JPH0546944Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0546944Y2 JPH0546944Y2 JP4326888U JP4326888U JPH0546944Y2 JP H0546944 Y2 JPH0546944 Y2 JP H0546944Y2 JP 4326888 U JP4326888 U JP 4326888U JP 4326888 U JP4326888 U JP 4326888U JP H0546944 Y2 JPH0546944 Y2 JP H0546944Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binding
- main body
- side plate
- plate
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案はフアイルに書類を綴り込むための綴
具に関する。
具に関する。
〈従来の技術〉
綴具は金属か又は硬質プラスチツク製であるの
で、書類を確実に綴りこんで、その綴具の各部品
を係止するためには、複雑な構成とする必要があ
つた。
で、書類を確実に綴りこんで、その綴具の各部品
を係止するためには、複雑な構成とする必要があ
つた。
〈問題点を解決するための手段〉
この考案では、若干の弾性を有する硬質プラス
チツク製の綴具本体ならびに綴込み体を組合せた
綴具において、綴具本体の側板の内側に係止凹部
を設け、又綴込み体の側板の外側に係止突起を設
け両者の係合により、綴具本体と綴込み体とを簡
単な構成で確実に係止することができるようにし
たものである。
チツク製の綴具本体ならびに綴込み体を組合せた
綴具において、綴具本体の側板の内側に係止凹部
を設け、又綴込み体の側板の外側に係止突起を設
け両者の係合により、綴具本体と綴込み体とを簡
単な構成で確実に係止することができるようにし
たものである。
〈実施例〉
第１図は綴具本体をフアイルに固着したところ
を示す図、第２図は綴込み体を示す図、第３図は
第２図をＲ方向から見た綴込み体の側面図、第４
図は書類を綴込んだところを示す図であつて、第
１図はフアイル１０の背表紙３に綴具本体３０が
固着されているところを示している。なお、１，
２はフアイル１０の左、右の表紙を示している。
を示す図、第２図は綴込み体を示す図、第３図は
第２図をＲ方向から見た綴込み体の側面図、第４
図は書類を綴込んだところを示す図であつて、第
１図はフアイル１０の背表紙３に綴具本体３０が
固着されているところを示している。なお、１，
２はフアイル１０の左、右の表紙を示している。
綴具本体３０は、左右の側板３１，３１、側板
の上方から内方に張り出している頂部突出片３
２、底板３３、端板３４からなり、綴具本体３０
の開放端側で、（即ち端板３４のある側の反対側）
側板３１は切欠部３５を有し、その切欠部の側方
で、側板３１の内側に係止凹部３６が設けられて
いる。３７は綴具本体３０を背表紙３に固着する
ための鋲孔である。
の上方から内方に張り出している頂部突出片３
２、底板３３、端板３４からなり、綴具本体３０
の開放端側で、（即ち端板３４のある側の反対側）
側板３１は切欠部３５を有し、その切欠部の側方
で、側板３１の内側に係止凹部３６が設けられて
いる。３７は綴具本体３０を背表紙３に固着する
ための鋲孔である。
第２図は綴込み体４０の斜視図、第３図は第２
図をＲ方向からみた側面図であつて、中央の底板
４４の両側に、回動側板４１，４２が底板と一体
に、切込４８を介して回動可能に形成されてい
る。回動側板４１には綴杆４５，４５（図では２
本）が固定部４６に植設固定されている。さらに
回動側板４１，４２はともにその一側に側板より
厚みのあるつまみ部４３を有している。又側板４
２の方には綴杆４５の先端を受け入れる孔４７が
あけられている。又回動側板４１，４２のつまみ
部４３の側方には、前記の綴具本体３０の側板３
１の係止凹部３６に対応する位置に突起４９が設
けられている。
図をＲ方向からみた側面図であつて、中央の底板
４４の両側に、回動側板４１，４２が底板と一体
に、切込４８を介して回動可能に形成されてい
る。回動側板４１には綴杆４５，４５（図では２
本）が固定部４６に植設固定されている。さらに
回動側板４１，４２はともにその一側に側板より
厚みのあるつまみ部４３を有している。又側板４
２の方には綴杆４５の先端を受け入れる孔４７が
あけられている。又回動側板４１，４２のつまみ
部４３の側方には、前記の綴具本体３０の側板３
１の係止凹部３６に対応する位置に突起４９が設
けられている。
〈作用〉
使用に際しては、書類の綴孔を綴杆４５，４
５、に通し、回動側板４２を回動させて、綴杆４
５の先端を孔４７に入れた状態とし、つまみ部４
３，４３、を指で押さえ、第１図、第２図の矢印
Ｄの方向に綴込み体４０を綴具本体３０内に挿入
すると、第４図に示す状態となり、綴込み体の回
動側板４１，４２の外側の突起４９が綴具本体の
側板３１の内側の係止凹部３６に両者の弾性によ
り係合し、綴具本体３０と綴込み体４０とが係止
される。その際綴込み体の回動側板４１，４２の
つまみ部４３は、綴具本体の側板３１の切欠部３
５に入り、又回動側板４１，４２は頂部突出片３
２の下に入る。第４図で５０は書類を示してい
る。
５、に通し、回動側板４２を回動させて、綴杆４
５の先端を孔４７に入れた状態とし、つまみ部４
３，４３、を指で押さえ、第１図、第２図の矢印
Ｄの方向に綴込み体４０を綴具本体３０内に挿入
すると、第４図に示す状態となり、綴込み体の回
動側板４１，４２の外側の突起４９が綴具本体の
側板３１の内側の係止凹部３６に両者の弾性によ
り係合し、綴具本体３０と綴込み体４０とが係止
される。その際綴込み体の回動側板４１，４２の
つまみ部４３は、綴具本体の側板３１の切欠部３
５に入り、又回動側板４１，４２は頂部突出片３
２の下に入る。第４図で５０は書類を示してい
る。
綴具を開放するときは、つまみ部４３を両側か
ら内方に圧迫すれば、綴込み体４０の弾性によ
り、回動側板４１，４２が若干内方に撓むので、
突起４９が係止凹部３６から外れ、綴込み体を第
１図の矢印Ｄの反対方向に引き出せば、綴込み体
は綴具本体からはなれる。
ら内方に圧迫すれば、綴込み体４０の弾性によ
り、回動側板４１，４２が若干内方に撓むので、
突起４９が係止凹部３６から外れ、綴込み体を第
１図の矢印Ｄの反対方向に引き出せば、綴込み体
は綴具本体からはなれる。
〈効果〉
この考案の綴具は前記のような構成であつて、
プラスチツクの弾性を利用して、簡単な構成で、
綴具本体と綴込み具との確実な係止、及び分離を
簡便に行うことができる。
プラスチツクの弾性を利用して、簡単な構成で、
綴具本体と綴込み具との確実な係止、及び分離を
簡便に行うことができる。
第１図はフアイルに綴具本体を取り付けたとこ
ろを示す図、第２図は綴込み体を示す図、第３図
は第２図をＲ方向からみた側面図、第４図は使用
状態を示す図である。 符号の説明、１，２……表紙、３……背表紙、
１０……フアイル、２０……綴具、３０……綴具
本体、３１……側板、３２……頂部突出片、３３
……底板、３４……端板、３５……切欠部、３６
……係止凹部、３７……鋲孔、４０……綴込み
体、４１，４２……回動側片、４３……つまみ
部、４４……底板、４５……綴杆、４６……固定
部、４７……孔、４８……切込、４９……突起。
ろを示す図、第２図は綴込み体を示す図、第３図
は第２図をＲ方向からみた側面図、第４図は使用
状態を示す図である。 符号の説明、１，２……表紙、３……背表紙、
１０……フアイル、２０……綴具、３０……綴具
本体、３１……側板、３２……頂部突出片、３３
……底板、３４……端板、３５……切欠部、３６
……係止凹部、３７……鋲孔、４０……綴込み
体、４１，４２……回動側片、４３……つまみ
部、４４……底板、４５……綴杆、４６……固定
部、４７……孔、４８……切込、４９……突起。
Claims (1)
- 若干の弾性を有する硬質プラスチツク製の綴具
本体ならびに綴込み体の組合せよりなる綴具にお
いて、フアイル１０の背表紙３に固着されている
綴具本体３０は、左右の側板３１，３１、該側板
の上部にあつて内方に張り出している頂部突出片
３２，３２、底板３３、端板３４よりなり、綴具
本体３０の開放端においては、側板３１は切欠部
３５を有し、また切欠部３５の側方の側板内側
に、係止凹部３６が設けられており、また綴込み
具４０は、底板４４を中央にして、両側に回動側
板４１，４２が、底板４４と一体に、切込４８を
介して、回動可能に形成されており、一方の回動
側板４１には綴杆４５，４５が植設固定され、さ
らに、回動側板４１，４２はともに一側に回動側
板より厚みのあるつまみ部４３を夫々有し、つま
み部の側方の回動側板の外側には前記の本体側板
３１にある係止凹部３６に対応する突起４９を有
していることを特徴とする綴具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4326888U JPH0546944Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4326888U JPH0546944Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01145481U JPH01145481U (ja) | 1989-10-05 |
| JPH0546944Y2 true JPH0546944Y2 (ja) | 1993-12-09 |
Family
ID=31269674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4326888U Expired - Lifetime JPH0546944Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0546944Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP4326888U patent/JPH0546944Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01145481U (ja) | 1989-10-05 |
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