JPS62271636A - 工場における自動ハンドリング装置 - Google Patents

工場における自動ハンドリング装置

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JPS62271636A
JPS62271636A JP11365387A JP11365387A JPS62271636A JP S62271636 A JPS62271636 A JP S62271636A JP 11365387 A JP11365387 A JP 11365387A JP 11365387 A JP11365387 A JP 11365387A JP S62271636 A JPS62271636 A JP S62271636A
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wagon
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box
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Hironobu Matsuda
松田 博信
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、工場(加工工場及び仕上げ工場)の自動ハン
ドリングシステム装置、更に詳しく言えば、工場から工
場、または機械と機械のつなぎの工程間のハンドリング
を合理化する自動ハンドリングシステム装置に関する。
即ち、素材や部品または製品を一定規格のトレー箱の中
に整列して収納し、そのままの姿で加韮機誠に対する部
品の供給、工程間運搬、倉庫への格納などを合理的に行
う工作機械、自動組立機に適用される自動ハンドリング
システム装置である。
し従来技術] 機械工場を完全に無人化しようとする試みは続けられて
いる。しかし、−気に完全に無人化することは種々の解
決ずべき課題があり困難である。
工作物の搬送の自動化を例にとっても、倉庫への′搬出
入、工作機械への自動着脱など解決す麦き−題は多い。
この搬送技術のなかで、工程間の部品の搬送を自動化す
るのにシュート、コンベナなどを用いるものが知られて
いる。これ・らの手段で−送される部品は、工程間の搬
送途中の部品の姿勢保持が要求されることが多い。通常
、自動組立機などにおいては、保有スペース等の関係か
らマガジンよりも連続的に自!#J整列可能なホッパフ
ィーダが使われるが多い。
また、機械工場での工作物は、トレー、パレット等と呼
ばれる箱型の容器、板体等に整列して載置収納さ〜れて
、倉庫、仕掛品置場、欄等に置がれている。作業者は、
これらに置かれた容器を台車に段積みして加工機械に運
び、容器内の工作物を加工後、工作物を再度容器に整列
して入れ、再び容器を台車に載せて倉庫等に戻している
。(例えば、西独特許1,152.667号明細書)ま
た、容器内の工作物の出入を自動化するために、箱型の
容器←整列した工作物をロボットで搬出入し、容器を3
次元的に移動させるパレット装置は知゛られている′(
特開昭51−20173号公報)、更に、マガジン内に
被加工部品を積層して積み込み、マガジン内から被加工
物品を取り出し、加工後他のマガジーンー二収納するの
も知られている(例えば、実開昭56−38733号公
報)。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、シュート、コンベアなどを用いる方法は、少品
種大量生産には良いが、部品の種類を変更する場合に、
部品の姿勢を保つための姿勢保持のための構造を変更し
なければならないなど融通がきかないという欠点がある
機械への部品の供給は箱詰めされた姿をそのまま供給す
るため供給用マガジン使用する方法もあるが、マガジン
による部品の供給は一般的に確実であるが、マガジンに
対する部品詰め込みが面倒で工数を要する問題がある。
更に、ホッパフィーダで送られる部品は、搬送途中で引
っ掛けたりトラブルが発生することも多いし、・重量物
は搬送できない、          ・・ 前記した3次元的に移動させるパレット装置(・特開昭
51−20173号公報)は、被加工物を収納した容器
を3次元的に移動させ、被加工物を整列して収納させる
という点では、優れたものがある。しかし、台車上に積
載し・た工作物容器から、容器を自動的に取り上げて行
うものでないので、工作物容器を台車等の容器を置いで
あるところから、作業者が取り出してパレット装置を載
せるという手間がかかり、作業効率が悪い。
また、実開昭56−38733号公報のようなマガジン
内に工作物を収納して加工するタイプは、たしかに工作
物の取り扱いを完全に自動化するという点では良い。し
かし、このタイプは、軽量小型の電気部品等の板状のも
のの取り扱いには良いが、円筒材などの重量のある部品
の機械加工にはこの考えは適用できない。
本発明は、これらの問題点を解決するために、ワーク部
品を収納したトレー箱を積載した台車そのものを、トレ
ー箱取り扱い装置にドツキングさせるだけで、台車に積
んだトレー箱を自動的に取り出して、このトレー箱内の
ワーク部品を自動的に搬出入できるものを提供すること
にある。
更に、本発明の他の目的は、従来から工場で一般的に使
用されている台車方式でトレー箱を搬送するメリットを
いかしつつ、ワーク部品の取り扱いを自動化したもので
ある。
更に、本発明は・、加工工程で加工完了後、直ちに自動
箱詰めを行うことができ、工程毎に箱に詰め込むという
作業を解消するシステムを提供するものである。
更に、本発明の他の目的は、加工途中の部品を中間倉庫
に格納する。中間工程を外注に出すなどの場合に、箱詰
めのまま倉入れ、倉出しがそのままの姿でできるものを
提供するものである。
更に、本発明の他の目的は、一般のパーツフィーダ、コ
ンベア等の従来の自動搬送技術の欠点を除き、マニュア
ル搬送を一部取り入れた半自動の工作物搬送システムを
提供するものである。
E問題点を解決するための手段] 前記問題点を解決するため、本発明は次の手段を採る。
第1の手段は、部品を収納するためのトレー箱と、該ト
レー箱を複数段積層し搬送するためのワゴン車と、該ワ
ゴン車と結合し前記トレー箱を部品取り扱い位置まで移
動させるために加工処理機械の近傍に設けられたパレッ
ト台装置と、前記ワゴン車と前記パレット台装置とを相
互に結合して相対運動を生じないようにする連結手段と
、前記パレット台装置には前記ワゴン車上の前記トレー
箱を着脱自在に保持するためのトレー掴み装置と、前記
パレット台装置内で前記ワゴン車上の前記トレー箱を保
持し上下動させるためのリフター装置とを備えた工場に
おける自動ハンドリングシステム装置である。
第2手段は、複数部品を整列して収納するためのトレー
箱と、該トレー箱を複数段積層して平面上を自由に搬送
できるワゴン車と、該ワゴン車と前記トレー箱を部品取
り扱い位置まで移動させるために加工処理機械の近傍に
設けたパレット台装置と、前記ワゴン車と前記パレット
台装置と結合して相対運動を生じないように連結す、ゐ
連結手段と、前記パレット台装置には前記ワゴン車上の
前記トレー箱を保持して前記パレット台装置と前記ワゴ
ン車間を搬出入するためのトレー掴み装置と、前記パレ
ット台装置には前記トレー箱を上下動するためのリフタ
ー装置と、リフター装置の上下動の駆動力の負担を軽減
するためのバランス手段と、前記トレ一台装置には前記
パレット箱を設定された上下動位置に位置決めする位置
決め手段とを備えた工場における自動ハンドリングシス
テム装置である。
E本発明の作用]    。
トレー箱を積載したワゴン車を移動させ、パレット台装
置にドツキングさせて互いに移動しないように固定する
。トレー掴み装置が作動しワゴン車上のトレー箱をパレ
ット台装置に取り上げ、リフター装置で更に上昇させて
ワーク部品の搬出人位置に位置させる。ワーク部品の搬
出入の終了後、トレー箱をワゴン車に戻す。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面とともに説明する。第1図
と第2図に図示のように、トレー箱11内には、複数列
にワーク部品10が夫々の列に夫々同配置で置かれる。
トレー箱11内は縦、横に仕切られおり、12は各列間
の仕切板、13は夫々の列に於けるワーク部品10と1
0との間の仕切板、14は車輪である。第3図と第4図
に図示のように、ワゴン車1のフレームである定盤15
の下面からは係合突子16が突設せられ、これに対して
パレット自装W2には、ワゴン掴み器17が設けられて
tする。該ワゴン掴み器17は、油圧シリンダ9のピス
トン18に軸着された腕杆19.19を有する。
第1図、第2図、第5図に図示するように、パレット台
装置2には、作業台4があり、該作業台4にはワゴン車
1からトレー箱11を水平方向の所定位置にまで引き出
すトレー掴み装置21を備えている。該トレー掴み装f
i21は、トレー箱11に設けられた把手8に係合する
掴み器23と、ステッピングモータ24と、該ステッピ
ングモータ24で所定回転・量だ″け回転せしめられる
送り用螺杆25と、該送り用螺杆25が螺入して前記ス
トツピングモータ24の回転量に応じて長手方向(X軸
方向)に前記掴み器23を移動させるナツト装置125
とから成る。パレット台装置2には、トレー箱11内の
ワーク部品10の複数列の配列に応じて、前記トレー掴
み装W121でトレー箱11の位置を一列相当分量□゛
(1ピツチ)単位移動させるトレー位置移動手段6を有
するものである。
(第6図と第7図参照)。
作業台4を上下方向(Z軸方向)に所要長さだけ昇降さ
せるためのリフター装置22は、作業台4に取付けられ
た送りナツト器27と、該送りナツト器27内に螺合す
る上下動用送り螺杵(ボールスクリュー)28と、該螺
杵28を所要量だけ回転せしめるサーボモータ又はパル
スモータ29とより成るものである。パルスモータ29
を駆動することにより作業台4を上下方向にwAgIJ
される。
第1図図示のように、ワゴン車1で運ばれたワーク部品
10を格納したトレー箱11は、ワゴン車1からパレッ
ト台装置2の作業台4の上に引き出されて、作業台4が
上下動されて所定の位置にセットされる。その後ロボッ
ト装置3でトレー箱11からワーク部品10は取り出さ
れて加工機20に供給され、加工完了後は加工l120
からトレー箱11の中に戻される。トレー箱11の中の
全部のワーク部品10の加工がすべて完了すると、トレ
ー箱11は再びワゴン車1の中に引き込まれ、すべての
トレー箱11がワゴン車1に戻るとワゴン車1は次の工
程にワゴン車1は運搬されることになるのである。
第1図において、ロボット装置3は、前記X軸の方向と
直角方向に(Y軸方向に)リフタ一台5と加工機20と
の間でパレット台装置2上方に設置された案内軸31と
、該案内軸31に案内されて前記Y軸方向に所要長さだ
け移動する移動体32と、該移動体32から下方に(Z
軸方向に)所要量だけ上下動するロボット腕33と、該
ロボット腕33の下端に設けられたロボット手先34と
から成り、該ロボット手先34にはワーク部品10を掴
みうるロボット指35Aを有するものである(第5図参
照)。
ロボット装置3は、トレー箱11内のワーク部品10の
一列内の配置に対応して移動する。ロボット装置3のロ
ボット手先34は、トレー箱11内のワーク部品lOの
掴み位置を、ワーク部品11の配置に相応した分量(1
ワークピツチ)移動させるために数値制御手段7で制御
される。
第6図、第7図にトレー位置移動手段6が図示される。
同図において、35は掴み!!23のX軸方向案内軸、
36は掴み器23の端部に起伏自在に設けられたトレー
引き出しレバー(爪)、37はステッピングモータ24
の回転を送り用螺杵(゛・トレー引き出しボールスクリ
ュー)25に伝動するための歯車群、38は前記トレー
引出しレバー36を起伏させるためにリンク杆42を介
して案内軸35に所要の回転(約90°の範囲内の回転
)を与えるのレバー回転油圧シリンダである。
前記案内軸35により掴み器23はX軸方向に案内され
るが、案内軸35の回転に従ってトレー引出しレバー3
6が回転(起伏)するよう仁両者は係合している。トレ
ー引出しレバー36がトレー箱11の把手8に係合した
後、トレー引出しレバー36に接続した掴み器23とナ
ツト装置26のX軸方向の移動量は、ステッピングモー
タ24のNC制御により制御される。これがトレー位置
移動手段6である。
一13= 第8図にリフタ一台5内に設けられたリフター装置!2
2が示され、第9図、第10図には夫々リフター位置決
め装置130、位置決めのためのリミットスイッチ装置
40が示される。同図において、41はパルスモータ2
9と作業台上下動用送り螺杵28との間に介在するクラ
ッチブレーキ、39.39・・・・・・は位置決め用三
角溝、48は該三角#I39内に突入自在な係合用ピス
トン、49は該係合用ピストン41の出入を制御するZ
軸方向位置決め用油圧シリンダであって、これらは作業
台4に装着されている。
図示例のものはトレー箱11が8段になっていて、作業
台4が0の位置(最上段のトレー箱11を操作する場合
の位置)から7段目の位置(最下段のトレー箱11を操
作する場合の位置)にまで所要長さ上下動し得るように
なっている実施例を示す、第1θ図におけるリミットス
イッチ(LS7)(LS8)・・・(LS14)は夫々
前記の0の位置、・・・7段目の位置に相応して作業台
4を停止せしめるためのリミットスイッチである。
−14= 図示例では8個のリミットスイッチがある。このように
して作業台4が上下動するにあたり、上下動用送り螺杵
(ボールスクリュー)28への負担を軽減して操作を円
滑にするためにバラントウエイト43を第11図図示の
ように設ける。同図において、44は該バラントウエイ
ト43と作業台4とを連結するチェーン、45は該チェ
ーンの案内用のスプロケットである。なお、バラントウ
エイト43の重さは調整し得るものとする。第12図に
前記のリフター装置22などを具備したりフタ一台5が
図示される。同図において、46は上下方向のリフター
スライドガイド、47はリフター上下位置決めピンであ
る。
′本発明に係わる自動バンドリングシステム装置の作動
順序を、第13図と第14図を参照して下記に説明する
1、ワゴン車1をパレット台装置2の接続位置まで運搬
する。
2.8B3がONに起動、LS21のON、S■4−1
のONでパレット台装置2の作業台4のZ軸方向(上下
方向)ロック、LBIのON、5V5−1のON、LS
23のONでパレット台装置2のワゴン掴み器17でワ
ゴン車を掴む。
3、X軸サーボモータON(正転〉トレー引出しレバー
36前道(数値制御により第一段トレー箱引出し位置3
W) 、LS19のON、5V3−1のON)レーチャ
ックし、SS2のON(逆転)にてX軸サーボモータO
Nの数値制御より第1列作業位置で停止する。
4、LS2でワーク部品10のチェックをする。
5、SV2のONで、ロボット手先34が下降し、LS
17でその下降限を確認し、LS15のON、SVIの
ONでワーク部品10をチェックする。タイマー0.5
秒でタイムアツプ後、LS17のON、SV2のOFF
ロボット手先34が上昇する。
6、Y軸サーボモーターONでロボット手先34が前進
し、数値制御によりローダ−位置(ワーク部品の加工さ
れるべき所定の位置)にワーク部品10が選ばれる。
7、SV2がONL、ロボット手先34が下降する。L
S17がONL下降限確認後、S6のON、SVIのO
FFワーク部品をアンチャックする。
8、SV2のOFFでロボット手先34上昇し、LS1
8で上昇限確認し、LS5が0NLY軸サーボモーター
ON(逆転)数値制御により次のワーク部品10の位置
へ移動する。
5〜8までの作動を繰り返し第一列の作動を完了する。
9、第一列作動完了信号(ワークカウンター)により、
X軸サーボモーターON数値制御によりパレット台装置
2内のトレー箱11第二列位置まで前進し、前述の4〜
8までの作動を繰り返し、第二列の作動を完了する。
以下、第二列完了後順次各列はつき作動完了する。
10、前列完了信号(列数カウンター)ON、−17= X軸サーボモーターON(正転)し、LS3のONでト
レー引出レバー36の前進限確認をして、ワゴン車1内
にトレー箱11を格納する。
11、LS20がONL、、5V3−1のOFFでトレ
ー箱11のアンチャックをする。
12、X軸モーターON(正転)トレー引出レバー36
をワゴン車1により後退させる。
13、LS22がON、5V4−1のOFFでパレット
台装置2の作業台4のZ軸をアンロックする。
14.2軸モーターON、Z軸ステップ1まで下降しL
S8がON、LS21のON、5V4−1のONでZ軸
ロックする。
15、前述3の作動により、第一列作業位置(X軸)に
パレット台位置決めする。
16、LS22のON、5V4−1のOFFでZ軸アン
ロック、Z軸モーターON(逆転)、第一段作業位置ま
で上昇し、LS21のON、5V4−1のONでZ軸を
ロックする。
以下、4〜9迄の作動を繰り返し、第二段全列完了。
17.全列完了信号(列数カウンター)ON。
LS22のON、5V4−1のOFFでZ軸をアンロッ
クする。
18.2軸モーターON、Z軸ステップ1まで下降し、
LS8のON、LS21のON、5V4−1のONで2
軸をロックをする。
19、前述10のX軸サーボモーターON(正転)、L
S3のONでトレー引出レバー前進限確認してワゴン車
1内の第二段トレー位置に格納する。
20、LS20をON、5V3−1のOFFでトレー箱
11のアンチャックする。
21、X軸モーターON(正転)引出レバー36をワゴ
ン車1より後退させる。
22、前述の13.14,15.16の作動を繰り返し
第三段を作動する。
以下、第四段以降前述4〜22迄の作動を繰り返し、全
段(実施例ではへ段)作動を完了する。
23、全段完了信号(シーケンサ−最終ステップ完了信
号)ON。
24、LS24のON、5V5−1のOFFにてパレッ
ト台装置2によりワゴン車1アンロツクする。
25、ワゴン車1をパレット自装W2により離して、次
のワゴン車1を接続し、作動を続行する。
[発明の効果] 以上、詳記したように本発明は次のような効果がある。
a、素材の段階から製品に至るまで一貫してトレー箱を
使うので、単に部品などの整理・整頓に役立つばかりで
はなく、初工程で一回整列した部品の姿勢は、その後多
数の工程を経て加工されても、決められた姿勢を保った
まま進むことができるので途中の再整列は不要となり、
方向性をもち自動化を容易にすることができる。
b1部品の種類が変わった場合にはトレー箱の中の間仕
切り、または部品の保持具などを交換すればよく、箱や
運搬具その他の装置の変更は不要でFMS(flexi
ble  manufacturing  syste
m)にも適用できるハンドリングシステムである。
C0この方法は現在の自動化倉庫の欠陥ともいえる、部
品をパレットに取り付ける工程が省略できるし、外注等
の場合に対しては箱詰めのまま送り、もとの姿勢に戻し
て返却させることができる。
d、)レー箱の積み重ね(運搬車中に)ができるので、
相当多数の数量の部品の保有が可能であり作業能率が良
い。
e、既存のワゴン車方式の搬送システムがそのまま使用
できるので、既存の工場にも設置できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る工場に於ける自動ハンドリング
システム装置の実施例を示したものであって、その一部
を省略した斜面図、第2図は同上中のパレット台装置に
おける作業台及び該作業台上に引き込まれたトレー箱の
平面図、第3図は第1図中のパレット台装置の下部に存
する(ワゴン車ロックのための)ワゴン掴み手段関係の
部材を示した一部切欠した側面図、第4図は同上平面図
、第5図はパレット台装置とワゴン車とロボット装置と
の相互関係を示す一部切欠した構成図(側面図)、第6
図はパレット装置におけるトレー位置移動手段を示す一
部切欠した平面図、第7図は同上の一部切欠した側面図
、第8図はパレット台装置におけるリフター装を示す一
部切欠した側面図、第9図と第10図は同上リフター装
置のための位置決め手段を示す一部切欠した側面図、第
11図は同上リフター装置のためのバランスウェイト手
段を示す一部切欠した側面図、第12図は前記リフター
装置の正面図、第13図と第14図は本発明装置の操作
制御のための電気回路図である。 1・・・ワゴン車、2・・・パレット台装置、3・・・
ロボット装置、4・・・作業台、5・・・リフタ一台、
7・・・数値制御手段、17・・・ワゴン掴み器、20
・・・加工機。 21・・・トレー掴み装置、22・・・リフター装置w
L 3 団 第ど凶 胃電  %J  圃 待閉昭62−271636(8) [8図 第9図 箪 1nf5a 【===コ 11図 第12 i図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、部品を収納するためのトレー箱と、該トレー箱を複
    数段積層し搬送するためのワゴン車と、該ワゴン車と結
    合し前記トレー箱を部品取り扱い位置まで移動させるた
    めに加工処理機械の近傍に設けられたパレット台装置と
    、前記ワゴン車と前記パレット台装置とを相互に結合し
    て相対運動を生じないようにする連結手段と、前記パレ
    ット台装置には前記ワゴン車上の前記トレー箱を着脱自
    在に保持するためのトレー掴み装置と、前記パレット台
    装置内で前記ワゴン車上の前記トレー箱を保持し上下動
    させるためのリフター装置とを備えた工場における自動
    ハンドリングシステム装置。 2、複数部品を整列して収納するためのトレー箱と、該
    トレー箱を複数段積層して平面上を自由に搬送できるワ
    ゴン車と、該ワゴン車と前記トレー箱を部品取り扱い位
    置まで移動させるために加工処理機械の近傍に設けたパ
    レット台装置と、前記ワゴン車と前記パレット台装置と
    結合して相対運動を生じないように連結する連結手段と
    、前記パレット台装置には前記ワゴン車上の前記トレー
    箱を保持して前記パレット台装置と前記ワゴン車間を搬
    出入するためのトレー掴み装置と、前記パレット台装置
    には前記トレー箱を上下動するためのリフター装置と、
    リフター装置の上下動の駆動力の負担を軽減するための
    バランス手段と、前記パレット台装置には前記パレット
    箱を設定された上下動位置に位置決めする位置決め手段
    とを備えた工場における自動ハンドリングシステム装置
JP11365387A 1987-05-12 1987-05-12 工場における自動ハンドリング装置 Granted JPS62271636A (ja)

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JPH03245928A (ja) * 1990-02-20 1991-11-01 Canon Inc 物品供給装置
JPH03245927A (ja) * 1990-02-21 1991-11-01 Canon Inc 物品供給装置

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JPH0565297B2 (ja) 1993-09-17

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