JPH0545476B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0545476B2 JPH0545476B2 JP59263000A JP26300084A JPH0545476B2 JP H0545476 B2 JPH0545476 B2 JP H0545476B2 JP 59263000 A JP59263000 A JP 59263000A JP 26300084 A JP26300084 A JP 26300084A JP H0545476 B2 JPH0545476 B2 JP H0545476B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle
- rear wheel
- housing member
- supported
- shaft fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 8
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 20
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 20
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、揺動腕部材に車輪を片持支持した自
動二輪車の駆動車輪に対する動力伝達構造。
動二輪車の駆動車輪に対する動力伝達構造。
従来技術
第1図は、自動二輪車の後車輪01および該後
車輪01に一体的に組付けられる各動力伝達部材
を分解斜視図として示している。後車輪01のハ
ブ02は、円筒壁の内部に複数の補強用リブ03
を備えており、リブ03で区画された各小室内に
は、それぞれ緩衝ゴム04,04…を装入すると
ともに、該各緩衝ゴム04で挟まれる様に、継手
部材05の複数の突起06,06…を差し込み、
継手部材05に対しては、従動スプロケツト07
を螺着固定する。斯かる構造の後車輪組立体は、
図示されないリヤフオーク(揺動腕部材)の一対
の腕間に挟まれる形態で、車軸08を介して該リ
ヤフオークに支持される。
車輪01に一体的に組付けられる各動力伝達部材
を分解斜視図として示している。後車輪01のハ
ブ02は、円筒壁の内部に複数の補強用リブ03
を備えており、リブ03で区画された各小室内に
は、それぞれ緩衝ゴム04,04…を装入すると
ともに、該各緩衝ゴム04で挟まれる様に、継手
部材05の複数の突起06,06…を差し込み、
継手部材05に対しては、従動スプロケツト07
を螺着固定する。斯かる構造の後車輪組立体は、
図示されないリヤフオーク(揺動腕部材)の一対
の腕間に挟まれる形態で、車軸08を介して該リ
ヤフオークに支持される。
発明が解決しようとする問題点
一方、揺動腕部材としての二本の腕を備えたリ
ヤフオークとは異なり、一本の腕を備えた揺動腕
部材で後車輪を支持する構造の自動二輪車があ
り、その後車輪組立体に緩衝ゴムを組込む構造が
考えられる。第2図は、その構造例を概念図とし
て示したものであり、後車輪01が、車輪08の
一端部に不動に嵌着され、車軸08の他端部に、
前記ハブ04に相当するハウジング部材09が不
動に嵌着され、該ハウジング部材09、緩衝ゴム
04を介して、従動スプロケツト07を保持する
継手部材05が係合し、該継手部材05の軸嵌部
010と後車輪01との間で、車軸08が、揺動
腕部材011に支持される。
ヤフオークとは異なり、一本の腕を備えた揺動腕
部材で後車輪を支持する構造の自動二輪車があ
り、その後車輪組立体に緩衝ゴムを組込む構造が
考えられる。第2図は、その構造例を概念図とし
て示したものであり、後車輪01が、車輪08の
一端部に不動に嵌着され、車軸08の他端部に、
前記ハブ04に相当するハウジング部材09が不
動に嵌着され、該ハウジング部材09、緩衝ゴム
04を介して、従動スプロケツト07を保持する
継手部材05が係合し、該継手部材05の軸嵌部
010と後車輪01との間で、車軸08が、揺動
腕部材011に支持される。
斯かる構造では、後車輪組立体の幅lが大きく
なり過ぎ、従つて車軸08が長大化して終う。
なり過ぎ、従つて車軸08が長大化して終う。
問題点を解決するための手段および作用
本発明の目的は、一本の腕を備えた揺動腕部材
で駆動車輪を支持する構造の小型車輌において、
緩衝ゴムを組込んだ駆動車輪組立体の幅を可及的
に短尺化する点にある。
で駆動車輪を支持する構造の小型車輌において、
緩衝ゴムを組込んだ駆動車輪組立体の幅を可及的
に短尺化する点にある。
本発明の斯かる目的は、単一の後車輪ハブを不
動に支持する車軸に、複数個のトルク緩衝部材を
収納するハウジング部材を不動に嵌着し、該ハウ
ジング部材と前記後車輪ハブとの間で、前記揺動
腕部材に軸受を介して前記車軸を支持して成り、
前記車軸の前記軸受に隣接した位置に回転自在に
支持された前記従動体の軸嵌部が、該当軸嵌部の
外周に前記ハウジング部材のトルク緩衝部材収納
部が位置しているとともに、前記トルク緩衝部材
の車巾方向内側に前記従動体が位置することによ
つて達成される。
動に支持する車軸に、複数個のトルク緩衝部材を
収納するハウジング部材を不動に嵌着し、該ハウ
ジング部材と前記後車輪ハブとの間で、前記揺動
腕部材に軸受を介して前記車軸を支持して成り、
前記車軸の前記軸受に隣接した位置に回転自在に
支持された前記従動体の軸嵌部が、該当軸嵌部の
外周に前記ハウジング部材のトルク緩衝部材収納
部が位置しているとともに、前記トルク緩衝部材
の車巾方向内側に前記従動体が位置することによ
つて達成される。
前記構成によれば、従動体の回転は、緩衝ゴム
を介してハウジング部材に伝えられ、ハウジング
部材と共に揺動腕部材に支持された車軸および後
車輪が回転する。
を介してハウジング部材に伝えられ、ハウジング
部材と共に揺動腕部材に支持された車軸および後
車輪が回転する。
実施例
以下、第3図ないし第7図に示した本発明の一
実施例について説明する。
実施例について説明する。
第3図は、自動二輪車の後車輪支持構造を水平
断面図として示しており、その先端部にて車体枠
部材10に傾動自在に支持された揺動腕部材12
は、後端部に、本体長手方向に対して直角(ほぼ
直角である場合も含む)方向に伸長する車軸支持
筒14を一体に備えている。管状の車軸18は、
車軸支持筒14内に嵌挿され、かつ一対の軸受1
6によつて支持されており、その軸上には、車体
右側に位置して後車輪20のハブ22が、スプラ
イン噛合にて嵌装され、ナツト24にて不動に固
定されるとともに、車体左側に位置して、複数の
ボルト用開口を有する鍔26が、スプライン噛合
にて嵌装され、溶接により不動に固定されてい
る。
断面図として示しており、その先端部にて車体枠
部材10に傾動自在に支持された揺動腕部材12
は、後端部に、本体長手方向に対して直角(ほぼ
直角である場合も含む)方向に伸長する車軸支持
筒14を一体に備えている。管状の車軸18は、
車軸支持筒14内に嵌挿され、かつ一対の軸受1
6によつて支持されており、その軸上には、車体
右側に位置して後車輪20のハブ22が、スプラ
イン噛合にて嵌装され、ナツト24にて不動に固
定されるとともに、車体左側に位置して、複数の
ボルト用開口を有する鍔26が、スプライン噛合
にて嵌装され、溶接により不動に固定されてい
る。
また、車軸18の軸上にて鍔26の内壁に宛て
がわれた状態で、複数組のボルト・ナツト28の
螺合関係で、該鍔26に固定された緩衝ゴム収納
用ハウジング部材30は、基壁32と、周壁34
と、基壁32内側に突設され、その内部に前記ボ
ルト・ナツト28のボルトが螺合する複数の角筒
状ボス36とで形成されている。
がわれた状態で、複数組のボルト・ナツト28の
螺合関係で、該鍔26に固定された緩衝ゴム収納
用ハウジング部材30は、基壁32と、周壁34
と、基壁32内側に突設され、その内部に前記ボ
ルト・ナツト28のボルトが螺合する複数の角筒
状ボス36とで形成されている。
さらに、ハウジング部材30よりも内方(すな
わち、揺動腕部材12側)に位置して、軸受筒3
8が、回転自在に車軸18に嵌装され、継手部材
40の軸嵌部42が、該軸受筒38に外嵌して、
車軸18上に嵌装されている。軸受筒38および
軸嵌部42は、ハウジング部材30の内部、すな
わち周壁34で包囲される緩衝ゴム収納室内に位
置しており、かつ軸嵌部42部に連なつて継手部
材40に突設された三枚のリブ44も該収納室内
に十分深く進入している。このリブ44は、第1
図に示したリブ03と同様に機能し、軸嵌部42
から放射方向に伸長する、そして、ボス36に外
嵌してハウジング部材30内に装着された三個の
緩衝ゴム48が、リブ44で画成される継手部材
40の各画室内に密に嵌入している。この嵌入状
態は、第5図に示されており、かつ扇形をなす緩
衝ゴム48の形状は、第6図、第7図に示されて
いる(但し、第5図は第4図における−線断
面図、第7図は第6図における−線断面図で
ある)。
わち、揺動腕部材12側)に位置して、軸受筒3
8が、回転自在に車軸18に嵌装され、継手部材
40の軸嵌部42が、該軸受筒38に外嵌して、
車軸18上に嵌装されている。軸受筒38および
軸嵌部42は、ハウジング部材30の内部、すな
わち周壁34で包囲される緩衝ゴム収納室内に位
置しており、かつ軸嵌部42部に連なつて継手部
材40に突設された三枚のリブ44も該収納室内
に十分深く進入している。このリブ44は、第1
図に示したリブ03と同様に機能し、軸嵌部42
から放射方向に伸長する、そして、ボス36に外
嵌してハウジング部材30内に装着された三個の
緩衝ゴム48が、リブ44で画成される継手部材
40の各画室内に密に嵌入している。この嵌入状
態は、第5図に示されており、かつ扇形をなす緩
衝ゴム48の形状は、第6図、第7図に示されて
いる(但し、第5図は第4図における−線断
面図、第7図は第6図における−線断面図で
ある)。
そして、継手部材40の外周部内側面に宛てが
われて従動スプロケツト46が螺着固定されてい
る。この従動スプロケツト46は、駆動チエーン
50を介して図示されないエンジンの駆動スプロ
ケツトに連なる。
われて従動スプロケツト46が螺着固定されてい
る。この従動スプロケツト46は、駆動チエーン
50を介して図示されないエンジンの駆動スプロ
ケツトに連なる。
なお、第4図中、47は、軸受筒38の軸線方
向移動を規制するサークリツプである。
向移動を規制するサークリツプである。
また、後車輪20のハブ22には、デイスクプ
レート52が螺着固定されており、該デイスクプ
レート52を外跨ぎするキヤリパ54の支持部材
56が、車軸支持筒14に外嵌され、かつキヤリ
パ54の本体部が揺動腕部材12に係合せしめら
れている。
レート52が螺着固定されており、該デイスクプ
レート52を外跨ぎするキヤリパ54の支持部材
56が、車軸支持筒14に外嵌され、かつキヤリ
パ54の本体部が揺動腕部材12に係合せしめら
れている。
本実施例は、前記の様に構成されており、エン
ジンの出力が、駆動チエーン50を介して従動ス
プロケツト46に伝達され、これが回転すると、
従動スプロケツト46と一体の継手部材40も回
転し、リブ44、緩衝ゴム48、ボス36の嵌合
関係にて、動力が緩衝ゴム48を介してハウジン
グ部材30に伝えられ、該ハウジング部材30を
保持する鍔26と一体の車軸18が回転する。そ
して、加減速時におけるトルク変動は、緩衝ゴム
48によつて効果的に吸収され、快適な走行が保
証される。
ジンの出力が、駆動チエーン50を介して従動ス
プロケツト46に伝達され、これが回転すると、
従動スプロケツト46と一体の継手部材40も回
転し、リブ44、緩衝ゴム48、ボス36の嵌合
関係にて、動力が緩衝ゴム48を介してハウジン
グ部材30に伝えられ、該ハウジング部材30を
保持する鍔26と一体の車軸18が回転する。そ
して、加減速時におけるトルク変動は、緩衝ゴム
48によつて効果的に吸収され、快適な走行が保
証される。
斯様に、本実施例では、ハウジング部材30の
緩衝ゴム収納室内に、継手部材40の軸嵌部42
およびリブ44を位置せしめたため、ハウジング
部材30を揺動腕部材12側に十分に接近させる
ことができ、車軸18を含めた後車輪組立体の幅
が短縮化される。
緩衝ゴム収納室内に、継手部材40の軸嵌部42
およびリブ44を位置せしめたため、ハウジング
部材30を揺動腕部材12側に十分に接近させる
ことができ、車軸18を含めた後車輪組立体の幅
が短縮化される。
なお、前記実施例におけるリブ44をハウジン
グ部材30側に、ボス36を継手部材40側に形
成することも可能である。但し、ハウジング部材
30側に設けるリブ44は、軸嵌部42を避ける
形状にする必要がある。
グ部材30側に、ボス36を継手部材40側に形
成することも可能である。但し、ハウジング部材
30側に設けるリブ44は、軸嵌部42を避ける
形状にする必要がある。
また、第8図に示す様に、緩衝ゴム60に対
し、鋼製スリーブ62を一体に焼付けておけば、
前記実施例におけるボス36を省略することが可
能であつて、スリーブ62内にトルク伝達用ボル
トを嵌挿すれば良く、車体の軽量化に寄与し得
る。
し、鋼製スリーブ62を一体に焼付けておけば、
前記実施例におけるボス36を省略することが可
能であつて、スリーブ62内にトルク伝達用ボル
トを嵌挿すれば良く、車体の軽量化に寄与し得
る。
発明の効果
以上の説明から明らかな様に、本発明では、単
一の後車輪ハブを不動に支持する車軸に、複数個
の緩衝ゴムを収納するハウジング部材を不動に嵌
着し、該ハウジング部材と後車輪ハブとの間で、
揺動部材に軸受を介して前記車軸を支持して成
り、前記車軸の前記軸受に隣接した位置に回転自
在に支持された前記従動体の軸嵌部が、該軸嵌部
の外周に前記ハウジング部材のトルク緩衝部材収
納部が位置しているとともに、前記トルク緩衝部
材の車幅方向内側に前記従動体が位置したため、
前記トルク緩衝部材の収納部を有するハウジング
部材の内側に位置した前記従動体と後車輪ハブと
の間隔が十分に狭くなり、該当従動体に巻掛けら
れるチエン、ベル等の無端動力伝達部材の張力に
よる曲げモーメントが小さくなり、その結果、車
軸を片持支持した軸受間隔の狭い自動二輪車で
も、該曲げモーメントを負担する車軸および軸受
が小さくなつて、小型化と軽量化とが容易に達成
しうる。
一の後車輪ハブを不動に支持する車軸に、複数個
の緩衝ゴムを収納するハウジング部材を不動に嵌
着し、該ハウジング部材と後車輪ハブとの間で、
揺動部材に軸受を介して前記車軸を支持して成
り、前記車軸の前記軸受に隣接した位置に回転自
在に支持された前記従動体の軸嵌部が、該軸嵌部
の外周に前記ハウジング部材のトルク緩衝部材収
納部が位置しているとともに、前記トルク緩衝部
材の車幅方向内側に前記従動体が位置したため、
前記トルク緩衝部材の収納部を有するハウジング
部材の内側に位置した前記従動体と後車輪ハブと
の間隔が十分に狭くなり、該当従動体に巻掛けら
れるチエン、ベル等の無端動力伝達部材の張力に
よる曲げモーメントが小さくなり、その結果、車
軸を片持支持した軸受間隔の狭い自動二輪車で
も、該曲げモーメントを負担する車軸および軸受
が小さくなつて、小型化と軽量化とが容易に達成
しうる。
第1図は自動二輪車の後車輪およびこれに一体
的に組付けられる動力伝達部材を示す斜視図、第
2図は一本の揺動腕部材で片持ち式に後車輪を支
持する一比較例を示す概念図、第3図は本発明の
一実施例に係る動力伝達構造による後車輪支持関
係を示す水平断面図、第4図はその要部拡大図、
第5図は第4図における−線断面図、第6図
は該動力伝達構造に適用される緩衝ゴムの正面
図、第7図はその−線断面図、第8図は他の
実施例に係る緩衝ゴムを示す断面図である。 10……車体枠部材、12……揺動腕部材、1
4……車軸支持筒、16……軸受、18……車
軸、20……後車輪、22……ハブ、24……ナ
ツト、26……鍔、28……ボルト・ナツト、3
0……ハウジング部材、32……基壁、34……
周壁、36……ボス、38……軸受筒、40……
継手部材、42……軸嵌部、44……リブ、46
……従動スプロケツト、47……サークリツプ、
48……緩衝ゴム、50……駆動チエーン、52
……デイスクプレート、54……キヤリパ、56
……支持部材、60……緩衝ゴム、62……スリ
ーブ。
的に組付けられる動力伝達部材を示す斜視図、第
2図は一本の揺動腕部材で片持ち式に後車輪を支
持する一比較例を示す概念図、第3図は本発明の
一実施例に係る動力伝達構造による後車輪支持関
係を示す水平断面図、第4図はその要部拡大図、
第5図は第4図における−線断面図、第6図
は該動力伝達構造に適用される緩衝ゴムの正面
図、第7図はその−線断面図、第8図は他の
実施例に係る緩衝ゴムを示す断面図である。 10……車体枠部材、12……揺動腕部材、1
4……車軸支持筒、16……軸受、18……車
軸、20……後車輪、22……ハブ、24……ナ
ツト、26……鍔、28……ボルト・ナツト、3
0……ハウジング部材、32……基壁、34……
周壁、36……ボス、38……軸受筒、40……
継手部材、42……軸嵌部、44……リブ、46
……従動スプロケツト、47……サークリツプ、
48……緩衝ゴム、50……駆動チエーン、52
……デイスクプレート、54……キヤリパ、56
……支持部材、60……緩衝ゴム、62……スリ
ーブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 その前端部にて車体枠部材に傾動自在に支持
され、その後端部にて直交する車軸を支持する一
本の揺動腕部材を有し、該揺動腕部材の一側に後
車輪が配置され、該車軸に嵌装された後車輪への
動力伝達が、エンジン出力を受ける巻掛け伝動装
置の従動体から、トルク緩衝部材を介して行われ
る自動二輪車において、 単一の後車輪ハブを不動に支持する車軸に、複
数個のトルク緩衝部材を収納するハウジング部材
を不動に嵌着し、該ハウジング部材と前記後車軸
ハブとの間で、前記揺動腕部材に軸受を介して前
記車軸を支持して成り、 前記車軸の前記軸受に隣接した位置に回転自在
に支持された前記従動体の軸嵌部が、該当軸嵌部
の外周に前記ハウジング部材のトルク緩衝部材収
納部が位置しているとともに、前記トルク緩衝部
材の車巾方向内側に前記従動体が位置したことを
特徴とする自動二輪車の駆動車輪に対する動力伝
達構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26300084A JPS61143274A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 自動二輪車の駆動車輪に対する動力伝達構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26300084A JPS61143274A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 自動二輪車の駆動車輪に対する動力伝達構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61143274A JPS61143274A (ja) | 1986-06-30 |
JPH0545476B2 true JPH0545476B2 (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=17383499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26300084A Granted JPS61143274A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 自動二輪車の駆動車輪に対する動力伝達構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61143274A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019097908A1 (ja) * | 2017-11-20 | 2019-05-23 | ヤマハ発動機株式会社 | ストラドルドビークル用変動荷重伝達部品、ストラドルドビークル及びクラッチハブの射出成形方法 |
US10843766B2 (en) | 2017-09-22 | 2020-11-24 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Straddle vehicle |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2524999B2 (ja) * | 1987-04-21 | 1996-08-14 | 本田技研工業株式会社 | 自動2輪車の後輪支持装置 |
JP4651980B2 (ja) * | 2004-07-06 | 2011-03-16 | 本田技研工業株式会社 | スプロケット保持部構造 |
US10112677B2 (en) | 2013-12-19 | 2018-10-30 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Straddle vehicle |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4833888U (ja) * | 1971-08-26 | 1973-04-24 | ||
JPS5977911A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-05-04 | エルフ・フランス | 車両の駆動車輪用支持ア−ム機構 |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP26300084A patent/JPS61143274A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4833888U (ja) * | 1971-08-26 | 1973-04-24 | ||
JPS5977911A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-05-04 | エルフ・フランス | 車両の駆動車輪用支持ア−ム機構 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10843766B2 (en) | 2017-09-22 | 2020-11-24 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Straddle vehicle |
WO2019097908A1 (ja) * | 2017-11-20 | 2019-05-23 | ヤマハ発動機株式会社 | ストラドルドビークル用変動荷重伝達部品、ストラドルドビークル及びクラッチハブの射出成形方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61143274A (ja) | 1986-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6199651B1 (en) | Vehicle drive wheel assembly | |
JP2001315534A (ja) | ホイールインモータ車のモータ搭載構造 | |
AU594707B2 (en) | Saddle type vehicle running on uneven ground | |
JP2676025B2 (ja) | 電動車輌 | |
JPH0545476B2 (ja) | ||
US5333896A (en) | Bird cage type suspension with bearing connected to axle tube | |
JPH0616171A (ja) | 自動二輪車のエンジン支持構造 | |
JPH1067240A (ja) | 小型車両のドライブシャフト支持構造 | |
JPH0719842Y2 (ja) | 自転車用車輪 | |
JP2008183941A (ja) | クッション支持構造 | |
JPH0719983Y2 (ja) | 自動2輪車の後輪支持装置 | |
JPH0547032Y2 (ja) | ||
JP5872147B2 (ja) | 後輪ユニット、これを備える自動三輪車、及び自動二輪車を自動三輪車に改造する方法 | |
JPS6140976Y2 (ja) | ||
JPH0711023Y2 (ja) | 後二輪車両の後車軸支持構造 | |
JPH0544599Y2 (ja) | ||
JP2001113903A (ja) | 二輪車用ホイールの衝撃吸収構造 | |
JPH061519Y2 (ja) | 自動二輪車のスプロケツト軸受構造 | |
JPH019696Y2 (ja) | ||
JP2023178420A (ja) | 後輪ユニット、これを備える自動三輪車、及び自動二輪車を自動三輪車に改造する方法 | |
JPH06321166A (ja) | 二輪又は三輪車 | |
JPH0627816Y2 (ja) | エンジンのシリンダブロック | |
JPH0628391Y2 (ja) | 車両の後車軸用ベアリングホルダの取付構造 | |
JPS63240487A (ja) | 後輪支持装置 | |
JPH0688549B2 (ja) | 片持式車両用後輪支持装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |