JP2642816B2 - 複写機用分離爪 - Google Patents
複写機用分離爪Info
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
するものである。
等に対応して感光ドラムの表面に形成された静電荷潜像
をトナー像に変換した後、このトナー像を給紙カセット
から供給されて来る紙面に転写し、さらに転写されたト
ナー像を紙面に定着させるために加熱された定着ローラ
によって表面を加熱加圧し、トナー像と紙繊維とを融着
させて両者が容易に離れないようにする機構が組み込ま
れている。そしてさらに定着ローラを通過した複写紙が
ローラに巻き付くことなく確実に排出されるために、分
離爪を用い、その先端をローラの外周面に密着させなが
ら複写紙の端をすくい上げる方法が採られる。したがっ
て、このような分離爪においてはローラの外周面に対し
て摩擦抵抗が小さくて表面を損傷しないこと、充分な機
械的強度、特に高温剛性を有し、その先端部形状に充分
な精度が得られること、さらにはトナーを粘着しないこ
となどの特性が要求される。
化に伴い、定着ローラによる加熱温度を高温に設定する
場合が多くなり、分離爪に対しても250℃以上、時に
は300℃以上の耐熱性が要求されている。従来、この
ような分離爪の印刷用トナーに対する非粘着性の改善の
ためには、種々の提案がなされており、たとえば、フッ
素樹脂や特定の低分子量フッ素重合体の被膜を分離爪上
に形成させたり、フッ素樹脂等の被粘着性改良剤を分離
爪材料中に練り込むなどの方法が取られているが、耐熱
変形性の改善は、本質的に分離爪材料に使用される耐熱
性樹脂の種類によって決まる。すなわち、分離爪材料の
具体例として、ポリアミドイミド、ポリフェニレンサル
ファイド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテル
ケトン、ポリエーテルサルホン、ポリエーテルイミド、
ポリサルホン、芳香族ポリエステル等が挙げられるが、
非晶性樹脂であるポリエーテルサルホン、ポリエーテル
イミド、ポリサルホン等は、ガラス転移点が250℃未
満であり、その転移温度では軟化が始まり耐熱性が低
い。また、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテル
エーテルケトン、ポリエーテルケトンは結晶性樹脂であ
るため、ガラス繊維、炭素繊維等の耐熱性繊維類または
これら繊維にさらにマイカ、タルク等の無機粉末充填剤
を添加したものなどによる補強効果によって、耐熱性が
ある程度向上はするものの、定着ローラによる加熱が3
00℃以上になると、ローラに接する分離爪先端部が徐
々に変形して、その分離機能は著しく低下するという問
題があった。一方、ポリアミドイミドは、補強剤の添加
がなくても分離爪材として250℃を越える耐熱性を有
するが、300℃以上では補強剤を添加しても分離爪先
端部が徐々に変形を生じ、前記同様分離機能を低下させ
る。
ミド樹脂がある。これまでに開発されたポリイミド樹脂
には、優れた特性を示すものが多いが、一般に脆弱で耐
熱衝撃性が不充分であり、軟化温度が高く、また、溶剤
に不溶のため、その成形には困難を伴っている。例えば
次式
(デュポン社製;商品名カプトン、ベスペル等)は、明
瞭なガラス転移温度を有せず、耐熱性に優れたポリイミ
ド樹脂であるが、成形材料として用いる場合には熱成形
加工が困難であり、実用的でない。
せるために表面に形成されるフルオロカーボン樹脂被膜
には大別してつぎの2種類がある。その一つは、テトラ
フルオロエチレン(TFE)、テトラフルオロエチレン
−ヘキサフルオロプロピレン重合体(FEP)、テトラ
フルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテ
ル重合体(PFA)等々のフルオロカーボン樹脂が有機
溶剤に分散されたバインダー樹脂、たとえばエポキシ樹
脂、フェノール樹脂またはポリアミドイミド樹脂などの
中に混合されているエナメルタイプのもので、通常、加
工焼成温度はフルオロカーボン樹脂の融点まで上げる必
要はなく、バインダー樹脂の溶融または硬化温度(18
0〜250℃程度)で充分であった。したがって、従来
の耐熱性樹脂に対して被膜処理を施すことができた。こ
のタイプの被膜は、焼成時に表面エネルギーの差によっ
てバインダー樹脂が下地材側に寄り、密着力を得、フル
オロカーボン樹脂が表層に出て、フルオロカーボン樹脂
の特性が現われるようになっているが、被膜表面はすべ
てフルオロカーボン樹脂でないため、本来の非粘着性特
性は得られない。しかし、このタイプの被膜でバインダ
ー樹脂にポリフェニレンサルファイドを用いたものにつ
いては、優れた非粘着性を得ることができる。その理由
は焼成温度が300〜350℃であるため、混合されて
いるTFE、FEP、またはPFAが表層にて融解し、
フィルム状になっているからであって、被膜表面の非粘
着特性は本来のフルオロカーボン樹脂の特性とほぼ同等
なものとなる。そして、これまでにこのコーティング材
を適用できた複写機用分離爪材料は前述のポリイミド樹
脂(デュポン社製;商品名カプトン、ベスペル等)であ
り、射出成形の可能な材料はなかった。これに対して、
もう一つのタイプは、フルオロカーボン樹脂の温度を融
点以上に加熱して融着させるものであり、このタイプな
らば表面はすべてフルオロカーボン樹脂であるため、充
分な非粘着性を得ることができる。そして、融着された
フルオロカーボン樹脂としては非粘着性に優れるTFE
およびそのテロマー、FEPおよびPFAなどが望まし
いが、いずれの融点も280℃以上であり、融着温度と
して最低300℃は必要となる。しかし、この温度に耐
えられる成形可能な樹脂はなかった。そこで、融点が2
00℃以下のフルオロカーボン樹脂として、トリフルオ
ロクロロエチレン重合体(CTFE)、フルオロビニリ
デン(PVDF)が用いられたが、これらはいずれも非
粘着性において充分なものではなかった。
射出成形可能なポリイミドとして特許請求の範囲に示し
たポリイミドが開発され、その分離爪も提案された(特
開平1−257884)。この特許出願では耐熱変形性
向上を目的としてチタン酸カリウム繊維等の補強充填材
を用いているが、この充填材のpH値が8を超えるアル
カリ性である場合、溶融ブレンド工程、射出成形工程、
アニール工程およびコーティング膜焼成工程にてポリイ
ミドが分解する。結果として、分子量が不均一になり成
形体の収縮率のバラッキが大きくなったり、異常な発泡
が発生するという問題があった。
において、優れた寸法安定性、耐熱変形性、非粘着性を
有し、かつ安定して製造できる複写機用分離爪は得られ
ないという問題点があった。
ために、この発明は式
90重量%とpH値が8以下である針状充填材10〜5
0重量%とからなる樹脂組成物、または前記ポリイミド
50〜90重量%、前記針状充填材が5〜40重量%お
よび固体潤滑剤が5〜30重量%で、針状充填材と固体
潤滑剤の合計量が全組成の10〜50重量%であるポリ
イミド樹脂組成物を使用し、射出成形によって得られた
成形物を250℃以上340℃以下の温度下で、成形中
のポリイミド成分の密度が少なくとも1.5%以上の増
加を起こすに足りる時間熱処理した後、その表面にテト
ラフルオロエチレン(TFE)、テトラフルオロエチレ
ン−ヘキサフルオロプロピレン重合体(FEP)または
テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニル
エーテル重合体(PFA)等のフルオロカーボン樹脂の
うちいずれかを主成分とする被膜を焼成時に溶融し、少
なくとも表面に連続した前記フルオロカーボン樹脂を形
成させ、表面の非粘着性を改良した複写機用分離爪とす
る手段を採用したものである。以下その詳細を述べる。
ミドは、原料として4,4’−ビス(3−アミノフェノ
キシ)ビフェニルとピロメリット酸二無水物をイミド化
して得られたものであり、熱可塑性を有している。
は、ポリイミドに針状充填材および固体潤滑剤を所定量
配合し溶融混練法、たとえば、加熱押出機にて均一混練
して粒状化したものを使用することができる。そして、
前記成形材料を390〜450℃の温度範囲に加熱し可
塑化させた後、金型中に充填し固化および離型すること
により目的の分離爪を得ることができ、得られた分離爪
に所定の熱処理を施すことにより、今までにない耐熱変
形性および寸法安定性に優れた分離爪とすることができ
る。
くは270〜330℃の範囲で行なわれることが必要で
ある。なぜならば、340℃を越える温度下では、分離
爪に著しい熱変形が生じ実用上好ましくなく、一方、2
50℃未満の温度下では、耐熱変形性の向上は得られな
いからである。さらに熱処理時間は加熱する温度により
大きく変化し、少なくとも2分以上、場合によっては数
週間必要となる。すなわち、この発明によると、熱処理
することによる分離爪の耐熱変形性の向上とその密度変
化とは一定の法則があり、分離爪の成形材料中のポリイ
ミド成分の密度が少なくとも1.5%以上の密度増加を
するに足りる時間を熱処理時間とすればよい。ここで、
ポリイミド成分の密度増加率は、熱処理前後の分離爪の
密度をASTM−D792に従い測定し、成形材料中の
各成分の配合比および密度から計算で求めることができ
る。なお、熱処理時間については、発明者らの実験結果
によると、270℃加熱下にて12時間以上、280℃
加熱下にて1時間以上、300℃加熱下にて10分以
上、330℃加熱下にて2分以上、340℃加熱下にて
10分以上が必要であり330℃加熱下にて所要時間が
最小となる。
週間以上の時間を必要とし、逆に340℃以上の加熱処
理の場合は、分離爪に著しい変形を生じさせるのでいず
れの場合も実用的でない。
定温度に制御された加熱装置の中で実施されるが、その
加熱装置の型式にはとくに制限がない。しかし、通常は
電気加熱方式によるものが便利であり、装置内の雰囲気
としては、たとえば、熱風循環式や熱風流通式などを利
用することができる。
ウォラストナイト、チタン酸カリウム繊維、ゾノライ
ト、水酸化マグネシウム、ほう酸アルミニウム等があ
る。
解を考慮してpH値は8以下とする。
量%、針状充填材10〜50重量%である。ここで、針
状充填材の量が樹脂の50重量%を越えてポリイミドの
量が50重量%未満になると、混合が不充分で均一な組
成物が得られず、樹脂の流動性が失われて成形が困難に
なる。また、針状充填材の量が10重量%未満の時は、
充分な補強効果が得られない。
ン、フッ化黒鉛、一酸化鉛などの固体潤滑剤を使用する
こともできる。そして、針状充填材の中でも特に、チタ
ン酸カリウム繊維については、その充填による耐熱変形
性の向上効果が顕著であり、直径が0.5〜20μm、
長さが0.005〜0.05mmのものが好ましく、さ
らに樹脂との親和性をもたせるために、シラン系カップ
リング剤およびチタネート系カップリング剤、その他目
的に応じた表面処理剤を施すこともできるが、これらに
限るものではない。
FEの充填により、分離爪とローラーの外周面に対し摩
擦抵抗は非常に小さくなり、かつローラに対しての非攻
撃性の向上効果に優れる。
量%、針状充填材5〜40重量%、固体潤滑剤5〜30
重量%(針状充填材と固体潤滑剤の合計量は、全樹脂組
成の10〜50重量%)配合したものが好ましい。ここ
で、針状充填材と固体潤滑剤の合計量が樹脂の50重量
%を越えてポリイミドの量が50重量%未満になると、
混合が不充分で均一な組成物が得られず、樹脂の流動性
が失われて成形が困難になる。また、針状充填材と固体
潤滑剤の合計量が10重量%未満の時は、充分な補強効
果が得られない。さらに、針状充填材と固体潤滑剤の合
計量が10〜50重量%であっても、針状充填材の量が
5重量%未満のときには耐熱変形性の補強効果が不充分
であり、逆に固体潤滑剤の量が5重量%未満であれば相
手ローラーの外周面に対する非攻撃性の効果が充分でな
い。また、針状充填材の量が40重量%を越えると、ポ
リイミドと針状充填材のかさ密度が著しく異なるなどの
ため、混合が不充分となり、コンパウンド化の工程が困
難になり均一な組成物が得られない。固体潤滑剤の量が
30重量%を越えると、組成物の流動性は著しく低下
し、得られた成形品の耐熱変形性も同様に著しく低下す
るので好ましくない。ここで、ポリイミド、針状充填材
および固体潤滑剤などの混合手段は、これらを個別に溶
融混合機に供給しても、また、これらを予めヘンシェル
ミキサー、タンブラーミキサー、リボンブレンダーなど
汎用の混合機で乾燥混合した後、溶融混合機に供給して
もよく、その具体的方法は、特に限定されるものではな
い。
で、さらに酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、着色
剤、難燃剤、帯電防止剤、結晶化促進剤などを適宜加え
てもよいことはいうまでもない。
は、この発明の樹脂組成物中のポリイミドの密度が1.
5%以上増加するように熱処理を施したものの表面にフ
ルオロカーボン樹脂を被覆し、焼成時に被膜を溶融さ
せ、少なくとも表面に連続したフルオロカーボン樹脂膜
を形成させればよい。この際のフルオロカーボン樹脂系
コーティング材には、エナメルタイプとして、中興化成
工業社製、商品名:ライティSF−301、またはダイ
キン工業社製、商品名:タフコートエナメル TCW−
8809 BKなどを例示することができる。また、融
着させるタイプとしては、三井フロロ・デュポン社製:
PFA−X500CL、デュポン社製、商品名:バイダ
ックスARなどがあり、TFEおよびそのテロマー、F
EP、PFA等々の低分子量粉末またはディスパージョ
ンであればよい。
ィング法、ディップコーティング法、静電塗装法、パウ
ダーコーティング法のいずれを用いても良い。また、こ
の場合、プライマー塗装の必要なものに関しては、予め
それを行なっておくと良い。そして、焼成工程における
加熱装置は、前述のポリイミド用の熱処理炉と同様のも
のでも良い。
なぜならば、5μm未満の薄膜では耐摩耗性に劣り、4
0μmを超える膜厚では先端R寸法を制御することが困
難となるという問題が発生する。
ボン樹脂系コーティング材に、耐摩耗性向上のための補
強材および潤滑財を添加するのも好ましく、また帯電防
止の目的としてカーボンブラックなどを添加しても良
い。
ドを含む成形材料を分解することなく安定して溶融混
合、溶融成形でき、所定の熱処理をすることによって、
密度増加とともに著しく耐熱変形性および寸法安定性な
どが向上するものである。また、その表面にフルオロカ
ーボン樹脂を被覆し、焼成時に被膜を溶融させ、少なく
とも表面に連続したフルオロカーボン樹脂膜を形成する
ことにより表面に優れた非粘着性を付与することができ
るようになる。
て示すとつぎのとおりである。なお、これら原材料の配
合割合はすべて重量%で示す。 ポリイミド (三井東圧化学社製:New−TPI#450) チタン酸カリウム pH7.0 (大塚化学社製 :TISMO−D102) チタン酸カリウム pH8.0 (大塚化学社製 :TISMO−D102) チタン酸カリウム pH9.0 (大塚化学社製 :TISMO−D102) 水酸化マグネシウム pH8.0 (試薬一般) グラファイト (日本黒鉛社製 :ACP) PTFE (喜多村社製 :KTL610) コーティング用プライマー液 (三井フロロ・デュポン社製:MP−902Al) コーティング用PFA液 (三井フロロ・デュポン社製:X500Cl) 実施例1〜9 ポリイミドおよび各種材料〜を表1に示すような
割合(重量%)で乾式混合した後、二軸溶融押出機を用
いて390〜400℃で押出して造粒し、得られたペレ
ットを射出成形機(シリンダー温度390〜400℃、
射出圧力1000kg/cm2、金型温度180℃)に
供給して成形し、分離爪の形状をした成形品(冨士ゼロ
ックス社製:乾式複写機FX−2700型に使用の分離
爪と同形状のもの)を得、実施例1〜9においては28
0℃、5時間の熱処理を行なった。また熱処理された成
形品に対してコーティング用プライマー液をスプレー
コーティングした後乾燥し、さらにその上にPFAコー
ティング液を同様にスプレーコーティングした。それ
を340℃、30分間加熱し融着被覆させた。
ヶの試験片を作製した)について熱処理後の寸法収縮率
の平均とその範囲および外観検査による発泡の有無とそ
の発泡数を調べた。その結果を表2に示す。 比較例1〜4 比較例1〜4についても実施例同様の手法にて表1に示
す内容にて試験片を得た。試験についても実施例同様の
事項を行ない表2に併記する。
としたので、これが加工工程中にポリイミドを分解させ
ることなく、優れた寸法安定性、耐熱変形性および非粘
着特性を有する複写機用分離爪を安定して提供するもの
であり、その産業上の意義は極めて大きいと言える。
Claims (3)
- 【請求項1】 式 【化1】 で表わされる繰り返し単位を有するポリイミド(以下ポ
リイミドと記す)が50〜90重量%とpH値が8以下
である針状充填材10〜50重量%とからなる樹脂組成
物の成形品であることを特徴とする複写機用分離爪。 - 【請求項2】 ポリイミドが50〜90重量%、pH値
が8以下である針状充填材が5〜40重量%、固体潤滑
材が5〜30重量%で、針状充填材と固体潤滑材の合計
量が全組成の10〜50重量%となる樹脂組成物の成形
品であることを特徴とする複写機用分離爪。 - 【請求項3】 請求項1または2において、針状充填材
がチタン酸カリウム繊維であることを特徴とする複写機
用分離爪。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3257983A JP2642816B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 複写機用分離爪 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3257983A JP2642816B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 複写機用分離爪 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05173444A JPH05173444A (ja) | 1993-07-13 |
JP2642816B2 true JP2642816B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=17313920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3257983A Expired - Lifetime JP2642816B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 複写機用分離爪 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2642816B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5997965A (en) * | 1998-03-18 | 1999-12-07 | Ntn Corporation | Stripping finger |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0816815B2 (ja) * | 1987-12-15 | 1996-02-21 | エヌティエヌ株式会社 | 複写機用分離爪 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3257983A patent/JP2642816B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05173444A (ja) | 1993-07-13 |
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