JPH0546804B2 - - Google Patents

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JPH0546804B2
JPH0546804B2 JP61254154A JP25415486A JPH0546804B2 JP H0546804 B2 JPH0546804 B2 JP H0546804B2 JP 61254154 A JP61254154 A JP 61254154A JP 25415486 A JP25415486 A JP 25415486A JP H0546804 B2 JPH0546804 B2 JP H0546804B2
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JP
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internal gear
rotation
reverse
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JPS63109826A (ja
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Kyoshi Ueda
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SM IND CO Ltd
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SM IND CO Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63109826A publication Critical patent/JPS63109826A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47HFURNISHINGS FOR WINDOWS OR DOORS
    • A47H5/00Devices for drawing draperies, curtains, or the like
    • A47H5/02Devices for opening and closing curtains
    • A47H5/032Devices with guiding means and draw cords
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/56Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
    • E06B9/68Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive
    • E06B9/70Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive comprising an electric motor positioned outside the roller
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H35/00Switches operated by change of a physical condition
    • H01H35/006Switches operated by mechanical overload condition, e.g. transmitted force or torque becoming too high

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、例えば、左右に配置されたカーテ
ンを相反する方向に開閉駆動するようなカーテン
開閉駆動装置に関する。
(ロ) 従来の技術 当出願人は既にカーテンの開閉駆動装置(特願
昭60−123991号)を開発している。
この装置は、駆動源(モータ)と出力プーリと
の間に、遊星歯車機構を介装して、この遊星歯車
機構のインターナルギヤを所定範囲回動可能に支
持し、始動スイツチでモータを駆動し、カーテン
が移動端部で受ける負荷の反動で、インターナル
ギヤを回動させ、この回動で駆動源を停止する停
止用スイツチを操作するように構成している。
勿論、始動スイツチは、カーテンの開側と、閉
側とに操作可能であり、また、停止用スイツチも
カーテン開側と閉側との2個が設けられ、第3図
に示すような回路で駆動される。
すなわち、カーテン開側(逆転)の始動スイツ
チ38b、カーテン閉側(正転)の始動スイツチ
38a、モータ(正逆モータ)16、カーテン開
側の停止用スイツチ(逆転停止用スイツチ)33
b、カーテン閉側の停止用スイツチ(正転側停止
用スイツチ)33aである。
この装置によれば、例えば、カーテン開側の停
止用スイツチ33bがインターナルギヤでOFF
操作されて、カーテンが全開の位置にあり、この
状態からカーテンを閉にするべく、始動スイツチ
38aをON操作して、モータ16を閉側(正
転)に駆動したとき、前述の開側の停止用スイツ
チ33bはOFFに操作されたままであるため、
これをON状態に戻した中立状態にして、カーテ
ンを閉側(正転)に駆動する必要がある。
この必要性は、カーテンが閉側(正転)に移動
している途中で、カーテンを開側(逆転)に戻し
たいとき、カーテン開側の停止用スイツチが、前
述のようにOFFになつたままでいると、モータ
16がカーテンの開側(逆転)に回動しない不都
合が生じるからである。
前述の中立状態に戻す操作は、インターナルギ
ヤをモータ16の駆動初期に回動して中立にする
が、この回動は、カーテンの移動抵抗や駆動系の
トルク負荷によつて、インターナルギヤが回動す
るようになつている。
しかし、上述の回動は、インターナルギヤを強
制的に回動するものではないので、インターナル
ギヤが時には回動しないという不安定な動作を行
なう要素を持つている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 この発明は、上述のインターナルギヤをより確
実に中立位置に戻すことのできる機能を持つたカ
ーテン開閉駆動装置の提供を目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 この発明は、駆動源と出力プーリとの間に、2
段の遊星歯車機構を介装し、後段側の遊星歯車機
構のインターナルギヤをケースに対して、中立復
帰に要する範囲において回動可能に設け、前段側
の遊星歯車機構のインターナルギヤをケースに対
して、中立位置から正転および逆転の各切換え位
置への回動が可能となるように設けると共に、こ
れら3位置に位置規制する位置規制手段を設け、
前段および後段の各遊星歯車機構のインターナル
ギヤ間に、中立復帰に要する範囲において相対移
動可能にして連結し、前記前段側のインターナル
ギヤの正側および逆側の回動で駆動源の回動が
OFF操作されるスイツチを設けたカーテン開閉
駆動装置であることを特徴とする。
(ホ) 発明の効果 この発明によれば、駆動源と出力プーリとの間
に介装した2段の遊星歯車機構は、後段側である
出力プーリ側の該機構のインターナルギヤのトル
クが、前段側である駆動源側の該機構のインター
ナルギヤより大きくなるので、駆動源の駆動初期
には、出力プーリにカーテン負荷があることで、
後段のインターナルギヤが先に所定量(中立復帰
に要する量)回動し、このトルクの大きい回動
で、前段のインターナルギヤを強制的に回動させ
ることができ、該インターナルギヤを、カーテン
の開および閉(モータの正転および逆転)の停止
用スイツチを中立位置に、駆動源の駆動初期に確
実に復帰させることができる。
この中立復帰によつて、カーテンが開、閉およ
び中途のいずれかの位置にあつても、該カーテン
を開または閉のいずれにも確実に移動操作するこ
とができる効果がある。
(ヘ) 発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面はカーテンの開閉駆動装置を示し、第1図
において、左右のカーテン10a,10bは、1
本のカーテンレール11上を開閉方向に移動する
ように吊下し、各カーテン10a,10bの先頭
部には、先頭ランナ12a,12bを固定してい
る。
前述のカーテンレール11の上部には、出力プ
ーリ13と従動プーリ14とに張設した、エンド
レス状のベルト15を配置し、このベルト15の
手前側と奥側との対称位置に、前述の先頭ランナ
12a,12bを固定している。
そして、上述の出力プーリ13が正方向、また
は、逆方向に回動することで、カーテン10a,
10bは同時に、閉または開方向に移動し、また
閉成状態時には、相互の先頭ランナ12a,12
bが当接して、カーテン10a,10bの閉成状
態を規制する。
前述の出力プーリ13は駆動源である正逆モー
タ16の駆動によつて正・逆方向に回動するが、
この正逆モータ16と出力プーリ13との間に
は、2段の遊星歯車機構17,18を介装してい
る。
各遊星歯車機構17,18は共に同一の機構か
らなり、すなわち、サンギヤ19a,19b、こ
れに噛合するプラネタリギヤ20a,20b、こ
れに噛合するインターナルギヤ21a,21b、
前述のプラネタリギヤ20a,20bを支持する
キヤリア22a,22bよりなり、前段の遊星歯
車機構17のサンギヤ19aに前述の正逆モータ
16の出力軸23を連結し、前段のキヤリア22
aを後段のサンギヤ19bに連結し、後段のキヤ
リア22bを前述の出力プーリ13に連結する。
前述の前段の遊星歯車機構17のインターナル
ギヤ21aに対して、正転、中立、逆転の3位置
に規制する位置規制手段、および正逆モータ16
の正転、逆転の停止を制御する停止制御手段を構
成し、さらに、前段、後段の2個のインターナル
ギヤ21a,21bには中立復帰手段を構成して
いる。
第2図にも示すように、前段および後段の各イ
ンターナルギヤ21a,21bは各遊星歯車機構
17,18を収納するケース24に対して設定し
た範囲で回動可能に設けている。
前段のインターナルギヤ21aの外周面には、
正転、中立、逆転の3位置を規制する規制カム面
25を形成し、この規制カム面25は3個の凹部
26a,26b,26cと、2個の凸部27a,
27bとによつて形成し、中央の凹部26bは両
側の凹部26a,26cより浅く形成している。
上述の規制カム面25には2個の規制ボール2
8a,28bを対設し、これら規制ボール28
a,28bはケース24の孔29,29に保持
し、スプリング30,30および調節ネジ31,
31によつて、規制カム面25に対して押圧力を
調節可能に設けている。
また、2個の規制ボール28a,28bの間隔
は、2個の凸部27a,27bの外側寄りの凹部
26a,26cに対向する間隔に設定している。
そして、中立位置は規制ボール28a,28b
が2個の凸部27a,27bの外側位置で規制
し、正転位置にインターナルギヤ21aが回動す
ると、規制ボール28a,28bは凹部26a,
26bの位置に入ることで正転位置を規制し、逆
転位置にインターナルギヤ21aが回動すると、
規制ボール28a,28bは凹部26b,26c
の位置に入ることで、逆転位置を規制する。
なお、正転および逆転位置の位置規制におい
て、中立位置から正逆転の各位置に位置規制され
るとき、規制ボール28aまたは28bの一方
が、深い凹部26aまたは26cから、凸部27
aまたは27bを越えて、浅い凹部26bに入る
ことで、移動抵抗が大きくなつて、不測のトルク
変動では、中立位置から正転位置または逆転位置
に移動しない。
反対に、正転位置または逆転位置から中立位置
には、浅い凹部26bから凸部27aまたは27
bを越えて、深い凹部26aまたは26cに入る
ことで、移動抵抗が小さくなつて、中立の復帰が
容易になる。
さらに、上述のインターナルギヤ21aの外周
面には、上述の規制カム面25に隣接して、スイ
ツチ操作カム面32を形成している。
上述のスイツチ操作カム面32はインターナル
ギヤ21aを凹状にすることで形成し、このカム
面32に対して、正逆モータ16の正転、または
逆転の停止を制御する停止用スイツチ33a,3
3bを対設し、ケース24に取付けている。
上述の停止用スイツチ33aは正転側、他方の
スイツチ33bは逆転側をそれぞれ停止制御し、
さらに、前述のインターナルギヤ21aが中立位
置にあるとき、上述の両停止用スイツチ33a,
33bは共に、スイツチ操作カム面32内に位置
し、インターナルギヤ21aが正転側に回動する
と、カム面32の正転側肩部34aで、対応する
正転側の停止用スイツチ33aをOFF操作し、
インターナルギヤ21aが逆転側に回動すると、
カム面32の逆転側肩部34bで、対応する逆転
側の停止用スイツチ33bをOFF操作する。
上述の前段のインターナルギヤ21と、後段の
インターナルギヤ21bとは、例えば、前段のイ
ンターナルギヤ21aが正転位置、または逆転位
置から中立位置に復帰するに要する回動量(また
は中立復帰に要する範囲)が相対移動できるよう
に、後段のインターナルギヤ21bに貫通して植
設したピン35が、前段インターナルギヤ21a
に刻設した規制溝36に嵌合している。
さらに、上述の後段インターナルギヤ21bと
ケース24と間には、前述と同様に、前段のイン
ターナルギヤ21aが正転位置、または逆転位置
から中立位置に復帰するに要する回動量(または
中立復帰に要する範囲)が相対移動できるよう
に、後段のインターナルギヤ21bのピン35が
ケース24に刻設した規制溝37に嵌合してい
る。
第3図は前述の正逆モータ16の駆動回路を示
し、交流モータで構成される正逆モータ16の正
転ラインには、正転側の始動スイツチ38aと、
正転側の停止用スイツチ33aとが直列に接続さ
れ、また、他方の逆転ラインには、逆転側の始動
スイツチ38bと、逆転側の停止用スイツチ33
bとが接続され、さらに正逆の両ライン間にはコ
ンデンサ39が介装され、そして、正逆モータ1
6の電源ラインは交流電源40に接続している。
このように構成したカーテンの開閉駆動装置の
動作を第4図を参照して説明する。
第4図イは前段のインターナルギヤ21aの中
立状態を示し、正転側および逆転側の両停止用ス
イツチ33a,33bは共にONしている。
この中立状態では、後段のインターナルギヤ2
1bのピン35はケース24の規制溝37の右
側、または左側のいずれかにあつて、前回の操作
によつて位置が確定される。
例えば、カーテン10a,10bを閉成する方
向を正逆モータ16の正転とし、カーテン10
a,10bの開成する方向を正逆モータ16の逆
転として、カーテン10a,10bを閉成する動
作を説明する。
正転側の始動スイツチ38aをON操作して正
逆モータ16を正転させると、この正逆モータ1
6の出力は前段および後段の遊星歯車機構17,
18で減速された出力で出力プーリ13を正転
し、カーテン10a,10bを閉成する。
上述の正逆モータ16の正転初期において、第
4図イの状態では、正逆モータ16の正転の反動
が両インターナルギヤ21a,21bに掛り、こ
の場合、負荷の一番軽いのが後段のインターナル
ギヤ21bであるため、このインターナルギヤ2
1bが正転方向に回動し、この回動はピン35が
ケース24の規制溝37の溝端部(第4図イでは
右端)に規制されるまで回動する。
勿論、前回の操作で既にピン35が規制溝37
の溝端部に当接している場合は、インターナルギ
ヤ21bの回動はない。
また、前段のインターナルギヤ21aにも反動
が作用するが、規制ボール28a,28bの押圧
力が、その反動よりも強く設定しているので、こ
のインターナルギヤ21aの回動は許容されな
い。
そのために、前段のインターナルギヤ21aは
中立位置を維持した状態で、正逆モータ16の回
動を許容している。
カーテン10a,10bが閉成することで、両
者の先頭ランナ12a,12bが当接し、この当
接でカーテン10a,10b側の負荷が高くな
り、前後両段のインターナルギヤ21a,21b
に掛る反動(正転方向の力)も大きくなる。
後段のインターナルギヤ21bは、ピン35が
ケース24の規制溝37によつて既に規制されて
いるので、反動が大きくなつても回動しない。
しかし、前段のインターナルギヤ21aに掛る
反動(正転方向の力)が、規制ボール28a,2
8bの押圧力より大きくなると、ついにはこの押
圧力に抗してインターナルギヤ21aを正転方向
に回動し、規制ボール28bを凸部27bを乗越
えて浅い凹部26bに押し上げ、第4図ロに示す
ように、この回動で正転側の停止用スイツチ33
aをOFF操作し、その結果、正逆モータ16は
停止し、カーテン10a,10bの閉成の移動が
停止する。
次に、カーテン10a,10bが閉成状態(第
4図ロの状態)から、開成(第4図ニの状態)す
る動作を説明する。
逆転側の始動スイツチ38bをON操作して正
逆モータ16を逆転させると、この正逆モータ1
6の出力は、前段および後段の遊星歯車機構1
7,18で減速された出力で、出力プーリ13を
逆転し、カーテン10a,10bを開成する。
上述の正逆モータ16の逆転初期において、第
4図ロの状態では、正逆モータ16の逆転の反動
が両インターナルギヤ21a,21bに掛り、こ
の場合、負荷の一番軽いのが後段のインターナル
ギヤ21bであるため、このインターナルギヤ2
1bが逆転方向に回動し、この回動はピン35が
ケース24の規制溝37の溝端部(第4図ハでは
左端)に規制される(中立復帰に要する回動量)
まで回動する。
この回動において、後段のインターナルギヤ2
1bのピン35と、前段のインターナルギヤ21
aの規制溝36とは、ピン35の回動方向に既に
規制溝36の溝端部が当接しているので(第4図
ロでは左端)、後段のインターナルギヤ21bの
回動が、前段のインターナルギヤ21aは強制的
に回動することになり、第4図ロの状態から第4
図ハに示すような中立位置に復帰する。
なお、この中立復帰に要するインターナルギヤ
21bの回動力は、規制ボール28bを浅い凹部
26bより、凸部27bを乗越えて、深い凹部2
6cに移動する回動力であり、換言すれば、浅い
方から凸部27bを乗越えるに要する力であるか
ら小さくてよい。
上述のように、前段のインターナルギヤ21a
が中立に復帰すると、正転側の停止用スイツチ3
3aがON状態に復帰するので、仮にカーテン1
0a,10bの開成を途中で中止して、再度閉成
方向に(正転側に)正逆モータ16を回動操作し
ても、正転側の停止用スイツチ33aがONにな
つているため、何等支障なく、その操作を可能に
する。
次いで、カーテン10a,10bが開成するこ
とで、両カーテン10a,10bが両側の開成の
位置に手繰られ、この手繰りによつて、カーテン
10a,10b側の負荷が高くなり、前後両段の
インターナルギヤ21a,21bに掛る反動(逆
転方向の力)も大きくなる。
後段のインターナルギヤ21bは、ピン35が
ケース24の規制溝37によつて既に規制されて
いるので、反動が大きくなつても回動しない。
しかし、前段のインターナルギヤ21aに掛る
反動(逆転方向の力)が、規制ボール28a,2
8bの押圧力より大きくなると、ついにはこの押
圧力に抗してインターナルギヤ21aを逆転方向
に回動し、規制ボール28aを凸部27aを乗越
えて浅い凹部26bに押し上げ、第4図ニに示す
ように、この回動で逆転側の停止用スイツチ33
bをOFF操作し、その結果、正逆モータ16は
停止し、カーテン10a,10bの開成の移動が
停止する。
以上のように、上述の実施例では、正逆モータ
16の回動初期に、後段のインターナルギヤ21
bで、前段のインターナルギヤ21aを強制的に
中立位置に復帰させることができる効果を得る。
なお、上述の実施例では、規制カム面25の凹
部26a,26b,26cの内、中央の凹部26
bを他より浅く形成して、中立の復帰の負荷を軽
くしているが、中立の復帰を強制的に後段のイン
ターナルギヤ21bの回動で行なつているので、
上述の構成は必ずしも必要ではなく、3個の凹部
26a,26b,26cの深さを同一に構成して
も、何等支障はない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はカ
ーテン開閉駆動装置の系統図、第2図は駆動系要
部の分解斜視図、第3図は正逆モータの駆動回路
図、第4図イ〜ニは前後両段のインターナルギヤ
の動作説明図である。 13……出力プーリ、16……正逆モータ、1
7,18……遊星歯車機構、21a,21b……
インターナルギヤ、24……ケース、25……規
制カム面、28a,28b……規制ボール、32
……スイツチ操作カム面、33a,33b……停
止用スイツチ、35……ピン、36,37……規
制溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動源と出力プーリとの間に、2段の遊星歯
    車機構を介装し、 後段側の遊星歯車機構のインターナルギヤをケ
    ースに対して、中立復帰に要する範囲において回
    動可能に設け、 前段側の遊星歯車機構のインターナルギヤをケ
    ースに対して、中立位置から正転および逆転の各
    切換え位置への回動が可能となるように設けると
    共に、これら3位置に位置規制する位置規制手段
    を設け、 前段および後段の各遊星歯車機構のインターナ
    ルギヤ間に、中立復帰に要する範囲において相対
    移動可能にして連結し、 前記前段側のインターナルギヤの正側および逆
    側の回動で駆動源の回動がOFF操作されるスイ
    ツチを設けた カーテン開閉駆動装置。
JP61254154A 1986-10-25 1986-10-25 カ−テン開閉駆動装置 Granted JPS63109826A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61254154A JPS63109826A (ja) 1986-10-25 1986-10-25 カ−テン開閉駆動装置
US07/203,569 US4845321A (en) 1986-10-25 1988-05-26 Screen opening and closing drive device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61254154A JPS63109826A (ja) 1986-10-25 1986-10-25 カ−テン開閉駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63109826A JPS63109826A (ja) 1988-05-14
JPH0546804B2 true JPH0546804B2 (ja) 1993-07-15

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ID=17260975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61254154A Granted JPS63109826A (ja) 1986-10-25 1986-10-25 カ−テン開閉駆動装置

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US (1) US4845321A (ja)
JP (1) JPS63109826A (ja)

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