JPH0546178B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0546178B2
JPH0546178B2 JP4630586A JP4630586A JPH0546178B2 JP H0546178 B2 JPH0546178 B2 JP H0546178B2 JP 4630586 A JP4630586 A JP 4630586A JP 4630586 A JP4630586 A JP 4630586A JP H0546178 B2 JPH0546178 B2 JP H0546178B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
disk
support part
disc
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4630586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62207150A (ja
Inventor
Toshuki Kataoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP4630586A priority Critical patent/JPS62207150A/ja
Publication of JPS62207150A publication Critical patent/JPS62207150A/ja
Publication of JPH0546178B2 publication Critical patent/JPH0546178B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、部品を取付ける円盤を内蔵するフレ
ームの構造に関する。
「従来の技術」 ギヤーやプリント基板等の部品を内蔵するフレ
ームは、これにらの部品を内蔵するための円盤を
フレーム内部に固定する必要がある。
この様な円盤を固定することは構造的に簡単な
ことであるが、正確に保持すると共に組立を容易
にして製造価格を廉価にするといつた条件を考え
ると容易ではない。
特に、回転子の軸に対向して備えられる部品を
備える場合、取付け精度が高くなければならず、
また、振動にも十分耐えなければならないといつ
た厳しい条件を満たされなければならない。
従来は、この様な条件を満たすために、機械加
工が容易なアルミニユームの成形加工品等で構成
したり、鋼板の絞り成形によるブラケツトを組合
せてフレームを構成するものが一般的であつた。
しかしながら、機械加工が伴うと組み立て精度
や強度が容易に得られる半面、製造価格が高くな
るといつた問題を有していた。
このため、鋼板のプレスによる絞り成形の精度
である程度満足できるため、第4図に示される通
りブラケツト21の側面に22個の切曲22,23
を形成し、円盤24を挟持することが試みられて
いる。
しかしながら、ブラケツト21の内径側に円盤
24を嵌合し、外径側に支点を形成する切曲2
2,23を曲げて円盤に作用させるため、切曲2
2,23が隙間なく円盤24を挟持することがで
きないものとなる。
すなわち、切曲22,23を曲げる場合、その
支点が円盤24の外径側より外側に位置するた
め、曲げられる切曲22,23の先端部分が曲げ
られる程、円盤24から遠ざかるようになり、隙
間なく円盤24を挟持することができなくなる。
さらには、鋼板を曲げても幾らかバネアクシヨ
ンがあり、円盤24を強く挟持した状態が保持で
きず、必ず挟持状態が緩んでしまうといつた問題
を生じる。
従つて、この様な簡単な構成では、円盤を軸方
向に対して隙間なく固定することが困難であり、
この様な方法は、円盤が動いても良い場合に採用
されるものであり、また、確実に固定するにはボ
ルト等の固定用部品を用いるものであつた。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は、この様な事情に鑑みてなされたもの
であり、簡単な構成で確実に円盤が固定できる構
造のフレームを提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、鋼板をプレス成形してキヤツプ状の
第1のブラケツトを構成し、この第1のブラケツ
トの内部に円盤を固定するフレームにおいて、第
1のブラケツトの内径側に円盤を嵌合し、この円
盤を所定の位置に納める第1の支持部を第1のブ
ラケツトの側面に形成される切曲で構成し、この
支持部に対向し前記円盤を挟持する第2の支持部
を第1のブラケツトの側面に切曲で構成し、この
第2の支持部の外側に突起を形成し、前記第1の
ブラケツトの外側面を第2のブラケツトで覆うこ
とによつて問題点を解決している。
「作用」 第1の支持部と第2の支持部とに円盤が挟持さ
れるものであり、第1の支持部によつて円盤の位
置が決められ、第2の支持部によつて円盤が第1
の支持部に押圧挟持される。
すなわち、第2の支持部に形成された突起を第
2のブラケツトが内径側へ押すため、第2の支持
部が円盤側へ押されて円盤を挟持するものであ
る。
そして、第2の支持部は、第2のブラケツトに
よつて突起が内径側へ押されている限り復元する
ことがなく、円盤を強く保持することができる。
「実施例」 この様な本発明を図面に示された一実施例に基
づいて説明すると、第1図は、本発明の一実施例
を示すフレームの縦断面図、第2図は、その要部
平面図、第3図は、その要部拡大縦断面図であ
る。
第1図において、フレームは、第1のブラケツ
トの外径側に第2のブラケツト2が嵌合されてお
り、第1のブラケツト1の内径側には、円盤3が
嵌合されている。
そして、円盤3には、多数の部品4が備えられ
ており、さらに回転子の軸5に設けられたマグネ
ツト6に対向するホール素子7が設けられてい
る。
また、第1のブラケツト1には、円盤3を保持
するために切曲による第1の支持部8と第2の支
持部9が形成されている。
第1の支持部8は、第1のブラケツト1にプレ
ス成形による切曲で最初から内径側へ曲げて形成
されており、第2の支持部9は、外側に形成され
た突起10が第2のブラケツト2に内径側へ押さ
れて曲げられるように構成されている。
そして、第1のブラケツト1の内径側には、固
定子11が備えられており、第1のブラケツト1
および第2のブラケツト2には、それぞれ軸受1
2,13が備えられて回転子の軸5を支持してい
る。
第2図において、フレームは、第1の支持部8
と第2の支持部9とを形成するためにプレスによ
るスリツト14がH字状に形成されている。
そして、円盤3が第1の支持部8と第2の支持
部9とによつて挟持され、第2の支持部9は、円
盤3の外径側端部を押えるように第1のブラケツ
ト1の内径側へ曲げられている。
第3図において、第1のブラケツト1に形成さ
れた第2の支持部9の外側にに形成された突起1
0が第2のブラケツト2によつて内径側へ押され
て曲げられている。
そして、円盤3の外径側端部を押圧するように
第2の支持部9が曲げられ接触している。
これら第1の支持部8および第2の支持部9
は、フレームの周囲に複数個形成されているもの
である。
この様な構成において、フレームは、第1のブ
ラケツト1に円盤3を嵌合し、第11の支持部8に
よつて位置を決定する。
そして、第2のブラケツト2を第1のブラケツ
ト1に嵌合すると第2の支持部9の突起10が第
2のブラケツト2によつて内径方向へ押され、第
2の支持部9が円盤3の外径側端部を押圧するこ
とになる。
このため、円盤3は、軸方向に隙間を生じるこ
となく、第1の支持部8と第2の支持部9とによ
つて挟持されることになる。
特に、第1の支持部8は、プレスによる成形で
形成されるため、所定の寸法通り確実に円盤3を
位置決めすることができる。
この様な円盤3と第2の支持部9との接触関係
は、円盤3の外径側端部に第2の支持部9が接触
した状態でなければならず、第2のブラケツト2
によつて突起10が押圧される寸法関係を予め十
分な効果が得られる寸法に設定しておくことによ
り容易確実に行える。
この様な寸法関係は、プレス成形における大量
生産でも容易に実施でき、また、多少の公差があ
つても突起10と第2のブラケツト2との接触部
分でいずれかが変形し、さらに円盤3と第2の支
持部9との接触部分でも幾らか変形することがで
き、組立の障害が少なく、目的を達成することが
できる。
この円盤3は、プリント基板などの場合、樹脂
材料で形成されることが多く、また、ギヤーなど
の軸受ハウジングを構成するものでは鋼板が用い
られるが、夫々適当な円盤の支持力が得られる様
な寸法関係を得るには、円盤3の厚さを加減する
ことで容易に対応でき、プレスの成形型を調整す
る必要もなく実施可能である。
さらに、円盤3の固定は、組立上極めて都合が
良く、第1のブラケツト1に第2のブラケツト2
を装置することにより、第2の支持部9を押し曲
げることができ、円盤3の周方向に多数こ第2の
支持部9が形成される場合でも手間なく組み立て
ることができる。
「発明の効果」 本発明によれば、部品を要することもなく円盤
の固定が極めて簡単に行え、しかも円盤は、軸方
向にも正確に固定することができ、その効果は極
めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すフレームの
縦断面図、第2図は、その要部平面図、第3図
は、その要部拡大縦断面図である。第4図は、従
来のフレームの構造を示す要部縦断面図である。 1…第1のブラケツト、2…第2のブラケツ
ト、3…円盤、8…第1の支持部、9…第2の支
持部、10…突出部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 鋼板をプレス成形してキヤツプ状の第1のブ
    ラケツトを構成し、この第1のブラケツトの内部
    に円盤を固定するフレームにおいて、第1のブラ
    ケツトの内径側に円盤を嵌合し、この円盤を所定
    の位置に納める第1の支持部を第1のブラケツト
    の側面に形成される切曲で構成し、この支持部に
    対向し前記円盤を挟持する第2の支持部を第1の
    ブラケツトの側面に切曲で構成し、この第2の支
    持部の外側に突起を形成し、前記第1のブラケツ
    トの外側面を第2のブラケツトで覆うことを特徴
    とするフレーム。
JP4630586A 1986-03-05 1986-03-05 フレ−ム Granted JPS62207150A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4630586A JPS62207150A (ja) 1986-03-05 1986-03-05 フレ−ム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4630586A JPS62207150A (ja) 1986-03-05 1986-03-05 フレ−ム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62207150A JPS62207150A (ja) 1987-09-11
JPH0546178B2 true JPH0546178B2 (ja) 1993-07-13

Family

ID=12743479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4630586A Granted JPS62207150A (ja) 1986-03-05 1986-03-05 フレ−ム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62207150A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62207150A (ja) 1987-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101436796B1 (ko) 전기 기계
JP6522148B2 (ja) 電動機及び電動機の製造方法
US4429927A (en) Casing having a mounting portion at its inner wall surface for receiving a bearing member therein
JP4316795B2 (ja) 永久磁石を有する電動機ロータ
KR100422065B1 (ko) 스텝핑모우터
JPH0546178B2 (ja)
JP2633239B2 (ja) モールドモータ
JP4294365B2 (ja) モータ
JPS6152618B2 (ja)
CN110495077B (zh) 壳体、使用其的旋转电机及旋转电机的壳体的制造方法
JPS6122470Y2 (ja)
WO2022029842A1 (ja) 回転電機およびその製造方法
GB2134327A (en) Housing for an electric motor or generator and a method for its production
JPS63283442A (ja) 電動機
JP3815040B2 (ja) ステッピングモータ
JPS6322144B2 (ja)
JPS6052656B2 (ja) アウタ−ロ−タ型回転電機の固定子の製造方法
JP2539009Y2 (ja) 回転電機における永久磁石の位置決め構造
JP3450125B2 (ja) 開閉器
JPH0613600Y2 (ja) 小型電動機の構造
JPH022060Y2 (ja)
JP2811865B2 (ja) 樹脂モールド型電動機
JPS6345820Y2 (ja)
JPS6131433B2 (ja)
JPS61280739A (ja) 小形電動機の製造方法