JPH0546057A - クリーニング装置 - Google Patents

クリーニング装置

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JPH0546057A
JPH0546057A JP22517991A JP22517991A JPH0546057A JP H0546057 A JPH0546057 A JP H0546057A JP 22517991 A JP22517991 A JP 22517991A JP 22517991 A JP22517991 A JP 22517991A JP H0546057 A JPH0546057 A JP H0546057A
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JP
Japan
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cleaning blade
cleaning
tip
blade
holder
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JP22517991A
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Takeo Suda
武男 須田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体ドラム2表面に圧接するクリーニング
ブレード61の先端稜線部61aの圧接個所を変えて、
該先端稜線部61aに部分的な欠けが発生した場合に
も、同一のクリーニングブレード61で一時的にクリー
ニング不良を抑え、また、適宜、上記圧接個所を変える
ことによってクリーニングブレード61の寿命を長くす
ることができるようにする。 【構成】 クリーニングブレード61を固定するブレー
ドホルダ62のブレード支持板部62bの先端部に、撓
み長さ可変部材である背面支持片65をビス66で取り
付ける。この背面支持片65の支持端面65aで、クリ
ーニングブレード61の背面を保持する。上記先端稜線
部61aに欠けが発生したときには、背面支持片65を
ブレードホルダ62から取り外して撓み量を大きくす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】複写機、ファクシミリ、プリンタ
ー等の画像形成装置におけるクリーニング装置に係り、
詳しくは潜像担持体表面に弾性体からなるクリーニング
ブレードの先端部を圧接させて、潜像担持体表面に残留
するトナーを除去するクリーニング装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来この種のクリーニング装置において
は、ポリウレタンゴム等の弾性体からなるクリーニング
ブレードの先端部を潜像担持体表面に圧接させて、転写
紙等の転写材へのトナー像転写後の潜像担持体表面から
残留トナーを掻き落として除去している。このクリーニ
ングブレード先端部が経時的に摩耗してクリーニング性
が低下したり、潜像担持体表面の突起等により突発的に
一部が欠けて黒スジ等のクリーニング不良が発生したり
することがある。
【0003】そこで、累積コピー枚数に応じてクリーニ
ングブレード先端部を潜像担持体表面に圧接させる荷重
を多段階に高めてクリーニング性を維持させたり、クリ
ーニング不良の発生を検出して該荷重を高めたりするも
のが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記荷重を
高めると、クリーニングブレード先端部や潜像担持体表
面を傷付けやすくなっていた。また、累積コピー枚数に
応じて上記荷重を高めるだけでは、クリーニングブレー
ド先端部の部分的な欠けには対応できなかった。更に、
機構が複雑になってコストアップにもなっていた。ま
た、潜像担持表面に圧接するクリーニングブレード先端
部の圧接個所が一定であるので、部分的な欠けや摩耗が
大きくなりやすかった。
【0005】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、潜像担持体表面に圧
接するクリーニングブレード先端部の圧接個所を変える
ことができるようにして、クリーニングブレード先端部
に部分的な欠けが発生した場合にも、同一のクリーニン
グブレードで一時的にクリーニング不良を抑えることが
でき、また、適宜、上記圧接個所を変えることによって
クリーニングブレードの寿命を長くすることもできるク
リーニング装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明のクリーニング装置は、潜像担持
体表面に弾性体からなるクリーニングブレードの先端部
を圧接させて、潜像担持体表面に残留するトナーを除去
するクリーニング装置において、該クリーニングブレー
ドを保持するホルダから突き出されて、潜像担持体表面
への圧接力で撓むことができるクリーニングブレード先
端部の長さを可変にする撓み部長さ可変手段を設けたこ
とを特徴とするものである。また、請求項2の発明のク
リーニング装置は、請求項1のクリーニング装置におい
て、上記撓み部長さ可変手段が、上記ホルダに脱着自在
に取り付けられ、かつ、上記ホルダに取り付けられてい
る状態で、上記ホルダから付き出たクリーニングブレー
ド部分を保持する脱着部材からなることを特徴とするも
のである。更に、請求項3の発明のクリーニング装置
は、潜像担持体表面に弾性体からなるクリーニングブレ
ードの先端部を圧接させて、潜像担持体表面に残留する
トナーを除去するクリーニング装置において、該クリー
ニングブレードの先端部の圧接点における潜像担持体表
面の接線と、該クリーニングブレードのクリーニング済
みの潜像担持体表面に対向する側の側面とのなす角度を
可変にする圧接角可変手段を設けたことを特徴とするも
のである。また、請求項4の発明のクリーニング装置
は、クリーニングブレードと、該クリーニングブレード
を保持するホルダと、装置内で回動自在になっていて該
ホルダが取り付けられるホルダ取付け部材と、該ホルダ
取付け部材に該クリーニングブレード先端部を潜像担持
体表面に圧接させる回動力を付与する付勢部材とを有す
る請求項3のクリーニング装置において、上記圧接角可
変手段が、該支持部材と該ホルダとの間に挿脱自在に取
り付けることができるスペーサー部材であることを特徴
とするものである。
【0007】
【作用】請求項1又は2の発明のクリーニング装置は、
クリーニングブレード先端部に欠けが発生したとき等
に、撓み部長さ可変手段で潜像担持体表面への圧接力で
撓むことができるクリーニングブレード先端部の長さを
変化させ、クリーニングブレード先端部の撓みを変化さ
せて、潜像担持体表面に圧接するクリーニングブレード
先端部の圧接個所を、部分的な欠けの縁部に変更させ得
る。これにより、上記潜像担持体表面への圧接力で該縁
部を変形させて、該部分的な欠けによる潜像担持体表面
との間のすきまを潰すことができる。請求項3又は4の
発明のクリーニング装置は、クリーニングブレード先端
部に欠けが発生したとき等に、圧接角可変手段でクリー
ニングブレードの先端部の圧接点における潜像担持体表
面の接線と、該クリーニングブレードのクリーニング済
みの潜像担持体表面に対向する側の側面とのなす角度を
変化させて、潜像担持体表面に圧接するクリーニングブ
レード先端部の圧接個所を、部分的な欠けの縁部に変更
させ得る。これにより、上記潜像担持体表面への圧接力
で該縁部を変形させて、該部分的な欠けによる潜像担持
体表面との間のすきまを潰すことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置である電子写真
複写機(以下、複写機という)のクリーニング装置に適
用した一実施例について説明する。図1は本実施例に係
る複写機の概略構成図である。図1において、コンタク
トガラス(不図示)上の原稿が、これに対して並行に移
動しながら原稿照射を行う照明手段を含む光学系(不図
示)によって、一様帯電チャージャー1で既に一様に帯
電されている潜像担持体であるドラム状の感光体2上に
結像投影され、これにより感光体ドラム2上に静電潜像
が形成される。この静電潜像は、感光体ドラム2の右側
方に設けられた現像装置3のトナーによりトナー像化さ
れる。このトナー像は、給紙部(不図示)から搬送され
てきた転写紙に、転写チャージャー4により転写され
る。トナー像が転写された転写紙は、分離チャージャー
5により感光体ドラム2から分離され、定着装置(不図
示)を通ってコピー紙として機外に排出される。一方、
転写後の感光体ドラム2表面は感光体ドラム2の左側方
に設けられたクリーニング装置6のクリーニングブレー
ド61によって、残留トナーが除去されてから、除電ラ
ンプ7で残留電荷が除電されて、一様帯電チャージャー
1による次の帯電に備えられる。
【0009】以下、本実施例のクリーニング装置6につ
いて詳述する。上記クリーニングブレード61は、接着
等の方法でブレードホルダ62に固着され、該ブレード
ホルダ62がクリーニング装置6のケーシング上壁63
の下面に段付きビス64で固定されている。このケーシ
ング上壁63でのビス止め位置は、クリーニングブレー
ド61の先端部が感光体ドラム2表面に圧接するように
設定されている。このブレードホルダ62は、上記ケー
シング上壁63の下面と密着する基板部62aと、該基
板部62aの端部から屈曲して延びるブレード支持板部
62bとからなり、該ブレード支持板部62bの感光体
ドラム2表面側の面にクリーニングブレード61上端部
が固着されている。そして、ブレード支持板部62bの
先端部に撓み長さ可変部材である背面支持片65がビス
66で取り付けられている。この背面支持片65は、ブ
レード支持板部62b下端のクリーニングブレード61
が取り付けられている側と反対側の角部に沿うように、
L字形状をしており、ブレード支持板部62bに固着さ
れているクリーニングブレード61の背面を支持する支
持端面65aが形成されている。
【0010】以上の構成において、まず、ブレード支持
板部62bに背面支持片65をビス止めした状態でクリ
ーニング装置6を使用する。このときは、図2(a)に
示すように、ブレードホルダ62のブレード支持板部6
2bの感光体ドラム2側の面と、背面支持片65の支持
端面65aとで、感光体ドラム2表面と反対側からクリ
ーニングブレード61を保持しているので、背面支持片
65の支持端面よりも先端側のクリーニングブレード部
分のみが撓んでクリーニングブレード61の先端縁部6
1aが感光体ドラム2表面に圧接している。そして、図
2(b)に示すように、感光体ドラム2表面の突起等に
よって突発的にクリーニングブレード61の先端稜線部
61aに欠けが発生したときには、ビス66を外して背
面支持片65をブレードホルダ62から取り外す。これ
により、ブレード支持板部62b先端より付き出ている
クリーニングブレード61部分の全部が撓む。このと
き、図3に示すように、感光体ドラム2表面に圧接する
クリーニングブレード61の先端稜線部の圧接個所が、
欠け61aの両縁部80,80(図2参照)のうちの1
方の縁部80近傍に変更される。そして、該縁部80近
傍が感光体ドラム2表面への圧接力で変形して、欠け6
1aによる感光体ドラム2表面とのすきまを潰し、これ
により、欠けが生じたクリーニングブレード61を用い
ながら、黒スジ等のない良好なクリーニングを行なうこ
とができるようになる。この背面支持片66を取り外し
た後に、再び、感光体ドラム2表面の突起等によってク
リーニングブレード61の先端稜線部に新たな欠けが発
生した場合には、従来通りにクリーニングブレード61
を新しいものに交換する。そして、再び背面支持片65
をビス66で取り付ける。
【0011】以上本実施例によれば、クリーニングブレ
ード61の先端稜線部に欠けが生じた場合にも、背面支
持片65を取り外すことによって、撓むことができるク
リーニングブレード61部分の長さを変え、これによ
り、感光体ドラム2表面に圧接するクリーニングブレー
ド61の先端稜線部の圧接個所を、欠け61aの両縁部
80,80(図2参照)のうちの1方の縁部80近傍に
変更し、該縁部80近傍を感光体ドラム2表面への圧接
力で変形させて、欠け61aによる感光体ドラム2表面
とのすきまを潰すので、クリーニングブレード61を新
しいものに交換するまでの間良好なクリーニングを行な
うことができる。そして、この背面支持片65の取外し
及び再取付けを、クリーニングブレード61の先端稜線
部に欠けが生じる前に適宜行って、感光体ドラム2表面
に圧接するクリーニングブレード61の先端稜線部の圧
接個所を変更しながらクリーニングブレード61を使用
すれば、クリーニングブレード61の寿命を伸ばすこと
もできる。なお、上記実施例においては、最初、背面支
持片65を取り付けておいて、クリーニングブレード6
1の先端稜線部に欠けが生じた場合等に、背面支持片6
5を取り外すことによって撓み量を変えているが、逆に
最初、背面支持片65を外しておいて、クリーニングブ
レード61の先端稜線部に欠けが生じた場合等に、背面
支持片65を取り取り付けて撓み量を変えるようにして
も良い。更に、互いに支持端面65aのクリーニングブ
レード61長手方向の幅が異なる複数の背面支持片65
を用意しておいて、ブレードホルダ62に取り付ける背
面支持片65の上記幅を変更することによって、撓み量
を変えるようにしても良い。
【0012】次に、本発明の他の実施例に係るクリーニ
ング装置ついて説明する。図4は、本実施例に係るクリ
ーニング装置のクリーニングブレード61支持機構の概
略構成図である。図4において、クリーニングブレード
61はブレードホルダ62に接着等で固定されている。
このブレードホルダ62は上記実施例におけるものと同
様に基板部62aとブレード支持板部62bとからな
る。そして、本実施例においては、このブレードホルダ
62は、その上面とホルダ取付け部材であるブラケット
70の下面との間に、これらとは別体の部材であるスペ
ーサー板71を挾んだ状態で、段付きビス64で取り付
けられている。このブラケット70の感光体ドラム2表
面側の端部は装置内で回動自在な支軸72に固定されて
おり、感光体ドラム2表面と反対側の端部には、クリー
ニングブレード61圧接用の加圧スプリング73の一端
が係止されている。この加圧スプリング73により支軸
72の回りの反時計回りの回動力をブラケット70に付
与して、クリーニングブレード61の先端稜線部を感光
体ドラム2表面に圧接するようにしている。
【0013】以上の構成において、まず、ブレード支持
板部62bの上面とブラケット70の下面との間にスペ
ーサー板71を挾み込んだ状態で段付きビス64でブレ
ードホルダ62をブラケット70に取り付けてクリーニ
ング装置6を使用する。このときは、上記実施例と同様
に図2(a)に示すように、クリーニングブレード61
の先端縁部61aが感光体ドラム2表面に圧接してい
る。そして、図5(a)に示すように、感光体ドラム2
表面の突起等によって突発的にクリーニングブレード6
1の先端稜線部61aに欠けが発生したときには、段付
きビス64を外してスペーサー板71を取外し、スペー
サー板71を介さずに直接ブレードホルダ62をブラケ
ット70の下面に段ビス64で取り付ける。これによ
り、図5(b)に示すように、スペーサー板71の厚み
分だけクリーニングブレード61全体が上昇し、かつ、
クリーニングブレード61が支軸72の回りで反時計回
りに回動して、感光体ドラム2表面での圧接点が上方に
移動する。これにより、該圧接点における感光体ドラム
2表面の接線X−Xと、クリーニングブレード61のク
リーニング済みの感光体ドラム2表面に対向する側の側
面62bとのなす角度である当接角が、図5(a)の角
度θ0から角度θ1に変化し、感光体ドラム2表面に圧接
するクリーニングブレード61の先端稜線部の圧接個所
が、欠け61aの両縁部80,80(図5(a)参照)
のうちの1方の縁部80近傍に変更される。そして、該
縁部80近傍が感光体ドラム2表面への圧接力で変形し
て、欠け61aによる感光体ドラム2表面とのすきまを
潰し、これにより、欠けが生じたクリーニングブレード
61を用いながら、黒スジ等のない良好なクリーニング
を行なうことができるようになる。このスペーサー板7
1を取り外した後に、再び、感光体ドラム2表面の突起
等によってクリーニングブレード61の先端稜線部に新
たな欠けが発生した場合には、従来通りにクリーニング
ブレード61を新しいものに交換する。このとき、再び
スペーサー板71をブレードホルダ62の基板部62a
とブラケット70の下面との間に挾んで段ビス64で取
り付ける。
【0014】以上本実施例によれば、クリーニングブレ
ード61の先端稜線部に欠けが生じた場合にも、スペー
サー板71を取り外すことによって当接角を変え、これ
により、感光体ドラム2表面に圧接するクリーニングブ
レード61の先端稜線部の圧接個所を、欠け61aの両
縁部80,80(図2参照)のうちの1方の縁部80近
傍に変更し、該縁部80近傍を感光体ドラム2表面への
圧接力で変形させて、欠け61aによる感光体ドラム2
表面とのすきまを潰すので、クリーニングブレード61
を新しいものに交換するまでの良好なクリーニングを行
なうことができる。そして、このスペーサー板71の取
外し及び再取付けを、クリーニングブレード61の先端
稜線部に欠けが生じる前に適宜行って、感光体ドラム2
表面に圧接するクリーニングブレード61の先端稜線部
の圧接個所を変更しながらクリーニングブレード61を
使用すれば、クリーニングブレード61の寿命を伸ばす
こともできる。なお、上記実施例においては、最初、ブ
レードホルダ62の基板部62aとブラケット70の下
面との間に1枚のスペーサー板71を挾んでおいて、ク
リーニングブレード61の先端稜線部に欠けが生じた場
合等に、スペーサー板71を取り外すことによって当接
角を変えているが、逆に最初、スペーサー板71を介さ
ずに直接ブレードホルダ62をブラケット70の下面に
段ビス64で取り付けておいて、クリーニングブレード
61の先端稜線部に欠けが生じた場合等に、スペーサー
板71を取りつけて当接角を変えるようにしても良い。
更に、スペーサー板71を複数枚用意しておいて、ブレ
ードホルダ62の基板部62aとブラケット70の下面
との間に1枚のスペーサー板71を挾み枚数を変更する
ことによって、当接角を変えるようにしても良い。ま
た、互いに厚みが異なるスペーサー板71を用意してお
いて、ブレードホルダ62の基板部62aとブラケット
70の下面との間に挾むスペーサー板71の厚みを変更
することによって、当接角を変えるようにしても良い。
【0015】
【発明の効果】本発明のクリーニング装置によれば、潜
像担持体表面に圧接するクリーニングブレード先端部の
圧接個所を変更させ、これにより、上記潜像担持体表面
への圧接力で該縁部を変形させて、該部分的な欠けによ
る潜像担持体表面との間のすきまを潰すことができるの
で、クリーニングブレードの先端部に欠けが生じても、
上記圧接箇所を変更させて、クリーニングブレード61
を新しいものに交換するまでの間、良好なクリーニング
を行なうことができるという優れた効果がある。また、
クリーニングブレードの先端部に欠けが生じる前に、潜
像担持体表面に圧接するクリーニングブレード先端部の
圧接個所を適宜変更させることによつて、クリーニング
ブレードの寿命を伸ばすこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施例に係る複写機の概略構成を示す
正面図、(b)は同複写機のクリーニング装置における
クリーニングブレード支持機構の拡大図。
【図2】(a)は同クリーニングブレードの感光体ドラ
ム表面圧接部の拡大図、(b)は同クリーニングブレー
ドの先端稜線部に欠けが生じたときの感光体ドラム表面
圧接部の拡大図。
【図3】同クリーニング支持機構における背面支持片を
取り外したときの感光体ドラム表面圧接部の拡大図。
【図4】本発明の他の実施例に係るクリーニング装置に
おけるクリーニングブレード支持機構の概略構成を示す
正面図。
【図5】同クリーニング装置のクリーニングブレードの
先端稜線部に欠けが生じたときの感光体ドラム表面圧接
部の拡大図、同クリーニング支持機構におけるスペーサ
ー板を取り外したときの感光体ドラム表面圧接部の拡大
図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム , 6 ク
リーニング装置 61 クリーニングブレード , 61a 先
端縁部 62 ブレードホルダ , 62a 基
板部 62b ブレード支持板部 , 63 ケ
ーシング上壁 64 段付きビス , 65 背
面支持片 65a 支持端面 , 66 ビ
ス 70 ブラケット , 71 ス
ペーサー板 72 支軸 , 73 加
圧スプリング 80 欠けの縁部 , θ0、θ1
当接角

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像担持体表面に弾性体からなるクリーニ
    ングブレードの先端部を圧接させて、潜像担持体表面に
    残留するトナーを除去するクリーニング装置において、 該クリーニングブレードを保持するホルダから突き出さ
    れて、潜像担持体表面への圧接力で撓むことができるク
    リーニングブレード先端部の長さを可変にする撓み部長
    さ可変手段を設けたことを特徴とするクリーニング装
    置。
  2. 【請求項2】上記撓み部長さ可変手段が、上記ホルダに
    脱着自在に取り付けられ、かつ、上記ホルダに取り付け
    られている状態で、上記ホルダから付き出たクリーニン
    グブレード部分を保持する脱着部材からなることを特徴
    とする請求項1のクリーニング装置。
  3. 【請求項3】潜像担持体表面に弾性体からなるクリーニ
    ングブレードの先端部を圧接させて、潜像担持体表面に
    残留するトナーを除去するクリーニング装置において、 該クリーニングブレードの先端部の圧接点における潜像
    担持体表面の接線と、該クリーニングブレードのクリー
    ニング済みの潜像担持体表面に対向する側の側面とのな
    す角度を可変にする圧接角可変手段を設けたことを特徴
    とするクリーニング装置。
  4. 【請求項4】クリーニングブレードと、該クリーニング
    ブレードを保持するホルダと、装置内で回動自在になっ
    ていて該ホルダが取り付けられるホルダ取付け部材と、
    該ホルダ取付け部材に該クリーニングブレード先端部を
    潜像担持体表面に圧接させる回動力を付与する付勢部材
    とを有する請求項3のクリーニング装置において、 上記圧接角可変手段が、該支持部材と該ホルダとの間に
    挿脱自在に取り付けることができるスペーサー部材であ
    ることを特徴とする請求項3のクリーニング装置。
JP22517991A 1991-08-09 1991-08-09 クリーニング装置 Withdrawn JPH0546057A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7289759B2 (en) * 2004-08-27 2007-10-30 Canon Kabushiki Kaisha Cleaning apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7289759B2 (en) * 2004-08-27 2007-10-30 Canon Kabushiki Kaisha Cleaning apparatus

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