JPH0545016Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545016Y2 JPH0545016Y2 JP1984035623U JP3562384U JPH0545016Y2 JP H0545016 Y2 JPH0545016 Y2 JP H0545016Y2 JP 1984035623 U JP1984035623 U JP 1984035623U JP 3562384 U JP3562384 U JP 3562384U JP H0545016 Y2 JPH0545016 Y2 JP H0545016Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer bulb
- lamp
- arc tube
- heat shield
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主に集漁灯の用途に適した高圧ナトリ
ウムランプに関するもので、屋外で裸点灯した場
合の外球破損等に対する安全性の向上を目的とす
るものである。
ウムランプに関するもので、屋外で裸点灯した場
合の外球破損等に対する安全性の向上を目的とす
るものである。
最近、イカ釣り漁のような漁業において、従来
の白熱ランプのかわりに、より高効率を有する高
圧放電灯、例えばメタルハライドランプが集漁灯
として広く使用されている。また、高圧放電灯中
最も高効率を有している高圧ナトリウムランプも
集漁灯、あるいは霧中の高い光透過特性に着目し
て航海灯としての使用が試みられている。しかし
ながら、これらの用途においてはランプが裸点灯
されることが多く、且つ、一般に高圧ナトリウム
ランプのガラス外球内は発光管からの熱損失を抑
え、高効率とする目的で高真空に保たれているた
め、従来一般に製品化されている高圧ナトリウム
ランプをそのまま使用した場合、ガラス外球に海
水、雨水がかかることによる熱衝撃、あるいは降
ヒヨウ、物をぶつつける等の機械的衝撃等によ
り、万一ガラス外球が破損すると、大きな爆発音
とともに細かなガラス破片が相当広範囲に飛散
し、船上の漁師の安全と漁具および商品である魚
の管理上大きな問題となる。
の白熱ランプのかわりに、より高効率を有する高
圧放電灯、例えばメタルハライドランプが集漁灯
として広く使用されている。また、高圧放電灯中
最も高効率を有している高圧ナトリウムランプも
集漁灯、あるいは霧中の高い光透過特性に着目し
て航海灯としての使用が試みられている。しかし
ながら、これらの用途においてはランプが裸点灯
されることが多く、且つ、一般に高圧ナトリウム
ランプのガラス外球内は発光管からの熱損失を抑
え、高効率とする目的で高真空に保たれているた
め、従来一般に製品化されている高圧ナトリウム
ランプをそのまま使用した場合、ガラス外球に海
水、雨水がかかることによる熱衝撃、あるいは降
ヒヨウ、物をぶつつける等の機械的衝撃等によ
り、万一ガラス外球が破損すると、大きな爆発音
とともに細かなガラス破片が相当広範囲に飛散
し、船上の漁師の安全と漁具および商品である魚
の管理上大きな問題となる。
本考案の高圧ナトリウムランプはこのような事
情に鑑みてなされたものであり、ガラス外球内に
窒素ガスまたは希ガスを封入すると共に、中央に
貫通孔を有する複数の遮熱板を、発光管のほぼ中
央部に発光管を貫通させて取り付けたことを特徴
とするものである。以下、本考案の実施例を図面
にもとずいて説明する。
情に鑑みてなされたものであり、ガラス外球内に
窒素ガスまたは希ガスを封入すると共に、中央に
貫通孔を有する複数の遮熱板を、発光管のほぼ中
央部に発光管を貫通させて取り付けたことを特徴
とするものである。以下、本考案の実施例を図面
にもとずいて説明する。
第1図は本考案に係る1kw高圧ナトリウムラン
プの概略構成図で、ガラス外球1内には窒素ガス
が約300トール封入され、ランプ点灯中、外球内
のガス圧が約1気圧を示すようになさている。ま
たこの外球内には縦方向に複数個の遮熱板が配置
され、透光性セラミツク管からなる発光管2は前
記遮熱板3,3′の中央に穿された貫通孔を貫通
させて支持線4に取付けられている。また支持線
4,4′の端は石英スリーブ5によつて固定され、
遮熱板3,3′は各々発光管の口金側から約1/5お
よび1/2の所にセツトされ、支持線4に固定され
ている。
プの概略構成図で、ガラス外球1内には窒素ガス
が約300トール封入され、ランプ点灯中、外球内
のガス圧が約1気圧を示すようになさている。ま
たこの外球内には縦方向に複数個の遮熱板が配置
され、透光性セラミツク管からなる発光管2は前
記遮熱板3,3′の中央に穿された貫通孔を貫通
させて支持線4に取付けられている。また支持線
4,4′の端は石英スリーブ5によつて固定され、
遮熱板3,3′は各々発光管の口金側から約1/5お
よび1/2の所にセツトされ、支持線4に固定され
ている。
このように構成されたランプを安定器を介して
ランプ電力1kwで口金上向き、裸点灯したときの
外球表面の温度上昇値を遮熱板を設けない場合と
比較して第2図に示す。このように構成されたラ
ンプにおいては、ガラス外球が破損した時には外
球内にガスが存在するため、ほとんどガラス破片
の飛散は生じないが、高圧ナトリウムランプの発
光管は直管状で細長く、かつ管壁温度が高いの
で、遮熱板を設けない従来のランプBでは、外球
内の封入ガスの対流により第2図の破線で示すよ
うに外球口金側くびれ部の温度が急激に高くな
り、この部分に雨水、海水等がかかつた場合に
は、温度が高いこと、および温度勾配が急なこと
から、熱的衝撃によりガラス外球にクラツクが生
じ、ランプが不点となり易い。
ランプ電力1kwで口金上向き、裸点灯したときの
外球表面の温度上昇値を遮熱板を設けない場合と
比較して第2図に示す。このように構成されたラ
ンプにおいては、ガラス外球が破損した時には外
球内にガスが存在するため、ほとんどガラス破片
の飛散は生じないが、高圧ナトリウムランプの発
光管は直管状で細長く、かつ管壁温度が高いの
で、遮熱板を設けない従来のランプBでは、外球
内の封入ガスの対流により第2図の破線で示すよ
うに外球口金側くびれ部の温度が急激に高くな
り、この部分に雨水、海水等がかかつた場合に
は、温度が高いこと、および温度勾配が急なこと
から、熱的衝撃によりガラス外球にクラツクが生
じ、ランプが不点となり易い。
これに対し、本考案ランプAでは内側に発光管
を貫通させた状態で遮熱板を設け、外球内のガス
の対流を制御することにより、遮熱板なしの場合
と比べて第2図の実線で示したように、ガラス外
球の局部的な温度上昇を抑え、ガラス外球の熱的
衝撃によるクラツクの発生を防止できる。このよ
うに遮熱板の中央に設けた貫通孔に発光管を貫通
させた状態で配置することにより、発光管からの
熱を分散させ、ガラス外球表面の最高温度を下
げ、かつ温度差、即ち温度勾配を小さくすること
が可能となる。また、従来集漁灯用としての高圧
放電灯には、外球表面の保護、例えば熱・機械的
衝撃の緩和、ヨゴレ防止、あるいは外球破損時の
ガラス破片の落下防止等の目的で外球の表面にシ
リコンまたはフツソ樹脂が塗布されているが、本
考案によるとランプ動作時の外球表面温度最高値
を低下させることができるため、塗膜の材質に対
する温度的制限を軽減でき、かつ塗膜の寿命も長
くすることができる利点がある。
を貫通させた状態で遮熱板を設け、外球内のガス
の対流を制御することにより、遮熱板なしの場合
と比べて第2図の実線で示したように、ガラス外
球の局部的な温度上昇を抑え、ガラス外球の熱的
衝撃によるクラツクの発生を防止できる。このよ
うに遮熱板の中央に設けた貫通孔に発光管を貫通
させた状態で配置することにより、発光管からの
熱を分散させ、ガラス外球表面の最高温度を下
げ、かつ温度差、即ち温度勾配を小さくすること
が可能となる。また、従来集漁灯用としての高圧
放電灯には、外球表面の保護、例えば熱・機械的
衝撃の緩和、ヨゴレ防止、あるいは外球破損時の
ガラス破片の落下防止等の目的で外球の表面にシ
リコンまたはフツソ樹脂が塗布されているが、本
考案によるとランプ動作時の外球表面温度最高値
を低下させることができるため、塗膜の材質に対
する温度的制限を軽減でき、かつ塗膜の寿命も長
くすることができる利点がある。
尚、発光管長が短かい場合には、発光管を貫通
しないで遮熱板を設けることも寸法的には可能で
あるが、むしろ外球表面温度の局部的な上昇を助
長することになり、温度差、即ち温度勾配を小さ
くする必要があることや、また発光管寸法に対し
ガラス外球はランプコスト、取り扱い上の点から
できるだけ小さくする必要があることから好まし
い方法とは言えない。発光管を貫通した状態にお
ける遮熱板の位置および個数はランプ組立工数、
ガラス外球の耐熱性、外形、大きさ、あるいはラ
ンプから出る光に対する影響を考慮して決定され
る。
しないで遮熱板を設けることも寸法的には可能で
あるが、むしろ外球表面温度の局部的な上昇を助
長することになり、温度差、即ち温度勾配を小さ
くする必要があることや、また発光管寸法に対し
ガラス外球はランプコスト、取り扱い上の点から
できるだけ小さくする必要があることから好まし
い方法とは言えない。発光管を貫通した状態にお
ける遮熱板の位置および個数はランプ組立工数、
ガラス外球の耐熱性、外形、大きさ、あるいはラ
ンプから出る光に対する影響を考慮して決定され
る。
遮熱板の材質は高温に耐えるステンレス板ある
いはセラミツクが好ましい。また外球内封入ガス
の種類は外球内部組立部品および発光管と不活性
な窒素ガスまたは希ガスとする必要がある。この
ようにガラス外球内にガスを封入し、発光管を遮
熱板の中心に貫通させた状態で取付けたことによ
り発光管の熱損失増加による若干のランプ効率の
低下を生じるが、ガラス外球破損に対する安全性
が高まり、集漁灯等、裸点灯の用途に適した高圧
ナトリウムランプが得られる。
いはセラミツクが好ましい。また外球内封入ガス
の種類は外球内部組立部品および発光管と不活性
な窒素ガスまたは希ガスとする必要がある。この
ようにガラス外球内にガスを封入し、発光管を遮
熱板の中心に貫通させた状態で取付けたことによ
り発光管の熱損失増加による若干のランプ効率の
低下を生じるが、ガラス外球破損に対する安全性
が高まり、集漁灯等、裸点灯の用途に適した高圧
ナトリウムランプが得られる。
第1図は本考案高圧ナトリウムランプの一実施
例を示す概略構成図、第2図は外球表面の温度分
布の状態を示す図である。 1……外球、2……発光管、3,3′……遮熱
板、4,4′……支持線、6……貫通孔。
例を示す概略構成図、第2図は外球表面の温度分
布の状態を示す図である。 1……外球、2……発光管、3,3′……遮熱
板、4,4′……支持線、6……貫通孔。
Claims (1)
- ガラス外球内に窒素ガスまたは希ガスを封入す
ると共に、中央に貫通孔を有する複数の遮熱板
を、発光管のほぼ中央部に発光管を貫通させて取
り付けたことを特徴とする高圧ナトリウムラン
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3562384U JPS60147153U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 高圧ナトリウムランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3562384U JPS60147153U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 高圧ナトリウムランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60147153U JPS60147153U (ja) | 1985-09-30 |
JPH0545016Y2 true JPH0545016Y2 (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=30540071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3562384U Granted JPS60147153U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 高圧ナトリウムランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60147153U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0349045A1 (en) * | 1988-06-29 | 1990-01-03 | Philips Electronics North America Corporation | High pressure sodium discharge tube support structure |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57176662A (en) * | 1981-04-08 | 1982-10-30 | Philips Nv | High voltage discharge lamp |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP3562384U patent/JPS60147153U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57176662A (en) * | 1981-04-08 | 1982-10-30 | Philips Nv | High voltage discharge lamp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60147153U (ja) | 1985-09-30 |
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