JPH0541024Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0541024Y2 JPH0541024Y2 JP1987201450U JP20145087U JPH0541024Y2 JP H0541024 Y2 JPH0541024 Y2 JP H0541024Y2 JP 1987201450 U JP1987201450 U JP 1987201450U JP 20145087 U JP20145087 U JP 20145087U JP H0541024 Y2 JPH0541024 Y2 JP H0541024Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer
- circuit board
- storage box
- box body
- bosses
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001810 electrochemical catalytic reforming Methods 0.000 description 11
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はプリンタを内蔵する電子機器に関す
る。
る。
(ロ) 従来技術
従来プリンタを本体キヤビネツト内に内蔵する
電子機器、例えば電子式のキヤシユレジスタ(以
下ECRと称す)では、印字済の用紙を上方より
取出すようにしている(例えば実開昭56−77953
号公報等)。そのためにプリンタは本体キヤビネ
ツト内の上方位置に配設している。
電子機器、例えば電子式のキヤシユレジスタ(以
下ECRと称す)では、印字済の用紙を上方より
取出すようにしている(例えば実開昭56−77953
号公報等)。そのためにプリンタは本体キヤビネ
ツト内の上方位置に配設している。
ところで、プリンタを上方に配設した場合、そ
の下方に空間が生じるのでこの空間を有効に利用
する必要がある。そこで回路基板を配設後その上
方にプリンタを配設すれば、プリンタの下方空間
を有効に利用することができる。しかしながら、
回路基板の上方にプリンタを固定すると、回路基
板の修理、交換等の際は、上方のプリンタを取外
し、その後装着しなければならず、その作業がわ
ずらわしいという問題がある。
の下方に空間が生じるのでこの空間を有効に利用
する必要がある。そこで回路基板を配設後その上
方にプリンタを配設すれば、プリンタの下方空間
を有効に利用することができる。しかしながら、
回路基板の上方にプリンタを固定すると、回路基
板の修理、交換等の際は、上方のプリンタを取外
し、その後装着しなければならず、その作業がわ
ずらわしいという問題がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案はプリンタの下方に回路基板を配設して
プリンタの下方空間の有効利用を図ると共に、そ
の回路基板の取外し、装着を容易に行なうことの
できる電子機器を提供するものである。
プリンタの下方空間の有効利用を図ると共に、そ
の回路基板の取外し、装着を容易に行なうことの
できる電子機器を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は回路基板を着脱自在に収納する箱体
と、この箱体を前記回路基板の着脱位置まで回動
自在に支持する支持機構とを設けると共に、前記
箱体上にプリンタを載置し、プリンタを箱体と一
体に回動可能な構成としたものである。
と、この箱体を前記回路基板の着脱位置まで回動
自在に支持する支持機構とを設けると共に、前記
箱体上にプリンタを載置し、プリンタを箱体と一
体に回動可能な構成としたものである。
(ホ) 作用
本考案は上記のように構成しているので、箱体
を回路基板の着脱位置まで回動させるとプリンタ
も一体に回動し、プリンタを取外ることなく回路
基板の着脱を可能とする。
を回路基板の着脱位置まで回動させるとプリンタ
も一体に回動し、プリンタを取外ることなく回路
基板の着脱を可能とする。
(ヘ) 実施例
以下本考案の実施例をECRを例にとつて図面
に従い説明する。
に従い説明する。
第1図a,bはECR本体1の要部側面図、第
2図はECR本体1の要部背面図、第3図はECR
本体1側面図である。
2図はECR本体1の要部背面図、第3図はECR
本体1側面図である。
ECR本体1は第3図に示すように、上キヤビ
ネツト2と下キヤビネツト3にて外装され、上キ
ヤビネツト2が取外し可能となつている。そして
ECR本体1の後方にはプリンタ4と基板収納箱
5が配設されている。この基板収納箱5は第2図
に示すように断面コ字状の枠体6と底板7とで構
成され、前面8には不図示のコネクタが取付けら
れており、後面9は開口面となつている。さらに
左右の側面10,10′の内側には、3枚の回路
基板11,11,11を前述のコネクタに接続す
るように案内し、その状態を保持する3組のガイ
ドレール12,12′,12,12′,12,1
2′が設けられている。回路基板11,11,1
1は収納箱5の開口後面9よりガイドレール1
2,12′,12,12′,12,12′に沿つて
着脱自在であるが、通常開口後面9は下キヤビネ
ツト3の後面と対向しているので回路基板11,
11,11の取外し及び装着は行なうことができ
ない。尚回路基板は収納箱5以外の場所にも設け
られている。
ネツト2と下キヤビネツト3にて外装され、上キ
ヤビネツト2が取外し可能となつている。そして
ECR本体1の後方にはプリンタ4と基板収納箱
5が配設されている。この基板収納箱5は第2図
に示すように断面コ字状の枠体6と底板7とで構
成され、前面8には不図示のコネクタが取付けら
れており、後面9は開口面となつている。さらに
左右の側面10,10′の内側には、3枚の回路
基板11,11,11を前述のコネクタに接続す
るように案内し、その状態を保持する3組のガイ
ドレール12,12′,12,12′,12,1
2′が設けられている。回路基板11,11,1
1は収納箱5の開口後面9よりガイドレール1
2,12′,12,12′,12,12′に沿つて
着脱自在であるが、通常開口後面9は下キヤビネ
ツト3の後面と対向しているので回路基板11,
11,11の取外し及び装着は行なうことができ
ない。尚回路基板は収納箱5以外の場所にも設け
られている。
プリンタ4はロール状の記録紙に売上げ金額等
を印字し、レシート或いはジヤーナルを発行する
もので、ドラム式或いはドツトマトリツクス等
種々の形式のものを採用することができる。そし
てこのプリンタ4は収納箱5の上面に載置され、
ビス13,13…にて固定されている。
を印字し、レシート或いはジヤーナルを発行する
もので、ドラム式或いはドツトマトリツクス等
種々の形式のものを採用することができる。そし
てこのプリンタ4は収納箱5の上面に載置され、
ビス13,13…にて固定されている。
基板収納箱5の左右側面10,10′と隣接し
た位置には、支持板14,14′が下キヤビネツ
ト3と一体に設けられている。そして収納箱5は
その開口後面9側が上方に回動するように軸1
5,15′にて支持板14,14′に支持されてい
る。
た位置には、支持板14,14′が下キヤビネツ
ト3と一体に設けられている。そして収納箱5は
その開口後面9側が上方に回動するように軸1
5,15′にて支持板14,14′に支持されてい
る。
又底板7の左右後端には取付金具16,16′
が一体に設けられ、この取付金具16,16′と
対向する位置にはボス17,17′が下キヤビネ
ツト3と一体に設けられており、ビス18,1
8′にて収納箱5を下キヤビネツト3に固定でき
るようになつている。さらに収納箱5の左右側面
10,10′には前後に延びる溝19,19′と、
この溝19,19′に沿つて移動自在なボス20,
20′が設けられている。このボス20,20′は
溝19,19′の幅よりも大なる外径と支持板1
4,14′よりも外方に突出した形状を成し、ビ
ス21,21′にて内側から取付けられている。
この溝19,19′の後縁には、下方に折曲がつ
たくぼみ部22,22′が設けられており、収納
箱5を回動する際ボス20,20′をこの位置に
保持可能としている。溝19,19′は、収納箱
5とプリンタ4を回動した際に、ボス20,2
0′が支持板14,14′の上端に係合できる長さ
を有し、又支持板14,14′の上端後縁にはボ
ス20,20′の後方への移動を規制する突出部
23,23′が設けられている。
が一体に設けられ、この取付金具16,16′と
対向する位置にはボス17,17′が下キヤビネ
ツト3と一体に設けられており、ビス18,1
8′にて収納箱5を下キヤビネツト3に固定でき
るようになつている。さらに収納箱5の左右側面
10,10′には前後に延びる溝19,19′と、
この溝19,19′に沿つて移動自在なボス20,
20′が設けられている。このボス20,20′は
溝19,19′の幅よりも大なる外径と支持板1
4,14′よりも外方に突出した形状を成し、ビ
ス21,21′にて内側から取付けられている。
この溝19,19′の後縁には、下方に折曲がつ
たくぼみ部22,22′が設けられており、収納
箱5を回動する際ボス20,20′をこの位置に
保持可能としている。溝19,19′は、収納箱
5とプリンタ4を回動した際に、ボス20,2
0′が支持板14,14′の上端に係合できる長さ
を有し、又支持板14,14′の上端後縁にはボ
ス20,20′の後方への移動を規制する突出部
23,23′が設けられている。
斯かる構成であるので、回路基板11,11,
11の修理、交換、増設等を行なう場合には、ま
ず上キヤビネツト2を取外した後ビス18,1
8′を取外す。ビス18,18′の取外しにより収
納箱5及びプリンタ4は軸15,15′を中心に
回動可能となる。そして収納箱5をプリンタ4と
共に上方に、ボス20,20′が突出部23,2
3′に当ることなく溝19,19′内を移動できる
位置まで回動し、ボス20,20′とくぼみ22,
22′の係合を外すと、ボス20,20′が溝1
9,19′に沿つて前方に移動する。このように
溝19,19′の前方に移動したボス20,2
0′は支持板14,14′の上端に位置し、支持板
14,14′の上端との係合により収納箱5とプ
リンタ4を傾斜して保持する。支持板14,1
4′の突出部23,23′はボス20,20′の後
方への移動を阻止し、この傾斜状態を保持する
(第1図b参照)。このように傾斜して保持された
収納箱5の開口後面9は斜め上方を向いて位置す
るので、回路基板11,11,11を下キヤビネ
ツト3の上端開口からガイドレール12,12′,
12,12′,12,12′に沿つて斜めに取外し
又装着することができる。
11の修理、交換、増設等を行なう場合には、ま
ず上キヤビネツト2を取外した後ビス18,1
8′を取外す。ビス18,18′の取外しにより収
納箱5及びプリンタ4は軸15,15′を中心に
回動可能となる。そして収納箱5をプリンタ4と
共に上方に、ボス20,20′が突出部23,2
3′に当ることなく溝19,19′内を移動できる
位置まで回動し、ボス20,20′とくぼみ22,
22′の係合を外すと、ボス20,20′が溝1
9,19′に沿つて前方に移動する。このように
溝19,19′の前方に移動したボス20,2
0′は支持板14,14′の上端に位置し、支持板
14,14′の上端との係合により収納箱5とプ
リンタ4を傾斜して保持する。支持板14,1
4′の突出部23,23′はボス20,20′の後
方への移動を阻止し、この傾斜状態を保持する
(第1図b参照)。このように傾斜して保持された
収納箱5の開口後面9は斜め上方を向いて位置す
るので、回路基板11,11,11を下キヤビネ
ツト3の上端開口からガイドレール12,12′,
12,12′,12,12′に沿つて斜めに取外し
又装着することができる。
次に元の状態に戻す場合には、まず収納箱5を
上方に少し回動させ、ボス20,20′を溝19,
19′に沿つて移動させ、くぼみ22,22′に係
合保持させる。ボス20,20′をくぼみ22,
22′に係合させると、収納箱5及びプリンタ4
の下向きの回動が自由となるので、水平位置まで
回動させる。そして取付金具16,16′とボス
17,17′をビス18,18′にて締め付けるこ
とにより、収納箱5及びプリンタ4を下キヤビネ
ツト3に固定する。最後に上キヤビネツト2を取
付けると元の状態となる。
上方に少し回動させ、ボス20,20′を溝19,
19′に沿つて移動させ、くぼみ22,22′に係
合保持させる。ボス20,20′をくぼみ22,
22′に係合させると、収納箱5及びプリンタ4
の下向きの回動が自由となるので、水平位置まで
回動させる。そして取付金具16,16′とボス
17,17′をビス18,18′にて締め付けるこ
とにより、収納箱5及びプリンタ4を下キヤビネ
ツト3に固定する。最後に上キヤビネツト2を取
付けると元の状態となる。
(ト) 考案の効果
以上述べたように本考案は、回路基板を着脱自
在に収納する基板収納箱と、この収納箱を回路基
板の着脱位置まで回動自在に支持する機構を設け
ると共に、収納箱上にプリンタを載置固定し、プ
リンタと基板収納箱を一体に回動可能に構成した
ものであるから、プリンタの下方の空間を回路基
板収納用として有効に利用することができると共
に、この回路基板の着脱をプリンタの取外しとい
う煩わしい作業を行なうことなく容易に行なうこ
とができる等実用的効果大である。
在に収納する基板収納箱と、この収納箱を回路基
板の着脱位置まで回動自在に支持する機構を設け
ると共に、収納箱上にプリンタを載置固定し、プ
リンタと基板収納箱を一体に回動可能に構成した
ものであるから、プリンタの下方の空間を回路基
板収納用として有効に利用することができると共
に、この回路基板の着脱をプリンタの取外しとい
う煩わしい作業を行なうことなく容易に行なうこ
とができる等実用的効果大である。
また、回路基板の着脱時、回路基板が収納され
る箱体を上方に回動し、かつ、その位置に入手を
介することなく保持できるので回路基板着脱の作
業性が向上する。
る箱体を上方に回動し、かつ、その位置に入手を
介することなく保持できるので回路基板着脱の作
業性が向上する。
第1図a,bは本考案が実施されたECRの要
部側面図で、同図aは基板収納箱及びプリンタの
固定状態を示し、同図bは基板収納箱及びプリン
タの回動状態を示す側面図、第2図は同ECR本
体の要部背面図、第3図は同ECR本体の側面図
である。 1……ECR本体、4……プリンタ、5……基
板収納箱、11,11,11……回路基板、1
2,12′……ガイドレール、14,14′……支
持板、15,15′……軸、19,19′……溝、
20,20′……ボス。
部側面図で、同図aは基板収納箱及びプリンタの
固定状態を示し、同図bは基板収納箱及びプリン
タの回動状態を示す側面図、第2図は同ECR本
体の要部背面図、第3図は同ECR本体の側面図
である。 1……ECR本体、4……プリンタ、5……基
板収納箱、11,11,11……回路基板、1
2,12′……ガイドレール、14,14′……支
持板、15,15′……軸、19,19′……溝、
20,20′……ボス。
Claims (1)
- 回路基板を着脱自在に収納すると共に上部にプ
リンタ4が載置固定された箱体6と、この箱体6
を回路基板の着脱位置まで回動自在に支持する回
動軸15と、この回動軸15の延在方向と直交す
るように配されると共に上部に突出部23を有す
る支持板14と、この支持板14と平行に位置す
る前記箱体16の側面に穿設され水平方向に延在
する溝19と、この溝19に沿つて移動自在であ
ると共に前記箱体6が前記着脱位置まで回動した
時前記突出部23と係合し前記箱体6を前記位置
に保持するボス20とを備えたことを特徴とする
プリンタ内蔵の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987201450U JPH0541024Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987201450U JPH0541024Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01104353U JPH01104353U (ja) | 1989-07-13 |
JPH0541024Y2 true JPH0541024Y2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=31491808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987201450U Expired - Lifetime JPH0541024Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0541024Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62182597U (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-19 |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP1987201450U patent/JPH0541024Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01104353U (ja) | 1989-07-13 |
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