JP3815040B2 - ステッピングモータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機などOA機器の駆動用に使用されるステッピングモータのステータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ステッピングモータのステータとしては、実開昭64−6757号公報に記載したものが知られている。図12,図13,図14,図15に従来のステッピングモータの構造を示す。図12,図13,図14,図15において、カップ状のフレーム128の中に外ヨーク121、内ヨーク124、コイル組立123、ロータ125が収納され、外周部にテーパを形成する被かしめ部126が設けられた取付板127によって、フレーム128の開口側を閉塞し、フレーム端部を数カ所かしめて取付板127を固定する。またフレーム128の開口側には取付板127と嵌合するための溝129が2ヶ所設けられ、前記取付板127の孔平面部の逃がし溝となり、前記溝により取付板の取付角度が決定されている。
【0003】
この構成により、モータ全長の短縮化を図り、フレームの加工数低減により、低コスト化を実現するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成においては、コイル端子部136に対する取付板127の取付角度は、フレーム128に設けられた溝部129の位置で決定されてしまい、複数の取付角度を必要とする場合、その都度溝部129の位置を変更した新規部品を用意しなければならないので、部品コストが高くなる場合がある。
【0005】
また、数カ所のかしめ部131の高さh1は取付板127の天面Cより突出すると、モータの取付時に隙間が生じ振動など不具合が発生するため、天面C以下の高さで構成する必要があるが、かしめ後のかしめ部高さh1は、取付板のテーパ部高さh2すなわち取付板127の板厚に制限されるため、かしめ部の高さとかしめの強度の管理が困難となる場合がある。
【0006】
また取付板127の外周部に設けられたテーパ部126は、テーパ高さテーパ角度などテーパ形状にばらつきが生じると、数カ所に施されるかしめの強度がそれぞれにばらつきを生じ、取付板の反りや浮きにより、モータ回転時にモータが振動するなどの不具合が生じる場合がある。
【0007】
またかしめ部高さh1を大きく構成するため図15に示すようにテーパ部126を長く形成し、テーパ部高さh2を大きく構成しても同様に、テーパ形状にばらつきを生じる場合がある。
【0008】
本発明は、フレームの形状を変更することなく取付板の固定角度を自由に決定でき、さらにかしめしろ寸法のばらつきを低減し、さらにかしめ部高さを大きくとり、さらに被かしめ部の形状ばらつきを低減することにより、数カ所に施されるかしめの強度ばらつきを低減して、モータ振動を低減した、安価なステッピングモータを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、突出形成した複数の極歯を有する第1の外ヨークと、第2の外ヨークと、突出形成した複数の極歯を有する2つの内ヨークと、2つのコイルボビンと、カップ状に形成されたフレームと、モータ取付用の孔を備えた取付板と、外周が多極着磁されたマグネットとシャフトを有するロータとを備えたステッピングモータにおいて、取付板の外周部に曲げ加工部を設けるとともに、フレーム開口側の端部に段設部を設け、かつ第1の外ヨークの円盤状のつば部の外径は前記に示した取付板の曲げ加工部の内径より小さく配して、取付板の曲げ加工部の内側に、前記第1の外ヨークの円盤状のつば部を挿入配置し、取付板はフレームの段設部で保持されるよう構成したものである。
【0010】
これにより、取付板の固定角度はフレームの形状に関与せず自由に決定でき、かつ取付板のかしめしろ寸法が長く形成され、被かしめ部の形状が安定して、数カ所に施されるかしめの強度ばらつきを低減し、モータ振動を低減した、安価なステッピングモータが得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、カップ状に形成したフレームの中に、前記フレームの同軸上に突出形成した複数の極歯を有する第1の外ヨークと、樹脂成形されたコイルボビンにマグネットワイヤが巻回されたコイル組立と、前記第1の外ヨークとは軸方向逆向きに突出形成した極歯を有し前記第1の外ヨークの極歯とかみ合うラジアル位置に挿入される内ヨークと、前記第1の外ヨークとは軸方向逆向きに突出形成した極歯を有する第2の外ヨークと前記第2の外ヨークとは軸方向逆向きに突出形成した極歯を有し前記第2の外ヨークの極歯とかみ合うラジアル位置に挿入される内ヨークと、外周が多極着磁された永久磁石とシャフトとからなるロータが挿入され、取付板により閉蓋されたステッピングモータにおいて、フレームの端部全周に段設部を設け、かつ前記取付板は外周部に曲げ加工部を有し、曲げ加工部に段設部を数カ所設け、取付板のモータ取り付け部と、フレームのモータ取り付け部に対応する部分との間に空隙を形成し、取付板と接する側の第1の外ヨークの円板状のつば部の外径は、前記取付板の外周部の曲げ加工部の内径より小さく形成して、取付板の曲げ加工部の内側に第1の外ヨークを配するよう構成したものである。
【0012】
この構成により、フレーム端部と取付板の孔側平面部分が接触することによる、取付板の反りやかしめ部の剥離を防止し、かつフレームに取付板の位置決め用段差部2カ所を設けることなく1種類のフレーム仕様にて取付板の固定角度は自由自在に決定できるという作用を有し、かしめしろ寸法のばらつきを低減し、さらに取付板の曲げ加工の寸法分、かしめ後のかしめ部高さが大きく形成でき、さらに被かしめ部は板状のままなので形状が安定して、数カ所に施されるかしめの強度ばらつきを低減する作用を有する。また、取付板外周部の全周にテーパを施すことなく、外周の一部の部分に段差部を設けるのみなので、上記段差部は面積が小さいので形成のための金型設備は容易になり、かつテーパ形状でなく平面を小さい面積で形成することにより段差部の高さ寸法は数カ所それぞれのばらつきを低減しやすく、さらに上記段差寸法分、かしめ部高さを大きく構成でき、かしめ強度のばらつきを低減する作用を有する。
【0017】
請求項に記載の発明は、取付板の外周部に設けられた曲げ加工部の板厚は、第1の外ヨークの円盤状のつば部の板厚寸法以下になるよう形成した請求項記載のステッピングモータである。
【0018】
この構成により、さらに取付板の曲げ加工部の板厚と第1の外ヨークの円盤状のつば部板厚の差分だけ、かしめ部高さを大きく構成でき、かしめ工程が容易になり、かしめ強度のばらつきを低減する作用を有する。
【0021】
請求項に記載の発明は、第2の外ヨークのつば部の外径寸法第1の外ヨークのつば部の外径寸法と略同一とした請求項記載のステッピングモータである。この構成により、2つの外ヨークは略同一形状となり、量産性よく経済的であるという作用を有する。
【0022】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0023】
(実施例1)
図1及び図2において、コイル端子2の出し口のためのフレーム開口部3及び取付板9が挿入されるフレーム溝部4を有するカップ状のフレーム1の中に、前記フレームの同軸上に突出形成した複数の極歯を有する第1の外ヨーク11と、樹脂成形されたコイルボビンにマグネットワイヤが巻回されたコイル組立6と、前記第1の外ヨークとは逆向きに突出形成した極歯を有し、第1の外ヨークの極歯とかみ合うラジアル位置に挿入された内ヨーク7と、前記第1の外ヨーク11とは逆向きに突出形成した極歯を有する第2の外ヨーク5と、この第2の外ヨークとかみ合うラジアル位置に挿入された内ヨーク7と、前記コイル組立6と、外周が多極着磁された永久磁石とシャフトとを有するロータ8が挿入され、取付板9により閉蓋して構成され、その際、前記ロータ8と前記突出形成した極歯はわずかな隙間を介して対向するように挿入され、取付板9はフレーム溝部4で保持されるよう構成したステッピングモータにおいて、取付板9の外周部に曲げ加工部12を施すとともに、第1の外ヨーク11の外径D1は、取付板の曲げ加工部12の内径φD2より小さく形成して、第1のヨーク11は前記曲げ加工部12の内側に配するよう構成したものである。
【0024】
この構成により、曲げ加工部12の天面Bは、取付板9の天面Aより低い位置となり、かしめ後のかしめ部高さh1は曲げ加工部12の天面Bを突出しても、取付板9の天面Aを突出しなければ問題ない配置になる。これにより、取付板曲げ加工部12の天面Bが、取付板9の天面Aより沈み込む寸法分、かしめしろ寸法h1に余裕ができ、かしめ部13の寸法を十分に確保でき、かしめ工程が容易になり、また取付板9の外周部はフレーム溝部4で保持されることにより、かしめ部高さh1のばらつきを低減し、さらに被かしめ部となる取付板の曲げ加工部12はテーパではなく板状のままなので形状が安定して、数カ所に施されるかしめの強度ばらつきを低減する作用を有し、低振動のステッピングモータを実現できるものである。
【0025】
(実施例2)
以下、本発明の第2の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0026】
図3,図4において、第1の外ヨーク11の外径φD1を小さくして取付板9に曲げ加工部12を設けた点は実施例1を示す図1,図2の構成と同様なものである。図1,図2の構成と差異がある点は、取付板9のモータ取り付け部31とフレーム端面10に隙間△g1を設けた点である。
【0027】
この構成により、取付板9のモータ取り付け部31とフレーム端部10は接触することがないので、かしめ後、モータ取り付け部31の反り・浮きなどが生じることなく、かつ取付板の形状を変更することなく、取付板9の固定角度θは自由に決定できる作用を有し、取付板9の反り・浮きなどを低減した低振動で経済的なステッピングモータを実現できるものである。
【0028】
(実施例3)
以下、本発明の第3の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0029】
図5,図6,図7において、取付板9のモータ取り付け部31とフレーム端面10に隙間△g1を設けた点は実施例2を示す図3の構成と同様なものである。図3の構成と差異がある点は、取付板9の曲げ加工部12に数カ所、段設部61を設けた点である。
【0030】
この構成により、段設部61の寸法△g2だけかしめ部13を長く配することができ、よりかしめ部高さh1を確保でき、ばらつきを低減したかしめ強度を実現することができ、また取付板9の全周ではなく、かしめ部付近の数カ所のみ段部61を設けることにより、段部の総辺長が小さく済み、金型による加工の際、段部61の深さ△g2のばらつきが低減し寸法精度が安定しやすく、さらに被かしめ部である段部61は板状のままなので形状が安定して、数カ所に施されるかしめの強度ばらつきを低減する作用を有し、低振動のステッピングモータを実現できるものである。
【0031】
(実施例4)
以下、本発明の第4の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0032】
図8,図9において、取付板9のモータ取り付け部31とフレーム端面10に隙間△g1を設けた点は実施例2を示す図3の構成と同様なものである。図3の構成と差異がある点は、第1の外ヨーク11のつば部の板厚寸法t1、取付板9の曲げ加工部12の板厚t2において、t1>t2となるように構成した点である。
【0033】
この構成により、(t1−t2)分、かしめ部高さh1を長く配することができ、かしめ部高さh1をより大きく配し、数カ所に施されるかしめの強度ばらつきを低減することができる作用を有し、低振動のステッピングモータを実現できるものである。
【0037】
(実施例6)
以下、本発明の第6の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0038】
図11において、取付板9のモータ取り付け部31とフレーム端面10に隙間△1gを設けた点は実施例2を示す図3の構成と同様なものである。図3の構成と差異がある点は、第2の外ヨークのつば部の外径寸法と、第1の外ヨークのつば部の外径寸法を略同一とした点である。
【0039】
この構成により、第1の外ヨーク11と第2の外ヨーク5は略同一形状となり、量産性よく経済的なステッピングモータを実現できるものである。
【0040】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように請求項1記載の発明によれば、取付板に曲げ加工部が設けられ、さらに第1の外ヨークの外径は、取付板の曲げ加工部より小さくなるよう配し、第1の外ヨークは取付板の曲げ加工部の内側に収まり、かつ取付板の曲げ加工部の天面は、取付板の天面より低い位置となり、かしめ部高さは、取付板の曲げ加工部の天面を突出しても、取付板の天面を突出しなければ問題ない配置になる。これにより、曲げ加工部の天面が、取付板の天面より低くなる寸法分、かしめ部高さに余裕ができ、かしめ部高さの寸法を十分に確保でき、かしめ工程が容易になり、また取付板の外周部はフレームの段設部で保持されることにより、かしめ部高さのばらつきを低減し、さらに被かしめ部となる取付板の曲げ加工部は板状のままなので形状が安定して、数カ所に施されるかしめの強度ばらつきを低減する作用を有し、低振動のステッピングモータを実現できるものである。
【0041】
また、取付板の孔側部とフレームの端面部に隙間を設けたことにより、取付板の孔側部とフレームは接触することがないので、取付板の反り、浮きなどが生じることなく、かつフレームの形状を変更することなく取付板の固定角度は自由に決定することができ、取付板の反り、浮きを低減した低振動で、量産性よく経済的なステッピングモータを実現できるものである。
【0042】
また、取付板の曲げ加工部に段設部を設けたことにより、この段部深さの寸法だけかしめ部が長く配することができ、よりかしめしろ高さを確保でき、かしめ強度ばらつきを低減することができ、また取付板の全周ではなく、かしめ部付近の数カ所のみ段部を設けることにより、段部の総辺長が小さく済み、金型による加工の際、段設部の寸法のばらつきが低減し寸法精度が安定しやすい。さらに被かしめ部である段部は板状なので形状が安定しやすく、数カ所に施されるかしめの強度ばらつきを低減する作用を有し、低振動のステッピングモータを実現できるものである。
【0043】
また請求項記載の発明によれば、外ヨークの円盤状のつば部の板厚寸法と、取付板の段部の板厚の差分、かしめ部高さをより大きく配し、数カ所に施されるかしめの強度ばらつきを低減することができる作用を有し、低振動のステッピングモータを実現できるものである。
【0045】
また請求項記載の発明によれば、第2の外ヨークのつば部の外径寸法と、第1の外ヨークのつば部の外径寸法を略同一として、第2の外ヨーク11と第1の外ヨーク5は略同一形状としたことにより、2つの外ヨークは1つの金型で量産可能となり、量産性よく経済的である優れたステッピングモータを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるステッピングモータの斜視図
【図2】本発明の第1の実施例におけるステッピングモータの断面図
【図3】本発明の第2の実施例におけるかしめ部の拡大断面図
【図4】本発明の第2の実施例におけるステッピングモータの上面図
【図5】本発明の第3の実施例における取付板の斜視図
【図6】本発明の第3の実施例におけるかしめ部の拡大図
【図7】本発明の第3の実施例におけるかしめ部の拡大斜視図
【図8】本発明の第3の実施例におけるかしめ部の拡大断面図
【図9】本発明の第4の実施例におけるステッピングモータの断面図
【図10】本発明の第5の実施例におけるステッピングモータの断面図
【図11】本発明の第6の実施例におけるステッピングモータの断面図
【図12】従来のステッピングモータの斜視図
【図13】従来のステッピングモータの断面図
【図14】従来のステッピングモータのかしめ部拡大部を示す図
【図15】従来のステッピングモータのかしめ部拡大部を示す図
【符号の説明】
1,128 フレーム
2 コイル端子
3 フレーム開口部
4 フレーム溝部
5 第2の外ヨーク
6 コイル組立
7,124 内ヨーク
8,125 ロータ
9,127 取付板
10 フレーム端面
11 第1の外ヨーク
12 取付板の曲げ加工部
13,131,161 かしめ部
31 モータ取付部
61 取付板の曲げ加工部の段部
101 軸受
121,130,142 外ヨーク
123 コイル組立
126 取付板のテーパ部
129 フレームの溝
136 コイル端子部

Claims (3)

  1. カップ状に形成したフレームの中に、前記フレームの同軸上に突出形成した複数の極歯を有する第1の外ヨークと、樹脂成形されたコイルボビンにマグネットワイヤが巻回されたコイル組立と、前記第1の外ヨークとは軸方向逆向きに突出形成した極歯を有し前記第1の外ヨークの極歯とかみ合うラジアル位置に挿入される内ヨークと、前記第1の外ヨークとは軸方向逆向きに突出形成した極歯を有する第2の外ヨークと前記第2の外ヨークとは軸方向逆向きに突出形成した極歯を有し前記第2の外ヨークの極歯とかみ合うラジアル位置に挿入される内ヨークと、外周が多極着磁された永久磁石とシャフトとからなるロータが挿入され、取付板により閉蓋されたステッピングモータにおいて、
    フレームの端部全周に段設部を設け、かつ前記取付板は外周部に曲げ加工部を有し、曲げ加工部に段設部を数カ所設け、取付板のモータ取り付け部と、フレームのモータ取り付け部に対応する部分との間に空隙を形成し、取付板と接する側の第1の外ヨークの円板状のつば部の外径は、前記取付板の外周部の曲げ加工部の内径より小さく形成して、取付板の曲げ加工部の内側に第1の外ヨークを配するよう構成したステッピングモータ。
  2. 取付板の外周部に設けられた曲げ加工部の板厚は、第1の外ヨークの円盤状のつば部の板厚寸法以下になるよう形成した請求項1記載のステッピングモータ。
  3. 第2の外ヨークのつば部の外径寸法を第1の外ヨークのつば部の外径寸法と略同一とした請求項1記載のステッピングモータ。
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