JPS603686A - 定着温度制御方法 - Google Patents
定着温度制御方法Info
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- JPS603686A JPS603686A JP11146783A JP11146783A JPS603686A JP S603686 A JPS603686 A JP S603686A JP 11146783 A JP11146783 A JP 11146783A JP 11146783 A JP11146783 A JP 11146783A JP S603686 A JPS603686 A JP S603686A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- fixing
- temperature control
- turned
- paper
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
■発明の分野
本発明は、記録紙に記録した可視像を定着する定着器に
関し、特に、定着器の定着温度制御に関する。
関し、特に、定着器の定着温度制御に関する。
■従来技術
記録紙に可視像を形成し、これを加熱定着する記録装置
、たとえば原稿の像を光学系で感光体に投影し、感光体
を現像して、感光体の可視像を記録紙に転写する複写機
においては、複写機の電源投入と共に定着器のヒータを
高発熱付勢し、定着温度が所定値になってから複写筒と
し、その後は定着温度を所定の一定値とするフィードバ
ック定温度制御が行なわれる。
、たとえば原稿の像を光学系で感光体に投影し、感光体
を現像して、感光体の可視像を記録紙に転写する複写機
においては、複写機の電源投入と共に定着器のヒータを
高発熱付勢し、定着温度が所定値になってから複写筒と
し、その後は定着温度を所定の一定値とするフィードバ
ック定温度制御が行なわれる。
加熱と加圧を共用する定着器では、たとえば定着ローラ
と加圧ローラを当接させて両者間にかなり高い圧縮圧を
コイルスプリング等で与えている。
と加圧ローラを当接させて両者間にかなり高い圧縮圧を
コイルスプリング等で与えている。
ローラにトナー、ゴミ等が付着すると記録紙がローラに
接着してペーパジャム等を生じやすいので、定着ローラ
および加圧ローラの表面はテフロン等の、表面がなめら
かで紙が付着しにくい材料で被覆している。更に、表面
にはシリコンオイル等の液体を塗付するようにしている
。簡単な定着器では、定着ローラを中空としてその中に
、赤外線ヒータなどの電気ヒータを挿入している。加圧
ローラも中空としてその中に電気ヒータを挿入する態様
も考えられるが、複雑となる。
接着してペーパジャム等を生じやすいので、定着ローラ
および加圧ローラの表面はテフロン等の、表面がなめら
かで紙が付着しにくい材料で被覆している。更に、表面
にはシリコンオイル等の液体を塗付するようにしている
。簡単な定着器では、定着ローラを中空としてその中に
、赤外線ヒータなどの電気ヒータを挿入している。加圧
ローラも中空としてその中に電気ヒータを挿入する態様
も考えられるが、複雑となる。
定着器では複写機の電源投入と同時にヒータが高発熱付
勢されて速く初期所定温度に立上げられ、その後はプリ
ント可(複写町)として連続所定温度を目標とするフィ
ードバック定温度制御が行なわれるが、定着ローラにの
みヒータを装着した態様では、たとえば朝一番の電源投
入直後は、加圧ローラが低温度であるため、初期所定温
度が比較的に高く設定されていても、記録紙の定着性が
低い。そこで初期所定温度を更に高く設定すると、シリ
コンオイル塗付の場合には発煙のおそれがある。そこで
、電源投入直後の所定時間(たとえは20〜30秒:待
機時間)は定着器をアイドリンク回転させて、定着ロー
ラの熱を加圧ローラに均一に伝えることが提案されてい
るが、待機時間中の騒音がうるさい。またメンテナンス
時などに、電源を投入すると突然まわり出すので危険で
ある。
勢されて速く初期所定温度に立上げられ、その後はプリ
ント可(複写町)として連続所定温度を目標とするフィ
ードバック定温度制御が行なわれるが、定着ローラにの
みヒータを装着した態様では、たとえば朝一番の電源投
入直後は、加圧ローラが低温度であるため、初期所定温
度が比較的に高く設定されていても、記録紙の定着性が
低い。そこで初期所定温度を更に高く設定すると、シリ
コンオイル塗付の場合には発煙のおそれがある。そこで
、電源投入直後の所定時間(たとえは20〜30秒:待
機時間)は定着器をアイドリンク回転させて、定着ロー
ラの熱を加圧ローラに均一に伝えることが提案されてい
るが、待機時間中の騒音がうるさい。またメンテナンス
時などに、電源を投入すると突然まわり出すので危険で
ある。
たとえば複写機では、電源を投入してからウオームアツ
プ後すぐにプリントスイッチが閉じられて複写が指示さ
れる場合もあれば、その後かなりの時間を経てからプリ
ントスイッチが閉じられる場合がある。前者の場合では
アイドル回転を長くすることは無意味であってオペレー
タの待機時間をいたずらに長くし、後者の場合には、ア
イドリング回転終了iにまた加圧ローラが冷えるのでア
イドリング回転は長い方が良い。しかし第1回のコピー
指示があるまでアイドリング回転を続けるようにすると
機構部の無駄な運動と騒音が大きい。
プ後すぐにプリントスイッチが閉じられて複写が指示さ
れる場合もあれば、その後かなりの時間を経てからプリ
ントスイッチが閉じられる場合がある。前者の場合では
アイドル回転を長くすることは無意味であってオペレー
タの待機時間をいたずらに長くし、後者の場合には、ア
イドリング回転終了iにまた加圧ローラが冷えるのでア
イドリング回転は長い方が良い。しかし第1回のコピー
指示があるまでアイドリング回転を続けるようにすると
機構部の無駄な運動と騒音が大きい。
プリントスイッチが何時閉じられるかは不確定であるの
で、いたずらに騒音を立てることなく効率よくしかも安
全にアイドリング回転を行なうことは困難である。
で、いたずらに騒音を立てることなく効率よくしかも安
全にアイドリング回転を行なうことは困難である。
■目的
本発明はこのような従来の問題点を改善することを目的
とする。
とする。
■構成−
電源投入後定着器がヒートアップして複写可となってか
らプリントスイッチが何時閉じられるかは不確定である
。そこで本発明では、電源投入後 1第1回のプリント
スイッチオンがあるとヒータを高発熱付勢し、電源投入
後第1枚の定着を終える前後の所定時間の間これを継続
し、該所定時間を過ぎてから、所定温度を目標とする定
温度制御に復帰する。
らプリントスイッチが何時閉じられるかは不確定である
。そこで本発明では、電源投入後 1第1回のプリント
スイッチオンがあるとヒータを高発熱付勢し、電源投入
後第1枚の定着を終える前後の所定時間の間これを継続
し、該所定時間を過ぎてから、所定温度を目標とする定
温度制御に復帰する。
これによれば、電源投入後第1枚のコピ一時には、コピ
ー指示が定着器のウオームアツプ後何時の時点になされ
ても、その記録紙が定着器を通る間、ヒータの高発熱付
勢により高い定着性がもたらされる。のみならず、この
高発熱付勢により、前述のアイドリンク回転の意図する
ところと同様な効果、つまり加圧ローラを均一に加熱し
てその温度分布を平均化して定着性が低い部分をなくす
る、という効果を、電源投入後第一回のコピーでもたら
す。したがって無駄なアイドリンク回転が不要となる。
ー指示が定着器のウオームアツプ後何時の時点になされ
ても、その記録紙が定着器を通る間、ヒータの高発熱付
勢により高い定着性がもたらされる。のみならず、この
高発熱付勢により、前述のアイドリンク回転の意図する
ところと同様な効果、つまり加圧ローラを均一に加熱し
てその温度分布を平均化して定着性が低い部分をなくす
る、という効果を、電源投入後第一回のコピーでもたら
す。したがって無駄なアイドリンク回転が不要となる。
以下図面に示す実施例を参照して本発明の詳細な説明す
る。
る。
第1図は本発明を一態様で実施する定着ヒータ制御装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
第1図において、HRが定着ローラであり、その表面は
テフロンで被覆されており、その内部に赤外線ヒータH
Tが挿入されている。定着ローラHRには加圧ローラP
Rがコイルスプリングの力で押し付けられており、定着
すべき記録紙は定着ローラHRと加圧ローラPRの間に
噛み込まれる。
テフロンで被覆されており、その内部に赤外線ヒータH
Tが挿入されている。定着ローラHRには加圧ローラP
Rがコイルスプリングの力で押し付けられており、定着
すべき記録紙は定着ローラHRと加圧ローラPRの間に
噛み込まれる。
加圧ローラの表面もテフロンで被覆されており、両口−
ラドIT、PRの表面にはシリコンオイルが塗付される
。定着ローラHRの表面温度はサーミスタTSで検出さ
れる。
ラドIT、PRの表面にはシリコンオイルが塗付される
。定着ローラHRの表面温度はサーミスタTSで検出さ
れる。
赤外線ヒータHTにはトライアック(双方向性サイリス
タ)SSRを通して交流電圧が印加される。トライアッ
クSSRの導通は温度制御回路I D Cが制御する。
タ)SSRを通して交流電圧が印加される。トライアッ
クSSRの導通は温度制御回路I D Cが制御する。
サーミスタTSの検出温度は4.11度制御回路で読み
取られ、ヒータHTの通電制御に参照される。
取られ、ヒータHTの通電制御に参照される。
温度制御回路HD Cには、マイクロプロセッサCF)
U、ROM、RAMおよび入出力インターフェイスでな
るコンピュータユニットMCUが高発熱付勢指示信号お
よび定温度制御指示信号を温度制御回路HDCに与える
。温度制御回路HDCは高発熱付勢信号が到来するとヒ
ータHTに、設定された高導通角で通電し、ヒータ温度
が初期所定温度(185℃)になるとりロード信号をコ
ンピュータユニットMCUに与え、連続所定値(180
°C)を目標値としてヒータ温度を180℃に一定とす
るフィードバック制御に進む。
U、ROM、RAMおよび入出力インターフェイスでな
るコンピュータユニットMCUが高発熱付勢指示信号お
よび定温度制御指示信号を温度制御回路HDCに与える
。温度制御回路HDCは高発熱付勢信号が到来するとヒ
ータHTに、設定された高導通角で通電し、ヒータ温度
が初期所定温度(185℃)になるとりロード信号をコ
ンピュータユニットMCUに与え、連続所定値(180
°C)を目標値としてヒータ温度を180℃に一定とす
るフィードバック制御に進む。
コンピュータユニツI−M CUは、リロード信号を受
けると、高発熱指示信号を撤回し、各部が正常であるこ
とを条件にプリント可を示すランプを点灯する。その後
第1回のプリントスイッチの閉に応じて、温度制御回路
I D Cに高発熱付勢指示信号を与え、コピー動作に
入る。そして第1枚目のコピー紙を排紙トレイ直前の排
紙センサで検出すると高発熱付勢指示信号を撤回する。
けると、高発熱指示信号を撤回し、各部が正常であるこ
とを条件にプリント可を示すランプを点灯する。その後
第1回のプリントスイッチの閉に応じて、温度制御回路
I D Cに高発熱付勢指示信号を与え、コピー動作に
入る。そして第1枚目のコピー紙を排紙トレイ直前の排
紙センサで検出すると高発熱付勢指示信号を撤回する。
温度制御回路HD Cは、この高発熱付勢指示信号があ
る間、電源投入直後と同様にヒータHTに、設定された
高導通角で通電し、高発熱付勢指示信号が撤回されると
、先の連続所定値(180℃)を目標値としてヒータ温
度を180℃に一定とするフィードバック制御に復帰す
る。
る間、電源投入直後と同様にヒータHTに、設定された
高導通角で通電し、高発熱付勢指示信号が撤回されると
、先の連続所定値(180℃)を目標値としてヒータ温
度を180℃に一定とするフィードバック制御に復帰す
る。
第1図に示す構成で従来の、複写機電源投入直後にヒー
タを高発熱付勢し、それが初期所定温度(185℃)に
なると連続所定値(180°C)を目標値としてヒータ
温度を180℃に一定とするフィードバック制御に進む
例で、ヒータ温度が初期所定温度(185℃)になって
プリント可としてからすぐにプリン1〜スイツチが閉と
されその後連続して100枚のコピーが行なわれたとき
の、コピー開始直後のヒータ温度の推移を示す。この例
では、第1枚目のコピーにおけるヒータ温度の低下はか
なり太きいが、目標定着温度(180℃)に対しては格
別に犬きく低下しない。しかし、検出温度は定着ローラ
の表面温度であって加圧ローラHTが冷えているので、
すでに述べたように定着性は良くない。
タを高発熱付勢し、それが初期所定温度(185℃)に
なると連続所定値(180°C)を目標値としてヒータ
温度を180℃に一定とするフィードバック制御に進む
例で、ヒータ温度が初期所定温度(185℃)になって
プリント可としてからすぐにプリン1〜スイツチが閉と
されその後連続して100枚のコピーが行なわれたとき
の、コピー開始直後のヒータ温度の推移を示す。この例
では、第1枚目のコピーにおけるヒータ温度の低下はか
なり太きいが、目標定着温度(180℃)に対しては格
別に犬きく低下しない。しかし、検出温度は定着ローラ
の表面温度であって加圧ローラHTが冷えているので、
すでに述べたように定着性は良くない。
これに舟して上述の本発明の一実施例によれば、第3図
に示すような定着温度推移を示す。これは、複写機電源
投入直後にヒータを高発熱付勢し、それが初期所定温度
(185℃)になると連続所定値(180℃)を目標値
としてヒータ温度を180℃に−1定とするフィードバ
ック制御に進むが、ヒータ温度が初期所定温度(185
℃)になってプリント可としてからすぐにプリン1−ス
イッチが閉とされその後連続して100枚のコピーが行
なわれたときの、コピー開始直後のヒータ温度推移を示
す。これにおいては、第1枚目のコピーが開始されてか
らコピー紙が排紙センサで検出されるまでヒータHTが
高発熱付勢されるので、また加圧ローラが定着回転する
ので、定着性は高く、しかも加圧ローラの均一な加熱が
行なわれる。第1枚の定着を終了すると高発熱付勢は止
められて定温度制御に復帰するので、定着器を過度に高
温度にすることはなIll 。
に示すような定着温度推移を示す。これは、複写機電源
投入直後にヒータを高発熱付勢し、それが初期所定温度
(185℃)になると連続所定値(180℃)を目標値
としてヒータ温度を180℃に−1定とするフィードバ
ック制御に進むが、ヒータ温度が初期所定温度(185
℃)になってプリント可としてからすぐにプリン1−ス
イッチが閉とされその後連続して100枚のコピーが行
なわれたときの、コピー開始直後のヒータ温度推移を示
す。これにおいては、第1枚目のコピーが開始されてか
らコピー紙が排紙センサで検出されるまでヒータHTが
高発熱付勢されるので、また加圧ローラが定着回転する
ので、定着性は高く、しかも加圧ローラの均一な加熱が
行なわれる。第1枚の定着を終了すると高発熱付勢は止
められて定温度制御に復帰するので、定着器を過度に高
温度にすることはなIll 。
第4図に上記従来の定着温度制御におけるヒータ付勢タ
イミングを示し、第5図に上記本発明の一実施例におけ
るヒータ付勢タイミングを示す。
イミングを示し、第5図に上記本発明の一実施例におけ
るヒータ付勢タイミングを示す。
第6図は、上述の本発明の一実施例を実行する、コンピ
ュータユニットMCUの動作概要を示すフローチャート
である。このフローチャー1−に基づいて、本発明の一
実施例の動作を説明する。
ュータユニットMCUの動作概要を示すフローチャート
である。このフローチャー1−に基づいて、本発明の一
実施例の動作を説明する。
複写機電源が投入されると、コンピュータユニットは、
ステップ■で、入出力ポートの初期化および内部レジス
タ(RAM)の初期化を行なう。次のステップ2で、入
カポ−1−を読んで各部の状態を読み、定着器に関して
は通電可状態であると温度制御回路H’DCに高発熱付
勢指示信号を出力セットする。その他の要素についても
状態をチェックして所定の制御を行なう。状態チェック
で異常力〜あるとステップ3からステップ4の異常処理
しこ進み、ここで所要の表示をする。重異常の場合に(
ま複写機電源を自動遮断する。
ステップ■で、入出力ポートの初期化および内部レジス
タ(RAM)の初期化を行なう。次のステップ2で、入
カポ−1−を読んで各部の状態を読み、定着器に関して
は通電可状態であると温度制御回路H’DCに高発熱付
勢指示信号を出力セットする。その他の要素についても
状態をチェックして所定の制御を行なう。状態チェック
で異常力〜あるとステップ3からステップ4の異常処理
しこ進み、ここで所要の表示をする。重異常の場合に(
ま複写機電源を自動遮断する。
各部が正常であると、今度は、操作ボードのキーインな
らびに各部の状態読取を含む、状態&キーイン読取(ス
テップ5)に進む。ここで、各部の状態と、キー設定を
読んでレジスタに設定する。
らびに各部の状態読取を含む、状態&キーイン読取(ス
テップ5)に進む。ここで、各部の状態と、キー設定を
読んでレジスタに設定する。
温度制御回路HD Cよりリロード信号が到来するまで
この読取を継続する。なお、電源投入から所定時間内に
リロート信号が到来しなし1と、異常処理に進む。
この読取を継続する。なお、電源投入から所定時間内に
リロート信号が到来しなし1と、異常処理に進む。
コンピュータユニツl−M CU カリロートffl
号ヲ待っている間、温度制御回路HDCは高発熱通電を
ヒータHTに与え、ヒータ温度が185℃になると、ユ
ニットMCUにリロード信号を与えると共に、ヒータH
Tの制御モードを180℃を1標とする定温度フィード
バック制御に切換える。
号ヲ待っている間、温度制御回路HDCは高発熱通電を
ヒータHTに与え、ヒータ温度が185℃になると、ユ
ニットMCUにリロード信号を与えると共に、ヒータH
Tの制御モードを180℃を1標とする定温度フィード
バック制御に切換える。
コンピュータユニットMCUは、リロード信号が到来す
ると、プリント可表示ランプを点灯し、ステップ5と同
様な状態&キーイン読取(ステップ8)に進み、フリン
トスイッチの閉を待つ。
ると、プリント可表示ランプを点灯し、ステップ5と同
様な状態&キーイン読取(ステップ8)に進み、フリン
トスイッチの閉を待つ。
プリントスイッチが閉になるとコンピュータユニットM
CUは、CFAPOフラグを参照する。
CUは、CFAPOフラグを参照する。
このC,FAPOフラグは、電源投入後の初期化(ステ
ップ1)で「0」に初期化され、その後第1回のコピー
を終了してからrNにセットされるものであり、CFA
P、Oフラグの「0」は電源投入後、まだ−回もコピー
が行なわれていないことを、CF A P Oフラグの
「1」は電源投入後1回はコピーが行なわれたことを示
す。
ップ1)で「0」に初期化され、その後第1回のコピー
を終了してからrNにセットされるものであり、CFA
P、Oフラグの「0」は電源投入後、まだ−回もコピー
が行なわれていないことを、CF A P Oフラグの
「1」は電源投入後1回はコピーが行なわれたことを示
す。
ステップ10でこのCFAPOフラグを参照し、それが
「1」でない(電源投入後1回もコピーが行なわれてい
ない)と、コンピュータユニットMCUは、温度制御装
置HDCに高発熱付勢指示信号(パワーアップ指示信号
)を出力セットし、保護タイマPSD (プログラムタ
イマ)をセットする(ステップ1°1)。この保護タイ
マPSDは、連続高発熱付゛勢した場合の、安全上の限
界時間より余裕分を減算した値の時限をとるものである
。
「1」でない(電源投入後1回もコピーが行なわれてい
ない)と、コンピュータユニットMCUは、温度制御装
置HDCに高発熱付勢指示信号(パワーアップ指示信号
)を出力セットし、保護タイマPSD (プログラムタ
イマ)をセットする(ステップ1°1)。この保護タイ
マPSDは、連続高発熱付゛勢した場合の、安全上の限
界時間より余裕分を減算した値の時限をとるものである
。
さてステップ11で高発熱付勢指示信号をセットすると
コンピュータユニットMPUは、ステップ12のコピー
ルーチンに進み、コピールーチンを抜けるとステップ1
3で、ステップ8の状態&キーイン読取と同様な状態&
キーイン読取を実行し、次にステップ14で、排紙トレ
イの直前の排紙センサでの紙検出を読む。紙検出なしの
状態には、正常に送られている紙がまだ排紙部に到来し
ない場合と、紙送りが異常(ペーパジャム)で到来しな
い場合の2者がある。そこで紙検出でないときは、ステ
ップ21でCFAPOフラグを参照し、それが「l」
(電源投入後第1回のコピーはtl、3オえ、6.。a
s t= tよ8ヶ2ッ1.。、1にV数と設定コピ
一枚数との比較に進む。もつとも従来より、ステップ1
4の次に、ペーパジャム検知ステップが挿入されている
が、従来およびこの発明の実施例共にこの部は同じであ
るので図示を省略している。したがって説明も省略する
。
コンピュータユニットMPUは、ステップ12のコピー
ルーチンに進み、コピールーチンを抜けるとステップ1
3で、ステップ8の状態&キーイン読取と同様な状態&
キーイン読取を実行し、次にステップ14で、排紙トレ
イの直前の排紙センサでの紙検出を読む。紙検出なしの
状態には、正常に送られている紙がまだ排紙部に到来し
ない場合と、紙送りが異常(ペーパジャム)で到来しな
い場合の2者がある。そこで紙検出でないときは、ステ
ップ21でCFAPOフラグを参照し、それが「l」
(電源投入後第1回のコピーはtl、3オえ、6.。a
s t= tよ8ヶ2ッ1.。、1にV数と設定コピ
一枚数との比較に進む。もつとも従来より、ステップ1
4の次に、ペーパジャム検知ステップが挿入されている
が、従来およびこの発明の実施例共にこの部は同じであ
るので図示を省略している。したがって説明も省略する
。
CFAPOフラグがrOJであったとき(電源投゛ 人
後第1枚目のコピーのとき)には、ヒータを高発熱付勢
しているので、タイマーPSDがタイムオーバしている
か否かを参照する。そしてタイムオーバしていないと安
全であるのでステップ13の状態&キーイン読取に戻る
が、タイムオーバしていると、ステップ15に進んでC
FAPOフラグを「IJ (電源投入後第1回のコピー
終了)にセラ1〜し、温度制御回路HDCへの高発熱付
勢指示信号を撤回しくすなわち定温度制御への復帰を指
示し)、ステップ17のコピ一枚数と設定コピ一枚数と
の比較に進む。
後第1枚目のコピーのとき)には、ヒータを高発熱付勢
しているので、タイマーPSDがタイムオーバしている
か否かを参照する。そしてタイムオーバしていないと安
全であるのでステップ13の状態&キーイン読取に戻る
が、タイムオーバしていると、ステップ15に進んでC
FAPOフラグを「IJ (電源投入後第1回のコピー
終了)にセラ1〜し、温度制御回路HDCへの高発熱付
勢指示信号を撤回しくすなわち定温度制御への復帰を指
示し)、ステップ17のコピ一枚数と設定コピ一枚数と
の比較に進む。
CFAPOフラグがrOJでしかもタイマーPSDがタ
イムオーバしていないうちに排紙部でコピー紙を検出す
ると、ステップ15に進んでCFAPOフラグを「1」
(電源投入後第1回のコピー終了)にセラ1−シ、温
度制御回路HDCへの高発熱付勢指示信号を撤回しくす
なわち定温度制御への復帰を指示し)、ステップ17の
コピ一枚数と設定コピ一枚数との比較に進む。
イムオーバしていないうちに排紙部でコピー紙を検出す
ると、ステップ15に進んでCFAPOフラグを「1」
(電源投入後第1回のコピー終了)にセラ1−シ、温
度制御回路HDCへの高発熱付勢指示信号を撤回しくす
なわち定温度制御への復帰を指示し)、ステップ17の
コピ一枚数と設定コピ一枚数との比較に進む。
ステップ17で、コピ一枚数が設定コピ一枚数 ゛に達
っしていないと、ステップ12のコピールーチンに戻る
。コピ一枚数が設定コピ一枚数に達っしていると、ステ
ップ18の状態&キーイン読取に進み、ステップ19で
コピー紙の排出を待ち、正常に排紙されるとコピールー
チンに進む。
っしていないと、ステップ12のコピールーチンに戻る
。コピ一枚数が設定コピ一枚数に達っしていると、ステ
ップ18の状態&キーイン読取に進み、ステップ19で
コピー紙の排出を待ち、正常に排紙されるとコピールー
チンに進む。
以上のコピー制御において、二点鎖線ABPL。
ABP2で囲んだステップが、この実施例で本発明を実
施するために加わった制御ステップであり、その他は従
来の複写制御フローと同じである。
施するために加わった制御ステップであり、その他は従
来の複写制御フローと同じである。
なお、−北記実施例では、高発熱付勢の終了を、コピー
紙が排出部センサで検出するまで継続するようにしてい
るが、プリントスイッチ閉から時限を開始して所定時間
をもって定温度制御に復帰するようにしてもよい。また
、排出部センサがコピー紙を検出し、それから検出しな
くなってから定温度制御に復帰するようにしてもよい。
紙が排出部センサで検出するまで継続するようにしてい
るが、プリントスイッチ閉から時限を開始して所定時間
をもって定温度制御に復帰するようにしてもよい。また
、排出部センサがコピー紙を検出し、それから検出しな
くなってから定温度制御に復帰するようにしてもよい。
いずれにしても、電源投入後第1回のプリントスイッチ
閉を条件に、プリン1〜スイツチ閉と同時又は、第1枚
目のコピー紙が定着器までの紙センサで検出されたとき
あるいはプリントスイッチ閉から所定の調整時間の後に
、ヒータを高発熱付勢し、第1枚目のコピー紙が定着器
を抜ける前後の所定時間後に定温度制御復帰する。高発
熱付勢を開始するタイミングおよび定温度制御に復帰す
るタイミングは、プリン1−キースイッチ、タイミング
スイッチ。
閉を条件に、プリン1〜スイツチ閉と同時又は、第1枚
目のコピー紙が定着器までの紙センサで検出されたとき
あるいはプリントスイッチ閉から所定の調整時間の後に
、ヒータを高発熱付勢し、第1枚目のコピー紙が定着器
を抜ける前後の所定時間後に定温度制御復帰する。高発
熱付勢を開始するタイミングおよび定温度制御に復帰す
るタイミングは、プリン1−キースイッチ、タイミング
スイッチ。
紙検出器等のスイッチ類の状態変化を基点とするのが、
マイクロコンピュータの制御を簡単にするにおいて好ま
しい。
マイクロコンピュータの制御を簡単にするにおいて好ま
しい。
■効果
以上の通り本発明では、電源投入後第1回のプリントス
イッチ閉があると、所定時間ヒータを高発熱付勢し、該
所定時間後は定温度制御に復帰するので、電源投入から
第1回のプリントスイッチ閉までの時間にかかわりなく
、第1枚のコピーの定着性が高い。アイドル回転ではな
く、実コピーの定着処理で高発熱付勢するので、加圧ロ
ーラの温度均一化がもたらされるのは勿論、余分なアイ
ドル回転がなく、騒音をみだりに発することはなく、機
械系の無駄な浪費がない。また高発熱付勢するが、それ
゛は、実質上第1枚目の紙を定着する間のみの、限られ
た実負荷期間のみであるので、シリコンオイルを発煙さ
せる程には至らず、ヒータ温度を過度に上昇させること
はない。
イッチ閉があると、所定時間ヒータを高発熱付勢し、該
所定時間後は定温度制御に復帰するので、電源投入から
第1回のプリントスイッチ閉までの時間にかかわりなく
、第1枚のコピーの定着性が高い。アイドル回転ではな
く、実コピーの定着処理で高発熱付勢するので、加圧ロ
ーラの温度均一化がもたらされるのは勿論、余分なアイ
ドル回転がなく、騒音をみだりに発することはなく、機
械系の無駄な浪費がない。また高発熱付勢するが、それ
゛は、実質上第1枚目の紙を定着する間のみの、限られ
た実負荷期間のみであるので、シリコンオイルを発煙さ
せる程には至らず、ヒータ温度を過度に上昇させること
はない。
第1図は本発明を一態様で実施する装置構成概要を示す
ブロック図である。 第2図は従来の定着温度制御による定着ローラ温度の推
移を示すグラフ、第3図は本発明の一実施例の定着温度
制御による定着温度の推移を示すグラフである。 第4図は上記従来の定着温度制御におけるヒータ通電タ
イミングを示すタイムチャート、第5図は上記本発明の
一実施例の定着温度制御によるヒータ通電タイミングを
示すタイムチ欠−トである。 1第6図は本発明の一実
施例の、マイクロコンピュータユニットMPUの定着温
度制御を含むコピー制御動作を示すフローチャートであ
る。 11R:定着ローラ PR:加圧ローラH丁=赤外線ヒ
ータ Ts:サーミスタSSR:トライアック HDC
:温度制御回路MCU :マイクロコンピュータユニッ
ト特許出願人 株式会社リ コー
ブロック図である。 第2図は従来の定着温度制御による定着ローラ温度の推
移を示すグラフ、第3図は本発明の一実施例の定着温度
制御による定着温度の推移を示すグラフである。 第4図は上記従来の定着温度制御におけるヒータ通電タ
イミングを示すタイムチャート、第5図は上記本発明の
一実施例の定着温度制御によるヒータ通電タイミングを
示すタイムチ欠−トである。 1第6図は本発明の一実
施例の、マイクロコンピュータユニットMPUの定着温
度制御を含むコピー制御動作を示すフローチャートであ
る。 11R:定着ローラ PR:加圧ローラH丁=赤外線ヒ
ータ Ts:サーミスタSSR:トライアック HDC
:温度制御回路MCU :マイクロコンピュータユニッ
ト特許出願人 株式会社リ コー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 加圧ローラ、定着ローラおよびヒータを備える定着器の
、該ヒータの通電を制御する定着温度制御において、 電源投入後第1回のプリントスイッチオンがあるとヒー
タを高発熱付勢し、電源投入後第1枚の定着を終える前
後の所定時間の間これを継続し、該所定時間を過ぎてか
ら、所定温度を目標とする定温度制御に復帰することを
特徴とする定着温度制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11146783A JPS603686A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 定着温度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11146783A JPS603686A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 定着温度制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS603686A true JPS603686A (ja) | 1985-01-10 |
Family
ID=14561979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11146783A Pending JPS603686A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 定着温度制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603686A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6219673U (ja) * | 1985-07-19 | 1987-02-05 | ||
JPS63195355U (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-15 | ||
JPH03163483A (ja) * | 1989-11-21 | 1991-07-15 | Canon Inc | 定着装置 |
US5206694A (en) * | 1988-07-20 | 1993-04-27 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JPH05150576A (ja) * | 1991-12-02 | 1993-06-18 | Fujitsu Ltd | 電子写真プロセスの熱定着制御装置及び熱定着制御方法 |
US5359400A (en) * | 1991-12-12 | 1994-10-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2006221139A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-08-24 | Ricoh Co Ltd | 定着装置、これを備えた画像形成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5574573A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-05 | Ricoh Co Ltd | Control method of heating element in fixing part |
JPS55147654A (en) * | 1979-05-09 | 1980-11-17 | Ricoh Co Ltd | Heat source control unit in copying machine or the like |
-
1983
- 1983-06-21 JP JP11146783A patent/JPS603686A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006221139A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-08-24 | Ricoh Co Ltd | 定着装置、これを備えた画像形成装置 |
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