JPH0544987U - スタツカクレーン走行制御用ドグの支持構造 - Google Patents

スタツカクレーン走行制御用ドグの支持構造

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Publication number
JPH0544987U
JPH0544987U JP10463791U JP10463791U JPH0544987U JP H0544987 U JPH0544987 U JP H0544987U JP 10463791 U JP10463791 U JP 10463791U JP 10463791 U JP10463791 U JP 10463791U JP H0544987 U JPH0544987 U JP H0544987U
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JP
Japan
Prior art keywords
dog
stacker crane
support plate
floor
traveling
Prior art date
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Pending
Application number
JP10463791U
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English (en)
Inventor
由昌 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP10463791U priority Critical patent/JPH0544987U/ja
Publication of JPH0544987U publication Critical patent/JPH0544987U/ja
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドグが下方に大きく変位することを防止し、
スタッカクレーンの走行制御の信頼性を向上させる。 【構成】 支持プレート14は、枕木13と走行レール
11の間に固定され、水平方向に張り出して延びる。ス
タッカクレーンの速度の変更場所を示す第1および第2
のドグ15、16は、支持プレート14にボルト31、
32を介して連結される。ボルト31、32は支持プレ
ート14を貫通して延び、床12に当接する。支持プレ
ート14はボルト31、32を介して床12に支持され
るため下方に撓むことはない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスタッカクレーン走行制御用ドグに関し、特に、走行レールに固定さ れた支持部材によるドグの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
荷物を収容するためのラックが設けられた自動倉庫等において、ラックに対し て荷物を入出庫するため、各ラック列の間の各通路を走行するスタッカクレーン が設けられる。スタッカクレーンは、床の走行レールおよび天井側の走行ガイド レールに案内されて通路を走行し、所定のラックに接近すると、減速して停止し 、ラックに対して荷物の受渡しを行なう。
【0003】 このようなスタッカクレーン10の速度制御は、従来、例えば図4に示すよう なドグ15、16を用いて行われている。この図において、スタッカクレーン1 0は2つのラック21、22の間に敷設された走行レール11上を走行する。走 行レール11は、床12に所定間隔に設けられた枕木13の上に設けられ、枕木 13と走行レール11との間には、支持プレート14が設けられる。支持プレー ト14は水平方向に張り出しており、その上には第1および第2のドグ15、1 6がそれぞれ固定される。一方スタッカクレーン10の下面には、速度制御用セ ンサ17、18が取付けられる。第1のドグ15は第2のドグ16よりも長く、 したがって、第2のドグ16よりも時間的に早くスタッカクレーン10が接近し たことを検知する。すなわち、このような構成を有するスタッカクレーン10は 、速度制御用センサ17が第1のドグ15を検出すると減速し、その後、速度制 御用センサ18が第2のドグ16を検出すると停止する。なお、第1および第2 のドグ15、16とともに緊急停止用のドグ19も支持プレート14に固定され る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 ところが支持プレート14は、枕木13からの張り出し長さが長く、またその 肉厚が比較的薄いため、撓み易い。このため、例えば作業員が誤って支持プレー ト14を踏んだ場合、支持プレート14が屈曲し、これよりドグ15、16が速 度制御用センサ17、18によって検出され得ない位置まで変位することがある 。このようにドグ15、16が下方に大きく変位すると、スタッカクレーン10 が減速位置および停止位置を検出することが不可能となるという問題が発生する 。
【0005】 本考案は、ドグが下方に大きく変位するおそれを除去し、スタッカクレーンの 走行制御の信頼性を向上させることができるドグの支持構造を提供することを目 的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るスタッカクレーン走行制御用ドグの支持構造は、床に敷設された 枕木と走行レールとの間に固定され、枕木から水平方向に張り出して設けられた 支持部材と、この支持部材に取付けられ、スタッカクレーンの速度の変更場所を 示すドグと、支持部材と床との間に設けられる撓み防止部材とを備えたことを特 徴としている。
【0007】
【実施例】
以下図示実施例により本考案を説明する。 図1は、第1および第2のドグ15、16を上から見た図である。この図にお いて、走行レール11は一対のラック21、22の間に設けられ、所定間隔毎に 設けられた枕木(図示せず)上に固定される。置され、アンカーボルト(図示せ ず)によってそれぞれ固定される。第1および第2のドグ15、16は、枕木か ら水平方向に延びる支持プレート14によって支持される。第1および第2のド グ15、16は、それぞれ走行レール11に平行に延び、第1のドグ15は、第 2のドグ16よりも走行レール11側に位置する。また第1のドグ15は、第2 のドグ16よりも図の左右方向に突出している。
【0008】 図2は、走行レール11およびドグ15、16等を示す断面図である。この図 において、枕木13の上には支持プレート14が固定され、支持プレート14の 上には基部プレート18が固定される。走行レール12は基部プレート18上に 載置される。ドグ15、16は断面L形を呈し、それぞれ水平部15a、16a および垂直部15b、16bを有する。垂直部15b、16bは上方に延び、ス タッカクレーン10に設けられた光センサすなわち速度制御用センサ17、18 によって検出可能である。一方、水平部15a、16aは支持プレート14に密 着しており、ボルト31、32によって支持プレート14に連結固定される。
【0009】 走行レール11側に位置する第1のドグ15は、スタッカクレーン10を減速 させるためのものであり、すなわち、速度制御用センサ17がこのドグ15を検 出すると、スタッカクレーン10は減速を開始する。一方、外側に位置する第2 のドグ16は、スタッカクレーン10の停止位置を示すものであり、速度制御用 センサ18がこのドグ16を検出すると、スタッカクレーン10は停止する。な お、支持プレート14の端部から水平方向に突出するドグ19はスタッカクレー ン10を緊急停止させるためのものである。
【0010】 図3は、ドグ15の支持プレート14への取付け部分を拡大して示すものであ る。この図において、六角ボルト31はドグ15の水平部15aを貫通して支持 プレート14に捩込まれ、さらに下方に延びて、そのねじ部の先端部分が床12 上に当接している。すなわち支持プレート14はボルト31を介して床12に支 持されることとなり、作業員によって踏まれたりしても、大きく撓むことはなく 、したがってドグ15の変位が防止される。
【0011】 なお、ボルト31の先端を床12に埋め込んでも、上述したのと同様な効果が 得られる。また、ボルト31に代えて、他の適当な部材(図示せず)を支持プレ ート14と床12との間に介在させることにより、支持プレート14の撓みを低 減させるように構成することもできる。
【0012】 以上のように本実施例は、枕木13から水平方向に張り出す支持プレート14 を、ドグ15、16を取付けるためのボルト31、32によって床12に固定す るように構成されている。したがって、支持プレート14が踏まれることによっ て下方に屈曲変形することはなく、ドグ15、16は常にスタッカクレーン10 の速度制御用センサ17、18によって検出される位置に保持される。
【0013】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ドグが下方に大きく変位するおそれがなくなり 、ひいてはスタッカクレーンの走行制御の信頼性が向上するという効果が得られ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を適用したスタッカクレーン
走行制御用のドグを示す平面図である。
【図2】本考案の一実施例に係るドグの支持構造を示す
断面図である。
【図3】ドグの取付け部分を拡大して示す断面図であ
る。
【図4】従来のドグの支持構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10 スタッカクレーン 11 走行レール 12 床 13 枕木 15、16 ドグ 31、32 ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66F 9/07 C 8611−3F G05D 1/02 G 7828−3H R 7828−3H

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床に敷設された枕木と走行レールとの間
    に固定され、該枕木から水平方向に張り出して設けられ
    た支持部材と、この支持部材に取付けられ、スタッカク
    レーンの速度の変更場所を示すドグと、上記支持部材と
    床との間に設けられる撓み防止部材とを備えたことを特
    徴とするスタッカクレーン走行制御用ドグの支持構造。
JP10463791U 1991-11-25 1991-11-25 スタツカクレーン走行制御用ドグの支持構造 Pending JPH0544987U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10463791U JPH0544987U (ja) 1991-11-25 1991-11-25 スタツカクレーン走行制御用ドグの支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10463791U JPH0544987U (ja) 1991-11-25 1991-11-25 スタツカクレーン走行制御用ドグの支持構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0544987U true JPH0544987U (ja) 1993-06-15

Family

ID=14385968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10463791U Pending JPH0544987U (ja) 1991-11-25 1991-11-25 スタツカクレーン走行制御用ドグの支持構造

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JP (1) JPH0544987U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008094516A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Daifuku Co Ltd 移動体における検出装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01294106A (ja) * 1988-05-21 1989-11-28 Daifuku Co Ltd 走行クレーンの制御用検出装置

Patent Citations (1)

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