JPH0545024A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPH0545024A
JPH0545024A JP3226465A JP22646591A JPH0545024A JP H0545024 A JPH0545024 A JP H0545024A JP 3226465 A JP3226465 A JP 3226465A JP 22646591 A JP22646591 A JP 22646591A JP H0545024 A JPH0545024 A JP H0545024A
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JP
Japan
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continuous
fins
continuous fins
heat exchanger
short
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JP3226465A
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JP3126044B2 (ja
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Tsunetaka Kadoguchi
恒孝 門口
Kazuhiro Kumakura
一裕 熊倉
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Showa Aluminum Can Corp
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転時における着霜が連続フィンの一部分に
集中することのない熱交換器を提供する。 【構成】 冷媒チューブ1の直管部1aに配された複数
枚の連続フィン5の配列ピッチを気流方向に疎から密に
配列してなる熱交換器である。複数枚の連続フィン5は
長短2種類の長さの連続フィンにより構成され、互いに
隣接する短片の連続フィン5bは、該連続フィン5bの
長手方向に交互にずらして配置されていることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続フィンのすべての
板面に均一な着霜を得ることができるようにした熱交換
器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫用のエバポレータなどに
使用される熱交換器では、運転時における着霜が著しい
ため、その着霜がフィンの一部分に集中しないように、
冷媒チューブの直管部に配したフィンの配列ピッチを、
気流方向に疎から密になるように配列している(例え
ば、特公昭56−29606号公報)。
【0003】この種の熱交換器としては、図3に示すよ
うに、蛇行状の冷媒チューブ51の直管部に長短2種類
の長さの連続フィン53を配置し、この連続フィン53
の配列ピッチを気流方向に疎から密に2段階に別けてず
らして成るものや、図4に示すように、蛇行状の冷媒チ
ューブ51の直管部に長中短3種類の長さの連続フィン
55を配置し、この連続フィン55の配列ピッチを気流
方向に疎から密に3段階に別けてずらして成るものなど
が提案されている。
【0004】上記構成の熱交換器は、気流入側の着霜し
易い領域におけるフィン53,55の配列ピッチを疎に
することにより、仮に疎の領域59(図3参照)の周辺
に着霜が集中しても、そこにいわゆるブリッジが形成さ
れたり、空気側の流れが阻害されたりすることのないよ
うにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、気流入側の
着霜し易い領域にいわゆるブリッジが形成されないよう
にするためには、連続フィンを長中短3種類以上の長さ
のフィン55で構成して、連続フィン55の配列ピッチ
を気流方向に数段階に分けて疎から密に配列することが
望ましい。しかしながら、連続フィンを長短3種類以上
の長さのフィンで構成するためには、数種類の長さの連
続フィンを製造しなければならず、これでは生産効率が
低下するという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、長短3種類以上の長さの
連続フィンを製造準備することなく、即ち生産効率を低
下させることなく、運転時における着霜が連続フィンの
一部分に集中することのないようにした熱交換器を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、冷媒チューブの直管部に配された複数枚
の連続フィンの配列ピッチを気流方向に疎から密に配列
してなる熱交換器において、複数枚の連続フィンを長短
2種類の長さの連続フィンにより構成すると共に、互い
に隣接する短片の連続フィンを該連続フィンの長手方向
に交互にずらして配置したことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【作用】本発明によれば、長短2種類の長さの連続フィ
ンを準備しておき、互いに隣接する短片の連続フィンを
該連続フィンの長手方向に交互にずらして配置すること
により、連続フィンの配列ピッチが気流方向に疎から密
になるように数段階に分けて配列されるので、フィンの
製造管理上においては、管理が極めて容易になると共
に、従来のものに比べて、その生産効率は向上する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して説明する。
【0010】図1において、1はサーペンタイン曲げし
た連続チューブを示しており、この連続チューブ1の直
管部1a,1a…1aにはサイドプレート3と複数枚の
長短2種類の長さの連続フィン5a,5bとが配置され
ている。
【0011】この種のものは直管部1aと曲管部1bと
が連続するように、連続チューブ1をサーペンタイン曲
げしておくと共に、図2に示すように、サイドプレート
3と連続フィン5とに予め長孔7を形成しておき、この
長孔7中に上記連続チューブ1を挿入して形成されてい
る。
【0012】即ち、連続フィン5の長孔7は、連続チュ
ーブ1の直管部1aの外径よりも小さくかつ曲管部1b
の外径よりも大きな孔幅を有するように形成され、この
長孔7の両端には、連続チューブ1の直管部1aを保持
するキャッチ孔7aが形成されている。そしてこれを組
立てるには、連続フィン5を平行に並べて、これら連続
フィン5のそれぞれの長孔7を整合させ、この整合され
た長孔7内に連続チューブ1を嵌め込んで組立てる。
尚、図2において、9は連続フィン5を補強するための
リブを示している。
【0013】これによれば連続チューブ1の曲管部1b
の厚さは長孔7の孔幅よりも小さいので、曲管部1bは
すべての連続フィン5の長孔7を貫通して嵌め込まれ、
これを嵌め込んだ後には、長孔7の両端に形成されたキ
ャッチ孔7a内に連続チューブ1の直管部1aがぴった
りと嵌合されるので、組立て後においては、この熱交換
器は堅固なものになる。
【0014】しかしてこの実施例によれば、複数枚の長
短2種類の長さの連続フィン5a,5bのうち、互いに
隣接する短片の連続フィン5b,5bは、該連続フィン
5bの長手方向に交互にずらして配置されている。
【0015】従って、図1に示すように、冷媒チューブ
1の直管部1aに配された連続フィン5の配列ピッチは
気流方向に疎から密になるように2段階に分けて配列さ
れている。この短片の連続フィン5bは任意の段階に分
けてずらすことができる。例えば連続フィン5bをその
長手方向に2段階に分けてずらせば、連続フィン5の配
列ピッチは気流方向に疎から密になるように3段階に分
けて配列され、連続フィン5bを3段階に分けてずらせ
ば、連続フィン5の配列ピッチは疎から密になるように
4段階に分けて配列される。
【0016】このように本実施例によれば、長短2種類
の長さの連続フィン5a,5bを準備するだけで、あた
かも3種類以上の長さの連続フィン5a,5bを準備し
たかのように、連続フィン5の配列ピッチを気流方向に
疎から密になるように数段階に分けて配列させることが
可能になる。
【0017】ところでこの種の冷蔵庫用のエバポレータ
においては、気流入側の領域における連続フィン5の板
面は熱伝達が最良の部分であるので、通常そこでの着霜
量は他の領域に比べて多くなる。
【0018】しかして、この実施例によれば、連続フィ
ン5の配列ピッチが、気流方向に疎から密になるように
3段階に分けて配列されるので、気流入側に多量の着霜
が得られて、しかもその着霜が経時的に成長したとして
も、そこにいわゆるブリッジなどが形成されることはな
く、そこでの空気側の流れが阻害されることはなく、よ
って空気側の効率が低下することはない。
【0019】そして、これによれば長短2種類の長さの
連続フィン5a,5bを準備するだけで、連続フィン5
の配列ピッチを気流方向に疎から密になるように数段階
に分けて配列させることができるので、フィンの製造管
理上では管理が極めて容易になり、従って、熱交換器の
生産効率を向上させた上で、ブリッジの生成を確実に阻
止することができる。なおこの実施例によれば、気流入
側にずらした短片の連続フィン5bの気流出側におい
て、ずらした分だけ伝熱面積が減少するわけであるが、
この部位での伝熱効果を犠牲にしたとしても、なお余り
ある効果を得ることができるものである。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数枚の連続フィンを長短2種類の長さの連
続フィンにより構成すると共に、互いに隣接する短片の
連続フィンを該連続フィンの長手方向に交互にずらして
配置したので、長短2種類の長さの連続フィンを準備す
るだけで、連続フィンの配列ピッチを気流方向に疎から
密になるように数段階に分けて配列させることができ、
従ってフィンの製造管理上においては管理が極めて容易
になり、その生産効率を向上させた上で、気流入側にお
けるブリッジの生成を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による熱交換器の一実施例を示す正面図
である。
【図2】同じく連続フィンを示す平面図である。
【図3】従来の熱交換器を示す正面図である。
【図4】同じく従来の熱交換器を示す正面図である。
【符号の説明】
1 連続チューブ 1a 直管部 5 連続フィン 7 長孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒チューブの直管部に配された複数枚
    の連続フィンの配列ピッチを気流方向に疎から密に配列
    してなる熱交換器において、前記複数枚の連続フィンを
    長短2種類の長さの連続フィンにより構成すると共に、
    互いに隣接する短片の連続フィンを該連続フィンの長手
    方向に交互にずらして配置したことを特徴とする熱交換
    器。
JP03226465A 1991-08-12 1991-08-12 熱交換器 Expired - Fee Related JP3126044B2 (ja)

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