JPH0542663Y2 - - Google Patents

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JPH0542663Y2
JPH0542663Y2 JP197888U JP197888U JPH0542663Y2 JP H0542663 Y2 JPH0542663 Y2 JP H0542663Y2 JP 197888 U JP197888 U JP 197888U JP 197888 U JP197888 U JP 197888U JP H0542663 Y2 JPH0542663 Y2 JP H0542663Y2
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両専用運搬車のアクセル制御装置
に関するもので、特に、車両専用運搬車の作業性
を向上させるようアクセル制御装置を改良するこ
とに関するものである。
(従来の技術) 従来の車両専用運搬車は、一般に、第7図に示
す荷台9が運搬車8のシヤーシーフレーム上に移
動可能支持され、荷台9の前端部とシヤシーフレ
ームの後端部に油圧シリング装置(図示せず)の
シリンダ基端部およびピストンロツド先端部がそ
れぞれピン連結され、運搬車のエンジンによつて
駆動される油圧ポンプからコントロールバルブを
介して供給される油圧により油圧シリンダ装置が
伸縮されることによつて荷台9が運搬車8のシヤ
ーシーフレーム上に第6図に矢で示すように前後
に移動され、油圧シリンダ装置の全伸長時には荷
台9が第7図に示すように運搬車8のシヤーシー
フレーム上に水平に格納された位置、すなわち、
走行位置となり、油圧シリンダ装置の縮小時に
は、第5図に示すように、荷台9が後方に移動さ
れると同時に傾斜され、後方に倒されている後ア
オリ6の先端が接地して車両積込位置となるよう
構成されている。したがつて、本明細書において
「荷台の走行位置とは」車検上の登録位置であり、
移動可能の荷台が車両専用運搬車のシヤーシーフ
レーム上に完全に格納されて運搬車を路上で走行
させることを可能とする位置をいう。
かかる車両専用運搬車はリヤオーバハングの長
さlをホイールベースの長さLの2/3まで取るこ
とが許容されていて一般車よりボデイが長くなつ
ており、積載物の突出を防止するために後アオリ
を1m以上の高さにすることや、後アオリを格納
した状態でなければ走行できないこと等が法的に
義務づけられている。
したがつて、従来の車両専用運搬車のアクセル
制御装置には、第4図に示すように車両のエンジ
ン側アクセルロツド1を低速状態でロツクするク
ランプ片2を設け、このクランプ片2を作動する
ためのソレノイド3の附勢回路4に後アオリ位置
検出スイツチ5が設けられている。この後アオリ
位置検出スイツチ5は後アオリ6が格納された状
態(第7図参照)でオフされ、倒れている際(第
5および6図参照)にオンされるよう構成され、
これにより後アオリ6が倒れた位置にあつて後ア
オリ検出スイツチ5がオンすると、ソレノイド3
が働き、アクセルロツド1を低速状態でロツクす
るようにし、これにより後アオリが格納した状態
でなければ走行できないよう構成されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上述したように後アオリが倒れ
ている状態で常にアクセルロツド1が低速状態に
ロツクされる構成では、第5および6図に示すよ
うに、後アオリ6を後方に倒した後に、荷台9を
油圧シリンダ装置によつて後方に移動して傾斜し
た車両積込位置とし、車両7を運搬車8の荷台9
上に巻上げウンイチ10により引き上げ、車両7
が積載された荷台9を油圧シリンダ装置等により
前方に移動して走行位置にするまでの積込み作業
中にアクセルを吹かせることができず、これがた
め、ウインチおよび油圧シリンダ装置に油圧を送
る油圧ポンプの回転数を上昇できず、ウインチ1
0および油圧シリンダ装置の作動速度が低く、積
込み作業能率が悪く、交通量の激しい所での作業
が多いオペレータは危険に長時間さらされること
になるという問題がある。
本考案の目的は上述した問題を解消するため、
車両積込み作業中には、後アオリが倒れた状態で
もアクセルを吹かすことができ、しかも、車両を
走行位置に積込んだ後は後アオリが格納された状
態でなければアクセルを吹かすことができないよ
うにアクセル制御装置を改良し、これによつて荷
台の移動速度および荷台上への車両の引上げ速度
を増大させて車両積込み作業能率を向上し得るよ
うにしたアクセル制御装置を提供しようとするも
のである。
(問題点を解決するための手段) 本考案によれば、シヤーシーフレーム上に荷台
9が走行位置と後方に傾斜した積込位置との間に
前後に移動可能に支持され、この荷台の後端に後
アオリを有する車両専用運搬車のアクセルロツド
1を低速状態にロツクするソレノイド3の附勢回
路4を具え、この附勢回路に後アオリが倒されて
いることによつてオンされる後アオリ位置検出ス
イツチ5が設けられた車両専用運搬車のアクセル
制御装置において、荷台が走行位置にない時はオ
フされているが走行位置に位置することによつて
オンされる荷台位置検出スイツチ11がソレノイ
ド附勢回路4に設けられていることを特徴とす
る。
(作用) 上述の構成によれば、車両7の積込み時、すな
わち、第5図に示すようなウインチ作業時および
第6図に示すような荷台9のスライド時には、後
アオリ6が倒されていて後アオリ位置検出スイツ
チ5がオンしていても、荷台9が走行位置にない
ことによつて荷台位置検出スイツチ11がオフ状
態にあることにより、ソレノイド3は附勢され
ず、アクセルロツド1が低速状態にロツクされな
い。
したがつて、荷台9が走行位置にない車両積込
み作業時、すなわち、上述したウインチによる車
両の積載作業および荷台の移動作業時に、運搬車
8をブレーキにより停止させた状態に保持してア
クセルを吹かしてエンジンの回転数を上げること
により、エンジンによつて駆動される油圧ポンプ
により油圧シリンダ装置および巻上ウインチに送
られる油量を増大し、荷台9の移動速度および車
両7の引上げ速度を増大させて車両積込み作業を
迅速に行なつて短時間で終らせることができる。
このようにして、車両積込み作業が完了して第
7図に示すように荷台9が走行位置に位置するこ
とによつて荷台位置検出スイツチ11がオン状態
となり、後アオリ6が倒れたままでは後アオリ位
置検出スイツチ5もオン状態にあるから、車両積
込み作業完了時には、後アオリ6を格納位置にし
ない限り、ソレノイド附勢回路4が閉成され、ソ
レノイド3が附勢され、アクセルロツド1がロツ
クされるのでアクセルを吹かしてエンジンの回転
数を上げることができなくなる。
すなわち、車両積込み作業が完了して荷台9が
走行位置となつた時点で、アクセルを吹かすこと
ができなくない、後アオリ6が倒れたままで、運
搬車8を走行させることができなくなる。
したがつて、第7図に示すように後アオリ6を
立てて格納位置とすることによつて後アオリ位置
検出スイツチ11をオフにしてソレノイド付勢回
路4を開放することによつて始めて、エンジンを
吹かして運搬車を走行させることが可能となる。
上述したように、本考案によれば、後アオリを
倒した状態での車両積込作業中においてはアクセ
ルロツドが釈放され、車両積込作業が完了して荷
台9が走行位置に位置した時点で、後アオリが倒
れていることによりアクセルロツドがロツクされ
る。これがため、車両を搬する際には、アオリが
格納されていることを必ず確認した後でなければ
運搬車と走行できない。
(実施例) 第1図は本考案の1実施例を示す、前述したよ
うに、アクセルロツド1を低速状態にロツクする
クランプ片2の附勢用ソレノイド3の附勢回路4
に後アオリが倒れていることによつてオンされる
後アオリ位置検出スイツチ5と荷台9が走行位置
にあることによつてオンされる荷台位置検出スイ
ツチ11が直列に接続して設けられている。
第3図は、第2図の実施例において、荷台位置
検出スイツチのNC(通常閉)端子を利用して運
転室内のランプ12を点灯させる回路13を設け
た例を示す。
このように構成することによつて、荷台9が走
行位置にない場合には、ランプ12が点灯し、こ
れにより、荷台9が走行位置にない状態での走行
を未然に防止することができる。
(考案の効果) 本考案によれば、後アオリを倒した状態で行わ
れる車両専用運搬車の荷台のスライド、ウインチ
作業等の車両積込み作業を迅速に行うことができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるアクセル制御装置の概略
図、第2図は荷台位置検出スイツチの設置場所を
示す車両専用運搬車の線図的側面図、第3図は本
考案のアクセル制御装置の変形例を示す概略図、
第4図は従来のアクセル制御装置の概略図、第5
図〜第7図は車両専用運搬車に車両を積込む作業
の説明図である。 1……アクセルロツド、2……クランプ片、3
……ソレノイド、4……ソレノイド附勢回路、5
……後アオリ位置検出スイツチ、6……後アオ
リ、7……車両、8……運搬車、9……荷台、1
0……巻上ウインチ、11……荷台位置検出スイ
ツチ、12……ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤーシーフレーム上に荷台9が走行位置と後
    方に傾斜した積込位置との間に前後に移動可能に
    支持され、この荷台の後端に後アオリを有する車
    両専用運搬車のアクセルロツド1を低速状態にロ
    ツクするソレノイド3の付勢回路4を具え、この
    附勢回路4に後アオリ6が倒されていることによ
    つてオンされる後アオリ位置検出スイツチ5が設
    けられた車両専用運搬車のアクセル制御装置にお
    いて、荷台9が走行位置にない時はオフされてい
    るが荷台9が走行位置に位置することによつてオ
    ンされる荷台位置検出スイツチ11をソレノイド
    附勢回路4に設けたことを特徴とする車両専用運
    搬車のアクセル制御装置。
JP197888U 1988-01-13 1988-01-13 Expired - Lifetime JPH0542663Y2 (ja)

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JPH01107636U JPH01107636U (ja) 1989-07-20
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