JPH0546462U - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JPH0546462U
JPH0546462U JP9897391U JP9897391U JPH0546462U JP H0546462 U JPH0546462 U JP H0546462U JP 9897391 U JP9897391 U JP 9897391U JP 9897391 U JP9897391 U JP 9897391U JP H0546462 U JPH0546462 U JP H0546462U
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JP
Japan
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line head
bracket
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thermal printer
label printer
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和宏 伏見
二男 塩崎
鋼 田代
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラインヘッドとブラケットとを連結する連結
部材の装着を容易にする。 【構成】 ラインヘッド4とブラケット21とを貫通す
る連結部材27の少なくとも一端に貫通孔25に弾発的
に拡開する一対の係合爪30を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ラベルプリンタ等に利用されるサーマルプリンタに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
現在、各種のプリンタ装置が実用化されており、例えば、ラベルプリンタ等の 機器としては簡易な構造で静粛に画像印刷が行なえるサーマルプリンタが利用さ れている。そこで、このようなサーマルプリンタの従来例を図4及び図5に基づ いて説明する。まず、このサーマルプリンタであるラベルプリンタ1では、図5 に例示するように、回転自在に軸支されたプラテンローラ2に記録媒体(図示せ ず)の搬送路3を介して接離自在に対向する発熱素子(図示せず)がラインヘッド 4の表面に配列されており、このラインヘッド4は基端部で回動自在に軸支され たブラケット5の先端部に連結されている。ここで、このラベルプリンタ1では 、図4に例示するように、前記ブラケット5は装着されたガイド板6の前後縁部 が曲折されることで一対の凸部7が下面に突設されており、前記ラインヘッド4 の上面に装着されたガイド板8にも一対の凸部9が一体に突設されている。そし て、このラベルプリンタ1では、上述のような凸部7,9に形成された貫通孔1 0,11に挿通された連結部材であるガイドピン12の先端部にEリング13が 装着されることで、前記ブラケット5下に前記ラインヘッド4が揺動自在に連結 されている。
【0003】 なお、このラベルプリンタ1では、実際には上述のようにブラケット5の下面 両側部にスプリング(図示せず)が装着されており、これらのスプリングが揺動自 在なラインヘッド4の両端部に当接している。また、このラベルプリンタ1では 、前記プラテンローラ2の軸部14に係脱自在に係合する凹部15が、揺動自在 な前記ラインヘッド4のガイド板8の両側部に突設されている。
【0004】 このような構成において、このラベルプリンタ1では、回動自在なブラケット 5でラインヘッド4がプラテンローラ2に接離自在に支持されているので、この プラテンローラ2上に感熱紙等の記録媒体を簡易にセットできるようになってい る。そして、このようにして記録媒体がセットされたプラテンローラ2上にライ ンヘッド4が凹部15と軸部14との係合で位置決め保持されることで、プラテ ンローラ2上を搬送される感熱紙等の記録媒体にラインヘッド4の発熱走査で画 像印刷が行なわれる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述したラベルプリンタ1では、記録媒体のセット等を簡易にするためにプラ テンローラ2に対向するラインヘッド4を回動自在なブラケット5で支持してい る。そして、上述したラベルプリンタ1では、ブラケット5とラインヘッド4と を連結するため、これらの各々に突設した凸部7,9の貫通孔10,11にガイ ドピン12を挿通し、このガイドピン12の先端部に抜け止めとなるEリング1 3を装着している。
【0006】 しかし、このようなEリング13の装着は専用の工具を要して作業が煩雑であ るため、上述したラベルプリンタ1は生産性が低下している。
【0007】
【課題を解決するための手段】
主走査方向と平行な軸心方向で回動自在に軸支されたブラケットを設け、この ブラケットに副走査方向と直交する面内で回動自在にラインヘッドを連結し、こ のラインヘッドの発熱素子アレイが接離自在に対向する位置にプラテンを配置し たサーマルプリンタにおいて、前記ラインヘッドと前記ブラケットとに連通する 貫通孔を形成し、この貫通孔の外縁部に弾発的に係合する一対の係合爪が少なく とも一端に形成された連結部材を前記ラインヘッドと前記ブラケットとの貫通孔 に挿通した。
【0008】
【作用】 連結部材は一対の係合爪が弾発的に湾曲して近接することでラインヘッドとブ ラケットとの凸部の貫通孔に圧入され、この圧入後は係合爪が弾発的に拡開して 凸部に係合することで自動的に抜けない状態となるので、ラインヘッドとブラケ ットとを連結する連結部材の装着を専用の工具などを要することなく手作業で実 施することができ、サーマルプリンタの生産性向上に寄与することができる。
【0009】
【実施例】
本考案の実施例を図1ないし図3に基づいて説明する。まず、このサーマルプ リンタであるラベルプリンタ16では、図3に例示するように、本体ハウジング 17の前後に画像印刷部18とシート供給部19とが設けられており、このシー ト供給部19はロール状に巻回されたラベルシートやタグシート等の記録媒体2 0を回転自在に軸支する構造となっている。そして、この記録媒体20に画像印 刷を行なう前記画像印刷部18は、図1及び図2に例示するように、基端部で回 動自在に軸支されたブラケット21の先端部にラインヘッド4が連結されており 、このラインヘッド4の発熱素子アレイが記録媒体20の搬送路3を介して接離 自在に対向するプラテンローラ2が回転自在に軸支されている。ここで、このラ ベルプリンタ16では、前記ブラケット21は一対の凸部22が下面に突設され ており、前記ラインヘッド4の上面に装着されたガイド板23にも一対の凸部2 4が一体に突設されている。そして、このラベルプリンタ16では、上述のよう な凸部22,24に形成された扁平な矩形の貫通孔25,26に連結部材27が 装着されることで、前記ブラケット21下に前記ラインヘッド4が揺動自在に連 結されている。
【0010】 ここで、このラベルプリンタ16では、前記連結部材27は弾性を有する樹脂 材等で形成されており、矩形平板状の末端部28に長板状の中間部29を立設し 、この中間部29の先端部に一対の係合爪30を形成した構造となっている。こ のようにすることで、このラベルプリンタ16では、前記ラインヘッド4と前記 ブラケット21との凸部22,24の貫通孔25,26に前記連結部材27を圧 入すると、この連結部材27は先端部の係合爪30が弾発的に湾曲して近接する ことで前記凸部22,24の貫通孔25,26に挿通される。そして、このよう にして凸部22,24の貫通孔25,26に挿通された連結部材27の係合爪3 0は弾発的に拡開して前記凸部22に係合するので、この連結部材27は凸部2 2,24の貫通孔25,26に挿入すると自動的に抜けない状態となる。
【0011】 なお、このラベルプリンタ16では、上述のようにして前記ブラケット21と ラインヘッド4との凸部22,24に係合した前記連結部材27の係合爪30と 対向する開口部31が前記ブラケット21に形成されているので、この開口部3 1下の係合爪30を摘むことで前記連結部材27を前記ブラケット21とライン ヘッド4との凸部22,24から簡易に取外せるようになっている。
【0012】 なお、このラベルプリンタ16では、ブラケット21の下面両側部にスプリン グ32が装着されており、これらのスプリング32が揺動自在なラインヘッド4 の両端部に当接している。また、このラベルプリンタ16では、前記プラテンロ ーラ2の軸部14に係脱自在に係合する凹部15が、揺動自在な前記ラインヘッ ド4のガイド板23の両側部に突設されている。
【0013】 また、このラベルプリンタ16では、上述のような構造の画像印刷部18の前 方に、所望により記録媒体20の一つであるラベルシートの台紙を急角度に曲折 してラベル(図示せず)を剥離させるラベル剥離部33が突設されており、このラ ベル剥離部33下に記録媒体20であるラベルシートの台紙(図示せず)を搬送し て外部に排出する台紙搬送装置34が設けられている。
【0014】 このような構成において、このラベルプリンタ16では、回動自在なブラケッ ト21でラインヘッド4がプラテンローラ2上に接離自在に支持されているので 、このプラテンローラ2上に感熱紙等の記録媒体20を簡易にセットできるよう になっている。そして、このようにして記録媒体20がセットされたプラテンロ ーラ2上にスプリング32の弾発力でラインヘッド4が押圧されるので、このラ インヘッド4がプラテンローラ2上を搬送される記録媒体20に発熱走査で所定 の画像印刷を行なうようになっている。
【0015】 ここで、このラベルプリンタ16では、ラインヘッド4をブラケット21に連 結する連結部材27は、先端部の係合爪30が弾発的に湾曲して近接することで ラインヘッド4とブラケット21との凸部22,24の貫通孔25,26に自然 に圧入することができ、この圧入後は係合爪30が弾発的に拡開して凸部22に 係合することで自動的に抜けない状態となる。従って、このラベルプリンタ16 では、ラインヘッド4とブラケット21とを連結する連結部材27の装着が、専 用の工具などを要することなく手作業で容易に実施されるので、その生産性が極 めて良好である。
【0016】
【考案の効果】
本考案は上述のように、主走査方向と平行な軸心方向で回動自在に軸支された ブラケットを設け、このブラケットに副走査方向と直交する面内で回動自在にラ インヘッドを連結し、このラインヘッドの発熱素子アレイが接離自在に対向する 位置にプラテンを配置したサーマルプリンタにおいて、前記ラインヘッドと前記 ブラケットとに連通する貫通孔を形成し、この貫通孔の外縁部に弾発的に係合す る一対の係合爪が少なくとも一端に形成された連結部材を前記ラインヘッドと前 記ブラケットとの貫通孔に挿通したことにより、この連結部材は一対の係合爪が 弾発的に湾曲して近接することでラインヘッドとブラケットとの凸部の貫通孔に 圧入され、この圧入後は係合爪が弾発的に拡開して凸部に係合することで自動的 に抜けない状態となるので、ラインヘッドとブラケットとを連結する連結部材の 装着を専用の工具などを要することなく手作業で実施することができ、サーマル プリンタの生産性向上に寄与することができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】要部の構造を示す縦断側面図である。
【図3】全体の構造を示す縦断側面図である。
【図4】従来例を示す斜視図である。
【図5】縦断側面図である。
【符号の説明】
2 プラテン 4 ラインヘッド 16 サーマルプリンタ 21 ブラケット 22,24 凸部 25,26 貫通孔 27 連結部材 30 係合爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主走査方向と平行な軸心方向で回動自在
    に軸支されたブラケットを設け、このブラケットに副走
    査方向と直交する面内で回動自在にラインヘッドを連結
    し、このラインヘッドの発熱素子アレイが接離自在に対
    向する位置にプラテンを配置したサーマルプリンタにお
    いて、前記ラインヘッドと前記ブラケットとに連通する
    貫通孔を形成し、この貫通孔の外縁部に弾発的に係合す
    る一対の係合爪が少なくとも一端に形成された連結部材
    を前記ラインヘッドと前記ブラケットとの貫通孔に挿通
    したことを特徴とするサーマルプリンタ。
JP9897391U 1991-11-29 1991-11-29 サーマルプリンタ Expired - Lifetime JP2529485Y2 (ja)

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JP9897391U JP2529485Y2 (ja) 1991-11-29 1991-11-29 サーマルプリンタ

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JPH0546462U true JPH0546462U (ja) 1993-06-22
JP2529485Y2 JP2529485Y2 (ja) 1997-03-19

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