JPH0546421U - 加熱ロ−ル式貼り合わせ装置 - Google Patents

加熱ロ−ル式貼り合わせ装置

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JPH0546421U
JPH0546421U JP9877991U JP9877991U JPH0546421U JP H0546421 U JPH0546421 U JP H0546421U JP 9877991 U JP9877991 U JP 9877991U JP 9877991 U JP9877991 U JP 9877991U JP H0546421 U JPH0546421 U JP H0546421U
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JP
Japan
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heating roll
roll
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heating
pressure
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Pending
Application number
JP9877991U
Other languages
English (en)
Inventor
久雄 小川
啓二郎 鈴木
Original Assignee
積水化成品工業株式会社
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱可塑性樹脂製のシ−ト及びフィルムを加熱
ロ−ルと、これに接圧する圧着ロ−ルとの間を重ね合わ
せて通過させて接着させるいわゆる加熱ロ−ル式貼り合
わせ装置に関する。 【構成】加熱ロ−ルの周面に接触する接圧ロ−ルを設
け、該接圧ロ−ルと加熱ロ−ルとの接触位置を移動装置
によって加熱ロ−ルの周面上に移動しうるようにし、こ
れによって圧着されるフイルムの熱量を調節して、加熱
ロ−ルと圧着ロ−ルとの接触点において他方のシ−トと
圧着させるようにした加熱ロ−ル式貼り合わせ装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、熱可塑性樹脂製のシ−ト及びフィルムを加熱ロ−ルと、これに接圧 する圧着ロ−ルとの間に重ね合わせて通過させて接着させるいわゆる加熱ロ−ル 式貼り合わせ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より熱可塑性樹脂製のシ−ト及びフィルムを加熱ロ−ルと、これに接圧す る加圧ロ−ルとの間に重ね合わせて通過させて接着させる方法は知られている。 この方法は特に接着させるシ−トの一方が比較的薄い(10μ〜50μ)フィル ムの場合に良く利用される。 従来、上記の方法で熱可塑性樹脂製のシ−トとフィルムを接着させる場合、加 熱ロ−ルにフィルムを多少沿わせる場合が多く、貼り合わせ速度を上げたい時は 加熱ロ−ルの周面の1/3(120°)程度も沿わせる場合がある。しかしフィ ルムの厚さや種類によって沿わせる角度が異なるのが普通である。又、同種類の フィルムでも貼り合わせ速度を変更したい場合にフィルムの溶融が発生したり巾 収縮が起こる等の不都合が発生していた。 そのため従来は貼り合わせの条件やシ−トの種類、厚みを変更する場合、貼り 合わせ速度を変化させる時に起こっていたフィルムの溶融や巾収縮を解消する為 の加熱ロ−ルの温度調整等の煩わしい調整作業を行う必要があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案者は上記の問題点を解決するため種々検討した結果、従来、貼り合わせ 速度を変更した場合に生じたフィルムの溶融や巾収縮等は、フィルムにかかる熱 量が影響していることは明らかであり、したがって、加熱ロ−ルの周面に沿って その接触位置を移動調整可能にする為の接圧ロ−ルを設け、速度の変更に合わせ て接圧ロ−ルの加熱ロ−ルとの接触位置を移動調整すればフィルムの溶融や巾収 縮等が解消されるとの知見を得、本考案を完成したもので、本考案の目的は、貼 り合わせ速度を変更した場合何等のトラブルも生じることなく安定してフイルム の貼り合わせを行うことができる加熱ロ−ル式貼り合わせ装置を提供するにある 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の要旨は、加熱ロ−ルと、これに接圧する圧着ロ−ルとからなり、これ らのロ−ル間に複数の同種のまたは熱融着性バインダ−をコ−トした異種のシ− トを重ね合わせて通過させて接着させるいわゆる加熱ロ−ル式貼り合わせ装置に おいて、該加熱ロ−ルの周面に接触する接圧ロ−ルを設け、該接圧ロ−ルには加 熱ロ−ルとの接触位置を加熱ロ−ルの周面上に移動しうるような移動装置を設け 、接着される一方のシ−トを加熱ロ−ルと接圧ロ−ルとの間を通過させ、続いて 加熱ロ−ルに沿わせながら加熱して圧着ロ−ルとの接触点に走行させ、該点にお いて他方のシ−トと圧着させるようにした事を特徴とする加熱ロ−ル式貼り合わ せ装置である。
【0005】 すなわち、本考案は、上記問題点を解決する手段として加熱ロ−ルにシ−トを 沿わせる為の接圧ロ−ルの接触位置を加熱ロ−ルの周面上に移動可能に設け、接 圧ロ−ルの接触位置を調整することによって圧着するシ−トの熱量を調整してフ ィルムの溶融や巾収縮等のトラブルが解消されるのである。 本考案において接圧ロ−ルの接触位置を移動させる移動装置としては、例え ばエア−シリンダ−或いはスクリュ−ネジ等によって調整できるものであれば何 れでも良く、また、貼り合わせを行うシ−ト及びフイルムは熱可塑性樹脂であれ ばどのようなものでも良く、また、発泡シ−トまたは非発泡シ−トの何れでも良 い。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例について図面を参照しながら以下に説明する。 図1は本考案にかかる加熱ロ−ル式貼り合わせ装置を示す。図1において、本 考案にかかる加熱ロ−ル式貼り合わせ装置は加熱ロ−ル3及び圧着ロ−ル4より 成り、圧着ロ−ル4はエアシリンダ−5により加熱ロ−ル3に対する圧着力を調 整する。加熱ロ−ル3の周面に接する接圧ロ−ル6を設ける。接圧ロ−ル6はエ ア−シリンダ−7によって加熱ロ−ルの周面に沿ってその接触位置を移動させる と共に加圧シリンダ−8によって接圧ロ−ル6を加熱ロ−ル3に対して接圧させ る。
【0007】 この装置を用いてガイドロ−ルを通過してきた発泡ポリエチレンシ−ト1とこ れに貼り合せるフイルム2との貼り合せについて説明する。貼り合せるフイルム 2は加熱ロ−ル3と接圧ロ−ル6との間を通過させ、続いて加熱ロ−ルの周面に 沿いながら加熱されて圧着ロ−ル4との接点に送られる。フイルム2の種類、厚 さ或いは貼り合わせ条件等によって接圧ロ−ル6の接触位置をエアシリンダ−7 によって加熱ロ−ル3の周面に沿って移動させる。他方、発泡ポリエチレンシ− ト1はガイドロ−ルを通って加熱ロ−ルと圧着ロ−ルとの接点に送られ、ここに おいて加熱されたフイルム2と圧着させて貼り合わせる。 なお、エア−シリンダ−は中間で停止しロック出来る物を使用する。又、この 例では接触位置を移動する移動装置としてエア−シリンダ−を用いたが、エア− シリンダ−の代わりにスクリュ−ネジを利用しても良い。また、接圧ロ−ルの接 触位置を調節するフレ−ムを加熱ロ−ルの円周に合わせ外側につけてもよい。
【0008】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案においては加熱ロ−ルの温度をフィルムの溶融温度 以下の温度で設定しておけば、フィルムにかかる熱量は加熱ロ−ルとの接触面積 に関係するので、接圧ロ−ルの位置を調整して加熱ロ−ルの周面に沿ってその接 触位置を移動調整することによって、従来生じたフィルムの溶融や巾収縮等トラ ブルを解消し、安定して貼り合わせを行う事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる加熱ロ−ル式貼り合わせ装置の
側面図である。
【符号の説明】
1 発泡ポリエチレンシ−ト 2 熱可塑性フイルム 3 加熱ロ−ル 4 圧着ロ−ル 5 エア−シリンダ− 6 接圧ロ−ル 7 エア−シリンダ− 8 加圧シリンダ−

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱ロ−ルと、これに接圧する圧着ロ−ル
    とからなり、これらのロ−ル間に複数の同種のまたは熱
    融着性バインダ−をコ−トした異種のシ−トを重ね合わ
    せて通過させて接着させるいわゆる加熱ロ−ル式貼り合
    わせ装置において、該加熱ロ−ルの周面に接触する接圧
    ロ−ルを設け、該接圧ロ−ルには加熱ロ−ルとの接触位
    置を加熱ロ−ルの周面上に移動しうるような移動装置を
    設け、接着される一方のシ−トを加熱ロ−ルと接圧ロ−
    ルとの間を通過させ、続いて加熱ロ−ルに沿わせながら
    加熱して圧着ロ−ルとの接触点に走行させ、該点におい
    て他方のシ−トと圧着させるようにした事を特徴とする
    加熱ロ−ル式貼り合わせ装置。
JP9877991U 1991-11-29 1991-11-29 加熱ロ−ル式貼り合わせ装置 Pending JPH0546421U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48101029A (ja) * 1972-03-31 1973-12-20
JPS57126619A (en) * 1981-01-30 1982-08-06 Tokai Rubber Ind Ltd Manufacture for belt made of thermoplastic resin
JPS62216730A (ja) * 1986-03-18 1987-09-24 Gunze Ltd 熱圧着ラミネ−ト方法及び装置

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