JPH059887Y2 - - Google Patents

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JPH059887Y2
JPH059887Y2 JP16400586U JP16400586U JPH059887Y2 JP H059887 Y2 JPH059887 Y2 JP H059887Y2 JP 16400586 U JP16400586 U JP 16400586U JP 16400586 U JP16400586 U JP 16400586U JP H059887 Y2 JPH059887 Y2 JP H059887Y2
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curtain
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reverse
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の分野 この考案は、例えば、左右に配置されたカーテ
ンを相反する方向に開閉駆動するようなカーテン
開閉駆動装置に関する。
ロ 考案の背景 当出願人は既にカーテンの開閉駆動装置(特願
昭60−123991号)を開発している。
この装置は、駆動源(モータ)と出力プーリと
の間に、遊星歯車機構を介装して、この遊星歯車
機構のインターナルギヤを所定範囲回動可能に支
持し、始動スイツチでモータを正転または逆転方
向に駆動し、カーテナが開側または閉側の移動端
部で受ける負荷の反動で、インターナルギヤを正
または逆に回動させ、この回動で駆動源を停止す
るカーテン開側または閉側の停止用スイツチを
OFF操作するように構成している。
上述のようにインターナルギヤの回動で停止用
スイツチをOFF操作する場合、カーテンの移動
負荷が設定される大きさになるまで、インターナ
ルギヤの回動を規制する規制手段を設ける必要が
ある。
この規制手段を、例えば、バネ付勢されたボー
ルと凹部との圧接によつて構成し、インターナル
ギヤに上述のバネ付勢以上の反動力が掛かると、
凹部よりボールを押し上げて、インターナルギヤ
の回動を許容するように構成し、前述のバネ付勢
圧を、例えば、カーテンが閉側に移動して、移動
端部に当接し、この当接反力で前述のインターナ
ルギヤが回動する付勢圧に設定すると、カーテン
の閉側のカーテン移動は、手繰られていたカーテ
ンを広げる方向で、カーテンの移動抵抗が小さい
ため、この小さい抵抗を止めるだけの力が作用す
ればよいので、バネ付勢の力は小さくてすみ、こ
の小さいバネ付勢で充分な動作を得ることができ
る。
しかし、カーテンの開側では、広げられていた
カーテンが手繰られるので、カーテンを手繰るに
連れてカーテンの移動抵抗が大きくなり、上述の
ように小さいバネ付勢で設定されている場合は、
カーテンの開成が不完全な状態で、停止用スイツ
チが働いてOFF操作され、不良な動作が生じる
問題点を有する。
ハ 考案の目的 この考案は、カーテンの移動抵抗がカーテンの
手繰り量により大きくなつても、カーテンが完全
に開成されてから駆動源の駆動が停止制御される
カーテン開閉駆動装置の位置規制装置の提供を目
的とする。
ニ 考案の要約 この考案は、遊星歯車機構を装着するケースに
対して、該遊星歯車機構のインターナルギヤを開
成、中立および閉成の3位置に対応して回動可能
に設けると共に、該3位置にインターナルギヤを
位置規制する規制手段を設け、この規制手段のカ
ーテンの開成に対応する規制手段を、カーテンの
閉成に対応する規制手段より強い規制圧に設定し
たカーテン開閉駆動装置の位置規制装置であるこ
とを特徴とする。
ホ 考案の効果 この考案によれば、カーテンが開成される側に
対応する規制手段の規制圧が強いので、カーテン
の開成に伴つて、広げられていたカーテンが手繰
られてカーテンの移動抵抗が大きくなつても、こ
れを完全に手繰り寄せて開成させた状態で、停止
用スイツチをOFF操作することができる。
また、カーテンが閉成される側に対応する規制
手段の規制圧は弱くしているので、手繰られてい
たカーテンの閉成に伴つて、カーテンの移動抵抗
が小さくなるも、充分に停止用スイツチをOFF
操作することができ、規制手段の規制圧が強すぎ
ることで、過負荷状態を駆動系に作用することが
防止でき、長期の使用に耐える。
ヘ 考案の実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面はカーテンの開閉駆動装置を示し、第1図
において、左右のカーテン10a,10bは、1
本のカーテンレール11上を開閉方向に移動する
ように吊下し、各カーテン10a,10bの先頭
部には、先頭ランナ12a,12bを固定してい
る。
前述のカーテンレール11の上部には、出力プ
ーリ13と従動プーリ14とに張設した、エンド
レス状のベルト15を配置し、このベルト15の
手前側と奥側との対称位置に、前述の先頭ランナ
12a,12bを固定している。
そして、上述の出力プーリ13が正方向、また
は、逆方向に回動することで、カーテン10a,
10bは同時に、閉または開方向に移動し、また
閉成状態時には、相互の先頭ランナ12a,12
bが当接して、カーテン10a,10bの閉成状
態を規制する。
前述の出力プーリ13は駆動源である正逆モー
タ16の駆動によつて正・逆方向に回動するが、
この正逆モータ16と出力プーリ13との間に
は、2段の遊星歯車機構17,18を介装してい
る。
各遊星歯車機構17,18は共に同一の機構か
らなり、すなわち、サンギヤ19a,19b、こ
れに噛合するプラネタリギヤ20a,20b、こ
れに噛合するインターナルギヤ21a,21b、
前述のプラネタリギヤ20a,20bを支持する
キヤリア22a,22bよりなり、前段の遊星歯
車機構17のサンギヤ19aに前述の正逆モータ
16の出力軸23を連結し、前段のキヤリア22
aを後段のサンギヤ19bに連結し、後段のキヤ
リア22bを前述の出力プーリ13に連結して、
動力伝達を行なう。
前述の前段の遊星歯車機構17のインターナル
ギヤ21aに対して、正転、中立、逆転の3位置
に規制する位置規制手段、および正逆モータ16
の正転、逆転の停止を制御する停止制御手段を構
成し、さらに、前段、後段の2個のインターナル
ギヤ21a,21bには中立復帰手段を構成して
いる。
第2図にも示すように、前段および後段の各イ
ンターナルギヤ21a,21bは各遊星歯車機構
17,18を収納するケース24に対して設定し
た範囲で回動可能に設けている。
第3図に示すように、前段のインターナルギヤ
21aの外周面には、正転、中立、逆転の3位置
を規制する規制カム面25を形成し、この規制カ
ム面25は3個の凹部26a,26b,26c
と、2個の凸部27a,27bとによつて形成
し、中央の凹部26bは両側の凹部26a,26
cより浅く形成している。
上述の規制カム面25には2個の規制ボール2
8a,28bを対設し、これら規制ボール28
a,28bはケース24の孔29,29に保持
し、スプリング30a,30bおよび調節ネジ3
1,31によつて、規制カム面25に対して押圧
力を調節可能に設けている。
しかも、スプリング30aは強い弾力を有し、
他方のスプリング30bはこれにより弱い弾力に
予め設定して挿入している。
すなわち、スプリング30aが作用する規制ボ
ール28aは、広げられたカーテン10a,10
bを手繰つて開成する側を規制するので、カーテ
ン10a,10bの手繰りによる移動抵抗の大に
対応して、スプリング30aの弾力を強く設定し
ている。
また、他方のスプリング30bが作用する規制ボ
ール28bは、手繰られたカーテン10a,10
bを広げて閉成する側を規制するので、カーテン
10a,10bの広げによる移動抵抗の小に対応
してスプリング30bの弾力を弱く設定してい
る。
また、2個の規制ボール28a,28bの間隔
は、2個の凸部27a,27bの外側寄りの凹部
26a,26cに対向する間隔に設定している。
そして、中立位置は規制ボール28a,28b
が2個の凸部27a,27bの外側位置で規制
し、正転位置にインターナルギヤ21aが回動す
ると、規制ボール28a,28bは凹部26a,
26bの位置に入ることで正転位置を規制し、逆
転位置にインターナルギヤ21aが回動すると、
規制ボール28a,28bは凹部26b,26c
の位置に入ることで、逆転位置を規制する。
なお、正転および逆転位置の位置規制におい
て、中立位置から正逆転の各位置に位置規制され
るとき、規制ボール28aまたは28bの一方
が、深い凹部26aまたは26cから、凸部27
aまたは27bを越えて、浅い凹部26bに入る
ことで、移動抵抗が大きくなつて、不測のトルク
変動では、中立位置から正転位置または逆転位置
に移動しない。
反対に、正転位置または逆転位置から中立位置
には、浅い凹部26bから凸部27aまたは27
bを越えて、深い凹部26aまたは26cに入る
ことで、移動抵抗が小さくなつて、中立の復帰が
容易になる。
さらに、上述のインターナルギヤ21aの外周
面には、上述の規制カム面25に隣接して、スイ
ツチ操作カム面32を形成している。
上述のスイツチ操作カム面32はインターナル
ギヤ21aを凹状にすることで形成し、このカム
面32に対して、正逆モータ16の正転、または
逆転の停止を制御する停止用スイツチ33a,3
3bを対設し、ケース24に取付けている。
上述の停止用スイツチ33aは正転側、他方の
スイツチ33bは逆転側をそれぞれ停止制御し、
さらに、前述のインターナルギヤ21aが中立位
置にあるとき、上述の両停止用スイツチ33a,
33bは共に、スイツチ操作カム面32内に位置
し、インターナルギヤ21aが正転側に回動する
と、カム面32の正転側肩部34aで、対応する
正転側の停止用スイツチ33aをOFF操作し、
インターナルギヤ21aが逆転側に回動すると、
カム面32の逆転側肩部34bで、対応する逆転
側の停止用スイツチ33bをOFF操作する。
上述の前段のインターナルギヤ21aと、後段
のインターナルギヤ21bとは、例えば、前段の
インターナルギヤ21aが正転位置、または逆転
位置から中立位置に復帰するに要する回動量(ま
たは中立復帰に要する範囲)が相対移動できるよ
うに、後段のインターナルギヤ21bに貫通して
植設したピン35が、前段インターナルギヤ21
aに刻設した規制溝36に嵌合している。
さらに、上述の後段インターナルギヤ21bと
ケース24と間には、前述と同様に、前段のイン
ターナルギヤ21aが正転位置、または逆転位置
から中立位置に復帰するに要する回動量(または
中立復帰に要する範囲)が相対移動できるよう
に、後段のインターナルギヤ21bのピン35が
ケース24に刻設した規制溝37に嵌合してい
る。
第4図は前述の正逆モータ16の駆動回路を示
し、交流モータで構成され正逆モータ16の正転
ラインには、正転側の始動スイツチ38aと、正
転側の停止用スイツチ33aとが直列に接続さ
れ、また、他方の逆転ラインには、逆転側の始動
スイツチ38bと、逆転側の停止用スイツチ33
bとが接続され、さらに、正逆の両ライン間に
は、コンデンサ39が介装され、そして、正逆モ
ータ16の電源ラインは交流電源40に接続して
いる。
このように構成したカーテンの開閉駆動装置の
動作を第5図を参照して説明する。
第5図イは前段のインターナルギヤ21aの中
立状態を示し、正転側および逆転側の両停止用ス
イツチ33a,33bは共にONしている。
この中立状態では、後段のインターナルギヤ2
1bのピン35はケース24の規制溝37の右
側、または左側のいずれかにあつて、前回の操作
によつて位置が確定される。
例えば、カーテン10a,10bを閉成(広げ
る)する方向を正逆モータ16の正転とし、カー
テン10a,10bの開成(手繰る)する方向を
正逆モータ16の逆転として、カーテン10a,
10bを閉成(広げる)する動作を説明する。
正転側の始動スイツチ38aをON操作して正
逆モータ16を正転させること、この正逆モータ
16の出力は前段および後段の遊星歯車機構1
7,18で減速された出力で出力プーリ13を正
転し、カーテン10a,10bを閉成する。
上述の正逆モータ16の正転初期において、第
5図イの状態では、正逆モータ16の正転の反動
が両インターナルギヤ21a,21bに掛り、こ
の場合、負荷の一番軽いのが後段のインターナル
ギヤ21bであるため、このインターナルギヤ2
1bが正転方向に回動し、この回動はピン35が
ケース24の規制溝37の溝端部(第5図イでは
右端)に規制されるまで回動する。
勿論、前回の操作で既にピン35が規制溝37
の溝端部に当接している場合は、インターナルギ
ヤ21bの回動はない。
また、前段のインターナルギヤ21aにも反動
が作用するが、規制ボール28a,28bの押圧
力が、その反動よりも強く設定しているので、こ
のインターナルギヤ21aの回動は許容されな
い。
そのために、前段のインターナルギヤ21aは
中立位置を維持した状態で、正逆モータ16の回
動を許容している。
カーテン10a,10bが閉成(広げる)する
ことで、両者の先頭ランナ12a,12bが当接
し、この当接でカーテン10a,10b側の負荷
が高くなり、前後両段のインターナルギヤ21
a,21bに掛かる反動(正転方向の力)も大き
くなる。
後段のインターナルギヤ21bは、ピン35が
ケース24の規制溝37によつて既に規制されて
いるので、反動が大きくなつても回動しない。
しかし、前段のインターナルギヤ21aに掛る
反動(正転方向の力)が、規制ボール28a,2
8bの押圧力より大きくなると、ついにはこの押
圧力に抗してインターナルギヤ21aを正転方向
に回動し、規制ボール28bを凸部27bを乗越
えて浅いい凹部26bに押し上げ、第5図ロに示
すように、この回動で正転側の停止用スイツチ3
3aをOFF操作し、その結果、正逆モータ16
は停止し、カーテン10a,10bの閉成の移動
が停止する。
なお、上述の規制ボール28bのスプリング3
0bは弱く設定しているので、先頭ランナ12
a,12bの当接圧が比較的小さい圧で上述の動
作を行なう。
次に、カーテン10a,10bが広げられた閉
成状態(第5図ロの状態)から、開成(第5図ニ
の状態)する動作を説明する。
逆転側の始動スイツチ38bをON操作して正
逆モータ16を逆転させると、この正逆モータ1
6の出力は、前段および後段の遊星歯車機構1
7,18で減速された出力で、出力プーリ13を
逆転し、カーテン10a,10bを開成する。
上述の正逆モータ16の逆転初期において、第
5図ロの状態では、正逆モータ16の逆転の反動
が両インターナルギヤ21a,21bに掛り、こ
の場合、負荷の一番軽いのが後段のインターナル
ギヤ21bであるため、このインターナルギヤ2
1bが逆転方向に回動し、この回動はピン35が
ケース24の規制溝37の溝端部(第5図ハでは
左端)に規制される(中立復帰に要する回動量)
まで回動する。
この回動において、後段のインターナルギヤ2
1bのピン35と、前段のインターナルギヤ21
aの規制溝36とは、ピン35の回動方向に既に
規制溝36の溝端部が当接しているので(第5図
ロでは左端)、後段のインターナルギヤ21bの
回動が、前段のインターナルギヤ21aを強制的
に回動することになり、第5図ロの状態から第5
図ハに示すような中立位置に復帰する。
なお、この中立復帰に要するインターナルギヤ
21bの回動力は、規制ボール28bを浅い凹部
26bより、凸部27bを乗越えて、深い凹部2
6cに移動する回動力であり、換言すれば、浅い
方から凸部27bを乗越えるに要する力であるか
ら小さくてよい。
上述のように、前段のインターナルギヤ21a
が中立に復帰すると、正転側の停止用スイツチ3
3aがON状態に復帰するので、仮にカーテン1
0a,10bの開成(手繰り)を途中で中止し
て、再度広げる閉成方に(正転側に)正逆モータ
16を回動操作しても、正転側の停止用スイツチ
33aがONになつているため、何等支障なく、
その操作を可能にする。
次いで、カーテン10a,10bが開成(手繰
る)することで、両カーテン10a,10bが両
側の開成の位置に手繰られ、この手繰りによつ
て、カーテン10a,10b側の負荷が高くな
り、前後両段のインターナルギヤ21a,21b
に掛る反動(逆転方向の力)も大きくなる。
後段のインターナルギヤ21bは、ピン35が
ケース24の規制溝37によつて既に規制されて
いるので、反動が大きくなつても回動しない。
しかし、前段のインターナルギヤ21aに掛る
反動(逆転方向の力)が、規制ボール28a,2
8bの押圧力より大きくなると、ついにはこの押
圧力に抗してインターナルギヤ21aを逆転方向
に回動し、規制ボール28aを凸部27aを乗越
えて浅い凹部26bに押し上げ、第5図ニに示す
ように、この回動で逆転側の停止用スイツチ33
bをOFF操作し、その結果、正逆モータ16は
停止し、カーテン10a,10bの開成の移動が
停止する。
なお、上述の規制ボール28aのスプリング3
0aは強く設定しているので、カーテン10a,
10bが完全に手繰られてから、上述の動作を行
なう。
以上のように、上述の実施例では、カーテン1
0a,10bの閉成側の停止用スイツチ33a
は、先頭ランナ12a,12bの軽い当接圧で
OFF操作され、また、カーテン10a,10b
の開成側の停止用スイツチ33bは、手繰られて
カーテン10a,10bの移動抵抗が大きくなつ
ても、開成途中でOFF操作されることなく、完
全に開成された後にOFF操作することができる。
また、上述の実施例では規制ボール28aのス
プリング30aの弾性力を強くして、カーテン1
0a,10bの手繰りによる移動抵抗の増大に対
処したが、他の方法としては、規制ボール28a
と対向する凹部26aの深さを、他の凹部26c
より深くして、この凹部26aから凸部27aを
乗上げる抵抗を増大して対処するもよい。
また、上述の実施例では、2個の規制ボール2
8a,28bを使用した例を示したが、第6図に
示すように、1個の規制はボール28を使用して
構成することもできる。
この場合、凹部26a,26b,26cは、中
立の凹部26bが最も浅く、次いでカーテン10
a,10bの閉成側(広げる側)に対応する凹部
26cが浅く、カーテン10a,10bの開成側
(手繰る側)に対応する凹部26aが最も深くし
て、カーテン10a,10bの手繰りによる移動
抵抗の増大に対処するもよい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はカ
ーテン開閉駆動装置の系統図、第2図は駆動系要
部の分解斜視図、第3図は前段インターナルギヤ
部分の断面正面図、第4図は正逆モータの駆動回
路図、第5図イ〜ニは前後両段のインターナルギ
ヤの動作説明図、第6図は他の例を示す前段イン
ターナルギヤ部分の断面正面図である。 17,18……遊星歯車機構、21a,21b
……インターナルギヤ、24……ケース、25…
…規制カム面、26a,26b,26c……凹
部、28a,28b……規制ボール、30a,3
0b……スプリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 遊星歯車機構を装着するケースに対して、該
    遊星歯車機構のインターナルギヤを開成、中立
    および閉成の3位置に対応して回動可能に設け
    ると共に、 該3位置にインターナルギヤを位置規制する
    規制手段を設け、 この規制手段のカーテンの開成に対応する規
    制手段を、カーテンの閉成に対応する規制手段
    より強い規制圧に設定した カーテン開閉駆動装置の位置規制装置。 2 前記規制手段を、バネで付勢した規制ボール
    と、凹部との圧接で形成し、 カーテンの開成に対応する規制手段の凹部
    を、カーテンの閉成に対応する規制手段の凹部
    深さより深く形成して、強い規制圧とした 実用新案登録請求の範囲第1項記載のカーテ
    ン開閉駆動装置の位置規制装置。 3 前記規制手段を、バネで付勢した規制ボール
    と、規制カム面との圧接で形成し、 カーテン開成に対応する規制ボールのバネ圧
    を、カーテンの閉成に対応する規制手段のバネ
    圧より強くして、強い規制圧とした実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のカーテン開閉駆動装
    置の位置規制装置。
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