JPH0545895U - 電池収納装置 - Google Patents

電池収納装置

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JPH0545895U
JPH0545895U JP10198791U JP10198791U JPH0545895U JP H0545895 U JPH0545895 U JP H0545895U JP 10198791 U JP10198791 U JP 10198791U JP 10198791 U JP10198791 U JP 10198791U JP H0545895 U JPH0545895 U JP H0545895U
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JP
Japan
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battery
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lid
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battery lid
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JP10198791U
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JP2579370Y2 (ja
Inventor
智美 松村
祐治 茂木
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株式会社ケンウツド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池蓋を開けると自動的に電池が押し上げら
れ、電池交換が容易な電池収納装置を提供する。 【構成】 ポータブル用CDプレーヤの本体1に設けた
凹部に、カム部4aを備えた載置台を回動自在に設け、
この載置台4に載置した電池6の電極6a,6bに、本
体に設置した端子板7,8が圧接している。一方電池蓋
2の裏面には当接部3が設けられ、他端にはカム4bを
作動する突起2dが設けられている。また、端子板7に
は押圧部7bが設けられ、載置台4を反時計方向に回動
付勢し所定位置に保持している。載置台4に電池6を載
置し電池蓋2を閉じると、載置台4は回動して所定位置
に戻り、電池は当接部3に押圧されて所定位置に装着さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は電子機器の電池収納装置に係り、特に電池を取り出し易くした電池 収納装置に関する。
【0002】 従来、ポータブル用コンパクトディスク(以下CDという)プレーヤの電池収 納装置は、図5に示す様に本体11に端子板12,13 を備えた電池収納用の凹部11a と電池蓋15のみのもの及び電池取り出し用にリボン14を備えた構造のものが提供 されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の電池収納装置は、電池取り出しに関して何も考慮され ていないため、電池の取り出しが困難であった。
【0004】 また、取り出し用にリボンが備えられているものでは、リボンを電池の下に正 しく敷かないと電池が取り出せなかった。
【0005】 更に、上記のリボンは長期に使用すると切れてしまうという問題があった。
【0006】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、電池蓋を開けると自動的に電池が押し上げられ、電池交 換が容易な電池収納装置を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案の電池収納装置は、電子機器本体の凹部に設けられた電池収納装置に おいて、回動自在に支持され電池を載置する載置台と、この電池の両電極に対応 し圧接する様に前記本体に設けた端子板と、前記載置台を所定位置に付勢する様 にこの載置台と前記本体間に設けた付勢手段と、回動自在に支持され開閉に連動 して前記載置台を作動する様に他端に突起を備えた電池蓋とを設け、この電池蓋 を開く動作により他端に設けた突起と前記載置台とを当接させこの載置台を回動 する様に構成したものである。
【0008】 また、前記載置台の付勢手段を、前記本体に設けた端子板の内少なくとも1つ によって構成したものである。
【0009】 更に、前記電池蓋の裏面に突出した当接部を設け、前記電池蓋を閉じた時前記 載置台に載置された電池をこの当接部によって押圧する様にしたものである。
【0010】
【作用】
この考案によれば、電池の載置台は回動自在に設けられ、付勢手段で所定位置 に戻る様に付勢されており、回動自在に設けた電池蓋の他端を当接させて載置台 を作動し回動するので、電池蓋を開く動作によりこれに連動して載置台が回動し 載置されている電池の一端が端子板から外れて押し上げられる。
【0011】 また、載置台に載置された電池の両電極と圧接する様に本体に設けた端子板の 内少なくとも1つに付勢手段を設け、この付勢手段により載置台を所定位置に弾 性的に付勢している。
【0012】 また、電池蓋の裏面に当接部を設けているので、この電池蓋を閉じると電池は この当接部によって押圧され載置台の所定位置に装着される。
【0013】
【実施例】
この考案に係る電池収納装置の実施例を図1乃至図4に基づき説明する。 なお、従来例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0014】 1はポータブル用CDプレーヤの本体である。2は電池蓋であり、軸2aを支 点にして回動自在に設けられ、先端部には取手2bとフック2c他端部には突起 2dが右下方向に向けて設けられている。3は当接部であり、電池蓋2の裏面に 突出してこの電池蓋と一体に設けるかまたは弾性部材が取付けられており、電池 蓋2を閉じたとき電池を押圧し所定位置に装着する様になっている。
【0015】 4は電池を横にして載置する載置台であり、右方向に突出したアーム部4aの 先端に設けられたカム4bが突起2dにより作動され時計方向に回動する様に軸 4bを支点にして回動自在に支持されている。5は付勢手段である引張りバネで あり、載置台4の下部左端近傍と本体1間に張設され、載置台4を反時計方向に 回動付勢してこの載置台4を所定位置に保持している。
【0016】 6は電池であり、市販されている乾電池である。7,8は端子板であり、先端 部7a,8aが夫々電池6の電極6a,6bに圧接する様に本体1側かプリント 基板(図示せず)に設置固定されている。7bは付勢手段の1つである押圧部で あり、端子板7と一体に設けられ、アーム部4aの下面部を上方へ弾性的に押圧 して載置台4を反時計方向に回動付勢している。
【0017】 以上の様に構成した本考案の作用を説明する。
【0018】 図1及び図2に示す第1の実施例では、電池蓋2が開かれている電池収納装置 の載置台4に、電池6の(+)電極6a側から挿入し載置する。そして電池蓋2 を閉じると、載置台4は引張りバネ5の回動付勢力により反時計方向に回動して 戻り、図示していないストッパーに当接し所定位置に保持される。また電池蓋2 を閉じる過程でこの電池蓋2の裏面に設けた当接部3が電池6を押圧し載置台4 の所定位置に装着すると共に載置台4が所定位置に戻るのを助勢している。この とき両端子板7,8の先端部7a,8aは電池6の電極6a,6bと圧接する。
【0019】 また、取手2bを引いてフック2cを外し電池蓋2を開けると、これに連動し てこの電池蓋2に設けた突起2dが載置台4のカム部4bを押し下げ、この載置 台4を時計方向に回動する。これにより電池6は端子板8から外れ(ー)電極6 b側が押し上げられる。
【0020】 図3及び図4に示す第2の実施例では、電池蓋2を閉じたとき、載置台を所定 位置に回動して戻す引張りバネ5の代りに端子板7と一体に弾性を有した押圧部 7bを設け、この押圧部7bにより載置台4に設けたアーム部4aの下面部を上 方へ押圧して載置台4を反時計方向に回動付勢している。
【0021】 したがって、電池6を載置台4に載置して電池蓋2を閉じると、載置台4は端 子板7の押圧部7bの回動付勢力により反時計方向に回動して戻り、前記実施例 と同様に所定位置に保持される。また、電池蓋2の裏面に設けた当接部3により 前記実施例と全く同様に電池6は所定位置に装着されると共に載置台4の戻りを 助勢している。
【0022】 また、取手2bを引いて電池蓋2を開くと、これに連動して電池蓋2に設けた 突起2dが作動して載置台4のカム部4bを押し下げ、この載置台4を時計方向 に回動する。このとき端子板7の押圧部7bはアーム部4aに押し下げられて弾 性限界内でたわむ。
【0023】
【考案の効果】
この考案に係る電池収納装置によれば、上述のように構成したので、載置台に 電池を載せて電池蓋を閉じるだけで、電池が所定位置に装着でき、また、電池蓋 を開けると電池が押し上げられるため、電池交換が非常に容易になる。
【提出日】平成4年8月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 4は電池を横にして載置する載置台であり、右方向に突出したアーム部4aの 先端に設けられたカム4bが突起2dにより作動され時計方向に回動する様に軸 4を支点にして回動自在に支持されている。5は付勢手段である引張りバネで あり、載置台4の下部左端近傍と本体1間に張設され、載置台4を反時計方向に 回動付勢してこの載置台4を所定位置に保持している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】同実施例において電池蓋を開けた状態を示す断
面図である。
【図3】同第2の実施例を示す断面図である。
【図4】同実施例において電池蓋を開けた状態を示す断
面図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 2 電池蓋 2a,4b 軸 2b 取手 2c フック 2d 突起 3 当接部 4 載置台 4a アーム部 4b カム 5 引張りバネ 6 電池 6a,6b 電極 7,8 端子板 7a,8a 先端部 7b 押圧部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月6日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 本体 2 電池蓋 2a 4軸 2b 取手 2c フック 2d 突起 3 当接部 4 載置台 4a アーム部 4b カム 5 引張りバネ 6 電池 6a,6b 電極 7、8 端子板 7a,8a 先端部 7b 押圧部
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器本体の凹部に設けられた電池収
    納装置において、 回動自在に支持され電池を載置する載置台と、この電池
    の両電極に対応し圧接する様に前記本体に設けた端子板
    と、前記載置台を所定位置に付勢する様にこの載置台と
    前記本体間に設けた付勢手段と、回動自在に支持され開
    閉に連動して前記載置台を作動する様に他端に突起を備
    えた電池蓋とを設け、 この電池蓋を開く動作により他
    端に設けた突起と前記載置台とを当接させこの載置台を
    回動する様に構成したことを特徴とする電池収納装置。
  2. 【請求項2】 前記載置台の付勢手段を、前記本体に設
    けた端子板の内少なくとも1つによって構成したことを
    特徴とする請求項1記載の電池収納装置。
  3. 【請求項3】 前記電池蓋の裏面に突出した当接部を設
    け、前記電池蓋を閉じた時前記載置台に載置された電池
    をこの当接部によって押圧する様にしたことを特徴とす
    る請求項1または2記載の電池収納装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018105563A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 アール・ビー・コントロールズ株式会社 コンロ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018105563A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 アール・ビー・コントロールズ株式会社 コンロ装置

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