JPH054552Y2 - - Google Patents

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JPH054552Y2
JPH054552Y2 JP8562887U JP8562887U JPH054552Y2 JP H054552 Y2 JPH054552 Y2 JP H054552Y2 JP 8562887 U JP8562887 U JP 8562887U JP 8562887 U JP8562887 U JP 8562887U JP H054552 Y2 JPH054552 Y2 JP H054552Y2
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JP
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hole
top plate
square tube
receiver
gate
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JP8562887U
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、門扉を支承する門柱側の受け金が狭
間隔の角管に埋設状に取付けできると共に横方向
及び前後方向の調節を可能とした門扉の取付調整
装置に関する。
〈従来の技術〉 門扉を取付ける装置には、先端部に支軸を突設
した受け金を門柱に装着した固定金に取付けるよ
うにした技術が広く知られている。例えば実開昭
62−54199号の公報に開示された考案もその一例
であり、該技術によると、支軸を突設した受け金
の基部が門柱に取付けた固定金における上下挾持
片の間に係合され、基部を支点に受け金が回動調
節されるようになつている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 叙上の技術は固定金と受け金が門柱外側に突出
した構成となつているため支軸と門柱の間隔幅が
大きく従つて門扉と門柱の間にも余分な空間を生
じて体裁が悪くなると共に門扉の重量によつて固
定金にガタが発生し、また雨水などの影響を受け
やすいという問題があつた。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は従来技術の欠点を除くため門柱就中幅
狭の角管に取付けるのに好適せしめたもので、す
なわち角管1の前面に表板3が左右調節自在に取
付けられ、該表板の透孔4から突出した円弧状受
け金8の先端筒状部8′に支軸10が固着され、
受け金8は角管の窓孔2と、角管内面にあつて表
板の固定ビス7と螺着された裏板11の透孔12
を通つて角管内側に位置すると共に表板3裏面と
受け金8の凹面8a間に保持金14が介装され且
つ受け金の凸面8bに押え金18が配され、而し
て表板3より挿通した締付ボルト20が保持金の
遊孔15と受け金の長孔9を通つて押え金のねじ
孔19と螺着されたことによつて前記諸不利のな
い門扉の取付調整装置を提供することを意図して
いる。
〈作用〉 第1図示のように受け金8の凸面8bは締付ボ
ルト20と螺着している押え金18の圧接を受け
るので凹面8aが保持金14と密着し、このため
受け金8は表板3に間接的に固定され表板3を左
右に調節することにより受け金8と共に支軸10
も左右に調節される。そして締付ボルト20を緩
めると押え金18の圧接が解かれて受け金8は長
孔9の範囲で回動され表板3より突出している受
け金先端部を任意に出没せしめることによつて支
軸10が前後方向にも調節される。かくして支軸
10の左右及び前後方向への調節がなされたら第
4図示のように門扉22に固着してある係合金2
3を支軸10に嵌合することにより門柱21に門
扉22は取付けされる。
〈実施例〉 断面縦長方形とした幅狭の角管1は前面に窓孔
2を形成し、この窓孔2と合致する角管1の表面
に方形の表板3が取付けられている。表板3は中
程部に縦長の透孔4と四隅に横長の調節孔5を穿
つてあり調節孔5に挿通した固定ビス7が角管1
の小孔を通つて角管内面に設けた裏板11のビス
13と螺着するものであり、調節孔5の範囲内で
表板3は左右に調節される。そして表板3の透孔
4から突出した受け金8は平面円弧状に形成され
その先端筒状部8′に支軸10が固着されてあり、
受け金8の大部分は角管1の窓孔2と該窓孔と同
形とした裏板11の透孔12を通つて角管1の内
側に位置している。また受け金8の前部凹面8a
と表板3の裏面には、後端を凹面8aと合致する
弧状面とした保持金14が介装されており(保持
金は角管1の窓孔2と裏板11の透孔12内に位
置している)、表板3の上下部に穿つた小孔Hよ
り挿通したビス17が上下部のビス孔16と螺着
し保持金14は表板3に固定されている。更に受
け金8の後部凸面8bには円弧状の押え金18が
臨んでおり該押え金は、表板3の挿孔6と保持金
の遊孔15と受け金8に形成した長孔9を通る締
付ボルト20の端部が、ねじ孔19と螺着するこ
とによつて受け金8を圧接している。
而して締付ボルト20を緩めると押え金18は
後退するので受け金8は保持金14の後面に沿つ
て円運動をせしめることができ従つて受け金の引
出し又は没入がなされて支軸10が前後方向に調
整される。
なお角管1は第4図示のように中空門柱21に
横桟状に架設されており、角管より突出した受け
金8の支軸10に門扉22の基部に固着した係合
金23を上方より下降して嵌合すれば門扉の取付
けは完了するものであるが、角管1は横桟状のほ
か縦方向に設けるようにしても本案装置の使用は
可能となること勿論である。
〈考案の効果〉 本考案は次のような特有の効果を発揮する。
(1) 受け金8を突出させている表板3は角管1の
外側に平坦状に取付けられているため支軸10
を角管に近接して位置ぎめでき、したがつて門
扉は門柱との間に余分な空きを生じることなく
取付けできる。
(2) 受け金8は従来と異なり円弧状に形成してあ
り、保持金14に沿つて円運動をするので幅狭
の角管にも十分設置できると共に支軸10の前
後調整は締付ボルト20で容易に操作すること
ができる。
(3) 装置の大半が角管1の内側に位置するので雨
水塵埃などの影響を殆んど受けず耐久性を有す
る。
【図面の簡単な説明】
図は本案装置の実施例を示し、第1図は要部の
附瞰断面図、第2図は外観斜視図、第3図は部品
図でイは表板、ロは受け金、ハは裏板、ニは保持
金、ホは押え金の各斜視図、第4図は門柱に門扉
を取付ける状態を示す概略側面図である。 1……角管、2……窓孔、3……表板、4……
透孔、7……固定ビス、8……受け金、8a……
凹面、8b……凸面、8′……筒状部、9……長
孔、10……支軸、11……裏板、12……透
孔、14……保持金、15……遊孔、18……押
え金、19……ねじ孔、20……締付ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 角管1の前面に表板3が左右調節自在に取付け
    られ、該表板の透孔4から突出した円弧状受け金
    8の先端筒状部8′に支軸10が固着され、受け
    金8は角管の窓孔2と、角管内面にあつて表板の
    固定ビス7と螺着された裏板11の透孔12を通
    つて角管内側に位置すると共に表板裏面と受け金
    8の凹面8a間に保持金14が介装され且つ受け
    金の凸面8bに押え金18が配され、而して表板
    3より挿通した締付ボルト20が保持金の遊孔1
    5と受け金の長孔9を通つて押え金のねじ孔19
    と螺着されてなる門扉の取付調整装置。
JP8562887U 1987-06-01 1987-06-01 Expired - Lifetime JPH054552Y2 (ja)

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JP8562887U JPH054552Y2 (ja) 1987-06-01 1987-06-01

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JPS63195099U JPS63195099U (ja) 1988-12-15
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