JPH0541515Y2 - - Google Patents

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JPH0541515Y2
JPH0541515Y2 JP1990064468U JP6446890U JPH0541515Y2 JP H0541515 Y2 JPH0541515 Y2 JP H0541515Y2 JP 1990064468 U JP1990064468 U JP 1990064468U JP 6446890 U JP6446890 U JP 6446890U JP H0541515 Y2 JPH0541515 Y2 JP H0541515Y2
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container
shaped
cap
contact portion
cylindrical container
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車に装備されているシガーライ
ター用のソケツトへ挿入することにより、主とし
て車載用の電気機器類へバツテリー電源を得るカ
ープラグに関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来、この種のカープラグは、多種類のものが
開発され使用されており、自動車に装備されてい
るシガーライター用のソケツトへ挿入することに
より、各種の車載用電気機器類へ電源を供給する
ものであるが、オーデイオ機器等に使用する場合
には、ヒユーズ類に加えて、ノイズフイルター等
の回路を構成する電子部品や基板等を内設する必
要が有り、これに伴い、カープラグの容体も単な
る筒状のもの以外の、例えば、一端の胴部を拡径
させて容積を大きくさせたもの等の様々な形状が
開発され使用されており、又、最近では、この種
の容体を電源供給用のカープラグとして使用せず
に、拡径部分へ芳香剤と、芳香剤を拡散させる小
型フアンモーター等を内設させて車載用の芳香器
具として使用させるもの等も開発されている。
然し乍ら、これらのカープラグは重くなり、特
に拡径部分に内設する部品類で下方へ常に重量が
加わり、経時に亘る走行中の振動でソケツトとの
接続が不安定となることから、耐久性に乏しい等
の問題点が有つた。
〔考案の目的〕
本考案は前記の事由に鑑みて、四枚刃の弾性端
子を使用することによつてプラグとソケツトとの
接続をより堅固とさせると共に、容体は合着構造
として、組立工程を簡易化させ、更には使用用途
に応じて、機能、デザイン等の異なる多種類のも
のを容易に組み合わせられるカープラグを提供す
る目的である。
〔考案の構成〕
本考案の構成は、ワツシヤー状の基部と板状片
を有する四枚刃の弾性端子を形成し、筒状容体の
一方端へ螺子部を形成し、胴囲へ切欠部を形成
し、他方端の内周面へ周方向に窄まる環状段部を
形成し、環状段部の胴部側へ係止溝を設け、胴部
拡径容体へ開口部を設け、開口部へは鉤状部を設
けた係止爪を突設した構成である。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案の一実施例のカープラグの全体
概要断面図であり、第2図はその要部説明図であ
る。
本考案のカープラグは、自動車に装備されてい
るシガーライター用のソケツトへ挿入することに
より車載用の各種電気機器類の電源を得るカープ
ラグに関するものであり、一方端に押圧端子5の
接点部5aを突出させたキヤツプ状容体1を螺着
し、他方端へは胴部拡径容体3を合着させる筒状
容体2から成るカープラグにおいて、ワツシヤー
状の基部4bより四方へ放射状に延設させた板状
片4cを折曲させて四枚刃とする弾性端子4を形
成し、前記筒状容体2の一方端の外周へ前記キヤ
ツプ状容体1を螺着させる螺子部2aを形成し、
胴囲へは前記弾性端子4の接点部4aを膨出させ
る切欠部2bを形成し、他方端の内周へは周方向
に窄まる環状段部2cを形成し、該環状段部2c
の胴部側の四方へは係止溝2dを設け、前記胴部
拡径容体3の一面へ開口部3aを形成し、該開口
部3aへ前記係止溝2dと合致する位置に鉤状部
3dを設けた弾性を有する係止爪3cを突設する
と共に、前記筒状容体2の一方端へ前記弾性端子
4の基部4bを当接し且つ胴囲より板状片4cの
接点部4aを膨出させ、螺子部2aへは前記押圧
端子5の接点部5aを突出させたキヤツプ状容体
1を螺着し、他方端の環状段部2cの係止溝2d
へは前記夫々の係止爪3cの鉤状部3dを係止さ
せて胴部拡径容体3を合着させたものである。
即ち、本考案のカープラグは、車載用のオーデ
イオ機器、テレビ、ポツト、クーラーボツクス等
の各種機器の給電用コードの先端へ付設させ、自
動車に装備されているシガーライター用のソケツ
トへ挿入して、これら各種機器の電源を得るもの
で、国産車、外国車を問わず各種ソケツトに挿入
固定できる外径と四方向に膨出した接点部とを有
し、且つ内部へは夫々電気的に接続させた金属製
の弾性端子4、管ヒユーズA等を備える筒状容体
2から成り、該筒状容体2へキヤツプ状容体1
と、電子部品、基板等を内設できる適宜な大きさ
の胴部を有した胴部拡径容体3とを夫々合着させ
たものである。
前記キヤツプ状容体1は、第1図図示の如く樹
脂製等の縦断面略台形状の容体から成り、頂部へ
は金属製の押圧端子5の接点部5aを管ヒユーズ
Aの端部と電気的に接続されたコイルスプリング
6で内側から付勢して突出させ、底部の内周へは
螺子部1aを形成させたものである。
前記筒状容体2は一方端を内周方向に稍々窄め
た円筒状の容体から成り、一方端の外周へは前記
キヤツプ状容体1を螺着させる螺子部2aを形成
すると共に、端縁より胴囲の中央辺へは弾性端子
4の接点部4aを膨出させる切欠部2bを四方向
へ形成し、他方端の内周へは周方向に窄まる環状
段部2cを形成し、該環状段部2cの胴部側の四
方へ、第2図図示の如く係止溝2dを形成したも
のである。
前記弾性端子4は金属製のワツシヤー状の基部
4bと、該基部4bの周縁より等間隔の位置で四
方へ向けて放射状に延設し、該基部4bの周縁線
より屈曲させた四枚の板状片4cを有するもので
あり、更に、前記筒状容体2の切欠部3bより板
状片4cを外周方向へ膨出させて接点部4aを形
成するもので、該接点部4aは、プラグの挿入時
に、シガーライター用ソケツトの内周面の接点部
(図示せず)へ四方向で確りと押圧し、又、同時
にソケツトの奥方の接点部(図示せず)へは前記
押圧端子4の接点部4aが押圧して極めて安定し
た電気的接続を得るものである。
前記胴部拡径容体3は、前記筒状容体2の他方
端と略合致する外径の開口部3aを有した頂部
と、例えば、円形、略楕円形、長矩形状等の底部
と、電子部品等を内設する適宜な大きさの胴部と
を有した樹脂製等の容体より成り、該胴部の適宜
な位置へはコード挿通孔3bを貫設すると共に、
頂部の開口部3aの周縁辺には筒状容体2の環状
段部2cに形成した係止溝2dと合致する位置に
鉤状部3dを設けた弾性を有する係止爪3cを突
設させるものである。
本考案は、内部に管ヒユーズAを備えた筒状容
体2の一方端へ弾性端子4の基部4bを当接し、
胴囲の切欠部2bより板状片4cの接点部4aを
膨出させ、該筒状容体2の螺子部2aとキヤツプ
状容体1の螺子部1aとを螺合させ、次いで、筒
状容体2の環状段部2cを形成した他方端へはデ
ザイン、機能、或いは、色彩等の異なる様々な種
類の胴部拡径容体3を係止爪3cの材料特性によ
る弾性を利して圧入させるものであり、第2図図
示の如く、前記環状段部2cの係止溝2dへ係止
爪3cに設けた鉤状部3dが係止されるので、容
体合着後は回動することも抜落することもなく確
りと固定されるものである。
〔考案の効果〕
本考案のカープラグは、前述の如く、弾性端子
によつてソケツトとの接続をより堅固とさせたも
ので、経時、経年に亘る使用でも、極めて安定し
た電気的接続を維持できることは勿論、容体は合
着構造としたので、組立作業が極めて容易である
と共に、使用用途に応じて機能、デザイン等が異
なる多種類のカープラグの組み合わせが可能であ
り、耐久性に加えて実用性にも優れた有意義な考
案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のカープラグの全体
概要断面図である。第2図はその要部説明図であ
る。 A……管ヒユーズ、1……キヤツプ状容体、1
a……螺子部、2……筒状容体、2a……螺子
部、2b……切欠部、2c……環状段部、2d…
…係止溝、3……胴部拡径容体、3a……開口
部、3b……コード挿通孔、3c……係止爪、3
d……鉤状部、4……弾性端子、4a……接点
部、4b……基部、4c……板状片、5……押圧
端子、5a……接点部、6……コイルスプリン
グ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一方端に押圧端子の接点部を突出させたキヤツ
    プ状容体を螺着し、他方端へは胴部拡径容体を合
    着させる筒状容体から成るカープラグにおいて、 ワツシヤー状の基部より四方へ放射状に延設さ
    せた板状片を折曲させて四枚刃とする弾性端子を
    形成し、前記筒状容体の一方端の外周へ前記キヤ
    ツプ状容体を螺着させる螺子部を形成し、胴囲へ
    は前記弾性端子の接点部を膨出させる切欠部を形
    成し、他方端の内周へは周方向に窄まる環状段部
    を形成し、該環状段部の胴部側の四方へは係止溝
    を設け、前記胴部拡径容体の一面へ開口部を形成
    し、該開口部へ前記係止溝と合致する位置に鉤状
    部を設けた弾性を有する係止爪を突設すると共
    に、前記筒状容体の一方端へ前記弾性端子の基部
    を当接し且つ胴囲より板状片の接点部を膨出さ
    せ、螺子部へは前記押圧端子の接点部を突出させ
    たキヤツプ状容体を螺着し、他方端の環状段部の
    係止溝へは前記夫々の係止爪の鉤状部を係止させ
    て胴部拡径容体を合着させたことを特徴とするカ
    ープラグ。
JP1990064468U 1990-06-20 1990-06-20 Expired - Lifetime JPH0541515Y2 (ja)

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JPH0424285U JPH0424285U (ja) 1992-02-27
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