JP2008094516A - 移動体における検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検出手段の誤検出を防止し、被検出体を適確に検出できる移動体における検出装置を提供する。
【解決手段】移動体3に、それの移動経路に対応して設置された被検出体26を光学的に検出する光学式の検出手段27を装備し、検出手段27の検出作用空間を異物の進入を抑制し且つ被検出体26の通過を許容する状態で外部から遮蔽する遮蔽手段47を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、移動体に、それの移動経路に対応して設置された被検出体を光学的に検出する光学式の検出手段が装備された移動体における検出装置に関する。
かかる移動体における検出装置は、検出手段の検出作用空間に進入した被検出体にて検出手段が投光する検出用光が遮断又は反射されることによって、検出手段にて被検出体を検出するように構成されているものであり、移動経路における移動体の位置を検出する際に用いられるものである。
そして、このような移動体における検出装置は、検出手段の検出作用空間を被検出体が自由に通過できるように検出作用空間の周囲が開放されていた(例えば、特許文献1参照。)。
ちなみに、上記従来の移動体における検出装置は、検出手段の検出作用空間に進入した被検出体にて検出手段が投光する検出用光が遮断されることにより検出手段にて被検出体を検出するように構成されている。
特公昭60−20286号公報
しかしながら、上記従来の移動体における検出装置では、検出手段の検出作用空間を被検出体が自由に通過できるように検出作用空間の周囲が開放されているため、検出手段の周囲に存在する異物も検出作用空間に自由に進入することができるので、検出作用空間に進入した異物により投光用光が遮断されることによって、検出作用空間に被検出体が進入していないにも拘らず検出作用空間に進入した異物を被検出体であると誤って検出される場合があるため、検出作用空間に進入した異物にて検出手段が誤検出する虞があった。
また、上記従来のような移動体における検出装置を、検出手段の検出作用空間に進入した被検出体にて検出手段が投光する検出用光が反射されることにより検出手段にて被検出体を検出するように構成した場合では、被検出体にて反射される前または反射された後の投下用光が検出作用空間に進入した異物にて遮断されることによって、検出作用空間に被検出体が進入したにも拘らず進入した被検出体を検出できない場合があるため、検出作用空間に進入した異物にて検出手段が誤検出する虞がある。
説明を加えると、移動体としては、スタッカークレーンや走行台車があり、堆肥類の近くに設けられたスタッカークレーン、つまりは、堆肥類を収納する収納棚に沿う移動経路を移動するスタッカークレーンでは、堆肥類から発生したハエ等の小さな虫が異物として検出手段の検出作用空間に進入してしまうため、検出手段が誤検出する虞があり、また、塵埃が飛散する箇所に設けられたスタッカークレーンでは、塵埃が異物として検出手段の検出作用空間に進入してしまうため、検出手段が誤検出する虞があった。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、検出手段の誤検出を防止し、被検出体を適確に検出できる移動体における検出装置を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明にかかる移動体における検出装置は、移動体に、それの移動経路に対応して設置された被検出体を光学的に検出する光学式の検出手段が装備されたものであって、その第1特徴構成は、
前記検出手段の検出作用空間を異物の進入を抑制し且つ前記被検出体の通過を許容する状態で外部から遮蔽する遮蔽手段が設けられている点にある。
すなわち、検出手段の検出作用空間を、異物の進入を抑制し且つ被検出体の通過を許容する状態で遮蔽手段にて外部から遮蔽することによって、移動体の移動に伴って被検出体が検出手段の検出作用空間を通過して、検出手段にて被検出体を検出することができるものでありながら、遮蔽手段にて異物が検出手段の検出作用空間に進入することが抑制されるので、異物による検出手段の誤検出を防止することができる。
もって、検出手段の誤検出を防止し、被検出体を適確に検出できる移動体における検出装置を提供することができるに至った。
本発明にかかる移動体における検出装置の第2特徴構成は、第1特徴構成において、前記遮蔽手段が、前記被検出体にてその通過を許容するように押し開き操作可能に形成されたカバー体にて構成されている点にある。
すなわち、遮蔽手段が、被検出体にてその通過を許容するように押し開き操作可能に形成されたカバー体にて構成されており、そして、押し開き操作可能なカバー体は特別な動力を要することなく、異物が検出作用空間へ進入することを抑制できるものであるから、例えば、コンプレッサとこのコンプレッサからの圧縮空気を検出作用空間の周囲に向けて吹き付けるノズルとを備えて検出作用空間への異物の進入を抑制するものと比べて、構成の簡素化を図ることができるとともにランニングコストが必要ないものとなり、もって、構成が簡素で且つランニングコストが必要ない遮蔽手段を備えた移動体における検出装置を提供することができるに至った。
本発明にかかる移動体における検出装置の第3特徴構成は、第2特徴構成において、前記被検出体が、前記移動経路方向に沿う板状で且つ片持ち状に設けられて、前記検出手段の検出作用空間内を先端側の被検出部を通過させるように構成され、前記カバー体における前記被検出体の通過に対応する通過対応部分が、弾性変形可能な線状体群を並べて構成されている点にある。
すなわち、被検出体が、移動経路方向に沿う板状で且つ片持ち状に設けられて、検出手段の検出作用空間内を先端側の被検出部を通過させるように構成されており、その被検出体が通過する際には、線状体群における被検出手段が通過する部分の線状体を被検出体にて弾性変形させる形態で通過対応部分を押し開き操作するものであるため、通過対応部分を被検出体が通過するときに通過対応部分が必要以上に開口してしまうことが抑制されるので、検出手段の検出作用空間に異物が進入することが抑制され、また、被検出体が通過した後は、弾性変形による復帰付勢によって押し開き操作された部分を閉じることができるため、検出手段の検出作用空間に異物が進入することをより抑制することができ、もって、検出手段の誤検出をより発生し難くすることができる移動体における検出装置を提供することができるに至った。
本発明にかかる移動体における検出装置の第4特徴構成は、第3特徴構成において、前記カバー体の前記通過対応部分が、前記検出作用空間における前記移動経路の長手方向の前後に対応する前後部分については、前記線状体群を前記被検出体に沿いかつ前記被検出体の基端側に向けて先端側を位置させる片持ち状の姿勢で並べて形成し、且つ、前記検出作用空間における前記被検出体の基端側に対応する底部側部分については、前記被検出体の通過予定位置の両側の夫々において前記線状体群を前記被検出体と交差する方向に沿いかつ前記通過予定位置に向けて先端側を位置させる片持ち状の姿勢で並べて形成する形態に構成されている点にある。
すなわち、カバー体の通過対応部分における前後部分については、線状体群は被検出板に沿いかつ被検出体の基端部に向けて先端側を位置させる片持ち状の姿勢で並べて形成されているため、通過対応部分を被検出体が通過するときに通過対応部分における前後部分が必要以上に開口してしまうことを抑制することができ、通過対応部分を被検出体が通過するときに、その通過に伴って押し開かれた開口から異物が進入してしまうことを抑えることができるものとなり、また、カバー体の通過対応部分における底部側部分については、前記被検出体の通過予定位置の両側の夫々において前記線状体群を前記被検出体と交差する方向に沿いかつ前記通過予定位置に向けて先端側を位置させる片持ち状の姿勢で並べて形成することによって、通過対応部分のその他の部分を覆うことができるものとなり、もって、通過対応部分を適確に覆うことができるものでありながら、通過対応部分を被検出体が通過するときに、その通過に伴って押し開かれた開口から異物が進入してしまうことを抑えることができる移動体における検出装置を提供することができるに至った。
本発明にかかる移動体の検出装置の第5特徴構成は、第1〜第4特徴構成のいずれか1つにおいて、前記移動体が、堆肥類を収納する収納棚に沿う前記移動経路を移動するスタッカークレーンである点にある。
すなわち、移動体が、堆肥類を収納する収納棚に沿う移動経路を移動するスタッカークレーンであると、堆肥から発生したハエ等の小さな虫がスタッカークレーンの近くを飛ぶが、検出手段の検出作用空間は遮蔽手段にて外部から遮蔽することによって、検出手段の検出作用空間への小さな虫の侵入を抑制することができ、もって、堆肥類を収納する収納棚に沿う移動経路を移動するスタッカークレーンに適した移動体における検出装置を提供することができるに至った。
本発明にかかる移動体の検出装置を保管設備に適応した例を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、保管設備は、出し入れ方向が互いに対向するように間隔を隔てて設置する一対の収納棚1と、それらの収納棚1どうしの間に形成される収納棚1に沿う移動経路2を移動する移動体としてのスタッカークレーン3とが設けられ、各収納棚1には多数の収納部4が上下方向および左右方向に複数並設されている。そして、この保管設備は、わら、ごみ及び落葉等を発酵させて肥料を製造するために用いられるものであり、収納棚1には、発酵途中の未熟な肥料や十分に発酵した肥料が堆肥類として収納容器に入れた状態で収納されている。
前記移動経路2には、収納棚1の長手方向に沿って走行レール5が設置され、移動経路2の一端側には、入出庫指令をスタッカークレーン3に入力する地上側コントローラ7と走行レール5の両側に設置された一対の荷載置台8とが設けられている。
以下、スタッカークレーン3の走行方向(移動経路2に沿う方向)の一方側を、地上側コントローラ7などを配設したHP(ホームポジション)側とし、他方側を、OP(アウトポジション)側として説明する。尚、移動経路2のHP側の端部をスタッカークレーン3の走行移動における基準位置と設定している。
図2に示すように、前記スタッカークレーン3は、走行レール5に沿って走行する走行台車10と、この走行台車10に立設された一対の昇降マスト13に昇降自在に案内支持される昇降台12とを備えて構成され、昇降台12には、物品を移載可能なフォーク装置11が備えられており、走行台車10の水平移動、昇降台12の昇降移動、および、フォーク装置11の作動により、荷載置台8に載置されている物品を収納部4に移載させ、また、収納部4に収納されている物品を荷載置台8に移載させるように構成されている。
そして、一対の昇降マスト13は、その上端部同士がガイドレール6にて案内される上部フレーム15にて連結されている。
また、スタッカークレーン3には、上部フレーム15における走行方向の一方側(HP側)端部および他方側(OP側)端部に上方側従動スプロケット16が設けられ、他方側の昇降マスト13に昇降マスト側従動スプロケット17が設けられ、走行台車10における走行方向の一方側端部に駆動スプロケット19が設けられ、走行台車10走行方向の中央部と一方側部とに昇降台車側従動スプロケット18が設けられている。
前記昇降台12は、その走行方向の両端部の夫々に一端部が連結された2本の昇降用チェーン14にて吊下げ支持されており、その昇降用チェーン14が、上方側従動スプロケット16、昇降マスト側従動スプロケット17、駆動スプロケット19、および、走行台車側従動スプロケット18に巻き掛けられて、他端部が昇降台12の中央部に接続されている。
そして、駆動スプロケット19を駆動回転させるインバータ式のモータである昇降用電動モータ20が設けられ、その昇降用電動モータ20にて駆動スプロケット19を正逆に駆動させることにより、昇降用チェーン14をその長手方向に移動操作して、昇降台12を昇降移動させるように構成されている。
前記走行台車10には、走行レール5上を走行自在な前後二つの走行輪23が設けられ、それら二つの走行輪23のうちのOP側の車輪が、インバータ式のモータである走行用電動モータ24にて駆動される推進用の駆動走行輪23aとして構成され、HP側の車輪が、遊転自在な従動走行輪23bとして構成されている。
また、走行台車10には、走行レール5の横幅方向の両側に位置して走行台車10における走行レール5に対する横幅方向での位置を規制すべく走行レール5の側面を転動する左右一対のガイドローラ43が設けられている。
そして、走行台車10には、走行台車10の走行移動を検出する車体側ロータリエンコーダ22が設けられており、図示は省略するが、車体側ロータリエンコーダ22の回転軸に、走行レール5に沿って敷設されたチェーンに歯合する走行用スプロケットが取り付けられており、走行台車10の走行移動に伴って走行用スプロケットが回転することにより走行台車10の走行移動を検出するように構成されている。そして、図9に示すように、車体側ロータリエンコーダ22の検出情報は、スタッカークレーン3のクレーン制御装置41に入力されている。
ちなみに、昇降台12にも同様に昇降台側ロータリエンコーダ21が設けられており、車体側ロータリエンコーダ22と同様に、昇降台12の昇降移動に伴って昇降用スプロケットが回転することにより昇降台12の昇降移動を検出するように構成されており、図9に示すように、昇降台側ロータリエンコーダ21の検出情報も、スタッカークレーン3のクレーン制御装置41に入力されている。
図3に示すように、スタッカークレーン3に、その移動経路2に対応して設置された被検出体26を光学的に検出する光学式の検出手段としての透過型の光電センサ27と、移動経路2に対応して設置された被接触体28を機械的に検出するリミットスイッチ29とが装備された検出装置Sが備えられている。
そして、前記被検出体26は、前記移動経路2方向に沿う板状で且つ片持ち状に設けられて、前記光電センサ27の検出作用空間を先端側の被検出部26aを通過させるように構成され、光電センサ27は、投光部から投光された検出用光を受光部にて受光するように構成されている。つまり、光電センサ27は、投光部からの検出用光が検出作用空間に進入した被検出体26にて遮断されることにより、被検出体26を検出するように構成されており、検出用光の経路となる投光部と受光部との間の空間が光電センサ27の検出作用空間となる。
また、被検出体26は、走行方向視がL字状の板状体にて構成されており、下端部が床面に固定され、上端部にて被検出部26aが構成されている。
被接触体28は、前記移動経路2方向と交差する横幅方向に沿う板状で且つ横幅方向の一端側が床面に固着された被接触体用ブラケット30に片持ち状に連設されて、横幅方向の中央部分に位置する被接触部28aを前記リミットスイッチ29に接触させるように構成され、リミットスイッチ29は、被接触体28が接触することにより、被接触体28を検出するように構成されている。
図8に示すように、走行レール5の横幅方向一方側の床面には、被検出体26として、移動経路2におけるHP側端部近くの基準位置に設置された走行原点用被検出体31と、移動経路2に沿って設定間隔おきに設置された複数の走行補正用被検出体32とが設けられている。これら、走行原点用被検出体31と走行補正用被検出体32とは、横幅方向に互いにずらした状態で床面に設置されており、走行補正用被検出体32が、走行原点用被検出体31よりも走行レール5寄りに位置する状態で設置されている。
また、走行レール5の横幅方向他方側の床面には、被検出体26として、移動経路2におけるHP側端部近くのHP側端部から設定距離離れた箇所に設置されたHP側用被検出体33と、移動経路2におけるOP側端部近くのOP側端部から設定距離離れた箇所に設置されたOP側用被検出体34とが設けられている。これら、HP側用被検出体33とOP側用被検出体34とは、横幅方向に互いにずらした状態で床面に設置されており、HP側用被検出体33が、OP側用被検出体34よりも走行レール5寄りに位置する状態で設置されている。
図3に示すように、スタッカークレーン3における横幅方向の一方側には、光電センサ27として、走行原点用被検出体31を検出する走行原点用光電センサ36と、走行補正用被検出体32を検出する走行補正用光電センサ37とが設けられている。
走行原点用光電センサ36は、スタッカークレーン3が移動経路2におけるHP側端部近くの基準位置まで移動すると、走行原点用被検出体31が走行原点用光電センサ36の検出作用空間に進入して走行原点用被検出体31を検出するように設置されている。また、走行補正用光電センサ37は、スタッカークレーン3が移動経路2を設定距離移動するごとに、走行補正用被検出体32が走行補正用光電センサ37の検出作用空間に進入して走行補正用被検出体32を検出するように設置されている。
また、スタッカークレーン3における横幅方向の他方側には、光電センサ27として、HP側用被検出体33を検出するHP側用光電センサ38と、OP側用被検出体34を検出するOP側用光電センサ39とが設けられている。
HP側用光電センサ38は、スタッカークレーン3が移動経路2におけるHP側端部から設定距離離れた箇所まで移動すると、HP側用被検出体33がHP側用光電センサ38の検出作用空間に進入してHP側用被検出体33を検出するように設置されている。また、OP側用光電センサ39は、スタッカークレーン3が移動経路2におけるOP側端部近くのOP側端部から設定距離離れた箇所まで移動すると、OP側用被検出体34がOP側用光電センサ39の検出作用空間に進入してOP側用被検出体34を検出するように設置されている。
走行レール5の横幅方向他方側には、移動経路2におけるHP側端部とOP側端部とに被接触体28が設けられており、リミットスイッチ29は、スタッカークレーン3が移動経路2におけるHP側端部まで移動する、又は、スタッカークレーン3が移動経路2におけるOP側端部まで移動すると、被接触体28がリミットスイッチ29に接触することにより被接触体28を検出するように構成されている。
図9に示すように、スタッカークレーン3には、地上側コントローラ7からの入出庫指令を受けてスタッカークレーン3の運転を制御するクレーン制御装置41が設けられている。
このクレーン制御装置41は、入力された昇降台側ロータリエンコーダ21の検出情報、すなわちパルス信号をカウントして、昇降台12の下限位置からの位置を判別するように構成され、また、入力された車体側ロータリエンコーダ22の検出情報、すなわちパルス信号をカウントして、走行台車10の基準位置からの位置を判別するように構成されている。ちなみに、クレーン制御装置41には、各光電センサ27、及び、リミットスイッチ29の検出情報も入力されるように構成されている。
次に、クレーン制御装置41による走行制御について説明する。
クレーン制御装置41は、車体側ロータリエンコーダ22からのパルス信号をカウントしており、走行原点用光電センサ36からの走行原点用被検出体31を検出した検出情報に基づいて前記カウントをリセットし、走行原点用光電センサ36にて走行原点用被検出体31を検出してからのパルス信号をカウントすることにより、走行台車10の基準位置からの移動距離、つまりは、走行台車10の走行位置を管理するように構成されている。
そして、クレーン制御装置41は、地上側コントローラ7から収納部4と荷載置台8との間で物品を移載する入出庫指令が指令されると、車体側ロータリエンコーダ22の検出情報と移載対象の収納部4又は荷載置台8に対応する走行目標停止位置までの目標走行距離とに基づいて、走行台車10を走行用目標停止位置に停止させるべく、走行台車10の走行を制御するように構成されている。
また、上記のように入出庫指令に基づいて走行台車10を走行させている状態において、車体側ロータリエンコーダ22のパルス信号をカウントすることにより得られた走行台車10の走行位置を、走行台車10の走行に伴う走行補正用光電センサ37からの各走行補正用被検出体32の検出情報に基づく予め学習された走行位置により補正しながら走行台車10の走行位置を管理するように構成されている。
走行台車10を走行用目標位置に停止させるときについて説明を加えると、上記のように入出庫指令に基づいて走行台車10を走行させている状態において、走行台車10の走行位置が走行用目標停止位置より減速用設定距離手前の減速用位置に達したと判別すると、走行台車10の走行速度を停止用低速度に減速させ、その後、走行台車10の走行位置が走行用目標位置に達したと判別すると、走行台車10を走行用目標停止位置に停止させるように構成されている。ちなみに、走行台車10の走行を開始させた後は走行台車10の走行速度を移載用高速度まで加速させた後、走行台車10が減速用位置に達するまでは走行台車10の走行速度を移載用高速度に維持させるように構成されている。
そして、クレーン制御装置41による走行制御により走行台車10を走行させている状態において、HP側用光電センサ38からのHP側用被検出体33を検出した検出情報が入力される、又は、OP側用光電センサ39からのOP側用被検出体34を検出した検出情報が入力されると、走行台車10の走行速度を非常用低速度まで減速させ、リミットスイッチ29からの被接触体28を検出した検出情報が入力されると、走行台車10を停止させる。
次に、光電センサ27について説明を加える。
図3に示すように、走行台車10における横幅方向の一方側と他方側との夫々には、一対のセンサ支持部材44が支持ブラケット45を介して支持されており、そのセンサ支持部材44の夫々が、2つの支持部44aを下方に向けて突出させて走行方向視で逆U字状に形成されている。
そして、走行台車10における横幅方向の一方側に支持された一方のセンサ支持部材44は、2つの支持部44aの間を走行原点用被検出体31が通過するように支持されており、外側の支持部44aから内側の支持部44aに向けて投光する形態で走行原点用光電センサ36が取り付けられており、走行台車10における横幅方向の一方側に支持された他方のセンサ支持部材44は、2つの支持部44aの間を走行補正用被検出体32が通過するように支持されており、内側の支持部44aから外側の支持部44aに向けて投光する形態で走行補正用光電センサ37が取り付けられている。
また、走行台車10における横幅方向の他方側に支持された一方のセンサ支持部材44は、2つの支持部44aの間をHP側用被検出体33が通過するように支持されており、外側の支持部44aから内側の支持部44aに向けて投光する形態でHP側用光電センサ38が取り付けられており、走行台車10における横幅方向の他方側に支持された他方のセンサ支持部材44は、2つの支持部44aの間をOP側用被検出体34が通過するように支持されており、外側の支持部44aから内側の支持部44aに向けて投光する形態でOP側用光電センサ39が取り付けられている。
ちなみに、センサ支持部材44における走行レール側に位置する支持部44aを内側の支持部44a、走行レールから離れる側に位置する支持部44aを外側の支持部44aと称している。
図3に加えて、図4、図6及び図7に示すように、前記光電センサ27の検出作用空間を異物の進入を抑制し且つ前記被検出体26の通過を許容する状態で外部から遮蔽する遮蔽手段47が設けられている。
この遮蔽手段47は、前記被検出体26にてその通過を許容するように押し開き操作可能に形成されたカバー体48にて構成されており、前記カバー体48における前記被検出体26の通過に対応する通過対応部分49が、弾性変形可能な線状体群50を並べて構成されている。
つまり、前記カバー体48の前記通過対応部分49が、前記検出作用空間における前記移動経路2の長手方向(走行方向)の前後に対応する前後部分については、前記線状体群50を前記被検出体26に沿いかつ前記被検出体26の基端側に向けて先端側を位置させる片持ち状の姿勢で並べて形成し、且つ、前記検出作用空間における前記被検出体26の基端側に対応する底部側部分については、前記被検出体26の通過予定位置の両側の夫々において前記線状体群50を前記被検出体26と交差する方向に沿いかつ前記通過予定位置に向けて先端側を位置させる片持ち状の姿勢で並べて形成する形態に構成されている。
図3示すように、カバー体48として、走行原点用光電センサ36の検出作用空間と走行補正用光電センサ37の検出作用空間とを外部から遮蔽すべく走行台車10における横幅方向の一方側に設けられたカバー体48と、HP側用光電センサ38の検出作用空間とOP側用光電センサ39の検出作用空間とを外部から遮蔽すべく走行台車10における横幅方向の他方側に設けられたカバー体48との一対設けられている。
以下、カバー体48について説明を加えるが、走行台車10における横幅方向の一方側に設けられたカバー体48と他方側に設けられたカバー体48とは略同様に構成されているので、一方側に設けられたカバー体48について詳細な説明をし、他方側に設けられたカバー体48についての詳細な説明は省略する。
図4及び図5に示すように、カバー体48は、走行台車10に予め設置されているセンサカバー本体51と、必要に応じてセンサカバー本体51に後付けできるようにセンサカバー本体51に対して着脱自在に構成され且つ前記通過対応部分49を備えた遮蔽カバー52とで構成されている。
そして、前記センサカバー本体51は、走行方向視で下方が開口するコ字状に形成され、かつ、支持ブラケット45を天井部分の下面側に連結する形態で支持ブラケット45にて支持されており、走行原点用光電センサ36及び走行補正用光電センサ37の横側方、つまりは、センサ支持部材44の横側方を覆うように構成されている。
図5に示すように、前記遮蔽カバー52は、走行原点用光電センサ36の検出作用空間並びに走行補正用光電センサ37の検出作用空間の上方を覆う上枠部分52a、走行原点用光電センサ36の検出作用空間の一側方を覆う一側方横枠部分52b、走行補正用光電センサ37の検出作用空間の他側方を覆う他側方横枠部分52cを備えて構成されている。
そして、上枠部分52aは、横幅方向の端部に立設された立設部にてセンサカバー本体51に連結されており、一側方横枠部分52b並びに他側方横枠部分52cの夫々は、上端部にてセンサカバー本体51に連結されている。
また、遮蔽カバー52は、それに備えられた線状体群50にて、走行原点用光電センサ36の検出作用空間並びに走行補正用光電センサ37の検出作用空間の前方、後方、及び、下方を覆うように構成されている。
走行原点用光電センサ36の検出作用空間の前方、並びに、走行補正用光電センサ37の検出作用空間の前方を覆う線状体群50は、上下方向に沿う姿勢でその上端部が上枠部分52aにおける前端部に接続されており、走行原点用光電センサ36の検出作用空間の後方、並びに、走行補正用光電センサ37の検出作用空間の後方を覆う線状体群50は、上下方向に沿う姿勢でその上端部が上枠部分52aにおける後端部に接続されている。
また、走行原点用光電センサ36の検出作用空間の下方を覆う線状体群50における、走行原点用被検出体31の通過予定位置の横幅方向一方側の線状体群50は、横幅方向に沿う姿勢でその一端部が一側方横枠部分52bの下端部に接続されており、走行原点用光電センサ36の検出作用空間の下方を覆う線状体群50における、走行原点用被検出体31の通過予定位置の横幅方向他方側の線状体群50は、横幅方向に沿う姿勢でその一端部が上枠部分52aに中間部分52dを介して連結された下枠部分52eに接続されている。
さらに、走行補正用光電センサ37の検出作用空間の下方を覆う線状体群50における、走行補正用被検出体32の通過予定位置の横幅方向一方側の線状体群50は、その基端部が前記下枠部分に接続されており、走行補正用光電センサ37の検出作用空間の下方を覆う線状体群50における、走行補正用被検出体32の通過予定位置の横幅方向他方側の線状体群50は、その基端部が他方側横枠部分52cの下端部に接続されている。
そして、走行原点用光電センサ36の検出作用空間の前方を覆う線状体群50と走行補正用光電センサ37の検出作用空間の前方を覆う線状体群50とは、中間部分52dにて分割されており、走行原点用光電センサ36の検出作用空間の後方を覆う線状体群50と走行補正用光電センサ37の検出作用空間の後方を覆う線状体群50とも、中間部分52dにて分割されている。
ちなみに、上枠部分52a並びに下枠部分52eは、支持ブラケット45に対して前後方向から嵌合可能に前後2分割に構成されている。
そして、センサカバー本体51に、遮蔽カバー52とを組み付けることによって、カバー体48が箱状に形成され、そのカバー体48によって、走行原点用光電センサ36の検出作用空間、及び、走行補正用光電センサ37の検出作用空間が外部から遮蔽されている。
〔別実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、遮蔽手段47をカバー体48にて構成し、カバー体48にて検出手段27の検出作用空間を覆うことによって検出作用空間に異物が進入することを抑制したが、遮蔽手段47を、コンプレッサとこのコンプレッサからの圧縮空気を検出作用空間の周囲に向けて吹き付けるノズルとを備えて構成して、ノズルから噴出される空気を検出手段27の検出作用空間又はその周囲に空気を吹き付けることによって検出作用空間に異物が進入することを抑制するように構成してもよい。
(2) 上記実施の形態では、カバー体48における被検出体26の通過に対応する通過対応部分49を、弾性変形可能な線状体群50を並べて構成したが、通過対応部分49を線状体群50以外に例えば、被検出体26の形状に応じて切れ込み入れる等により被検出体26の通過を許容させた幕状体やスポンジ部材でもよい。
また、カバー体48における通過対応部分49に線状体群50等を設けず、通過対応部分49を開口するように構成してもよい。
(3) 上記実施の形態では、カバー体48の通過対応部分49を、検出作用空間における移動経路の長手方向の前後に対応する前後部分については、線状体群50を上下方向に沿う姿勢として、線状体群50を被検出体26に沿いかつ被検出体26に基端側に向けて先端側を位置させる片持ち状の姿勢で並べて形成したが、検出作用空間における移動経路の長手方向の前後に対応する前後部分について、線状体群50を横幅方向に沿う姿勢として、線状体群50を被検出体26の通過予定位置の両側の夫々において線状体群50を被検出体26と交差する方向に沿いかつ通過予定位置に向けて先端側を位置させる片持ち状の姿勢で並べて形成する形態に構成してもよい。
(4) 上記実施の形態では、カバー体48の通過対応部分49における底部側部分を、カバー体48の通過対応部分49における下部に位置させたが、カバー体48の通過対応部分49における底部側部分を、カバー体48の通過対応部分49における横側部に位置させてもよい。
つまり、上記実施の形態では、カバー体48を、検出手段27の検出作用空間の前方、後方、及び、下方を線状体群50にて覆うように構成したが、検出手段27の検出作用空間の前方、後方、及び、一側方又は他側方を線状体群50にて覆うように構成してもよい。
(5) 上記実施の形態では、カバー体48を、予めスタッカークレーン3に設けられていたセンサカバー本体51に、遮蔽カバー52を後付けするように構成したが、一体形成した枠体に線状体群50を接続してカバー体48を構成してもよい。
(6) 上記実施の形態では、移動体3をスタッカークレーンとしたが、移動体3としては、フォーク装置11を備えた移動体が昇降台上を前後方向に移動自在に支持された搬送装置や、AGVやSTV等の物品搬送車でもよく、また、上記実施の形態では、移動体3をスタッカークレーンの走行台車10としたが、スタッカークレーン3の昇降台12としてもよい。
保管設備の斜視図 スタッカークレーンの側面図 光電センサを示す正面図 カバー体を示す側面図 遮蔽カバーの分解斜視図 遮蔽カバーを示す横断平面図 カバー体における通過対応部分の弾性変形を示す図 被検出体を示す概略平面図 制御ブロック図
符号の説明
1 収納棚
2 移動経路
3 移動体(スタッカークレーン)
26 被検出体
26a 被検出部
27 検出手段
47 遮蔽手段
49 通過対応部分
50 線状体群
S 検出装置

Claims (5)

  1. 移動体に、それの移動経路に対応して設置された被検出体を光学的に検出する光学式の検出手段が装備された移動体における検出装置であって、
    前記検出手段の検出作用空間を異物の進入を抑制し且つ前記被検出体の通過を許容する状態で外部から遮蔽する遮蔽手段が設けられている移動体における検出装置。
  2. 前記遮蔽手段が、前記被検出体にてその通過を許容するように押し開き操作可能に形成されたカバー体にて構成されている請求項1記載の移動体における検出装置。
  3. 前記被検出体が、前記移動経路方向に沿う板状で且つ片持ち状に設けられて、前記検出手段の検出作用空間内を先端側の被検出部を通過させるように構成され、
    前記カバー体における前記被検出体の通過に対応する通過対応部分が、弾性変形可能な線状体群を並べて構成されている請求項2記載の移動体における検出装置。
  4. 前記カバー体の前記通過対応部分が、前記検出作用空間における前記移動経路の長手方向の前後に対応する前後部分については、前記線状体群を前記被検出体に沿いかつ前記被検出体の基端側に向けて先端側を位置させる片持ち状の姿勢で並べて形成し、且つ、前記検出作用空間における前記被検出体の基端側に対応する底部側部分については、前記被検出体の通過予定位置の両側の夫々において前記線状体群を前記被検出体と交差する方向に沿いかつ前記通過予定位置に向けて先端側を位置させる片持ち状の姿勢で並べて形成する形態に構成されている請求項3記載の移動体における検出装置。
  5. 前記移動体が、堆肥類を収納する収納棚に沿う前記移動経路を移動するスタッカークレーンである請求項1〜4のいずれか1項に記載の移動体における検出装置。
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