JPH0546282A - 割り込みを利用したパワーオフ方式 - Google Patents

割り込みを利用したパワーオフ方式

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JPH0546282A
JPH0546282A JP3230851A JP23085191A JPH0546282A JP H0546282 A JPH0546282 A JP H0546282A JP 3230851 A JP3230851 A JP 3230851A JP 23085191 A JP23085191 A JP 23085191A JP H0546282 A JPH0546282 A JP H0546282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutdown
power
bit
power source
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3230851A
Other languages
English (en)
Inventor
Satokichi Ichimura
聡吉 市村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3230851A priority Critical patent/JPH0546282A/ja
Publication of JPH0546282A publication Critical patent/JPH0546282A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源スイッチの操作により、電気機器の終了
前の処理を自動的に行う電源方式を実現する。 【構成】 電源スイッチ1と、割り込み機能を有するプ
ロセッサ2と、電源状態を表すシャットダウンビットを
持つ制御レジスタ4と、シャットダウンビットのビット
チェックを行いシャットダウンビットがオフ状態の場合
に電源のオフを行う電源ユニット3と、電源切断前処理
及びシャットダウンビットをオフ状態への変更を行う割
り込みルーチン5(シャットダウンプログラム)とから
構成される。 【効果】 電気機器の電源切断時の終了前処理の確実な
履行が可能となり、電気機器の信頼性、安全性の向上を
図ることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機器のパワーオフ
の方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ある種の電気機器では、その使用を終了
する前に何らかの処理が必要なものがある。従来、この
ような電気機器の使用を終了する場合には、その使用者
がマニュアルに沿って終了事前処理を順次行い、その処
理終了後電源の切断を行っていた。
【0003】例えばUnixマシンにおいては、ディス
クへ書き込まれるべきデータが一部メモリ上にのみ存在
して、まだディスクに書き込まれていない場合がある。
この場合、syncコマンドにて強制的にデータをディ
スクに格納した後に電源を切断しなければならない。ま
たは、ネットワークでホストマシンと端末が相互接続さ
れている場合、ホストマシンが終了する時に、相互接続
されている端末全てに終了する旨を知らせ、端末側の処
理が終了した後にホストマシンは終了しなければならな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、電気機器の使
用を終了する事前の処理を、使用者が行っていたため、
使用者の誤操作、または終了前処理の不履行による電源
オフが原因となり、ファイルシステム等で障害が起こる
可能性があった。
【0005】また、終了事前処理が特殊、もしくは複雑
なため管理者しか電源オフが出来ない、などの不都合が
起こっていた。この結果、電気機器の故障を引き起こす
ことがあり得る。
【0006】本発明の目的は電源スイッチの操作により
電気機器の終了前の処理を自動的に行う電源方式を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のパワーオフ方式
は、電源スイッチと、割り込み機能を持つプロセッサと
を有する電気機器において、電源状態を制御するシャッ
トダウンビットを持つ制御レジスタと、シャットダウン
ビットのビットチェックを行いシャットダウンビットが
オフ状態の場合に電源のオフを行う電源ユニットと、電
源スイッチのオフ操作によりプロセッサに割り込みを発
生させる割り込み発生回路手段と、割り込みで起動され
て、電源切断前処理の実行及びシャットダウンビットの
オフ状態への変更とを行う、割り込みルーチン(シャッ
トダウンプログラム)とを具備している。
【0008】
【実施例】図1は本発明の電源方式を計算機に用いた一
実施例のブロック図を表す。
【0009】まず、図1のブロック図の構成について説
明する。
【0010】図1で、1は電源スイッチであり、6の電
源オン信号線により3の電源ユニットと、7の割り込み
信号線により2の割り込み機能を有するプロセッサとに
接続されている。2は割り込み機能を有するプロセッサ
であり、7の割り込み信号線により1の電源スイッチと
接続されている。3は電源ユニットであり、6の電源ス
イッチのオン状態伝達手段により1の電源スイッチと、
10のシャットダウンビットチェック手段により4の制
御レジスタのシャットダウンビットと接続されている。
4は制御レジスタのシャットダウンビットであり、10
のシャットダウンビットチェック手段により3の電源ユ
ニットと接続されている。5はシャットダウンプログラ
ムであり、7の割り込み信号線により2のプロセッサに
割り込みがかかったときに起動され、4のシャットダウ
ンビットを変更する機能を有する。6は電源スイッチの
オン信号線、7は割り込み信号線、8は5のシャットダ
ウンプログラムが2のプロセッサにより起動されること
を表し、9は5のシャットダウンプログラムがシャット
ダウンビットを変更することを表し、10はシャットダ
ウンビットチェック手段である。
【0011】ユーザによりスイッチ1がオン状態にされ
ると、6の信号線により3は本実施例の計算機に電力供
給を行う。
【0012】ユーザによりスイッチ1がオフ状態にされ
ると、7の割り込み信号線を介してプロセッサ2で割り
込みが発生する。2でこのように割り込みが発生する
と、5のシャットダウンプログラムが起動される。5は
本実施例の計算機の電源を切る前の処理と、4のシャッ
トダウンビットの電源オフ状態への変更を行う。本実施
例ではビットの値が“1”の時にオフ状態と定義する。
通常の計算機使用時にはこのシャットダウンビットは
“0”にセットされている。
【0013】本発明の請求範囲に含まれる5のシャット
ダウンプログラムは一実施例としてUnixマシンで
は、以下の動作を行う。
【0014】計算機の終了前処理として、 1.ディスクに書き込まれるべきデータの一時退避所で
あるメモリのシステムバッファの内容のディスクへの掃
き出し。 2.全プロセスの強制終了。 3.計算機の現使用者のへのシステム停止の連絡、等を
行い。 4.最後にシャットダウンビットを“1”に変更する。
【0015】本実施例の場合は、計算機の終了前である
ため、データの信頼性、安全性を保つためにこのような
処理が必要である。
【0016】3は10のシャットダウンビットチェック
手段により、4のシャットダウンビットのビットチェッ
クを行っている。5によりシャットダウンビットが電源
オフ状態“1”に変更された場合に3は電源供給を止
め、計算機は停止する。
【0017】つまり、ユーザがスイッチ1をオフ状態に
すると、シャットダウンプログラムがしかるべき電源切
断前処理を確実に実行し、計算機の電源は自動的に切れ
る。
【0018】次に本発明の電源方式を採用した計算機が
サーバ/クライアントモデルを活用したネットワークシ
ステムに導入された一実施例を図2に示す。
【0019】図2は、11の計算機と、12,13の端
末が14のネットワークで相互接続されているシステム
構成例を表す。ここで11は本発明の電源方式を持ち、
このネットワークではサーバとして機能する。端末1
2,13は、このネットワークではクライアントとして
働き、11にぶら下がっている形となる。
【0020】以下では、この様なサーバ/クライアント
モデルを活用したネットワーク構成での本発明の一実施
例の動作を示す。
【0021】端末12,13はクライアントであるた
め、サーバの11にタスクを渡し、処理を11で行い、
結果を11より受け取る。例えば12は回路設計のシミ
ュレーションを11で行い、13はシェルプログラムを
作成するためエディタを起動し、プログラムの編集を行
っているとする。このような環境で11が予告無しに電
源が切れると、12は11で行っていたシミュレーショ
ンが突然終了し、これまで行った結果が全て無駄にな
る。また、13で編集を行っていたプログラムを保存す
る間もなく11が終了し、同じくこれまで行った編集が
無駄になる。このような事態を防ぐ為に、12,13に
11が終了することを事前に連絡し、早急に12,13
で行っているジョブを終了してもらわなければならな
い。この構成での例の場合には、このような終了前処理
が必要である。
【0022】ここで本発明の請求範囲に含まれる11の
シャットダウンプログラムの終了前処理に、現在タスク
を出している端末に“11が終了する”という連絡を行
う機能を持たせることにより、11の使用者が各端末に
終了する旨を連絡することを忘れた場合にも、電源スイ
ッチをオフすることによりシャットダウンプログラムは
実行されるため、確実に11の終了を事前に端末に連絡
することが可能となる。したがって、上記の様な混乱を
防ぐことが出来る。
【0023】上記実施例では計算機の電源方式に本発明
を利用した例を示したが、この例と同様に終了前処理の
ある電気機器には全て、この電源方式は応用可能であ
り、かつ効果が現れる。
【0024】
【発明の効果】本発明では、電源スイッチを押すだけ
で、電気機器の終了の事前処理と電源offを行うた
め、使用者の誤操作によるトラブルを回避することが可
能となり、機器の信頼性、安全性の向上を図ることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図を表している。
【図2】本発明の電源方式を採用した計算機を含むシス
テムの構成例を示す。
【符号の説明】
1 電源スイッチ 2 プロセッサ 3 電源ユニット 4 制御レジスタのシャットダウンビット 5 割り込みルーチン 6 電源スイッチのオン信号線 7 割り込み信号線 8 5のシャットダウンプログラムが2のプロセッサ
により起動されることを表す 9 5のシャットダウンプログラムがシャットダウン
ビットを変更することを表す 10 シャットダウンビットチェック手段 11 本発明の電源方式を採用した計算機(サーバと
して働く) 12 端末(クライアントとして働く) 13 端末(クライアントとして働く) 14 クライアント/サーバモデルを活用したネット
ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源スイッチと、割り込み機能を持つプ
    ロセッサとを有する電気機器において、 電源状態を制御するシャットダウンビットを持つ制御レ
    ジスタと、シャットダウンビットのビットチェックを行
    いシャットダウンビットがオフ状態の場合に電源のオフ
    を行う電源ユニットと、電源切断前処理の実行及びシャ
    ットダウンビットのオフ状態への変更とを行う、割り込
    みルーチン(シャットダウンプログラム)とを具備する
    ことを特徴とする、パワーオフ方式。
JP3230851A 1991-08-19 1991-08-19 割り込みを利用したパワーオフ方式 Pending JPH0546282A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3230851A JPH0546282A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 割り込みを利用したパワーオフ方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3230851A JPH0546282A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 割り込みを利用したパワーオフ方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0546282A true JPH0546282A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16914290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3230851A Pending JPH0546282A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 割り込みを利用したパワーオフ方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH0546282A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6496973B1 (en) 1999-09-06 2002-12-17 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Method for designing mask pattern of a self scanning light emitting device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6496973B1 (en) 1999-09-06 2002-12-17 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Method for designing mask pattern of a self scanning light emitting device

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