JPH0542181A - 使い捨てオムツの製造方法 - Google Patents
使い捨てオムツの製造方法Info
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Abstract
有する比較的複雑な構造の使い捨てオムツを量産する。 【構成】 オムツの全ての構成素材をオムツの製造ライ
ンに沿って一定方向へ連続的に移送させるが、オムツの
バックシート用の連続素材103を除く他の連続素材を
積層してフラップ10を含む連続積層体に構成した後、
この連続積層体を個々のオムツの幅寸法に切断して積層
体片を形成し、これら積層体片を90度だけ方向転換し
てバックシート用の連続素材103に重ね、その上にト
ップシート用の連続素材113を重ねて最終の連続積層
体(連続オムツ)123を構成し、その所定部位を切り
離して個々のオムツを得る。
Description
造方法に関する。
材である連続ウエブから、オムツを縦向きに形成するい
わゆる縦取り方法と、オムツを横向きに形成するいわゆ
る横取り方法がある。縦取り方法においては、連続ウエ
ブの長さ方向(移動方向)に脚囲り用の連続弾性部材を
供給して取り付け、吸収体もその前後端を連続ウエブの
長さ方向(移動方向)に向けて供給して配置する。一
方、横取り方法においては、連続ウエブに対する脚囲り
用の連続弾性部材の取り付け及び吸収体の配置の方向
を、縦取り方法とは逆にする。ちなみに、オムツのトッ
プ及びバックシートの材料である各連続ウエブとして、
縦取り方法においては、それらシートの幅寸法と同じ幅
寸法を有するものを用いるが、横取り方法においては、
それらシートの縦寸法と同じ幅寸法を有するものを用い
る。
法のいずれが有利であるかは一概にはいえないが、オム
ツの構造などによっては横取り方法を採ることが有利な
場合がある。しかし、横取り方法においては、両側部に
弾性的に起き上がるフラップなどを備えた特殊な構造の
オムツを製造する場合には問題が生じる。即ち、使い捨
てオムツを廉価量産するためには、オムツの全ての構成
素材をオムツの製造ラインと同じ方向へ移送しながら積
層して複数の連結オムツを構成し、最終工程において
は、個々のオムツをその連結オムツから切り離す方法を
採ることなどが不可欠となるが、前記フラップなどを備
えたオムツを製造する場合には、オムツの全ての構成部
材を同方向に向けながらオムツの製造ラインに沿って移
送したのでは、そうしたオムツを製造することができな
い。前記フラップは連続ウエブ及び製造ラインとは直角
に交差する方向に配置すべきものであるからである。こ
のことは、この発明の後記説明からより明確に理解され
よう。
従って、オムツの或る構成素材の一部の方向をオムツの
製造ライン方向に対して直角に転換してその製造ライン
方向に位置させる必要が生じるが、どの構成素材をどの
工程においてそうすれば、オムツを高能率で製造するこ
とができるか、という点を課題とする。
のこの発明方法は、極く簡単にいえば、オムツの全ての
構成素材をオムツの製造ラインに沿って一定方向へ連続
的に移送させるが、オムツのバックシート用の連続素材
を除く他の連続素材(ただし、予め形成し離間して配置
する吸収パネルを含む)を積層してフラップを含む連続
積層体に構成した後、その連続積層体を個々のオムツの
幅寸法に切断して積層体片を形成し、それら積層体片を
その連続積層体の移動方向に対して90度だけ方向転換
してバックシート用の連続素材に重ねて最終の連続積層
体を構成し、その最終の連続積層体の所定部位を接合し
て個々のオムツを切り離す。
実施例を説明すると、以下のとおりである。
する使い捨てオムツを示す。オムツ1は、その両側縁に
脚囲り用の凹欠部2を形成してある。オムツ1は、次の
ように構成してある。即ち、外側シート3と、この外側
シート3の幅寸法及び長さ寸法よりもそれぞれ小さい幅
寸法及び長さ寸法を有しその上面に重ねた内側シート4
とから構成し、脚囲り用の弾性部材5を取り付けたバッ
クシート6の上面中央域に吸収パネル7を配置し、バッ
クシート6の幅寸法及び長さ寸法よりもそれぞれ小さい
幅寸法及び長さ寸法を有する第1トップシート8で吸収
パネル7を被覆して第1トップシート8の両側部をバッ
クシート6の両側部に接合してある。バックシート6及
び第1トップシート8の外側部には、内側縁に弾性部材
9を取り付けた一対のフラップ10の外側部をそれぞれ
接合してある。更に、バックシート6には、バックシー
ト6と実質的に同じ幅寸法を有し、中央域に縦方向へ長
くて両フラップ10の内側縁の間隔寸法よりも大きい幅
寸法を有する開口部11を形成し、長さ方向の対向端に
胴囲り用の弾性部材12を取り付けた第2トップシート
13の外周を接合してある。オムツ1の長さ方向一端の
両側部には、胴囲りを締結するための公知のテープファ
スナー14を取り付けてある。
内側シート4と吸収パネル7との対向面、及び吸収パネ
ル7と第1トップシート8との対向面は、図示してない
が、必要に応じて、ドット状に接合する。バックシート
6、各フラップ10及び第2トップシート13の外側縁
には前記凹欠部2を形成してある。
からなっている。これら部材5A,5Bは、それぞれ複
数条の糸状ゴムからなっていて、中央部5aと、凹欠部
2に沿う両側伸長部5bとを有し、両側伸長部5bは、
所要率の伸長下に、バックシート6に接着剤(図示せ
ず)で接着してあって、その接着部にギャザーを与える
のに必要な収縮力を有している。後述するように、中央
部5aは、バックシート6に接着剤で接着してなく、両
側伸長部5bのような収縮力を有していないが、僅かな
収縮力を有しており、両側に互いに分かれるように切断
してそれ自体を収縮(スナップバック)させることで、
両側伸長部5bの間に横たわらないようにすることがで
きる。胴囲り用の弾性部材12も、複数条の糸状ゴムか
らなり、所要率の伸長下に、第2トップシート13に接
着剤(図示せず)で接着してある。フラップ用の弾性部
材9は、一条の糸状ゴムからなり、所要率の伸長下に、
フラップ10の内側縁近傍に接着剤(図示せず)で接着
し、その内側縁で被覆してある。
内側シート4には通気性で不透液性のプラスチック系の
フィルム又は通気性で吸液性のティシュペーパーを、吸
収パネル7には粉砕パルプと高吸収性ポリマー粒子との
混合物を、第1トップシート8には透液性の繊維不織布
を、各フラップ10には撥水性で通気性の繊維不織布
を、第2トップシート13には撥水性で通気性の繊維不
織布を、弾性部材5,9,12にはゴム又はゴム弾性を
示すプラスチック材料などをそれぞれ用いてある。ただ
し、場合によっては、外側シート3には通気性で不透液
性のプラスチック系のフィルムを、内側シート4には外
側シート3と同効材料又は通気性の繊維不織布を用いる
こともある。外側シート3に通気性で不透液性のプラス
チック系のフィルムを、内側シート4に通気性で吸液性
のティッシュペーパーを用いる場合には、バックシート
6はその外側シートだけで構成し、その内側シートは吸
収体7の支持若しくは包装シート又はオムツ製造時の吸
収体7のキャリヤーシートとして利用する。
を製造するための主要な工程を示してある。以下の説明
において、オムツの全ての構成材料は、オムツの製造ラ
イン上をその製造の最終工程へ移動させているものと理
解されたい。
であって、既述のオムツ1の長さに相当する幅寸法を有
する第1連続ウエブ103の長さ方向へ所定間隔でその
中央域にホットメルト型接着剤を塗布してその幅方向へ
やや長い楕円環状形の接着域115を設ける。
て、それぞれ3本の第1A及び第1B連続弾性部材10
5A,105Bを、所要率に延伸しながら第1連続ウエ
ブ103の各接着域115のほぼ半周にそれぞれ沿わせ
るとともに隣接する両接着域115の間で交差させなが
らサインカーブ状に供給し、各接着域115に位置する
それら弾性部材の各部分を接着する。こうして接着した
それら弾性部材の部分は環状弾性部105bを形成し、
それら環状弾性部の間に第1A及び第1B連続弾性部材
第105A,105Bの他の部分105aが位置する
が、それらの位置には接着剤を塗布してないから、互い
に近接してほとんど弛緩する。しかし、部分105aは
僅かの収縮力が残存しており、図示してないが、隣接す
る両環状弾性部105bの側に互いに分かれるように切
断してそれ自体を収縮(スナップバック)させること
で、両環状弾性部105bの間に横たわらないようにす
ることができる。
105Bをサインカーブ状に供給するには、例えば、こ
の出願人が特開平1ー167224号公報に開示してい
るように、それぞれを支持するトラバース手段を使用す
ることができる。
bを形成するように第1A及び第1B連続弾性部材10
5A,105Bを接着するのには、前述のように第1連
続ウエブ103に接着域115を設けることなく、それ
ら連続弾性部材で環状弾性部105bを形成する部分に
だけ、即ち、それら連続弾性部材の長さ方向に所定間隔
でホットメルト型接着剤を直接塗布することができる。
であって、第1連続ウエブ103の幅方向における、互
いに隣接する両環状弾性部105bの中心線116の間
隔S(図4参照)よりも小さい幅寸法Wを有する第2連
続ウエブ104の中央域にその長さ方向へ所定間隔で吸
収パネル7を供給配置して第1連続積層体117を構成
する。
の材料であって、前記第2連続ウエブ104の幅寸法よ
りも小さい幅寸法を有する第3連続ウエブ108を第1
連続積層体117の上面に吸収パネル7を被覆するよう
に重ねて少なくともその両側部を第1連続積層体117
の両側部にホットメルト型接着剤(図示せず)で接合し
て第2連続積層体118を構成する。
の材料であって、前記第2連続積層体118の幅寸法の
それぞれ二分の一以下の幅寸法を有する一対の第4連続
ウエブ110の内側縁近傍に第2連続弾性部材109を
所要率に伸長しながら供給してホットメルト型接着剤
(図示せず)で接着し、それら内側縁を折り返してそれ
ら連続弾性部材を被覆する。
0を第2連続積層体118の上面の長さ方向両側部にそ
れら第4連続ウエブの内側縁が互いに第2連続積層体1
18の幅方向に離間するようにそれぞれ供給し、それら
第4連続ウエブの各外側部をホットメルト型接着剤(図
示せず)で接合して第3連続積層体119を構成する。
対の第4連続ウエブ110を接合した後、第2連続積層
体118の上面に接合してもよい。
9の移動域に配置したサクション装置(図示せず)によ
る緊張状態下に、第3連続積層体119を互いに近接す
る吸収パネル7の各々の間の中心線120に沿って、即
ち、前記第1連続ウエブ103の幅寸法よりも小さい長
さ寸法に幅方向に切断して積層体片121を形成する。
の移動域に配置した旋回装置で緊張状態下の積層体片1
21を前記第1連続ウエブ103及び前記第3連続積層
体119の移動方向に対して90度だけ旋回する。この
旋回装置も、図示してないが、例えば、カム機構によっ
て旋回するサクション保持部を有する装置を使用するこ
とができる。このサクション保持部により、積層体片1
21がその弾性部材109の収縮力で収縮しないように
緊張状態に保持することができる。
旋回し緊張状態下の積層体片121の下面を、互いに隣
接する環状弾性部105bの各々の中心線116から実
質的に外側へはみ出さないように前記第1連続ウエブ1
03の上面に順次重ねて第4連続積層体122を構成す
る。
13の材料であって、前記第1連続ウエブ103の幅寸
法と実質的に等しい第5連続ウエブ113の上面の長さ
方向両側縁近傍に、既述の胴囲用の弾性部材12の材料
であって、それぞれ3本の第3連続弾性部材112を所
要率に伸長しながら供給して接着する。ただし、第3連
続弾性部材112は、前記第1A及び第1B連続弾性部
材105A,105Bの前記第1連続ウエブ103に対
する接着と同時又はその後に、前記第1連続ウエブ10
3の長さ方向両側縁近傍に接着してもよい。
3の長さ方向に所定間隔で、前記積層体片121の各々
の一対のフラップ10の内側縁の間隔寸法よりも大きい
幅寸法を有し、第5連続ウエブ113の幅方向へ長い開
口部11を形成する。
ら一対のフラップ10の内側縁が張り出すように、第5
連続ウエブ113の上面を第4連続積層体122の上面
に重ね接合して第5連続積層体(連続オムツ)123を
構成する。
で囲まれる第5連続積層体123の一部124を切除し
て既述の脚囲り用の凹欠部2を形成する。
体123を中心線116上において切断し、図1に示す
個々のオムツ1を得る。
した後、その長さ方向一端の両側部に胴囲り締結用のテ
ープファスナー14を設ける。
おいてオムツに関して既述した素材を用い、各素材の必
要な接合に関しても同様である。
によっては、図11に示すような、第3連続弾性部材1
12及び開口部11を有する第5連続ウエブ113を第
4連続積層体122に接合しないこともある。この場合
には、第3連続ウエブ108の幅寸法を、第1連続ウエ
ブ103の幅方向における、互いに隣接する両環状弾性
部105bの中心線116の間隔S(図4参照)と実質
的に等しくし、第4連続積層体122を構成した後、脚
囲り用の凹欠部2を形成し、個々のオムツに切り離す。
この場合のオムツにおいては、一対のフラップ10がオ
ムツの最上面に位置することになる。
ることができるように、要するに、オムツのバックシー
ト用の連続ウエブに脚囲り用の連続弾性部材をオムツの
いわゆる横取りができるように取り付ける一方、オムツ
のフラップの連続材料を含むその他のオムツの連続材料
(ただし、予め形成し離間して配置する吸収パネルを含
む)を積層し、その連続積層体を個々のオムツ分である
積層体片に切断し、それら積層体片を前記バックシート
用の連続ウエブに重ね、その上面に最上面のトップシー
ト用連続ウエブを重ねて最終の連続積層体を構成した
後、その所定部位で個々のオムツに切り離す。
製造ラインに対してオムツの構成材料からオムツのいわ
ゆる横取りができるように、脚囲り用の連続弾性部材を
バックシート用の連続ウエブに取り付けると共に、その
連続ウエブの移動方向と90度だけ方向が異なるように
フラップを配置したオムツを製造するにもかかわらず、
オムツを製造装置で連続的に廉価量産することができ
る。
視図。
たそのウエブの部分平面図。
け、開口部を形成したそのウエブの部分平面図。
Claims (3)
- 【請求項1】次の工程を含む使い捨てオムツの製造方
法。 a.一定方向へ移動する第1連続ウエブの上面中央域に
その長さ方向に第1A及び第1B連続弾性部材を伸長下
に供給し、その第1A連続弾性部材が環状形のほぼ半周
を形成し、かつ、その第1B連続弾性部材がその環状形
の残りのほぼ半周を形成するように湾曲させ接着して環
状弾性部を形成し、その環状弾性部を前記上面中央域の
長さ方向に所定間隔で配列すること。 b.前記第1連続ウエブの幅方向における、互いに隣接
する前記環状弾性部の各々の中心線の間隔寸法よりも大
きくない幅寸法を有し、前記一定方向へ移動する第2連
続ウエブの上面中央域にその長さ方向に所定間隔で吸収
パネルを配置して第1連続積層体を構成すること。 c.前記第2連続ウエブの幅寸法よりも大きくない幅寸
法を有し、前記一定方向へ移動する第3連続ウエブを前
記第1連続積層体の上面に重ね、前記吸収パネルを被覆
して第2連続積層体を構成すること。 d.前記第2連続積層体の幅寸法のそれぞれ二分の一以
下の幅寸法を有し、前記一定方向へ移動する一対の第4
連続ウエブの内側縁に沿って第2連続弾性部材を伸長下
に供給して接着すること。 e.前記一対の第4連続ウエブをそれらの内側縁が互い
に前記第2連続積層体の幅方向に離間してそれらの外側
部が前記第2連続積層体の上面に位置するようにそれぞ
れ供給し、少なくとも前記第3連続ウエブと前記両第4
連続ウエブの外側部とを接合して第3連続積層体を構成
すること。 f.前記第3連続積層体を互いに隣接する前記吸収パネ
ルの各々の間で緊張状態下にその幅方向に前記第1連続
ウエブの幅寸法よりも小さい長さ寸法に切断して、前記
一対の第4連続ウエブの切断片である一対のフラップを
有する積層体片を形成するとともに、その緊張状態下の
積層体片を前記第1連続ウエブ及び前記第3連続積層体
の移動方向に対して90度だけ旋回し、その緊張状態下
の旋回した積層体片の下面を、前記互いに隣接する前記
環状弾性部の各々の前記中心線から実質的に外側へはみ
出さないように前記第1連続ウエブの上面に重ねて第4
連続積層体を構成すること。 g.前記第4連続積層体を前記環状弾性部の前記中心線
上において切断すること。 - 【請求項2】次の工程を含む使い捨てオムツの製造方
法。 a.一定方向へ移動する第1連続ウエブの上面中央域に
その長さ方向に第1A及び第1B連続弾性部材を伸長下
に供給し、その第1A連続弾性部材が環状形のほぼ半周
を形成し、かつ、その第1B連続弾性部材がその環状形
の残りのほぼ半周を形成するように湾曲させ接着して環
状弾性部を形成し、その環状弾性部を前記上面中央域の
長さ方向に所定間隔で配列すること。 b.前記第1連続ウエブの幅方向における、互いに隣接
する前記環状弾性部の各々の中心線の間隔寸法よりも大
きくない幅寸法を有し、前記一定方向へ移動する第2連
続ウエブの上面中央域にその長さ方向に所定間隔で吸収
パネルを配置して第1連続積層体を構成すること。 c.前記第2連続ウエブの幅寸法よりも大きくない幅寸
法を有し、前記一定方向へ移動する第3連続ウエブを前
記第1連続積層体の上面に重ね、前記吸収パネルを被覆
して第2連続積層体を構成すること。 d.前記第2連続積層体の幅寸法のそれぞれ二分の一以
下の幅寸法を有し、前記一定方向へ移動する一対の第4
連続ウエブの内側縁に沿って第2連続弾性部材を伸長下
に供給して接着すること。 e.前記一対の第4連続ウエブをそれらの内側縁が互い
に前記第2連続積層体の幅方向に離間してそれらの外側
部が前記第2連続積層体の上面に位置するようにそれぞ
れ供給し、少なくとも前記第3連続ウエブと前記両第4
連続ウエブの外側部とを接合して第3連続積層体を構成
すること。 f.前記第3連続積層体を互いに隣接する前記吸収パネ
ルの各々の間で緊張状態下にその幅方向に前記第1連続
ウエブの幅寸法よりも小さい長さ寸法に切断して、前記
一対の第4連続ウエブの切断片である一対のフラップを
有する積層体片を形成するとともに、その緊張状態下の
積層体片を前記第1連続ウエブ及び前記第3連続積層体
の移動方向に対して90度だけ旋回し、その緊張状態下
の旋回した積層体片の下面を、前記互いに隣接する前記
環状弾性部の各々の前記中心線から実質的に外側へはみ
出さないように前記第1連続ウエブの上面に重ねて第4
連続積層体を構成すること。 g.前記第1連続ウエブの幅寸法と実質的に等しい幅寸
法を有し、前記一定方向へ移動する第5連続ウエブの長
さ方向に所定間隔で、かつ、前記積層体片の各々の前記
一対のフラップの内側縁の間隔寸法よりも大きい幅寸法
を有する開口部を形成すること。 h.前記開口部の両内側縁から前記一対のフラップの内
側縁が張り出すように、前記第5連続ウエブを前記第4
連続積層体に重ね接合して第5連続積層体を構成するこ
と。 i.前記第5連続積層体を前記環状弾性部の前記中心線
上において切断すること。 - 【請求項3】前記第1連続ウエブには通気性の繊維不織
布を、前記第2連続ウエブには通気性のプラスチック系
のフィルムを、前記吸収パネルには粉砕パルプと高吸収
性ポリマー粒子との混合物を、前記第3連続ウエブには
透液性の繊維不織布を、前記第4連続ウエブには撥水性
で通気性の繊維不織布を、前記第5連続ウエブには通気
性の繊維不織布を、前記各連続弾性部材にはゴム弾性を
示す材料を、それぞれ用いる請求項1または2に記載の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03229587A JP3107863B2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 使い捨てオムツの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03229587A JP3107863B2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 使い捨てオムツの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0542181A true JPH0542181A (ja) | 1993-02-23 |
JP3107863B2 JP3107863B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=16894520
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03229587A Expired - Lifetime JP3107863B2 (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 使い捨てオムツの製造方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3107863B2 (ja) |
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