体建造物の全体斜視図
をしめす。 10:箱体建造物、14:側壁、16:前壁、
24:発電気、26:開口、28:蓋体、30:
蓋体、34:滑動部材。
Claims (1)
- 発電機が予め内部に搭載された状態で目的地に
運搬され、そのまま据え付けられる六面体形状を
為す箱体建造物において、この箱体建造物の側壁
又は前、後壁のいずれかに長方形の開口26を設
け、この長方形の開口26の下縁に、上下に回動
して開口26を開閉する蓋体30を蝶着すると共
に、前記発電機は移動可能であつて、下部に滑動
部材34,34を装着し、開放された蓋体30の
内側面上を滑動させることによつて発電機を出入
可能としたことを特徴とする発電機出入装置を備
えた箱体建造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16779585U JPH036750Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16779585U JPH036750Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6275160U JPS6275160U (ja) | 1987-05-14 |
JPH036750Y2 true JPH036750Y2 (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=31100063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16779585U Expired JPH036750Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH036750Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP16779585U patent/JPH036750Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6275160U (ja) | 1987-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH036750Y2 (ja) | ||
JPH1193395A (ja) | 床下点検収納庫 | |
JPS6329067Y2 (ja) | ||
JPH0444746Y2 (ja) | ||
JP2563804B2 (ja) | クレーン用駆動運転塔 | |
JPS6129670Y2 (ja) | ||
JPS6370738A (ja) | 組立家屋 | |
JPH04361974A (ja) | エレベータの制御盤 | |
JPS6212366U (ja) | ||
JPS5925813Y2 (ja) | エレベ−タの乗かご | |
JPS63136194U (ja) | ||
JPH0213675Y2 (ja) | ||
JPS61104702U (ja) | ||
JPH11247543A (ja) | 住宅における屋上出入用ハッチ | |
JPS6014823Y2 (ja) | 水槽のマンホ−ル | |
JPH0372738U (ja) | ||
JPH0450498U (ja) | ||
JPS62155171U (ja) | ||
JPH0272883U (ja) | ||
JPH0167238U (ja) | ||
JPH0727209U (ja) | キュービクル | |
JPH0571394U (ja) | 浴室の出入り装置 | |
JPS61146333U (ja) | ||
JPH03110717U (ja) | ||
JPS6334895U (ja) |