JPH0541383B2 - - Google Patents

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JPH0541383B2
JPH0541383B2 JP20714084A JP20714084A JPH0541383B2 JP H0541383 B2 JPH0541383 B2 JP H0541383B2 JP 20714084 A JP20714084 A JP 20714084A JP 20714084 A JP20714084 A JP 20714084A JP H0541383 B2 JPH0541383 B2 JP H0541383B2
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JP
Japan
Prior art keywords
parts
fms
pallets
line
fms line
Prior art date
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Application number
JP20714084A
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English (en)
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JPS6186164A (ja
Inventor
Tadamasa Aoyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANESU SHOKO KK
Original Assignee
SANESU SHOKO KK
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Publication date
Application filed by SANESU SHOKO KK filed Critical SANESU SHOKO KK
Priority to JP59207140A priority Critical patent/JPS6186164A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はFMS(フレキシブルマニユフアクチヤ
リングシステム)ラインで使用する部品の供給方
法に関するものである。
〔従来技術〕
FMSラインは、多種小量の繰返し加工、生産
で、且つ、繰返される加工、生産数量が不規則な
ものに向いているため各方面で活用されている。
即ち、FMSラインは、複数種類の完成品で部
品の種類や数量が一定でない部品を逐次連続的に
自動加工し、これらの部品をそれぞれの完成品乃
至は半完成品に組立てる作業までを自動的に行う
ので、省力的に生産を高める効果がある一方、次
のような問題点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕 即ち、FMSラインに供給される部品が単一種
類、乃至は、せいぜい2,3種類のときは、当該
部品の供給は比較的容易であり、従つて、容易に
部品の自動供給方式をとつたり、或は、当該部品
のストツク形態やトラツク方法を定常化できるた
め、これらのための段取りや設備等は簡便ですむ
が、FMSラインに供給される加工部品数十種類
もあつたり、或は、多種少量生産、加工のため、
供給される部品群の数が供給ロツトごとに異種、
異数であると、当該異なる部品群の供給順序やそ
れらのストツクなどを定常的にはなし得ず、煩雑
な手数を要することになるからである。
例えば、従来のFMSライン用の自動倉庫に於
ては、上記の異なる部品群が取出順に並べられた
複数の部品パレツトを、その部品加工されるパレ
ツト順に取出し運搬できるように保管しておき、
必要になつたとき該当するパレツトをFMSライ
ンに供給するといつた形態がとられている。
しかし、かかる部品の保管、供給形態では、自
動倉庫が不可欠であるのみなず、上記部品群の前
加工などを行う業者等(以下、部品業者という)
は、例えば、自ら前加工した部品群を取出され順
にパレツト上に並べたうえ、前記自動倉庫の所定
位置に当該パレツトを運搬し更に倉庫内にマウン
トしなければなないという煩しさある。
しかも、自動倉庫に収容されるパレツトへの部
品の配列は、部品業者からランダムに納入される
部品群を、該当するFMSラインにおいて供給さ
れる順に、組立工場、即ち、FMSライン設置側
で配列しなければならない作業が不可欠であり、
更には、部品業者は、納入する部品を、該当する
FMSラインの要求に合致したタイミングで必要
な種類、数量を整えて納入しなければならないと
いう煩しさある。特に、一のFMSラインに対し
て供給される部品の部品業者が複数ある場合に
は、上記の必要な種類、数量の部品はこれらの複
数業者が協力して該当するFMSライン用の部品
を用意しなければ実現できない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はFMSラインに対する部品の供給、そ
のための保管の現状に鑑み、多種類に亘る部品
群、或は、同種の部品群でもその度に数量が異な
る部品群を、自動倉庫を用いないで、該当する
FMSラインに対し省力的に供給し、しかも、供
給前の保管も合理的になし得る部品の供給方法を
提供することを目的としてなされたもので、その
構成は、特定のFMSラインに供給される部品が
載架され任意の順序で積重された複数個のパレツ
トを、個々のパレツトにおいてそのFMSライン
の始端部に連結するため、昇降自在の脚状をなす
リフト機構を有して運搬可能に形成されたコンテ
ナ部の内部に配置し、他の場所から運搬してきた
当該コンテナ部を前記FMSラインの始端部に位
置付けて前記リフト機能を昇降させることによ
り、前記複数個のパレツトの中から必要な順序で
パレツトを選択し、選択されたパレツト又は該パ
レツトに載架されている部品をそのFMSライン
に供給することを特徴とするものである。
〔作用〕
各FMSライン始端部に配設される運搬可能な
各ライン専用のコンテナ部は、当該FMSライン
にのみ供給される部品の運搬,保管,自動供給に
使用される。
従つて、上記コンテナ部は、そのFMSライン
専用の「自動倉庫」並びに「ワークホツパ」乃至
は「パレツトマガジン」として作用すると同時に
部品業者にとつてはいわば「通箱」として作用す
る。また、単一部品を固定するパレツトは、「通
箱」のほかFMSラインにけるワークパレツトと
しての作用がある。
〔実施例〕
第1図は本発明方法によるFMSラインに対す
る部品供給状態の一例の正面図で、1は適宜工作
機械により構成されたFMSライン、2は該ライ
ン1に対する部品Wの移送ライン、3は該移送ラ
イン2の始端部に連結状態で位置付けたコンテナ
部で、該コンテナ部3は、一例として、第2図に
示すような形態に構成する。
而して、第2図に示すコンテナ部3は、箱状の
本体31の前部又は前後両部を開口部32に形成
し、(この開口部32には図示しないが、着脱自
在又は開閉可能の蓋体乃至扉体を設ける)内部に
部品配列用のパレツト33の複数台を適宜間隔を
もたせて積層状態で収容すると共に各パレツト3
3を個々に開口部32か出入自在にしてある。
このパレツト33は、通常適宜平板状乃至は浅
底の箱状等をなし、FMSラインによつて加工さ
れるべき部品が1個、又は、複数個載架できるよ
うにしてある。
而して、部品が1個乃至は2,3個の場合のパ
レツトは、そのままFMSラインを形成する機械
のワークパレツトとして、或は、機械のワークテ
ーブルと一体化し機能する、複数個(2〜3個以
上)の場合には、単なる部品の搬送供給パレツト
として機能する。
一方、34は本体31の外部四隅に於て、垂直
な姿勢で設けた油圧又は空圧によるシリンダ脚
で、各シリンダ34が作動されそのロツド34a
が出没することにより、内部に積層収容されてい
る各パレツト33のいずかをFMSライン1の移
送ライン2の面位置に合致させる。
而して、35はFMSライン1側に後向きに配
設したアクチエータで、パレツト33を移送ライ
ン2に取込むため本体が油圧又は空圧シリンダ等
により形成されていると共に、ロツド後端側にパ
レツト33を掴むためのハンドリング部を形成し
てある。
尚、上記アクチエータ35による各パレツト3
3の取込み機能は、パレツト自体にアクチエータ
を設けたり、或は、アクチエータをパレツト自体
に設けない場合には、コンテナ部3に設けてもよ
い。
また図中36は上記シリンダの駆動源パツケー
ジであるが、このパツケージ36はFMSライン
1側に設けて、コンテナ部3側と供、排ホースで
繋いでもよい。
而して、上記のように構成した本発明方法の実
施に使用するコンテナ部3は、まず、部品業者の
側に置かれ、そこで前加工等がなされて各パレツ
ト33に並べられた部品をそのパレツト単位で収
容,保管する。ここでパレツト33に並べてコン
テナ部3に収容される部品は、単一品もあれば、
種々異なるものもあるが、いずれにしても、こら
の部品はそが収められているコンテナ部3が連結
される特定のFMSライン1にのみ供給されるも
のである。
また、上記に於て、コンテナ部3に収容される
パレツト33は、好ましくはコンテナ部内の上方
又は下方から順に積層すべきであるが仮に不規則
に積層されても、シリンダ脚34のロツド34a
の出没量を制御することにより、当該パレツト3
3の取出順序を予定順に整えることができる。
上述のようにして部品業者においてコンテナ部
3に前加工された部品が揃えられると、当該コン
テナ部3はそのままロボツト,トラツク等の適宜
扛重,運搬手段を利用して所定のFMSライン1
の部品供給側に、その開口部32において連結さ
れる。
これにより、上記コンテナ部3は、当該FMS
ライン1専用の「自動倉庫」並びに「パレツトマ
ガジン」として機能する。
即ち、コンテナ部3のシリンダ脚34の出没作
動により、内部の所定パレツト33を移送ライン
2に連結することができ、また、移送ライン2に
連結されたパレツト33又はその上の各部品が取
出アクチエータ35により、上記ライン1に順次
供給されることとなるからである。
また、上記コンテナ部3は、各パレツト33上
のすべての部品が使用されると、FMSライン1
か取外され再び上記前加工業者に戻るので、いわ
ば部品の「通箱」としての役割もある。
尚、上記実施例に於て、コンテナ部3にシリン
ダ脚34を一体的に取付けたが、この脚34は
FMSライン1における部品の供給始端部にその
ロツド34aを出没自在にして固設するようにし
てもよい。このようにすると、各シリンダ34,
35がFMSライン1側に設けられるので、コン
テナ部3はいわば箱体のみで形成されることとな
り、取扱いが簡便になる。
また、上記実施例に於て、シリンダ脚34の作
動,取出アクチエータ35の作動は、FMSライ
ン1を構成する機械の作動に関連するので、これ
らをコンピユータにより関連制御すれば、当該コ
ンテナ部3による当該FMSライン1専用の「自
動倉庫」並びに「パレツトマガジン」は、その
FMSライン1の一部として機械側と連繋的に制
御されることとなり、合理性を高めることができ
る。
〔発明の効果〕
本発明は以上の通りであつて、従来FMSライ
ンに対する部品の供給を合理化できることは勿
論、部品業者とFMSラインとの間での部品の受
渡し、保管を、自動倉庫を要することなく省設
備,省スペース,省力的になし得る。
また、部品業者が複数のときは、各パレツトを
各業者間に巡回させて各業者における供出部品を
そのパレツトに配列させ、部品配列の済んだ各パ
レツトを中間倉庫的な場所でコンテナ部にセツト
したり、或は、パレツトを装備したコンテナ部自
体を各部品業者間に巡回させて、そのパレツトに
各業者において部品を所定順に配列させるように
すれば、一のFMSラインに供給される部品につ
いて複数の部品業者があつても、上記と同等の効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施している状態の一例
を示すもので、FMSラインにおける部品供給部
の側面図、第2図は本発明方法の実施に使用する
コンテナ部の一例の斜視図である。 1……FMSライン、2……部品搬送ライン、
3……コンテナ部、31……本体、32……開口
部、33……パレツト、34……シリンダ脚、3
5……取出アクチエータ、36……駆動パツケー
ジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 特定のFMSラインに供給される部品が載架
    され任意の順序で積重された複数個のパレツト
    を、個々のパレツトにおいてそのFMSラインの
    始端部に連結するため、昇降自在の脚状をなすリ
    フト機構を有して運搬可能に形成されたコンテナ
    部の内部に配置し、他の場所から運搬してきた当
    該コンテナ部を前記FMSラインの始端部に位置
    付けて前記リフト機能を昇降させることにより、
    前記複数個のパレツトの中から必要な順序でパレ
    ツトを選択し、選択されたパレツト又は該パレツ
    トに載架されている部品をそのFMSラインに供
    給することを特徴とするFMSラインへの部品の
    供給方法。 2 一のコンテナ部が位置付け連結されるFMS
    ラインは複数である特許請求の範囲第1項の供給
    方法。 3 特定のFMSラインに位置付け連結されるコ
    ンテナ部は複数個配備させる特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の供給方法。 4 FMSラインに供給すべきパレツトの選択及
    びその供給の順序は、該パレツト又はコンテナ部
    に設けたコンピユータにより制御して自動的に行
    う特許請求の範囲第1項乃至第3項記載のいずれ
    かの供給方法。 5 FMSラインに供給すべきパレツトの選択及
    びその供給は、外部に設けたコンピユータにより
    制御して自動的に行う特許請求の範囲第1項乃至
    第4項記載のいずれかの供給方法。 6 FMSラインに供給されるパレツトの搬送手
    段は、パレツト又はコンテナ部に取付けた特許請
    求の範囲第1項乃至第5項記載のいずれかの供給
    方法。 7 FMSラインに供給されるパレツトの搬送手
    段は、FMSライン上に取付けた特許請求の範囲
    第1項〜第5項記載のいずれかの供給方法。
JP59207140A 1984-10-04 1984-10-04 Fmsラインへの部品の供給方法 Granted JPS6186164A (ja)

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JP59207140A JPS6186164A (ja) 1984-10-04 1984-10-04 Fmsラインへの部品の供給方法

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JPS6186164A JPS6186164A (ja) 1986-05-01
JPH0541383B2 true JPH0541383B2 (ja) 1993-06-23

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ID=16534861

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JP59207140A Granted JPS6186164A (ja) 1984-10-04 1984-10-04 Fmsラインへの部品の供給方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721258A (en) * 1981-03-11 1982-02-03 Hitachi Seiki Co Ltd Pallet transporting device
JPS58126049A (ja) * 1982-01-15 1983-07-27 ジ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト 小型構成要素を加工するための製作装置
JPS591131A (ja) * 1982-06-28 1984-01-06 Tsudakoma Ind Co Ltd パレツトマガジン

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