JPH0542404A - ツールホルダ - Google Patents

ツールホルダ

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JPH0542404A
JPH0542404A JP3353888A JP35388891A JPH0542404A JP H0542404 A JPH0542404 A JP H0542404A JP 3353888 A JP3353888 A JP 3353888A JP 35388891 A JP35388891 A JP 35388891A JP H0542404 A JPH0542404 A JP H0542404A
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JP
Japan
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tool holder
chuck
holder according
tool
ring
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Pending
Application number
JP3353888A
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English (en)
Inventor
Hans Veltman
ハンス・フエルトマン
Antonie J Moolenaar
アントニー・ヨハネス・モーレナール
Jan Peter Houben
ヤン・ペーター・ホウベン
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Skil Nederland BV
Original Assignee
Skil Nederland BV
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Filing date
Publication date
Application filed by Skil Nederland BV filed Critical Skil Nederland BV
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/107Retention by laterally-acting detents, e.g. pins, screws, wedges; Retention by loose elements, e.g. balls
    • B23B31/1071Retention by balls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B45/00Hand-held or like portable drilling machines, e.g. drill guns; Equipment therefor
    • B23B45/003Attachments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B49/00Measuring or gauging equipment on boring machines for positioning or guiding the drill; Devices for indicating failure of drills during boring; Centering devices for holes to be bored
    • B23B49/003Stops attached to drilling tools, tool holders or drilling machines
    • B23B49/006Attached to drilling machines
    • B23B49/008Attached to the nose of the drilling machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/0042Devices for removing chips
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • B25B21/007Attachments for drilling apparatus for screw or nut setting or loosening
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F3/00Associations of tools for different working operations with one portable power-drive means; Adapters therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/02Construction of casings, bodies or handles
    • B25F5/025Construction of casings, bodies or handles with torque reaction bars for rotary tools
    • B25F5/026Construction of casings, bodies or handles with torque reaction bars for rotary tools in the form of an auxiliary handle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チャック上へのツールホルダの固定を可能な
限り最も簡単な操作で行うことができるツールホルダを
提供する。 【構成】 ボール盤またはネジ切り盤のチャックに固定
するための連結部を有するツールホルダににおいて、連
結部がキャリヤにおいて半径方向に可動的に受け入れら
れる少なくとも1つ以上の部材を備え、その部材が、可
動式固定用エレメントによってチャック内に配置された
穴に対して噛み合う位置へと動くことができ、チャック
にクランプされた工具をツールホルダ内に受けることが
でき、固定用エレメントは半径方向に動くことができる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボール盤またはネジ切
り盤のチャックに結合するための連結部を有するツール
ホルダに関する。本発明は、連結部がキャリヤ(受け
金)において半径方向に運動可能に受けられる少なくと
も1つ以上の主要部をその中に含み、主要部がチャック
にある穴へと噛み合う位置へと可動の固定用エレメント
により移動可能であり、この可動の固定用エレメントに
よって噛み合う位置に動くことができ、更に、チャック
にクランプされた工具をツールホルダ内部に受けること
ができるツールホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなツールホルダは、DE−A−
2613438から知ることができる。このツールホル
ダは、2本の工具を交互に使用して作業をする必要があ
る、例えば、ボール盤、あるいは、ネジ切り盤の使用に
おいて用いられる。その一例は、穴がドリルによりあけ
られ、ネジが回転されながら穴の中に入れられる、ネジ
による接続を行う場合である。
【0003】穴が明けられた後にチャックからドリル刃
を取り除き、その中にネジ用先端部を入れ、次のネジの
ために、そのネジ用先端部を取り除き、ドリル刃をチャ
ックして、穴をあけることは、むろん、不便なことであ
る。上に述べた種類のツールホルダを使用することによ
り、ドリル刃はチャック内にクランプされたままとする
ことができる。ネジ用先端部はツールホルダにあって、
ドリル刃をチャックしたまま、そのツールホルダをチャ
ック上に置いて、ネジ切り操作を実施することができ
る。ツールホルダは、それに続いて、チャックから取り
外され、その後、次の穴を明けることができる。ツール
ホルダをチャック上に置き、もう一度そこから取り外す
ことのできる便利さとスピードが、非常に重要なことで
あることは明かであろう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】DE−A−26134
38から知られるツールホルダが、上述の操作において
かなりの時間の節約を提供するが、チャック上にツール
ホルダを固定することに伴う動作は、人間工学的には魅
力に欠ける。ツールホルダをチャック上に置いた後で、
固定用リングを回すことでロックしなければならない。
このことは、ツールホルダをチャック上に固定するため
には、2つの異なる方向で動作を実施しなければならな
いことを意味する。すなわち、ドリルの軸方向での動き
により、先ずチャック上へとツールホルダを移動させな
ければならない。次に、固定動作を、チャックに対して
相対的にリングを回すことによって行わなければならな
い。
【0005】同様の考察が、チャックからツールホルダ
を取り外すことにも当てはまる。第1に、固定用リング
を回すことにより固定状態から解放しなければならず、
次に、ツールホルダを軸方向にチャックから取り外す。
【0006】本発明の目的は、上に述べた種類であっ
て、チャック上へのツールホルダの固定を可能な限り最
も簡単な操作で行うことができるツールホルダを提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、固定用エレ
メントを軸方向に動かすことができるという点で達成さ
れる。固定用エレメントの軸方向の運動により、チャッ
ク上へツールホルダを固定し、そこからそれをリリース
するための動作が、ツールホルダをチャック上に置き、
そこからそれを取り去るという運動とそれぞれ同じ方向
で行うことができる。
【0008】
【実施例】図1には、チャック2を装備したボール盤1
が示されている。チャック2には、ドリル刃がクランプ
される。チャック2は、工具をチャックするときにドリ
ル抜きを固定するのに使われる3つの穴4を備えてい
る。
【0009】本発明によるツールホルダ5は、チャック
上に置くことができる。ツールホルダ5は、内部寸法が
穴4の配置してあるチャックの部分の直径と一致するス
リーブ6を有する。スリーブ6は、中空シャンク7に固
定的に接続され、ツールホルダがチャック上に置かれた
ときには、ドリル刃3が中空シャンク7の内部を通って
伸びる。
【0010】3つの穴は、120度の相互角度距離をも
たせてスリーブ6において配置され、ボール9が穴8の
各々の中に配置されている。スリーブ6の内部にボール
9が落ち込むのを防ぐために、穴8は固定端部10を備
えている。ボール9の外側に配置しているのは、円周方
向に伸びる第1のリング11であり、これは、図1にお
いて描かれた位置で、ボール9が外側に落ちないように
している。ボールに代わって、例えば、丸い上部を備え
た円錐や円筒と言った他の部材を採用することもでき
る。
【0011】第1リング11に加えて、更に第2リング
が配置され、その内径は第1リングのそれより若干小さ
い。両方のリング11と12は、シャンク7上において
軸方向にスライド可能に配置されたハウジング14に固
定されている。圧力ばね16は、スリーブ6上にある肩
部13と、ハウジング14上にある内側肩部15との間
に配置される。止めリング17は、シャンク7上にハウ
ジングを固定するためにシャンク7に取り付けられてい
る。リング11、12は、完全に閉める必要はない。そ
れらは、ボール9の位置にだけ存在していなければなら
ない。しかし、格納本体が、例えばハウジングの形で配
置されることは重要である。
【0012】図には示されていない面とりにより両方の
リング11、12との間に転移部分を設けることは可能
である。これが固定用エレメントのより円滑な固定運動
を助けるのみならず、さらには、結果として、チャック
の寸法の小さな変動の補正にもなる。その結果として、
スリップカップリングの作用も生ずる。すなわち、チャ
ックとツールホルダとの間で余りにも高いモーメントが
伝達されるときには、ボールは外側に押しやられる。リ
ング11と12との間の転移部分がゆるやかなものであ
る場合には、ボールは、ばね14の弾性に反してチャッ
クのリングを移動させ、その結果、ボールがリリースさ
れて、スリップが生じる。また、ハウジングは、金属、
プラスチック、その他の材質から製造することができ
る。リング11または12、あるいはその両方をハウジ
ング14と一体的に作ることが可能である。固定リング
11を、変形しにくい摩耗耐性の素材、例えば金属また
は高品質のプラスチックから作ることは重要である。
【0013】シャンク7の自由端には、空洞19があ
り、その内側の形状は、外形が6角形であるネジ用先端
部18を取り付けるため、6角形に対応する。ネジ用先
端部18を固定するために、開口部20が空洞19の壁
面に配置され、その開口部にはボール21が置かれてい
る。開口部20はまた、ボール21を保持するために、
図には示されていない内側端部を備える。開口部20の
位置には、外周方向に伸びる溝22が更に配置され、そ
の中には、例えば、Oリング23のような弾性のある要
素が配置されている。もしくは、磁石によって工具を固
定することも可能である。ツールホルダは、この他に、
他の工具を固定するのにも適している。例えば、タップ
や給水栓の取付用に、内側に4角形を配置することも可
能である。
【0014】ツールホルダがチャック上に置かれる前に
は、ばね16がネジ用先端部18の方向にハウジング1
4を押しつけ、ボール9が第2リングの12によって内
側に押される。
【0015】ツールホルダがチャック上へと動かされる
と、ボールはチャック4の外側端部に接触し、それによ
り、ボール盤に向かってのスリーブ6の動きが止められ
る。手でチャック上にツールホルダを押しつけているユ
ーザーは、これにより、ハウジング14をボール盤の方
に動かし、それによりばね16は圧縮されて、リング1
1が開口部8の位置に到着し、その結果ボール9を外側
へと動かし、スリーブ6はチャックの該当する部分に配
置される。
【0016】次いで、例えば、ボール盤に対してハウジ
ング14を軽く手で回すことにより、ボール9を穴4と
噛み合わすことが可能である。このあとすぐ、第2リン
グ12がボールをその内側位置へと拘束し、開口部4と
ロックさせる。ツールホルダを配置した後、初めてボー
ル盤を回転させ、そこにおいてネジ用先端部18が軽い
抵抗を受けることで、ボールがそのまま所定の場所にカ
チッとはまることも可能である。一定期間後のハウジン
グにおけるゴミの堆積は、ツールホルダの良好な作動に
影響し得る。このゴミを予防するために、例えば、ハウ
ジング14を通して、排出経路56を配置することがで
きる。ゴミの排出用に、リング11と12に割り込み部
を設けることもできる。
【0017】図3に示した実施例では、ハウジング25
はシャンク26上に固定されている。ハウジング25の
形状は、その上にツールホルダが本実施例にしたがって
配置されるチャックの周りで緊密なはめ合い結合を行う
内側リング27を備えるようになっている。スリーブ2
7に3つの穴28が配置され、その各々にボール29が
配置されている。穴4上で噛み合う位置でボール29を
固定するために、その内側に盛り上がった尾根部31を
備えた固定用リング30が配置されている。後者は両側
に傾斜面32を備えている。固定用リングがボール29
を固定するその中間位置にリングを拘束するために、多
数の対の、例えば3対の螺旋ばね32が配置される。固
定用リング30は、ハウジングと固定用リング30に同
心円状にハウジング25の外側上に配置された作動リン
グ33によって動かされる。作動リング33は、ハウジ
ング25に配置されたスロット35を通して伸びる3つ
の接続部材34により固定リング30に動かないように
接続されている。
【0018】ツールホルダがボール盤上に置かれたとき
に、運動の方向に無関係に、スタート位置から半径方向
に作動リング33を動かすことによって、ツールホルダ
をチャック上へと固定することができる。ここでは、使
用上の便宜のため、ユーザーは一般的にリング33を運
動方向に動かすことになる。即ち、ツールホルダがチャ
ック上に動かされるときには、作動リング33はチャッ
ク3へと動かされ、一方、ツールホルダが再び運動方向
に取り外されるときには、リング33はチャックから離
れる方向に初め動かされ、その後ツールホルダはチャッ
クから簡単に取り外すことができる。
【0019】この実施例は、図4において断面で描か
れ、そこでは固定リング30が3つの個別の固定用エレ
メント36によって置き代わっている。この様な実施例
では、図1から3による実施例におけるように、ハウジ
ング全体をスライド可能にすることによって、変更する
ことが可能であり、図6による実施例と同じように、ハ
ウジングを両方向に動かすことによりリリースすること
が可能である。
【0020】図1に示した実施例の一変形を示す、図5
に示された実施例においては、ハウジング14全体が再
びシャンク上にスライド可能に配置されている。この場
合、ハウジングは固定位置に関して2つの方向に動かす
ことができ、その結果、この実施例では、チャック上に
置く際とそこから取り外す際の両方の場合に、1つだけ
の継続的な運動をするだけでよい。
【0021】この目的のため、ハウジング14は、ハウ
ジングをシャンク上で動かすことのできる内側端部46
を備えている。リング16がリング46と肩部13との
間に、図1の実施例における如くに配置されていて、一
方、本実施例においては、リング47は、シャンク上に
動かないように配置された止めリング17とリング46
との間に配置されている。ハウジング14は、それによ
り、中立位置へと拘束される。この中立位置において、
ハウジング14に動かないように接続された固定用リン
グ48は、ボール9を固定位置に固定する。この固定
は、ハウジング14をボール盤の方向へ、または、そこ
から遠くへ動かすことによってリリースされる。
【0022】図6に示した実施例では、シャンク7の周
りにベアリング37が配置されている。内側リング38
は、ここでは、シャンク7の周りにはまり、一方、外側
リング39はハンドグリップ40に接続されている。ハ
ンドグリップは、ボール盤と、それと共に、もちろん、
ネジ用先端部18をガイドする役目をする。ネジ用先端
部18の尖端とボール盤のハンドグリップとの間の距離
の増大のゆえに、これは重要であり、その結果、ネジ用
先端部をガイドする追加の補助手段が使用を容易にす
る。
【0023】同様な考察は図7による実施例にも適合
し、そこではハンドグリップ48はシャンク7と同軸方
向に伸びる。この実施例は、更に、シャンクと同心的
に、固定式ハンドグリップ上にカップ形状のゴミ回収エ
レメントを配置する可能性を提供する。これが役に立つ
のは、もちろん、ツールホルダがドリル刃を備える場合
のみである。
【0024】図8の実施例は、チャックの形状を有する
突起部42を片側に備えたボール盤41を示す。この突
起部は、追加のハンドグリップとして役立つ、本発明に
よるツールホルダをその上に設置することを可能にす
る。この様な突起部は、ボール盤のもう一方の片側に、
または、両側にも配置することができ、その結果、左手
利きの人、右手利きの人の両方がドリルを簡単に使うこ
とができる。この突起部は、結果として本発明によるツ
ールホルダの二重機能となる。図には示されないある実
施例によれば、ボール盤のつば50の周りに、固定可能
で回転可能なリングを配置し、そのリング上に突起部を
配置して、ツールホルダによって形成されるハンドグリ
ップを回転可能にすることができる。ボール盤に片側ハ
ンドグリップを取り付けることができ、そこに本発明に
よるツールホルダを納めることができる。
【0025】図9は、ネジ用先端部ならびにドリル刃と
言った、本発明によるツールホルダと共に使う他の工具
を保持するための穴が配置された、ディスク形状のホル
ダ43を示す。ディスク43の中央には突起物45が配
置され、その上に、本発明によるツールホルダを固定す
ることができる。簡単に取り扱い操作できるユニットが
この様にして得られる。
【0026】しかしながら、ネジ用等の先端部の数が小
数の場合に限るが、ネジ用先端部用の穴44を、突起部
の上部表面に配置することも可能である。ディスクをノ
ブ状のエレメント49に置き換え、ツールホルダをこの
様にして形成されたキャリヤ上に配置することで、手持
ち用のネジまわしを得ることができる。その様な実施例
が図10に描かれている。
【0027】最後に、これまで説明してきたツールホル
ダは、ネジ用先端部用と言ったものに適する。しかし、
ツールホルダ上にチャックを配置することも可能であ
る。その様な実施例は、例えば、異なる直径のドリルを
使って、穴明けを行う場合に魅力的である。
【0028】図11は、本発明によるドリル深さストッ
プ部を示し、そこでは、図2に示されるツールホルダが
利用されている。短くなったシャンクの自由端部には、
外側ネジ山51が配置されている。内側ネジ山53を備
え、ネジ山51にねじ込まれているスリーブ52がその
上に置かれている。スリーブ52の自由端部54が穴明
け深さを制限する。穴明け深さは、スリーブ52を回す
ことで調整できる。シャンク7上のスリーブの位置を固
定するには、例えば、スナップ工具の形状の、図示され
ない固定部材を使うことができる。ネジ用先端部がチャ
ック内に配置される時には、ドリル深さストップ部を、
恐らくは改良した形状で、使うことができる。次に、ね
じ込みする為のネジの深さを決定することが可能にな
る。
【0029】図11に示した実施例の短くしたシャンク
上に、図7に示されるようなベアリング48を配置する
ことによって、並びに、例えば、ゴム製のような軸方向
に弾性のあるカップ形状のエレメント55をベアリング
の一番小さな部分の上に配置することによって、ツール
ホルダをほこり収集装置として役立てることができる。
その様な実施例が図12に示されている。
【0030】ツールホルダに補助的機能を組み込むこと
ができる。例えば、スリップカップリング、または、モ
ーメント検出器をツールホルダ内に配置して、最大の発
生モーメントを制限することができる。ネジ回しとして
の使用では、ネジ深さ制限装置もその中に含めることが
できる。若しくは、ネジ用先端部を、例えば本発明によ
るツールホルダに、固定して配置することが可能であ
る。ツールホルダはその時には、工具としてそれ自体が
機能する。本発明によるツールホルダを、3つ以上の色
々な操作、例えば、穴明け、皿座グリ、および、ネジ切
りを連続的に実施することに使用できることもまた明か
であろう。そのときには、2つのツールホルダが必要に
なる。
【0031】
【発明の効果】上述のように、本発明のツールホルダ
は、例えば、2本の工具の交互の使用を要求する操作が
実施されるボール盤またはネジ切り盤の使用において用
途を見いだす。この1例は、穴が明けられ、ネジが回さ
れて、穴明けされた穴の中にネジ込まれるネジ接続部の
形成である。固定用エレメントが軸方向に運動すること
により、チャック上にツールホルダを固定し、チャック
からそれを離す動作が、ツールホルダをチャック上にか
らそれを取り去るそれぞれの運動と同じ方向で行われ
る。このような構成により、チャック上へのツールホル
ダの固定を可能な限り最も簡単な操作で行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるツールホルダ、ならびにそれと関
連するチャックの第1の実施例の部分的に断面を示す斜
視図である。
【図2】ツールホルダがチャック上に配置された状態に
おける、図1において描いたツールホルダを部分的に断
面で示した図である。
【図3】本発明によるツールホルダの第2の実施例を部
分的に断面で示した図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿っての断面図である。
【図5】本発明のツールホルダの第3の実施例を部分的
に断面で示した側面図である。
【図6】本発明によるツールホルダの第4の実施例の斜
視図を示す。
【図7】図7は、本発明によるツールホルダの第5の実
施例の斜視図である。
【図8】上に本発明によるツールホルダを配置すること
ができ、追加の側面ハンドグリップとして機能する連結
部を装備したボール盤の斜視図である。
【図9】本発明によるツールホルダに結合可能なネジ用
先端部用の保存エレメントの図を示す。
【図10】本発明によるツールホルダのためのもう1つ
の保存エレメントの斜視図である。
【図11】本発明によるボア深さストップ部を部分的に
断面で示した図である。
【図12】本発明の第6の実施例を部分的に切り欠いた
図である。
【符号の説明】 1 ボール盤 2 チャック 3 ドリル刃 4 穴 5 ツールホルダ 6 スリーブ 7 シャンク 8 穴 9 ボール 10 固定端部 11 リング 12 リング 13 肩部 14 ハウジング 15 内側肩部 16 圧力ばね 17 止めリング 18 ネジ用先端部 19 空洞 20 開口部 21 ボール 22 溝 23 Oリング 25 ハウジング 26 シャンク 27 スリーブ 28 穴 29 ボール 30 固定用リング 31 尾根部 32 傾斜面 33 作動リング 34 接続部材 35 スロット 36 固定用エレメント 37 ベアリング 38 内側リング 39 突起物 40 ハンドグリップ 41 ボール盤 42 突起部 43 ディスク 44 穴 45 突起物 46 内側端部 48 固定用リング 49 エレメント 50 つば 51 外側ネジ山 52 スリーブ 53 内側ネジ山 54 自由端部 55 エレメント 56 排出経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントニー・ヨハネス・モーレナール オランダ国、エヌエル 4849 アーエヌ ドルスト、キプレツセンストラート 27 (72)発明者 ヤン・ペーター・ホウベン オランダ国、エヌエル 4834 エルヴエー ブレーダ、レヒテレンストラート 56

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結用部材が、キャリヤ部に半径方向に
    可動の状態で受けられる少なくとも1つの部材を有し、
    その部材が可動の固定用エレメントによってチャック内
    に配置された穴上に噛み合う位置に動くことができ、チ
    ャックにクランプされた工具をツールホルダ内部に納め
    ることができる、ボール盤またはネジ切り盤のチャック
    に結合するための連結部を有するツールホルダーにおい
    て、その固定用エレメントが半径方向に動くことができ
    ることを特徴とするツールホルダ。
  2. 【請求項2】 3つの部材がキャリヤ部に受けられるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のツールホルダ。
  3. 【請求項3】 上記部材がボールによって形成されるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のツールホル
    ダ。
  4. 【請求項4】 固定用エレメントが固定位置へとばね力
    によって押圧され、部材がチャックに配置された穴へと
    噛み合うことを特徴とする請求項1、2または3に記載
    のツールホルダ。
  5. 【請求項5】 固定用エレメントが連結部をその中に納
    めるハウジングに結合されていることを特徴とする請求
    項1、2、3または4に記載のツールホルダ。
  6. 【請求項6】 固定用エレメントが動きを通じて部材を
    チャックの方へと解放することを特徴とする請求項4ま
    たは5に記載のツールホルダ。
  7. 【請求項7】 固定用エレメントが動きにより部材をチ
    ャックから解放することを特徴とする請求項4、5また
    は6に記載のツールホルダ。
  8. 【請求項8】 キャリヤ部が、チャックの周りにはま
    り、かつ、シャンクが固定して結合されている、内部が
    丸いスリーブを有することを特徴とする請求項1から7
    のいずれかに記載のツールホルダ。
  9. 【請求項9】 ツールホルダが工具の機能を達成する装
    備をしていることを特徴とする上記請求項のいずれかに
    記載のツールホルダ。
  10. 【請求項10】 ツールホルダと工具とが一体のユニッ
    トを形成することを特徴とする請求項9に記載のツール
    ホルダ。
  11. 【請求項11】 工具を固定するためにツールホルダの
    自由端部に配置されたアッタチメント手段を特徴とする
    上記請求項のいずれかに記載のツールホルダ。
  12. 【請求項12】 アタッチメント手段の内部が六角形状
    の空洞によって形成されることを特徴とする請求項11
    に記載のツールホルダ。
  13. 【請求項13】 空洞が、空洞の壁面において半径方向
    に可動でありかつシャンクの外側部分に配置された弾性
    要素によって内部に向かって押圧されるボールにより形
    成されたアタッチメント手段を備えることを特徴とする
    請求項12に記載のツールホルダ。
  14. 【請求項14】 その自由端部に配置されたチャックを
    特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のツール
    ホルダ。
  15. 【請求項15】 シャンクに回転可能に接続された支持
    ハンドグリップを特徴とする上記請求項の何れかに記載
    のツールホルダ。
  16. 【請求項16】 上述の請求項の何れかに記載のツール
    ホルダに接続することのできる、チャックの形状を備え
    た、固定して配置される連結部を特徴とするボール盤ま
    たはネジ切り盤。
  17. 【請求項17】 請求項1から15のいずかに記載のツ
    ールホルダに接続できるチャックの形状を備えた連結部
    を特徴とする要素。
JP3353888A 1990-12-20 1991-12-18 ツールホルダ Pending JPH0542404A (ja)

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