JPH0545505Y2 - - Google Patents

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JPH0545505Y2
JPH0545505Y2 JP5055188U JP5055188U JPH0545505Y2 JP H0545505 Y2 JPH0545505 Y2 JP H0545505Y2 JP 5055188 U JP5055188 U JP 5055188U JP 5055188 U JP5055188 U JP 5055188U JP H0545505 Y2 JPH0545505 Y2 JP H0545505Y2
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shaped
slit
tube
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案はフアイルの綴り具に関する。
〈従来の技術〉 従来の綴り具は金属などの硬い材料で製造され
ているので、綴り具を確実に固定するために複雑
な構造を必要としていた。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案では、従来の欠点を解消するために、
綴り具を匣状の綴り具本体(任意の材料でよい)
と綴り杆取付側板と綴り管取付側板を組み合わせ
た綴り具とを組み合わせて構成し(綴り体は若干
の弾性のある硬質プラスチツクで形成する)、綴
り杆取付側板と綴り管取付側板の何れにもU字状
のスリツトを設け、そのスリツトに囲まれたU字
状片には外方に向いた係止突起を設け、綴り具本
体の側板にはこの突起に対応する位置に、係合孔
を設けたものである。
〈実施例〉 第1図はこの考案の綴り具の斜視図、第2図は
綴り具本体を取り出して示した図、第3図は綴り
体を取り出して示した図であつて、1,2はフア
イルの左右の表紙、3は背表紙であつて、この考
案の綴り具10は背表紙3に任意の手段で固着さ
れている。綴り具10は背表紙3に固着された綴
り具本体20と、その内に挿脱される綴り体30
とからなつている。第3図は綴り体を組み合わせ
たところを示しているが綴り体30は、第4図a
に示す綴り杆部分40と、第4図bに示す綴り管
部分50とが綴り杆42を綴り管52に挿し込む
ことによつて組み合わされている。
第4図aにおいて、綴り杆取付側板41に綴り
杆42(図示の例では2本)が固設され、側板4
1の一側にやや厚目の前方係止部43が取り付け
られている。側板41には前方係止部43の側に
U字状スリツト44を設け、そのスリツトに包囲
されたU字状片45に外向きに(即ち綴り杆42
の向きと反対に)係止突起46が設けられてい
る。
又第4図bに示す如く綴り管側板51には綴り
管52が固定され、一側には前方係止部53が設
けられている。側板51の係止部53側にU字状
スリツト54が設けられ、スリツトに囲まれたU
字状片55に外向きに係止突起56が設けられて
いる。綴り杆42を綴り管52に挿入すると、第
3図に示す如く綴り体30が形成される。
第2図に示す綴り具本体20は、両側の側板2
1、底板22、端板23、側板の上方から内側に
向けて張り出した頂部突片24、ならびに上記の
突起46,56に対応する位置に係合孔25を有
している。
使用に当つては、綴り管52に書類を綴り込ん
で、それに綴り杆42を挿し込み、第3図の形態
とし、第1図、第2図、第3図で夫々矢印Rで示
す如く、綴り体30を綴り具本体20中に挿し込
み、綴り体の前方係止部43,53が、側板21
の前縁に当るところまで押し込む。係止突起4
6,56を夫々有するU字状片45,55はスリ
ツト44,54の存在により弾性的に取り付けら
れていることになるので、係止突起46,56が
側板21に当ると、U字状片45,55が内側に
撓んで内方に押し込まれ、係止突起46,56が
係合孔25のところにくると、U字状片45,5
5の弾性により係止突起46,56が係合孔25
に入り、綴り体30は綴り具本体に係止される。
その時は第1図に示す如く(第1図では書類の図
示は省略されている。)側板41,51は側板2
1と頂部突片24の間に嵌まつており、前方係止
部43,53は側板25の前縁に接している。
綴り具を開放するときは、前方係止部43,5
3をつま、内方へ押すと、綴り体は若干弾性を有
しているので、内方に撓み、係止突起46,56
が係合孔25から外れるので前方係止部をつまん
でそのまま前方に引き出せばよい。
なお、前述の如く綴り具本体20は、所要硬度
を有していれば、材料は任意である。又綴り体は
若干の弾性を有するプラスチツク製である。
〈効果〉 この考案の綴り具は前記の如き構成であつて簡
単な構造で、確実に綴り体を綴り具本体に係止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の綴り具の斜視図、第2図は
綴り具本体の斜視図、第3図は綴り体の組み合わ
せた状態を示す図、第4図aは綴り杆部分を示す
図、第4図bは綴り管部分を示す図である。 符号の説明、1,2……フアイルの左右の表
紙、3……背表紙、10……綴り具、20……綴
り具本体、21……側板、22……底板、23…
…端板、24……頂部突片、25……係合孔、3
0……綴り体、40……綴り杆部分、41……取
付側板、42……綴り杆、43……前方係止部、
44……U字状スリツト、45……U字状片、4
6……係止突起、50……綴り管部分、51……
取付側板、52……綴り管、53……前方係止
部、54……U字状スリツト、55……U字状
片、56……係止突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 匣状の綴り具本体と、若干の弾性を有する硬質
    プラスチツク製の綴り体とを組合せた、フアイル
    の綴り具において、綴り体の綴り杆取付側板と、
    綴り管取付側板には何れにもU字状のスリツトを
    設け、そのスリツトに囲まれたU字状片には外方
    に向かつて係止突起を設け、又綴り具本体の側板
    にはこの突起に対応する位置に、係合孔が設けて
    あることを特徴とするフアイルの綴り具。
JP5055188U 1988-04-15 1988-04-15 Expired - Lifetime JPH0545505Y2 (ja)

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JPH01153279U JPH01153279U (ja) 1989-10-23
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