JPH0546862B2 - - Google Patents

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JPH0546862B2
JPH0546862B2 JP60001939A JP193985A JPH0546862B2 JP H0546862 B2 JPH0546862 B2 JP H0546862B2 JP 60001939 A JP60001939 A JP 60001939A JP 193985 A JP193985 A JP 193985A JP H0546862 B2 JPH0546862 B2 JP H0546862B2
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Japan
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polyetherketone
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Ken Kuramoto
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NTN Toyo Bearing Co Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は摺動する相手材を損傷することなく
優れた摺動特性を発揮することのできるポリエー
テルケトン樹脂組成物に関するものである。 〔従来の技術〕 社会の情報化に伴つて急速な進歩発展をした乾
式電子複写機(静電方式でトナーを振り掛けて陽
画を得るエレクトロフアクス法またはゼログラフ
イー法に基づく複写機)は、原稿の文字や図形等
に対応して感光ドラムの表面に形成された静電荷
潜像をトナー像に変換した後、このトナー像を給
紙カセツトから供給されて来る紙面に転写し、さ
らに転写されたトナー像を紙面に定着させるため
に、加熱された定着ローラによつて表面を加熱加
圧し、トナー像と紙繊維とを融着させて両者が容
易に離れないようにする機構を有するものである
が、たとえば最終の定着工程において、定着ロー
ラによつて加熱加圧された紙が定着ローラの表面
に密着したまま回転し、紙詰りの原因となる危険
がきわめて多いので、分離爪を使つて、定着ロー
ラ表面に密着している紙の縁を持ち上げて滑らか
に剥離させることが必要である。このような分離
爪はその先端を、通常、銅製コアに四フツ化エチ
レン樹脂などが被覆され、加熱される複写機用の
定着ローラの表面にかなり強く押し付けなければ
ならないので、当然のことながら耐熱性、潤滑
性、非粘着性等の性質が要求され、従来、ポリエ
ーテルサルホン、ポリイミド、ポリアミド、ポリ
アミドイミド、ポリフエニレンサルフアイド、ポ
リオキシベンゾイルコポリエステル等の樹脂また
はこれら樹脂表面にフツ素含有重合体を被覆して
非粘着性の向上を図つた材料が使用されている。 しかし、ポリエーテルサルフオンは耐熱温度が
使用条件よりも低いため、分離爪の先端に変形が
起こり、役立たなくなる。ポリイミド、ポリアミ
ドまたポリアミドイミドは吸湿性のある樹脂であ
つて、吸水が原因となる発泡現象を起こし剥離能
を低下させ、ポリフエニレンサルフアイト、ポリ
オキシベンゾイルコポリマーは熱老化性に難点が
あり、機械的強度が弱いために先端が欠けて剥離
能を失つてしまうので、いずれの素材も満足でき
るものとは言えない。さらに樹脂本来の熱的、機
械的性質以外に、定着ローラの表面温度(170〜
270℃)に影響されて、紙に付着したトナーが分
離爪の先端に融着して機能を低下させたり、紙に
付着したトナーをかき取つて白い筋(爪跡)をつ
けたりしない性質(すなわち、トナーに対する非
粘着性)も重要であるが、上記の樹脂はすべて充
分なものではなく、また、非粘着性向上のために
フツ素含有重合体を被覆するとしても、その加工
は容易でなく、コスト高となつて好ましくない。 〔発明が解決しようとする問題点〕 したがつて、この発明は耐熱性、機械的強度、
摺動特性および非粘着性の兼備した素材を開発し
て、特にトナーのような高温で溶融する成分を含
有する粉末に対しても優れた非粘着性を発揮する
成形品の素材とすることを技術的課題とするもの
である。 〔問題点を解決するための手段〕 上記の問題点を解決するために、この発明は芳
香族ポリエーテルケトン20〜70重量%と、モース
硬度6以下のチタン酸カリウムまたは珪灰石から
なる繊維状充填材20〜65重量%と、非粘着性付与
材10〜40重量%とを混合したことを特徴とするポ
リエーテルケトン樹脂組成物を提供するものであ
り、以下その詳細を述べる。 まず、この発明における芳香族ポリエーテルケ
トンは、たとえば英国アイ・シー・アイ社の登録
商標名であるUdel−PEEKとして市販されてい
ポリエーテルエーテルケトンのように、耐熱性、
強靭性、耐炎性、耐薬品性等の特性を持つたポリ
マー(以下PEEKと略記)である。 つぎに、この発明において使用する繊維状充填
材とは前記PEEKの熱変形温度を改善し、しかも
複写機の定着ローラのような高温下にある平滑面
を損傷させないようにするための補強材であつ
て、モース硬度6以下のチタン酸カリウムまたは
珪灰石からなる。このような繊維状充填材は、平
均繊維長100μm以下、アスペクト比100以上で耐
熱性があるものが好ましく、市販品としては、た
とえばチタン酸カリウムウイスカー(大塚化学社
製:商品名テイスモ)または珪灰石(別名ウオラ
ストナイト、丸和バイオケミカル社製:商品名ケ
モリツト)等を例示することができる。ここで、
モース硬度が6を越える硬さのものは、前記定着
ローラのような接触する平滑面に損傷を与えやす
く好ましくない。また、平均繊維長を100μm以
下、アスペクト比100以上のものが望ましいとす
る理由は、平均繊維長が100μmを越える長繊維
ではベース樹脂との分散不良を起こしやすく、特
に肉薄部分(たとえば分離爪の先端)では補強効
果が出ない。またアスペクト比が100未満の太い
繊維では補強効果が望める繊維長に満たないため
機械的強度が低下するという理由からである。 さらに、この発明における非粘着性付与材は、
トナーの融着を防止するために添加されるもので
あつて、平均粒径5〜35μmの四フツ化エチレン
樹脂(以下PTFEと略記)粉末に平均粒径0.5〜
30μmのグラフアイト粉末を混合したもの、また
は結晶融点250℃以上、372±1℃における比溶融
粘度1×103〜6ポイズの溶融可能なフツ素樹脂で
ある。ここで、前記PTFEとしては、たとえば、
三井デユポンフロロケミカル社製テフロンTLP
−10、旭硝子社製フルオンG163、喜多村社製
TFE−KT−400Mなどの銘柄を好ましいものと
して推奨することができ、グラフアイト粉末とし
て日本黒鉛社製ACP、同CSSPなどを好ましいも
のとして例示することができるが、少なくとも1
種類のPTFEと少なくとも1種のグラフアイト粉
末との混合比は1:5から5:1の範囲内である
ことが望ましい。なぜならばこの範囲外であると
非粘着性効果が得られないからである。また
PTFE粉末およびグラフアイト粉末の平均粒径を
前記したようにそれぞれ限定する理由は、上限値
を越える粒径では良好な非粘着効果が得られず、
また下限値未満の粒径では成形性が悪くなり、ま
た機械的強度も低下して好ましくないからであ
る。さらに、前記の溶融可能なフツ素樹脂として
は、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアル
キルビニルエーテル共重合体(PFAと略記、た
とえば三井デユポンフロロケミカル社製テフロン
PFA−J、ヘキスト社製ホスクフロンTFA、ダ
イキン工業社製ネオフロンPFAなど)、テトラフ
ルオロエチレン−ヘキサフルオロプピレン共重合
体(FEPと略記、たとえば三井デユポンフロロ
ケミカル社製テフロンFEP−J、ダイキン工業
社製ネオフロンFEPなど)、エチレン−テトラフ
ルオロエチレン共重合体(ETFEと略記、たとえ
ば三井デユポンフロロケミカル社製テフゼル、旭
硝子社製アフロンCOPなど)、またはテトラフル
オロエチレン−フルオロアルキルビニルエーテル
−フルオロオレフイン共重合体(EPEと略記、
たとえば三井デユポンフロロケミカル社製テフロ
ンEPE−Jなど)などを例示することができ、
これら共重合体の1種または2種以上の混合物の
いずれであつても差し支えない。 以上の芳香族ポリエーテルケトン(PEEK)
と、補強材としての繊維状充填材と、非粘着性付
与材とを配合するにあたつては、PEEKを20〜70
重量%、繊維状充填材を20〜65(好ましくは20〜
40)重量%、非粘着性付与材を10〜40(好ましく
は10〜30)重量%とすることが望ましい。なぜな
らば、繊維状充填材が上記上限よりも多くなると
定着ローラのような平滑面に損傷を与えるように
なり、逆に下限値よりも少量になると補強効果が
期待できず、また非粘着性付与材についても上限
を越える多量のときは非粘着性はそれなりに向上
はするものの機械的強度はかなり低下し、逆に下
限よりも少量では期待する効果が得られないから
である。そして、このような樹脂、繊維状充填
材、非粘着性付与材などを混合する方法は、特に
限定するものではなく、従来公知の方法、たとえ
ばダンブラーミキサー、ヘンシエルミキサー等の
混合機によつて乾式混合した後、溶融混合性の良
好な射出成形機または押出成形機を用いて300〜
400℃、好ましくは320〜380℃の温度で線状、棒
状、板状、シート状、その他任意の形状に成形す
ればよい。 〔作用〕 この発明の樹脂組成物において、20〜65重量%
を占めるモース硬度6以下の繊維状充填材が、基
本材である樹脂の補強材として、機械的強度の向
上は言うに及ばず、熱変形等の耐熱性を改善し、
しかも摺動時の相手材に損傷を与えず、また共存
する非粘着性付与材が高温時においてもトナー等
を融着させない等のきわめて好ましい作用を発揮
するのである。 〔実施例〕 まず、つぎの諸原料を準備した。 PEEK…英国アイ・シー・アイ社製:Udel
−PEEK150P チタン酸カリウムウイスカー…大塚化学社
製:テイスモD101〔モース硬度4.0、平均繊維
長2μm、平均繊維径0.1μm、(繊維長および繊
維径は電子顕微鏡法による)〕 珪灰石…丸和バイオケミカル社製:ケモリツ
ト〔モース硬度4.5、平均繊維長22μm、平均繊
維径0.16μm〕 炭化珪素ウイスカー…タテホ化学社製:炭化
珪素ウイスカーSCW〔モース硬度14、平均繊維
長25μm、平均繊維径0.12μm〕 PTFE…三井デユポンフロロケミカル社製:
テフロンTLP−10〔平均粒径10μm(コールタ
ーカウンター法)〕 PFA…三井デユポンフロロケミカル社製:
テフロンPFA−J FEP…三井デユポンフロロケミカル社製:
テフロンFEP−J ETFE…旭硝子社製:アフロンCOP グラフアイト…目本黒鉛社製:CSSP〔平均
粒径1μm(光透過法)〕 以上の諸原料を用いて実施例および比較例を行
なつた。 実施例 1〜6 第1表に示す配合割合で、各原料をヘンシエル
ミキサーを使つて充分混合した後、二軸溶融押出
機(池具鉄工社製:PCM−30型)に供給し、
【表】
【表】 365℃スクリユー回転数150rpm、径2mm孔7個の
ストランドダイから押出してペレツトに成形し
た。このペレツトをバレル温度310〜370℃、金型
温度200℃、射出圧力1500Kg/cm2の射出成形機に
かけてシートに成形し、得られた試験片について
機械的性質、熱的性質、非粘着性、さらに複写機
分離爪材としての実用性機能性を測定し、その結
果を第2表にまとめた。ここで、機
【表】 機械的性質はASTM−D790に基づいて曲げ強さ
(Kg/cm2)および曲げ弾性率(Kg/cm2)を、熱的
性質は円柱状試験片(直径8mm、長さ10mm)を試
料とし、TMA針入法(島津製作所製:熱機械的
分析装置TM−30を用いて昇温速度毎分5℃、圧
力18.6Kg/cm2としたときの針入開始温度を測定す
る方法)によつて求めた軟化温度℃を、非粘着性
については、厚さ3mm、25mm×25mmの板状試験片
に対して、エルマ光学社製:ゴニオメータ式接触
角測定機G−I型による水および酢酸の接触角を
求めた。なお、試験片に対する水または酢酸の接
触角はトナーの臨界表面張力に類似した性質を示
すために、非粘着性を判定するうえできわめて有
効である。さらに、分離爪材としての実用的機能
性については市販の乾式電子複写機(シヤープ社
製:Z−60型)の分離爪と同一形状の試験片を定
位置に取り付け、A4判の複写用紙5万枚を連続
通紙し、5万回の複写を繰り返えし、定着ローラ
からの紙の分離不良(紙詰り)発生時の複写枚
数、爪跡によるトナー画像汚染発生時の複写枚
数、分離爪へのトナーの付着量(全く付着しない
か微量付着する程度のものを◎印、比較的少量付
着する程度のものを〇印、少量付着する程度のも
のを△印、多量付着するものを×印とした4段階
評価)、さらに5万回の複写完了時における定着
ローラ表面の損傷度合(小坂研究所製:表面粗さ
計SE−3Eによる粗度)等をもつて評価したもの
である。 第2表から明らかなように、実施例1〜6に示
した組成物に均衡のとれた機械的強度を有し、非
粘着性においてもフツ素樹脂単量体に近い接触角
を示して非常に優れたものであることがわかつ
た。さらに軟化温度も高く、複写機の実用的機能
性も充分満足できる結果であつた。 比較例 1〜9 第3表に示す配合割合とした以外は、原料の種
類、取り扱い方、および得られた組成物の諸性質
の測定に至るすべての点で実施例1〜6と全く同
じである比較例1〜9を実施した。得られた組成
物の諸性質を第4表にまとめたが、この表から明
【表】
【表】 らかなように、補強材の添加量がこの発明の限定
範囲よりも少量である比較例1および2において
は、機械的強度は低く、連続複写40枚または350
枚程度で紙詰り等の異常が起こつて運転を停止し
なければならなくなり分離爪の機能を果し得なか
つた。また、非粘着性付与材の添加量が規定量よ
りも少ない比較例3〜6は機械的強度と非粘着性
とを同時に改善することができず、実用試験の結
果も満足のいくものではなかつた。また、非粘着
性付与剤であるグラフアイト粉末およびPTFEの
混合比が1:5から5:1の範囲外である比較例
7、8は非粘着性を改善することができなかつ
た。さらにモース硬度がこの発明の限定値よりも
高い炭化珪素ウイスカーを補強材に用いた比較例
9においても、定着ローラ表面の損傷が大きく実
用的でないことがわかつた。 〔効果〕 この発明の芳香族ポリエーテルケトンと所定の
補強材と非粘着性付与材とからなる組成物は、熱
的性質、機械的性質がともに優れ、しかも摺動
時、特に被加熱摺動時に相手材を損傷させること
なく、さらにトナーのような高温で溶融する成分
を含有する粉末に対しても優れた非粘着性を発揮
する成形品の素材としてきわめて有効なものであ
り、従来のフツ素樹脂被覆のような経済的な不利
(たとえば、コスト高など)を招くばかりでなく、
複写機の分離爪のような使用条件の厳しい部品に
採用しても、その寿命を著しく延長することにな
る。したがつて、この発明の意義はきわめて大き
いといえよう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 芳香族ポリエーテルケトン20〜70重量%と、
    モース硬度6以下のチタン酸カリウムまたは珪灰
    石からなる繊維状充填材20〜65重量%と、非粘着
    性付与材10〜40重量%とを混合したことを特徴と
    するポリエーテルケトン樹脂組成物。 2 非粘着性付与材が、平均粒径5〜35μmの四
    フツ化エチレン樹脂粉末と平均粒径0.5〜30μmの
    グラフアイト粉末とを1:5から5:1の範囲に
    配合したものである特許請求の範囲第1項記載の
    ポリエーテルケトン樹脂組成物。 3 非粘着性付与材が、結晶融点250℃以上、372
    ±1℃における比溶融粘度1×103〜6ポイズのフ
    ツ素樹脂の粉末または粒である特許請求の範囲第
    1項記載のポリエーテルケトン樹脂組成物。
JP193985A 1985-01-08 1985-01-08 ポリエ−テルケトン樹脂組成物 Granted JPS61162549A (ja)

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