JPH0545942A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0545942A
JPH0545942A JP3200973A JP20097391A JPH0545942A JP H0545942 A JPH0545942 A JP H0545942A JP 3200973 A JP3200973 A JP 3200973A JP 20097391 A JP20097391 A JP 20097391A JP H0545942 A JPH0545942 A JP H0545942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
cover
main body
opened
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3200973A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Odagiri
勇 小田切
Takayuki Ogawa
隆之 小川
Hiroshi Mizuno
浩 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP3200973A priority Critical patent/JPH0545942A/ja
Publication of JPH0545942A publication Critical patent/JPH0545942A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置本体が開放されたとき、上下のユニット
を電気的に接続するための電極が外部に露出することの
ない画像形成装置を提供すること。 【構成】 負荷側の電極25は装置本体の上ユニットに
設けた筒状の支持台26内に固定されている。電源側の
電極35は下ユニットに設けたカバー36に収容されて
いる。カバー36の上端開口部には蓋部材38がピン3
9を支点として反時計回り方向に付勢された状態で回動
自在に設けられている。上ユニットが開放され、電極2
5が電極35から離隔すると、蓋部材38が上方へ回動
し、電極35を被覆する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置、詳しく
は、複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ等電子写真
複写方式により用紙上に画像を形成する画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式による画像形成装置
においては、メンテナンスや紙詰まり処理の簡易化を考
慮して、装置本体を開閉可能としている。特に、小型の
レーザプリンタにあっては装置本体を上ユニットと下ユ
ニットに分割し、上ユニットを下ユニットに対して開放
可能とした、いわゆるクラムシェルタイプが一般的であ
る。この種の開閉タイプの画像形成装置においては、サ
ービスマンやオペレータへの安全性を確保するため、本
体が開放されると各種エレメントと電源との接続を断つ
ように構成されている。例えば、クラムシェルタイプに
あっては、上ユニットが閉じられているとき、下ユニッ
トに設けられている電源側電極に上ユニットに設けられ
ている負荷側電極が接続されており、上ユニットが開放
されるとそれに伴って負荷側電極が電源側電極から離隔
する。
【0003】しかし、従来では、上ユニットが開放され
たとき、電極は外部に対して露出し、トナーやほこり等
の付着による汚れで接触不良を起こす可能性があり、特
に電源側電極に関してはオペレータやサービスマンが接
触するおそれを有している。
【0004】
【発明の目的、構成、作用】そこで、本発明の目的は、
装置本体が開放されたとき、電極が外部に露出すること
を防止できる画像形成装置を提供することにある。以上
の目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、
装置本体の開放動作に伴って離隔し、閉成動作に伴って
接続される一対の電極部材と、装置本体の開放動作に連
動して少なくとも一方の電極部材を被覆するカバー部材
とを備えている。
【0005】即ち、装置本体が開放されると、電極部材
はカバー部材によって被覆され、外部に対して露出する
ことが防止され、トナーやほこり等の付着が排除される
と共に、オペレータやサービスマンが接触するおそれも
なくなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置の実施例に
ついて添付図面を参照して説明する。以下に示す実施例
は、本発明をレーザプリンタに適用したものである。図
1において、レーザプリンタの構成をその動作と共に説
明する。本体の略中央部には小径の感光体ドラム1が矢
印a方向に回転可能に設置され、その表面は、まず、帯
電ローラ2によって所定の電位に帯電され、プリントヘ
ッド3から放射されるレーザビームによって静電潜像が
形成される。プリントヘッド3は図示しないホストコン
ピュータから転送される画像信号に応じてレーザビーム
を変調し、感光体ドラム1上にその軸方向にビームを走
査する周知のものである。次に、前記静電潜像は現像器
4を通過することにより、現像剤搬送体及び現像電極と
して機能する現像スリーブ4aからトナーを供給され、
トナー画像とされる。
【0007】用紙Sは本体に対して着脱可能な自動給紙
カセット5に収容されており、給紙ローラ6の回転に基
づいて1枚ずつ給紙される。給紙された用紙Sは搬送ロ
ーラ対7によってタイミングローラ対8まで搬送され、
ここで一旦停止する。次に、用紙Sはタイミングローラ
対8が感光体ドラム1上に形成された画像と同期をとっ
て回転駆動されることにより感光体ドラム1と転写ロー
ラ9のニップ部へ搬送される。転写ローラ9にはトナー
の帯電極性とは逆極性のバイアス電圧が印加され、用紙
S上にはここでトナー画像が転写される。トナー画像が
転写された後、用紙Sは搬送ベルト11を通じて定着器
12へ送り込まれ、トナーの定着が施され、トレイ13
上に排出される。
【0008】感光体ドラム1は、転写後も矢印a方向に
回転を続け、クリーナ10のブレード10aによって残
留トナーを掻き取られ、前記帯電ローラ2によって再度
帯電される。ところで、プリンタ本体は、図2に示すよ
うに、上ユニット20と下ユニット30とに2分割され
たクラムシェル構造とされ、上ユニット20は下ユニッ
ト30に取り付けた支軸31を支点として上方に開放可
能である。上ユニット20の端部にはフック21がピン
22を介して取り付けられ、このフック21が下ユニッ
ト30のピン32に係合することにより、上ユニット2
0が下ユニット30と一体化される。上ユニット20の
開放はフック21を反時計回り方向に回動させてピン3
2との係合を解除することにより行われる。
【0009】次に、上ユニット20と下ユニット30と
を電気的に接続する電極25,35について図3、図4
を参照して説明する。これらの電極25,35は上下の
ユニット20,30の互いに対向する箇所に設けられて
いる。電極25は、棒状をなし、上ユニット20に設け
た筒状の絶縁材からなる支持台26の中央部に植設さ
れ、上ユニット20に配設されたエレメント、例えば帯
電ローラ2に図示しない導電線を介して接続されてい
る。一方、電極35は円板状をなし、下ユニット30に
設けた筒状の絶縁材からなるカバー36に上下動自在に
収容され、コイルばね37によって常時上方へ付勢され
ている。カバー36内の中段部には突部36aが形成さ
れ、この突部36aによって電極35の上方への抜止め
が図られている。電極35は下ユニット30に設けた図
示しない高圧電源に導電線40を介して接続されてい
る。また、カバー36の開口部には蓋部材38がピン3
9を支点として上下方向に回動自在に取り付けられてい
る。この蓋部材38はピン39に巻回した図示しないト
ーションばねにて常時反時計回り方向に付勢されてい
る。また、カバー36の外径は支持台26の内径より小
さく、カバー36は支持台26へ突入可能である。
【0010】以上の構成において、上ユニット20が閉
じられているとき、図3に示されているように、支持台
26がカバー36を覆い、電極25が蓋部材38を押し
下げてカバー36に突入し、電極25の先端が電極35
を押圧し、両者の電気的な接続が保たれている。一方、
上ユニット20が開放されると、図4に示されているよ
うに、電極25が電極35から離隔し、両者の電気的な
接続が断たれる。このとき蓋部材38は図示しないトー
ションばねのばね力でピン39を支点として上方へ回動
し、先端がカバー36の段部36bに当接した状態、即
ち、カバー36の上端開口部を閉成し、電極35を外部
に対して遮蔽した状態に保持する。
【0011】従って、オペレータやサービスマンが電源
側の電極35に不用意に触れるおそれがなく、安全性が
確保される。また、トナーやほこりがカバー36内に侵
入して電極35が汚染されることもなく、電極25,3
5の接触信頼性が良好である。なお、本発明に係る画像
形成装置は前記実施例に限定するものではなく、その要
旨の範囲内で種々に変更可能である。
【0012】特に、レーザプリンタのみならず、ファク
シミリ、複写機に適用することもできる。また、装置本
体を開放する構造としては、クラムシェルタイプのみな
らず、装置本体の前扉が開放可能とされていたり、感光
体ドラムや帯電ローラを含む作像カートリッジが本体か
ら取出し可能な構造であってもよい。また、電極35を
被覆する蓋部材38は種々の形態のものを採用でき、上
ユニット20の電極25に対しても蓋部材あるいはゴム
材からなるカバーを設けてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、装置本体の開閉動作に伴って離隔・接続する電
極部材の少なくとも一方を、装置本体が開放されたとき
にカバー部材によって被覆するようにしたため、装置本
体が開放されたときに電極部材が外部に露出することが
なく、オペレータやサービスマンの安全性が確保でき、
かつ、トナーやほこりによる電極部材の汚染を排除でき
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る画像形成装置の一実施例であるレー
ザプリンタを示す。
【図1】上ユニットを閉じた状態を示す概略構成図。
【図2】上ユニットを開放した状態を示す概略構成図。
【図3】電極とその取付け構造を示す断面図、上ユニッ
トが閉じられている状態を示す。
【図4】電極とその取付け構造を示す断面図、上ユニッ
トが開放されている状態を示す。
【符号の説明】
1…感光体ドラム 3…プリントヘッド 20…上ユニット 25…負荷側電極 26…支持台 30…下ユニット 35…電源側電極 36…カバー 38…蓋部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 浩 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体が開放可能な、電子写真方式に
    より用紙上に画像を形成する画像形成装置において、 装置本体の開放動作に伴って離隔し、閉成動作に伴って
    接続される一対の電極部材と、 装置本体の開放動作に連動して少なくとも一方の電極部
    材を被覆するカバー部材と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP3200973A 1991-08-09 1991-08-09 画像形成装置 Pending JPH0545942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3200973A JPH0545942A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3200973A JPH0545942A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0545942A true JPH0545942A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16433398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3200973A Pending JPH0545942A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 画像形成装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0545942A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100561447B1 (ko) * 1999-01-15 2006-03-16 삼성전자주식회사 인쇄기의 전압인가 장치
JP2007101918A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Ricoh Co Ltd 開閉検知機構及び画像形成装置
JP2010197695A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Brother Ind Ltd 画像形成装置
US7907865B2 (en) 2005-12-27 2011-03-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device capable of preventing wear to electrodes

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US7907865B2 (en) 2005-12-27 2011-03-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device capable of preventing wear to electrodes
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