JPH0546043Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0546043Y2 JPH0546043Y2 JP1986199903U JP19990386U JPH0546043Y2 JP H0546043 Y2 JPH0546043 Y2 JP H0546043Y2 JP 1986199903 U JP1986199903 U JP 1986199903U JP 19990386 U JP19990386 U JP 19990386U JP H0546043 Y2 JPH0546043 Y2 JP H0546043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- temperature
- heat source
- oil
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、電子写真装置や静電記録装置等に使
用される定着装置に関するものである。
用される定着装置に関するものである。
(従来技術)
従来、オイル塗布手段を設けたヒートロールタ
イプの定着器においては、シリコーンオイル等の
蒸気が冷却されると露結状態となり、定着時にそ
の露結したオイル滴が画像上に落下するという欠
点があつた。
イプの定着器においては、シリコーンオイル等の
蒸気が冷却されると露結状態となり、定着時にそ
の露結したオイル滴が画像上に落下するという欠
点があつた。
(考案の目的)
本考案は外気および定着装置が適用される本体
装置から発生する風を加熱し、オイル蒸気の露結
化を防ぐことを目的としたものである。
装置から発生する風を加熱し、オイル蒸気の露結
化を防ぐことを目的としたものである。
(考案の概要)
上記目的を達成する本発明は、加熱定着ロール
と、この加熱定着ロールにオイルを塗布するオイ
ル塗布手段と、を有する定着装置において、上記
オイル塗布手段上方に設けられた熱源と、この熱
源により温められた空気を送るフアンと、フアン
による送風された空気の温度を検知する温度検知
部材と、この温度検知部材の検知温度が所定の設
定温度より高いと熱源とフアンをオフし設定温度
より低いと熱源とフアンをオンすることを特徴と
するものである。
と、この加熱定着ロールにオイルを塗布するオイ
ル塗布手段と、を有する定着装置において、上記
オイル塗布手段上方に設けられた熱源と、この熱
源により温められた空気を送るフアンと、フアン
による送風された空気の温度を検知する温度検知
部材と、この温度検知部材の検知温度が所定の設
定温度より高いと熱源とフアンをオフし設定温度
より低いと熱源とフアンをオンすることを特徴と
するものである。
(実施例)
第1図は定着装置の概略図である。通常、オイ
ル塗布容器4より定着ロール7にオイルが塗布さ
れる。このとき、ヒーター10により定着ロール
7及び/又は加圧ロール8が任意の温度により加
熱されている。今、画像支持体シート9がロール
間へ入つてくると、該シートが加圧されながら定
着ロールの熱を受けてシート表面のトナーが溶融
し、該トナーがシート上に永久定着される。この
一連の定着動作を繰り返すとき、定着ロールに塗
布されるオイルの蒸気が定着器周辺の外気により
冷却され露結する場合がある。そこで、本考案は
その外気風を熱源1、フアン2により温めること
によりオイル蒸気の冷却を防ぐことができる。
ル塗布容器4より定着ロール7にオイルが塗布さ
れる。このとき、ヒーター10により定着ロール
7及び/又は加圧ロール8が任意の温度により加
熱されている。今、画像支持体シート9がロール
間へ入つてくると、該シートが加圧されながら定
着ロールの熱を受けてシート表面のトナーが溶融
し、該トナーがシート上に永久定着される。この
一連の定着動作を繰り返すとき、定着ロールに塗
布されるオイルの蒸気が定着器周辺の外気により
冷却され露結する場合がある。そこで、本考案は
その外気風を熱源1、フアン2により温めること
によりオイル蒸気の冷却を防ぐことができる。
第2図を用いてヒーター1とフアン2との動作
制御について説明する。
制御について説明する。
複写機本体のメインスイツチ(不図示)を入れ
ると、サーミスタ11が働き(60℃設定)同時に
設定温度になるまでヒーター1およびフアン2が
作動し、定着器周囲の空気を温め、フアン2によ
り送られる熱源により加熱された空気はサーミス
タ11により検知され、この検知温度が設定温度
になるとヒーター1,フアン2は停止する。サー
ミスタ11の検知温度が設定温度より低くなると
ヒーター1およびフアン2を再び作動させる。通
常のコピー動作の中でメインスイツチが入つてい
るかぎりこの一連の動作を繰り返し行い、定着器
周囲の雰囲気温度を一定に保ち、その結果オイル
蒸気が結露してオイル滴となるのを防止すること
が可能となつた。
ると、サーミスタ11が働き(60℃設定)同時に
設定温度になるまでヒーター1およびフアン2が
作動し、定着器周囲の空気を温め、フアン2によ
り送られる熱源により加熱された空気はサーミス
タ11により検知され、この検知温度が設定温度
になるとヒーター1,フアン2は停止する。サー
ミスタ11の検知温度が設定温度より低くなると
ヒーター1およびフアン2を再び作動させる。通
常のコピー動作の中でメインスイツチが入つてい
るかぎりこの一連の動作を繰り返し行い、定着器
周囲の雰囲気温度を一定に保ち、その結果オイル
蒸気が結露してオイル滴となるのを防止すること
が可能となつた。
(考案の効果)
以上本考案によれば、オイル蒸気が冷却されて
オイル滴となつて画像上に落下するのを防止でき
る。
オイル滴となつて画像上に落下するのを防止でき
る。
第1図は定着装置の概略図、第2図はヒーター
とフアンとの動作制御を説明するブロツク図。 1……ヒーター、2……フアン、4……オイル
塗布容器、7……定着ロール、8……加圧ロー
ル、9……シート、11……サーミスタ。
とフアンとの動作制御を説明するブロツク図。 1……ヒーター、2……フアン、4……オイル
塗布容器、7……定着ロール、8……加圧ロー
ル、9……シート、11……サーミスタ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 加熱定着ロールと、この加熱定着ロールにオイ
ルを塗布するオイル塗布手段と、を有する定着装
置において、 上記オイル塗布手段上方に設けられた熱源と、
この熱源により温められた空気を送るフアンと、
フアンによる送風された空気の温度を検知する温
度検知部材と、この温度検知部材の検知温度が所
定の設定温度より高いと熱源とフアンをオフし設
定温度より低いと熱源とフアンをオンすることを
特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986199903U JPH0546043Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986199903U JPH0546043Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105165U JPS63105165U (ja) | 1988-07-07 |
JPH0546043Y2 true JPH0546043Y2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=31161958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986199903U Expired - Lifetime JPH0546043Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0546043Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53118140A (en) * | 1977-03-25 | 1978-10-16 | Ricoh Co Ltd | Coating device of coating agent for fixing apparatus |
JPS60142372A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-27 | Ricoh Co Ltd | 定着装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61121450U (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-31 |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP1986199903U patent/JPH0546043Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53118140A (en) * | 1977-03-25 | 1978-10-16 | Ricoh Co Ltd | Coating device of coating agent for fixing apparatus |
JPS60142372A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-27 | Ricoh Co Ltd | 定着装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63105165U (ja) | 1988-07-07 |
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