JPS5960523A

JPS5960523A - 電子機器

Info

Publication number: JPS5960523A
Application number: JP57169841A
Authority: JP
Inventors: Hideo Fushimoto; 伏本　秀雄
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1982-09-30
Filing date: 1982-09-30
Publication date: 1984-04-06
Also published as: JPH0452514B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（１）技術分野本発明は電子機器に係り、さらに詳しくはプログラム機
能を有し、外部からプログラムあるいはデータを供給す
る外部記憶装置４としてのメモリカードを着脱自在に取
り刊はイ４Ｊる電子機器に関するものである。

（１１）従来技術従来より、プログラム機能を有する電子式計算機等の電
子機器においては、あらかじめ所定のプログラムあるい
はデータを記憶させたメモリカードを必要に応じて電子
機器本体に装着することにより、電子機器本体の機能の
拡張を図ることができるように構成されている。

この結果、電子機器の利用者Ｃ１、電子機器本体に設け
られたキーを操作して、複雑なプログラムを組んだり、
データを人力するという面倒な操作を行なう代わりに、
必要なプＬ１クラムあるいはデータを記憶さぜたメモリ
カードを接続するたけですみ、極めて有利となる。

ところが、メモリカードを％子機器本体に装着し、記憶
されたプログラムやデータを授受する手続手段は、多く
の場合接点パターンが形成されたプリント基板を装着部
に配置シフ、電子機器本体にあらかじめ設けられたノＪ
−ドエツジコネクタにプリント基板を嵌合させることに
より、電気的接続を行なう方式が採用されている。

第１図及び第２図は、従来のこの種の電子機器の一例と
して電子式卓上計算機におけるメモリカードの着脱機構
を示している。

両図において、電子機器本体１は」１下に突き合わせ、
あるいは嵌合関係にある上側ケース１ａ及び下側ケース
１１）がねじ等により一体的に組み立てられている。

」二側ケース１ａの上面前半部は、各種の情報を人力す
るだめのキーボード部２となっている。

上側ケース１ａの上面の後半部には、キーボード部２に
よる入力内容や、演算結果を表示するだめの表示器３が
設けられている。

電子機器本体１の側面には、外部記憶装置であるメモリ
カード４を本体１へ着脱するための嵌合孔５が、上下の
ケースｌａ、ｌｂの突き合わせ部に形成されている。

メモリカード４には、本体１と電気的接続を行なうだめ
の複数個の接続パターンを形成したプリント基板６が突
設されている。

電子機器本体１内には回路基板７が収容されており、前
記嵌合孔５と対応して、その端部にはカードエノンコネ
クタ８が半田イテ」けｍの手段により固定されている。

このカードエツジコネクタ８に、メモリカード４の突出
したプリント基板６を嵌合させることにより電気的及び
機械的保持を行ない、信号の授受を行なっている。

カードエツジコネクタ８は、複数個の弾性のある接触片
９を備えており、これら接触片９とメモリカード４の接
続パターンが接触するようになっている。

このような方式を採用すると、メモリカードのプリント
基板」二の接点パターンがメモリカードを着脱する毎に
、カードエツジコネクタと摺接されるため、接点パター
ンが摩耗し、長期間経つと接触不良が生じ、良好な信号
授受が不可能となる欠点があった。

（１ｉｉ）　　目的本発明は以上のような従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、メモリカードの機器本体への着脱の信頼性
を著しく向上さぜだ電子機器を提供することを目的とし
ている。

本発明においては、上記の目的を達成するために、電子
機器側に圧接型コネクタを設け、との圧接（（リコネク
タが設けられたメモリカード収納部に回転１ｊＪ能な蓋
体を設け、この蓋体を介してメモリｌ気カードを押圧し、電子的な接続と、機械的な保持を行な
うことができるようにした構造を採用した。

以下、図面に示す実施例に基づいて、本発明の詳＋１．
ｌＩＩを説明する。

（１ｖ）第１実施例第：３図〜第８図は本発明の一実施例を説明するもので
、各図中第１図及び第２図と同一部分には同一符号を付
しである。

本実施例にあっては、メモリカード４の先＋７：Ａｉ部
の」−面に接点パターン１０を設け、電子機器本体１の
下イ１１リケースｌ　＋）　ノｊ、：、”１ｍＶ（開閉
自在’ｌ　Ｍ体１２を設け、このｈ体′１２の内側にメ
モリカード４の収容部１３を形成しである。

収容部１３の一部には、メモリカード４の接点パターン
１０と接触する圧接＜（Ｑコネクタ１１が設けらｉｚて
いる。

本実施例は以上のように構成されているため、蓋体１２
を開き、メモリカード４全収容部１３内に嵌合させ、接
点パターン１０と圧接型コネクタ１１とを接触させ、蓋
体１２を閉じれば完全な電気的接続が図れ、しかも接点
パターン１０と圧接型コネクタ１１とは嵌合、あるいは
摺接することがないため、摩耗することがない。

ところで、開閉１〕在な益体１２ｉ、ｊ：、その基端を
軸１４によって１１ｑ１１承されており、自由端側には
、下側ケース１ｂの端部に形成された切欠部１６中に嵌
合し、上側ケース１ａの下側縁に内側に向かって突設さ
れた突起１６；Ｊ　と係合する突片１５が設けら力てい
る。

丑だ、蓋体１２の自由端の外側縁には、前記突片１５と
対応して、指先を捌けやすいように凹凸条１７が形成さ
れている。

また、圧接型コネクタ１１は複数個の圧縮接片１８を有
し、下側ケース１１）の収容部１３へわずかに突出した
状態で設けられている。

さらに、収容部１３にはメモリカード４の位置決め用の
リブ１９が複数個設けられている。

とこづで、メモリカード４を着脱する場合、本体１の電
源が入った一部、ま行なうと、メモリカード４内の情報
が破壊されてしまうことがある。

（第２実施例）このような事故を防ぐためには、第９図及び第１０図に
示すように、本体内に設けられている回路基板７に、リ
ーフ接点２０と電源パターン２１とを設け、リーフ接点
２０によって常時押し上げられているボタン２３を収容
部１３の底板に形成された透孔２２に摺動自在に嵌合さ
せである。

まだ、蓋体１２側にはボタン２３と対応した位置に突起
２４が形成されている。

このような構造を採用すれば、第９図に示すように蓋体
１２を閉じれば、ボタン２３が押され、スイッチはオン
となるが、蓋体１２を開けば、第１０図に示すように、
スイッチは必ずオフとなり、メモリカード４のデータは
破壊されることがない。

なお、圧接型コネクタ１１としては、ノリコンゴム等の
弾性部材から成り、導電部が上下に、かつ長手方向に滑
って所定間隔で多数個配列されたいわゆる導電コネクタ
を用いても良い。

本実施例は以上のように構成されているため、メモリカ
ードの着脱は１閥合、摺接などの動作を伴わないため、
長期間にわたってメモリカードを多数回着脱しても、導
電部が摩耗し、導通不良等が生じることがない。

（■）効果以上の説明から明らかなように、本発明によれば、電子
機器側に圧接型コネクタを設け、との圧接型コネクタが
設けられたメモリカードの収納部を覆って、開閉自在な
蓋体を設けた構造を採用しているため、メモリカードの
着脱に嵌合や摺接動作を伴わず、導′１１Ｌ部のｊｒ粍
は生じず、接触不良等のな゛い、信頼性の優ノ１．た電
子機器を（６ることができる。

１１、　　図面のｌ’ｉｉＪ弔な説明第１図及び第２図は、従来構造を説明する斜視図及び縦
断側面図、第：３図〜第８図は本発明の一実施例を説明
するもので、第３図は斜視図、第４図及び第５図は壁部
を説明する背向から見た一部拡大斜視図、第６図はメモ
リカードの斜視図、第７図及び第８図はメモリカードを
収容する前及び収容した状態の一部拡大縦断側面図、第
９図及び第１０図は本発明の他の実施例を説明する°片
部の縦断側面図である。

１・・・電子機器　　　　２・・・キーボード部３・・
・表示器　　　　　　４・・・メモリカード１０・接点
パターン　　１１・・・圧接型コネクタ１２・・・蓋体
　　　　　　１３・・・収容部１５・・・突片　　　　
　　１６・・・切欠部第３図３第４図第５図第６図第７図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　メモリカードを着脱可能な電子機器において
、電子機器の一部に開閉自在な蓋体によって覆われるメ
モリカード収容部を設け、この収容部にメモリカード側
に設けられた接点パターンと接触する圧接型コネクタを
設けたことを特徴とする電子機器。
（２）蓋体が開いている状態では電臨オフとなり、蓋体
を閉じだ場合に電源オンとなるスイッチを設けたことを
特徴とする４！ｌ−ボ１−請求の範囲第１項記載の電子
機器。とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電子機器。