JPH0545615B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0545615B2
JPH0545615B2 JP17587085A JP17587085A JPH0545615B2 JP H0545615 B2 JPH0545615 B2 JP H0545615B2 JP 17587085 A JP17587085 A JP 17587085A JP 17587085 A JP17587085 A JP 17587085A JP H0545615 B2 JPH0545615 B2 JP H0545615B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
seal roll
seal
chamber
processing chamber
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP17587085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6236430A (ja
Inventor
Masaya Tokai
Yoshitada Hata
Kenichi Kato
Susumu Ueno
Koichi Kuroda
Hajime Kitamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP17587085A priority Critical patent/JPS6236430A/ja
Publication of JPS6236430A publication Critical patent/JPS6236430A/ja
Publication of JPH0545615B2 publication Critical patent/JPH0545615B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/02Feed or outlet devices therefor

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は合成繊維やプラスチツク成形品、たと
えば塩化ビニール系樹脂など可撓性の被処理物を
連続的に真空状態で処理する装置に関するもので
ある。
〔発明の背景〕
この種の真空連続処理装置は、本願出願人によ
りすでに特開昭57−195751号公報などで出願され
ている。この装置は、プラスチツク成形品など可
撓性の被処理物を真空処理室内で連続的にプラズ
マ処理するものである。そしてこの真空処理室の
前後側には少なくとも1個の予備真空室が段階的
に真空度を下げるために設けられており、この予
備真空室は、上下方向に接し、被処理物の搬送方
向に並置する一方のシールロールと、このシール
ロールの一部に軸方向に沿つて連続的な接するリ
ツプ部材とシールロールの両端面にサイドピース
などを備えている。
しかしながら、従来の装置においては、シール
ロールの軸方向の位置決めをサイドピースで行な
つていたが、このサイドピースは、シールロール
の熱膨張を考慮して一方側の端面をバネ材によつ
てケースとシールロールに対して押付ける構造と
なつている。このため、処理する被処理物(例え
ばフイルム)の厚みの不均一性などにより、シー
ルロールの軸方向に力が加わると、シールロール
がサイドピースを押しながら軸方向に移動するた
め、サイドピースとケース間に隙間が生じ、空気
の漏れが大きくなるという問題点を有していた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、サイドピースとケース間から
漏れを低減してシール性の向上を図るようにした
真空連続処理装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために、シールロ
ールの軸方向の位置を、シールロールを支持する
軸受により決定し、サイドピースとシールロール
の相対する位置を一定になるようにしたものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図および第2図において、1はプラスチツ
クフイルム例えば塩化ビニル系樹脂フイルムのよ
うに可撓性の被処理物Fを真空状態で連続的にプ
ラズマ処理する真空処理室、2は真空処理室1の
前方側に複数個配置される予備真空室、3は真空
処理室1の後方側に複数個配置される予備真空室
で、前記真空処理室1内はこれに接続する真空ポ
ンプ4により10-2トール程度の真空圧力に保持す
るように排気管5を介して真空排気される。前記
予備真空室2,3内はこれに接続する真空ポンプ
6により前記真空処理室1内の真空圧力により若
干高く、かつ大気圧より段階的に減じる真空圧力
に保持するように排気管7を介して真空排気され
る。
処理される被処理物Fは巻出装置8より前方側
の予備真空室2を経て真空処理室1へ送られ、そ
こでプラズマ処理された後、さらに後方側の予備
真空室3を経て巻取装置9で巻取られる。10は
駆動用モータで、この駆動用モータ10はライン
シヤフト11および無段変速機12,13,1
4,15を介して真空処理室1、予備真空室2,
3、巻取装置9へ駆動力を伝達し、予備処理室
1、予備真空室2,3および巻取装置9の各駆動
系の回転速度は前記無段変速機12,13,1
4,15により適宜調整される。
第3図〜第6図は前記予備真空室2および3の
主要部を示すもので、上シールロール16は表面
にゴムなどの弾性体18が一体的に焼着されてお
り、下シールロール17は表面に硬質のクロムニ
ツケル層が施されている。19,20は上下シー
ルロール16,17の外周面の1部に軸方向に沿
つて連続的に接するリツプ部材で、リツプル部材
はケース21ににプレート23,24を介してボ
ルト22により押付けられている。25,26は
上下シールロール16,17の両端側に接するサ
イドピースで、このサイドピース25,26のシ
ールロールの接する側にはフツソ樹脂膜27が焼
着されており、このサイドピースは軸受ハウジン
グ28,29により支持さている。前記上下シー
ルロール16,17の軸方向の位置はアンギユラ
コンタクト軸受31により決められている。
シールロール16,17はブツシユ32を回転
させることにより、ブツシユ32に形成したねじ
32aの作用で左右方向に移動するが、シールロ
ール16,17の両端側に接するサイドピース2
5,26からの総合の漏れが最も小さくなる位
置、すなわち、シールロールの端面とケース21
の端面が一致する位置にブツシユ32で調整し、
ナツト32bで固定する。このようにシールロー
ル16,17の端面とケース21の端面を一致す
る位置に固定することにより、被処理物Fの厚さ
の不均一などによりシールロールが軸方向の力を
受けた場合でも軸方向には移動しない。
このため、シールロール16,17とサイドピ
ース25,26およびケース21とシールロール
間の隙間は常に小さく、したがつて大気側から真
空室内への空気の洩れ量が少なくなる。
なお、微少ではあるが、シールロールの熱膨張
により軸方向の伸びが発生する。この熱膨張によ
る影響は、サイドピースの片側をばねによりケー
スおよびシールロールに対して押付ける構造にな
つているため、シールロールには熱膨張による押
付力が作用しない。
次に本発明装置の作動を説明する。
先ず、真空ポンプ4,6を作動させることによ
り、真空処理室1内および予備真空室2,3内を
真空排気する。真空処理室1内の圧力は予備真空
室2,3内の圧力より低く保持される。また、真
空処理室1内には、プラズマ特性を良好にするた
めのアルゴンガス、窒素ガスなどを供給する。
次に予備真空室2,3に備えられる一対の上シ
ールロール16,17を駆動モータ10の駆動力
により回転させると共に真空処理室1の両電極間
に高周波電力を供給する。この状態で被処理物F
は巻出装置8から予備真空室2の上、下シールロ
ール16,17を経て真空処理室1内へ導入され
る。真空処理室1内では、両電極間でプラズマ放
電を発生させるため、両電極間に挿入されている
被処理物Fのフイルム面にはプラズマ処理が施さ
れる。このとき、予備真空室を構成するシールロ
ール16,17とサイドピース25,26および
ケース21とシールロール16,17間の隙間量
は、前記の構成により常に小さく維持されるた
め、隙間からの空気の洩れ量が少なくなり、予備
真空室内の高真空度が常に保持できる。そして、
真空処理室1内でプラズマ処理された被処理物F
は、直ちに予備真空室3の上下シールロールとの
間を経て巻取装置9により巻取られる。
〔発明の効果〕
本発明装置によれば、予備真空室を構成するサ
イドピースおよびケースとシールロール間の漏れ
が大幅に減少させることができるので、シール性
の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の真空連続処理装
置の一実施例を示すもので、第1図は正面図、第
2図は第1図の平面図、第3図は本発明装置にお
ける予備真空室の要部を示す拡大図、第4図は第
3図の−線矢視断面図、第5図は本発明装置
におけるリツプル部材の取付状態を説明するため
の拡大図、第6図は第3図の−線矢視断面図
である。 1……真空処理室、2,3……予備真空室、1
6,17……シールロール、19,20……リツ
プ部材、25,26……サイドピース、31……
軸受。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 真空処理室の前後方側にそれぞれ少なくとも
    1個配設される予備真空室を有し、この予備真空
    室が、上下方向に対接し、かつ可撓性の被処理物
    の搬送方向に並置された一対のシールロールと、
    このシールロールの一部に軸方向に沿つて連続的
    に接するリツプ部材と、前記シールロールの両端
    面に接するサイドピースから成る真空連続処理装
    置において、前記シールロールの軸方向に位置
    を、シールロールを支持する軸受により決定し、
    サイドピースとシールロールの相対する位置を一
    定になるようにしたことを特徴とする真空連続処
    理装置。
JP17587085A 1985-08-12 1985-08-12 真空連続処理装置 Granted JPS6236430A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17587085A JPS6236430A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 真空連続処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17587085A JPS6236430A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 真空連続処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6236430A JPS6236430A (ja) 1987-02-17
JPH0545615B2 true JPH0545615B2 (ja) 1993-07-09

Family

ID=16003645

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17587085A Granted JPS6236430A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 真空連続処理装置

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JPS6236430A (ja) 1987-02-17

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