JPH054511B2 - - Google Patents

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JPH054511B2
JPH054511B2 JP1094728A JP9472889A JPH054511B2 JP H054511 B2 JPH054511 B2 JP H054511B2 JP 1094728 A JP1094728 A JP 1094728A JP 9472889 A JP9472889 A JP 9472889A JP H054511 B2 JPH054511 B2 JP H054511B2
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Keiichiro Yamazaki
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Priority to EP90300076A priority patent/EP0380198B1/en
Priority to DE90300076T priority patent/DE69001762T2/de
Priority to AU47888/90A priority patent/AU629283B2/en
Priority to CN 90100401 priority patent/CN1027913C/zh
Priority to US07/471,516 priority patent/US5085020A/en
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は階段ユニツトを上下複数段に連結して
構築される住宅や店舗等の組立式階段に関するも
のである。
[従来の技術] 特公昭62−13460号公報、実公昭62−26487号公
報、特開昭61−1761号公報、実開昭58−153635号
公報に開示された従来の組立式階段では、水平基
板の基端部と先端部に円筒形の上向き継手体と円
筒形の下向き継手体をそれぞれ垂直に突設し、上
向き継手体の上端中央部に固定ボルトを垂直に突
設し、下向き継手体内に水平座板を固設した階段
ユニツトを使用しており、互いに回転可能に嵌合
した上下階段ユニツトの上向き継手体と下向き継
手体は該固定ボルトに螺合した上位ナツト体と下
位ナツト体の間に該水平座板を挟持することによ
つて締付け固着される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この組立式階段では、固定ボル
トが上向き継手体の縦方向中心線上に配置されて
いるため、何等かの原因でボルトが緩んだときに
は、上向き継手体と下向き継手体が相互に回転可
能となり、各階段ユニツトの自重による回転モー
メントによつて、上下階段ユニツトの組立状態に
歪みが生じて階段が回りながらだれたり、揺動す
る危険がある。
踏板として石材等の重い材料を使用するときに
は、各階段ユニツトの自重に加えて踏板の重量が
付加されて、この傾向が助長されるので、各階段
ユニツトの組立時のボルト締付の作業を入念かつ
強固に行なう必要があり、相当の手間が掛かるた
め、作業能率が悪い。場合によつては、締付ボル
トを溶接することによつて緩み止め処理する必要
も生じるが、これでは組立式階段の本来の利点が
損なわれてしまう。
従つて本発明の目的は、上下階段ユニツト間の
配置角度と高さ間隔の調節が可能であるため、設
置態様が異なる様々な建物に広範に使用でき、螺
旋階段や踊り場付き階段を任意に組立構築できる
と共に、組立後においては階段ユニツト相互間の
回転挙動が的確に抑止されるため、階段全体とし
てのだれ回りや揺動が生じない組立式階段を提供
することである。
[課題を解決するための手段] 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明する
と本発明の組立式階段は、水平基板1の基端部と
先端部に角筒形の上向き継手体2と角筒形の下向
き継手体3を垂直に突設し、上向き継手体2に縦
方向の長孔4を設け、下向き継手体3にナツト部
5を固設し、互いに回転不能に嵌合した上下段の
上向き継手体2と下向き継手体3が長孔4からナ
ツト部5に螺子込んだボルト6によつて締付け固
着される直線部用階段ユニツト7と; 水平基板1の基端部と先端部に円筒形の上向き
継手体8と円筒形の下向き継手体9を垂直に突設
し、上向き継手体8の上端部に可動筒体10を垂
直に螺合連結し、可動筒体10の水平板部26の
中央部にナツト部13を固設し、下向き継手体9
内に水平座板11を固設し、互いに回転不能に嵌
合した上下段の上向き継手体8と下向き継手体9
がナツト部13に螺合したボルト12で水平板部
26を水平座板11に締付けることによつて固着
される曲線部用階段ユニツト14と; 水平基板1の基端部と先端部に角筒形の上向き
継手体2と円筒形の下向き継手体9を垂直に突設
し、上向き継手体2に縦方向の長孔4を設け、下
向き継手体9内に水平座板11を固設し、上向き
継手体2を前記階段ユニツト7の下向き継手体3
に回転不能に嵌合され、長孔4からナツト部5に
螺子込んだボルト6によつて締付け固着される一
方、下向き継手体9を前記階段ユニツト14の上
向き継手体8に回転可能の嵌合され、ナツト部1
3に螺合したボルト12で水平板部26を水平座
板11に締付けることによつて固着される、曲線
部から直線部への階段ユニツト15と; 水平基板1の基端部と先端部に円筒形の上向き
継手体8と角筒形の下向き継手体3を垂直に突設
し、上向き継手体8の上端部に可動筒体10を垂
直に螺合連結し、可動筒体10の水平板部26の
中央部にナツト部13を固設し、下向き継手体3
にナツト部5を固設し、上向き継手体8を前記階
段ユニツト14の下向き継手体9に回転可能に嵌
合され、ナツト部13に螺合したボルト12で水
平板部26を水平座板11に締付けることによつ
て固着される一方、下向き継手体3を前記階段ユ
ニツト7の上向き継手体2に回転不能に嵌合さ
れ、長孔4からナツト部5に螺子込んだボルト6
によつて締付け固着される、直線部から曲線部へ
の階段ユニツト16と; 水平基板1の先端部に角筒形の下向き継手体3
を垂直に突設し、下向き継手体3にナツト部5を
固設し、前記階段ユニツト7の上向き継手体2に
回転不能に嵌合した下向き継手体3が長孔4から
ナツト部5に螺子込んだボルト6によつて締付け
固着される一方、水平基板1が上階の床構造に固
着されるトツプ用階段ユニツト17と; 水平基板1に角筒形の上向き継手体2を垂直に
突設し、上向き継手体2に縦方向の長孔4を設
け、前記階段ユニツト7の下向き継手体3に回転
不能に嵌合した上向き継手体2が透孔4からナツ
ト部5に螺子込んだボルト6によつて締付け固着
される一方、水平基板1が下階の床構造に固着さ
れるベース用階段ユニツト18と; 各階段ユニツトの水平基板1の上面側に固着さ
れる踏板19とから成るものである。
[作用] 本発明の組立式階段は下階側から上階側へと組
上げて行くこともできるし、上階側から下階側へ
と組下げて行くこともできるが、例えば下階側か
ら組上げて行く場合には、第2図に示したように
ベース用階段ユニツト18の水平基板1がビス2
1によつて下階の床構造体20に締付け固着され
る。
第1図に示したように上下階の床構造に連続し
た直線部分を直線部用階段ユニツト7で構成する
一方、途中の踊り場などの曲線部分を曲線部用階
段ユニツト14で構成するときには、第2図に示
したようにベース用階段ユニツト18の上向き継
手体2には第1段目の直線部用階段ユニツト7の
下向き継手体3が嵌合され、該上向き継手体2と
下向き継手体3がボルト6によつて締付け固着さ
れる。該ボルト6と回動操作用工具は上向き継手
体2と下向き継手体3の上面開口部から挿入され
る。
次に第6図に示したように第2段目の直線部用
階段ユニツト7の下向き継手体3が第1段目の直
線部用階段ユニツト7の上向き継手体2に嵌合さ
れ、該上向き継手体2と下向き継手体3がボルト
6によつて締付け固着される。このように下段側
の直線部用階段ユニツト7の上向き継手体2に上
段側の直線部用階段ユニツト7の下向き継手体3
を嵌合し、該上向き継手体2と下向き継手体3を
ボルト6で締付け固着することによつて、下階側
の直線部分が順次に組上げられる。
該直線部分の最上位の直線部用階段ユニツト7
の上向き継手体2には、第5図に示したように直
線部分から曲線部分への切替用階段ユニツト16
の下向き継手体3が嵌合され、ボルト6によつて
締付け固着される。該切替用階段ユニツト16の
上向き継手体8には、曲線部用階段ユニツト14
の下向き継手体9が嵌合され、ボルト12とナツ
ト部13で締付け固着される。第4図に示したよ
うに下段側の曲線部用階段ユニツト14の上向き
継手体8に上段側の曲線部用階段ユニツト14の
下向き継手体9を嵌合し、上向き継手体8と下向
き継手体9をボルト12とナツト部13で締付け
固着することによつて、曲線部分が順次に組上げ
られる。
該曲線部分の最上位の曲線部用階段ユニツト1
4の上向き継手体8には、第3図に示したように
曲線部分から直線部分への切替用階段ユニツト1
5の下向き継手体9が嵌合され、ボルト12とナ
ツト部13で締付け固着される。該切替用階段ユ
ニツト15の上向き継手体2には、直線部用階段
ユニツト7の下向き継手体3が嵌合され、ボルト
6で締付け固着される。第6図に示したように下
段側の直線部用階段ユニツト7の上向き継手体2
に上段側の直線部用階段ユニツト7の下向き継手
体3を嵌合し、該上向き継手体2と下向き継手体
3をボルト6で締付け固着することによつて、上
階側の直線部分が順次に組上げられる。
上階側の直線部分の最上位の直線部用階段ユニ
ツト7の上向き継手体2には、第2図に示したよ
うにトツプ用階段ユニツト17の下向き継手体3
が嵌合され、該上向き継手体2と下向き継手体3
がボルト6によつて締付け固着される。最後にト
ツプ用階段ユニツト17の水平基板1の基端部に
固着してある取付板22が、ビス23によつて上
階の床構造24に締付け固着される。
上階側の直線部分と下階側の直線部分において
は、上下の直線部用階段ユニツト7,7の上向き
継手体2と下向き継手体3が互いに回転不能に嵌
合されるため、上下の直線部用階段ユニツト7,
7間の水平面での配置角度は変更できない。ベー
ス用階段ユニツト18と直線部用階段ユニツト7
間においても、上向き継手体2と下向き継手体3
が互いに回転不能に嵌合されるため、両者の配置
角度は変更できない。トツプ用階段ユニツト17
と直線部用階段ユニツト7間においても、下向き
継手体3と上向き継手体2が互いに回転不能に嵌
合されるため、両者の配置角度は変更できない。
直線部用階段ユニツト7と切替用階段ユニツト
16間においても、上向き継手体2と下向き継手
体3が互いに回転不能に嵌合されるため、両者の
配置角度は変更できない。切替用階段ユニツト1
5と直線部用階段ユニツト7間においても、上向
き継手体2と下向き継手体3が互いに回転不能に
嵌合されるため、両者の配置角度は変更すること
ができない。
曲線部分においては、上下の曲線部用階段ユニ
ツト14,4の上向き継手体8と下向き継手体9
が互いに回転可能に嵌合されるため、上下の曲線
部用階段ユニツト14,4は水平面において配置
角度を連続的に変更することができる。切替用階
段ユニツト16と曲線部用階段ユニツト14間に
おいても、上向き継手体8と下向き継手体9が互
いに回転可能に嵌合されるため、両者の配置角度
は連続的に変更できる。曲線部用階段ユニツト1
4と切替用階段ユニツト15間においても、上向
き継手体8と下向き継手体9が互いに回転可能に
嵌合されるため、両者の配置角度は連続的に変更
できる。
ベース用階段ユニツト18と直線部用階段ユニ
ツト7間の高さ間隔の調整は、縦方向の長孔4と
ボルト6間の遊び長さを利用して行われる。下階
側の直線部分における上下の直線部用階段ユニツ
ト7,7間の高さ間隔の調整は、縦方向の長孔4
とボルト6間の遊び長さを利用して一段毎または
数段毎あるいは特定の段でのみ行われる。直線部
用階段ユニツト7と切替用階段ユニツト16間の
高さ間隔の調整は、縦方向の長孔4とボルト6間
の遊び長さを利用して行われる。切替用階段ユニ
ツト16と曲線部用階段ユニツト14間の高さ間
隔の調整は、上向き継手体8に対する可動筒体1
0の螺合位置を上下移動させることによつて行わ
れる。
曲線部分における上下の曲線部用階段ユニツト
14,14間の高さ間隔の調整は、上向き継手体
8に対する可動筒体10の螺合位置を上下移動さ
せることによつて、一段毎または数段毎あるいは
特定の段でのみ行われる。曲線部用階段ユニツト
14と切替用階段ユニツト15間の高さ間隔の調
整は、上向き継手体8に対する可動筒体10の螺
合位置を上下に移動させることによつて行われ
る。切替用階段ユニツト15と直線部用階段ユニ
ツト7間の高さ間隔の調整は、縦方向の長孔4と
ボルト6間の遊び長さを利用して行われる。
上階側の直線部分における上下の直線部階段ユ
ニツト7,7間の高さ間隔の調整は、縦方向の長
孔4とボルト6間の遊び長さを利用して一段毎ま
たは数段毎あるいは特定の段でのみ行われる。直
線部用階段ユニツト7とトツプ用階段ユニツト1
7間の高さ間隔の調整は、縦方向の長孔4とボル
ト6間の遊び長さを利用して行われる。
このように直線部用階段ユニツト7と曲線部用
階段ユニツト14と切替用階段ユニツト15及び
切替用階段ユニツト16を適当に組合せて、トツ
プ用階段ユニツト17及びベース用階段ユニツト
18と共に使用することによつて、踊り場付き直
線階段や一部に湾曲部を有するか主体部分が順次
湾曲した曲線階段などが構築され、各階段ユニツ
トの水平基板1には踏板19が固着される。
[実施例] 第7図から第10図に示した曲線部から直線部
への切替用階段ユニツト15では、下向き継手体
9は金属製円筒体で構成され、金属板材を曲げ加
工した四角筒体で構成された上向き継手体2は、
一側面が縦長に開口している。上向き継手体2の
長孔4は3側面に穿設され、リング形水平座板1
1は下向き継手体9の中間部内側面に溶接されて
いる。水平座板11にはボルト12の挿入用縦孔
40の周囲に可動筒体10の2又状回転操作用工
具の挿通用開口部32を4個設けてある。
第11図から第14図に示した曲線部用階段ユ
ニツト14では、上向き継手体8と下向き継手体
9はいずれも金属製円筒体で構成され、リング形
水平座板11は下向き継手体9の中間部内側面に
溶接され、ボルト12は水平座板11の中央部の
縦孔40から挿入される。水平座板11には可動
筒体10の回転操作用工具の挿通用開口部32を
設けてある。水平板部26は可動筒体10の上端
部に溶接され、ナツト部13は水平板部26の下
面側に溶接され、ボルト12は水平板部26の縦
孔39から挿入される。水平板部26には縦孔3
9の周囲に回動操作用具の挿入用透孔31を4個
設けてある。可動筒体10の下端には螺子筒部3
7を溶接してあり、上向き継手体8の上端部内周
面には該螺子筒部37が螺合する雌螺子部38を
設けてある。
第15図から第18図に示した直線部分から曲
線部分への切替用階段ユニツト16では、上向き
継手体8は金属製円筒体で構成され、下向き継手
体3は金属板材を曲げ加工した四角筒体で構成さ
れ、ナツト部5は三方の外側面に溶接され、ボル
ト6は透孔27からナツト部5に螺合される。水
平板部26は可動筒体10の上端部に溶接され、
水平板部26の下面側に溶接されたナツト部13
には、ボルト12が水平板部26の縦孔39から
挿入される。水平板部26には回動操作用具の挿
入用透孔31を4個設けてある。可動筒体10の
下端には溶接した螺子筒部37は、上向き継手体
8の上端部内周面の雌螺子部38に螺合される。
第19図から第22図に示した直線部用階段ユ
ニツト7では、上向き継手体2と下向き継手体3
はいずれも金属板材を曲げ加工した四角筒体で構
成され、上向き継手体2の長孔4は3側面に穿設
され、下向き継手体3のナツト部5は三方の外側
面に溶接され、ボルト6は透孔27からナツト部
5に螺合される。
いずれの階段ユニツトにおいても、上向き継手
体2,8と下向き継手体3,9は適当な補強板と
共に水平基板1に溶接されて階段ユニツトの骨格
構造体を構成し、この骨格構造体には建物内など
に設備した時の外観体裁を良くするため、プラス
チツク成型品の化粧用カバー体25が嵌合され
る。カバー体25は水平基板1の外周縁部の透孔
30に螺子込まれるタツピングビスによつて、階
段の組立前に水平基板1に固着される。
また、必要に応じてボルト6の頭部と上向き継
手体2の間、ボルト12と水平座板11の間、水
平板部と水平座板11の間に片面歯付き座金また
は両面歯付き座金28を挿入し、ボルト6または
ボルト12の締付けによつて座金28を各当接面
に食付かせれば、強固な締付け固着が行なえる。
踏板19は水平基板1の外縁部に穿設した4個
の螺子孔29にビスを螺子込むことによつて水平
基板1の上面側に固着されるのであるが、踏板1
9を水平位置に正確に設定するために、踏板19
と水平基板1の間にレベル調整板を挿入すること
ができる。レベル調整板は外周縁部の下面に溶接
したナツトに4本のビスを螺子込んだものであり
該ビスの螺子込み深さを増減することによつて、
レベル調整板は水平状態に設定され、該上面に当
接する踏板19も水平に設定される。
第23図から第35図に示した別の実施例で
は、水平板部26は可動筒体10の中間部内側面
に溶接され、ナツト部13は水平板部26の下面
側に溶接されている。上向き継手体8の上端には
螺子筒部41が溶接され、該螺子筒部41は可動
筒体10の下半部内周面の雌螺子部42に螺合し
ている。下向き継手体9の水平座板11は鍋形円
筒体34の底板部で構成され、該円筒体34の上
端鍔部35はビス36によつて水平基板1に固着
されている。その他の構成及び作用は前記実施例
と同様である。
尚、上向き継手体2,8と下向き継手体3,9
の各断面形状は、階段ユニツトの使用箇所に対応
して、相互に回転不能に嵌合するか、あるいは相
互に回転可能に嵌合するものであれば図示のもの
に特に限定されず、六角形や八角形筒体や楕円筒
体なども適宜採用することができる。
[発明の効果] 以上のように本発明の組立式階段では、切替用
階段ユニツト15と曲線部用階段ユニツト14間
の配置角度、曲線部用階段ユニツト14,14相
互間の配置角度、及び曲線部用階段ユニツト14
と切替用階段ユニツト16間の配置角度が連続的
に調整できると共に、直線部用階段ユニツト7,
7相互間の高さ間隔、直線部用階段ユニツト7と
切替用階段ユニツト15間の高さ間隔、切替用階
段ユニツト15と曲線部用階段ユニツト14間の
高さ間隔、曲線部用階段ユニツト14,14相互
間の高さ間隔、曲線部用階段ユニツト14と切替
用階段ユニツト16間の高さ間隔、及び切替用階
段ユニツト16と直線部用階段ユニツト7間の高
さ間隔が調整できるため、設置態様が異なる様々
な建物に広範に使用でき、螺旋階段や踊り場付き
階段を任意に組立構築することができる。
また、上階の床構造24に取付けたトツプ用階
段ユニツト17と、下階の床構造20に取付けた
ベース用階段ユニツト18と、これらに回転不能
に嵌合連結した直線部用階段ユニツト7及び切替
用階段ユニツト15,16によつて、曲線部用階
段ユニツト14の動きが規制拘束されるため、各
階段ユニツトの自重や踏板19の負荷重量による
回転モーメントを受けても、曲線部用階段ユニツ
ト14の回転や移動が抑止され、そのため、階段
全体としてのだれ回りや揺動を生じることがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る組立式階段の
組立状態を示す概略的な平面図であり、第2図は
該階段の概略的な左側面図である。第3図は第1
図の一点鎖線円で囲まれた直線部分から曲線部
分への移行部のA−A線断面図であり、第4図は
第1図の一点鎖線円で囲まれた曲線部分のB−
B線断面図であり、第5図は第1図の一点鎖線円
で囲まれた曲線部分から曲線部分への移行部の
C−C線断面図であり、第6図は第1図の一点鎖
線円で囲まれた直線部分のD−D線断面図であ
る。第7図は前記階段の直線部分から曲線部分へ
の切替用階段ユニツトの平面図であり、第8図は
該階段ユニツトの背面図であり、第9図は該階段
ユニツトの左側面図であり、第10図は第7図の
E−E線断面図である。第11図は前記階段の曲
線部用階段ユニツトの平面図であり、第12図は
該階段ユニツトの背面図であり、第13図は該階
段ユニツトの左側面図であり、第14図は第11
図のF−F線断面図である。第15図は前記階段
の曲線部分から直線部分への切替用階段ユニツト
の平面図であり、第16図は該階段ユニツトの背
面図であり、第17図は該階段ユニツトの左側面
図であり、第18図は第15図のG−G線断面図
である。第19図は前記階段の直線部用階段ユニ
ツトの平面図であり、第20図は該階段ユニツト
の背面図であり、第21図は該階段ユニツトの左
側面図であり、第22図は第19図のH−H線断
面図である。第23図は本発明の別の実施例に係
る組立式階段の組立状態における概略的な左側面
図であり、第24図は該階段の曲線部分から直線
部分への切替用階段ユニツトの平面図であり、第
25図は該階段ユニツトの背面図であり、第26
図は該階段ユニツトの左側面図であり、第27図
は第24図のI−I線断面図である。第28図は
該階段の曲線部用階段ユニツトの平面図であり、
第29図は該階段ユニツトの背面図であり、第3
0図は該階段ユニツトの左側面図であり、第31
図は第28図のJ−J線断面図である。第32図
は該階段の直線部分から曲線部分への切替用階段
ユニツトの平面図であり、第33図は該階段ユニ
ツトの背面図であり、第34図は該階段ユニツト
の左側面図であり、第35図は第32図のK−K
線断面図である。 1……水平基板、2……上向き継手体、3……
下向き継手体、4……長孔、5……ナツト部、6
……ボルト、7……直線部用階段ユニツト、8…
…上向き継手体、9……下向き継手体、10……
可動筒体、11……水平座板、12……ボルト、
13……ナツト部、14……曲線部用階段ユニツ
ト、15……切替用階段ユニツト、16……切替
用階段ユニツト、17……トツプ用階段ユニツ
ト、18……ベース用階段ユニツト、19……踏
板、20……下階の床構造、24……上階の床構
造、25……カバー体、26……水平板部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水平基板1の基端部と先端部に角筒形の上向
    き継手体2と角筒形の下向き継手体3を垂直に突
    設し、上向き継手体2に縦方向の長孔4を設け、
    下向き継手体3にナツト部5を固設し、互いに回
    転不能に嵌合した上下段の上向き継手体2と下向
    き継手体3が長孔4からナツト部5に螺子込んだ
    ボルト6によつて締付け固着される直線部用階段
    ユニツト7と;水平基板1の基端部と先端部に円
    筒形の上向き継手体8と円筒形の下向き継手体9
    を垂直に突設し、上向き継手体8の上端部に可動
    筒体10を垂直に螺合連結し、可動筒体10の水
    平板部26の中央部にナツト部13を固設し、下
    向き継手体9内に水平座板11を固設し、互いに
    回転可能に嵌合した上下段の上向き継手体8と下
    向き継手体9がナツト部13に螺合したボルト1
    2で水平板部26を水平座板11に締付けること
    によつて固着される曲線部用階段ユニツト14
    と;水平基板1の基端部と先端部に角筒形の上向
    き継手体2と円筒形の下向き継手体9を垂直に突
    設し、上向き継手体2に縦方向の長孔4を設け、
    下向き継手体9内に水平座板11を固設し、上向
    き継手体2を前記階段ユニツト7の下向き継手体
    3に回転不能に嵌合され、長孔4からナツト部5
    に螺子込んだボルト6によつて締付け固着される
    一方、下向き継手体9を前記階段ユニツト14の
    上向き継手体8に回転可能の嵌合され、ナツト部
    13に螺合したボルト12で水平板部26を水平
    座板11に締付けることによつて固着される、曲
    線部から直線部への切替用階段ユニツト15と;
    水平基板1の基端部と先端部に円筒形の上向き継
    手体8と角筒形の下向き継手体3を垂直に突設
    し、上向き継手体8の上端部に可動筒体10を垂
    直に螺合連結し、可動筒体10の水平板部26の
    中央部にナツト部13を固設し、下向き継手体3
    にナツト部5を固設し、上向き継手体8を前記階
    段ユニツト14の下向き継手体9に回転可能に嵌
    合され、ナツト部13に螺合したボルト12で水
    平板部26を水平座板11に締付けることによつ
    て固着される一方、下向き継手体3を前記階段ユ
    ニツト7の上向き継手体2に回転不能に嵌合さ
    れ、長孔4からナツト部5に螺子込んだボルト6
    によつて締付け固着される、直線部から曲線部へ
    の切替用階段ユニツト16と;水平基板1の先端
    部に角筒形の下向き継手体3を垂直に突設し、下
    向き継手体3にナツト部5を固設し、前記階段ユ
    ニツト7の上向き継手体2に回転不能に嵌合した
    下向き継手体3が長孔4からナツト部5に螺子込
    んだボルト6によつて締付け固着される一方、水
    平基板1が上階の床構造に固着されるトツプ用階
    段ユニツト17と;水平基板1に角筒形の上向き
    継手体2を垂直に突設し、上向き継手体2に縦方
    向の長孔4を設け、前記階段ユニツト7の下向き
    継手体3に回転不能に嵌合した上向き継手体2が
    透孔4からナツト部5に螺子込んだボルト6によ
    つて締付け固着される一方、水平基板1が下階の
    床構造に固着されるベース用階段ユニツト18
    と;各階段ユニツトの水平基板1の上面側に固着
    される踏板19とから成る組立式階段。
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JPS6226487U (ja) * 1985-07-25 1987-02-18

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