JPH0540699Y2 - - Google Patents

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JPH0540699Y2
JPH0540699Y2 JP2528288U JP2528288U JPH0540699Y2 JP H0540699 Y2 JPH0540699 Y2 JP H0540699Y2 JP 2528288 U JP2528288 U JP 2528288U JP 2528288 U JP2528288 U JP 2528288U JP H0540699 Y2 JPH0540699 Y2 JP H0540699Y2
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terminal
rear bracket
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は車輌用充電発電機、特にその端子部
分の構造改良に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は例えば実開昭61−171454公報に示され
た従来の車輌用充電発電機の断面図であり、図に
おいて、1は椀状のハウジングであるリヤブラケ
ツト、2はこのリヤブラケツトに固定される一対
のヒートシンクで、図示しない三相ブリツジ整流
回路を構成し整流装置であるダイオードが装着さ
れている。3は軸方向出力端子でヒートシンク2
に接続されて、リヤブラケツト1の後端内部から
外部へ軸方向に突出している。6は風の流れを規
制するプレートで、11は外部出力端子で上記軸
方向出力端子3とリヤブラケツト1の突出部でナ
ツト9により固定されている。11aは上記リヤ
ブラケツト1と外部出力端子11を絶縁する絶縁
物、11bは図示しない車体側端子を固定するた
めの座、11cはネジ部で回転軸に対して略直角
に出て車体側端子と接続される。外部出力端子1
1は回り止め溝1aにてリヤブラケツト1に対し
て回動が阻止される。12はナツト9を包囲して
軸方向出力端子3と外部出力端子11の接続部分
を絶縁するキヤツプで、上記絶縁物11aに嵌合
される。また、第6図は例えば実開昭62−41365
公報や実開昭62−149253公報に示された車輌用充
電発電機の断面図で、4はダイオードを接続する
サーキツトボード、8は絶縁物、13は出力端子
ボルトで、14はその絶縁物である。
〔考案が解決しようとする課題〕
第5図に示す従来の端子は以上のように構成さ
れ、リヤブラケツト1の後端部で軸方向出力端子
3と外部出力端子11の接続がなされているので
軸方向の寸法がかさばり、車輌のエンジンルーム
が狭い場合、充電発電機の装着に大きな障害とな
つていた。また軸方向出力端子3と外部出力端子
11の接続部から車体側端子接続用のネジ部11
cまでの距離が長いので、剛性が劣るなどの問題
があつた。上記実施例の軸方向寸法を短くした改
善実施例として第6図に示すものがあるが、第6
図の実開昭62−149253による端子構造では、車体
側端子を着脱時、出力端子ボルト13が共廻りし
内部の出力端子3のネジ係合部が緩みやすく、ま
た同様例示の実開昭61−41365の端子構造では、
第6図では図示しないが出力端子ボルト13には
廻り止めがなされているが、この出力端子ボルト
13が絶縁物14を介しリヤブラケツト1の円周
壁に挟みこまれる構造のため、取付面を機械加工
する必要が生じ、また本実施例は多くの部品によ
つて構成されているため、組付けに手間がかかる
などの問題点があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、リヤブラケツトの軸方向略中
央部から径方向に外部出力端子を突出させる端子
構造において、出力端子を樹脂で一体モールド化
して強固な構造とし、ネジ緩みのない組付け性の
良い車輌用充電発電機を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係る車輌用充電発電機は、リヤブラ
ケツト内に収納された整流装置のヒートシンクを
一部延出してネジ部を設け、このネジ部に、両端
を除いて絶縁性樹脂でモールドされた出力端子を
ネジ止めしたものである。
〔作用〕
この考案における端子構造は、ヒートシンク延
出部から直接ブラケツト外部に端子が突出される
ことにより、出力端子の全長が短くなり、単純形
状で、強固で組付け作業性が向上し、車体側端子
着脱時にも、ネジの緩みは生じない。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図は車輌用充電発電機の断面図であり、
第2図は外部出力端子部の正面図である。第3図
は端子部分の平面図で、第4図は第3図の−
断面でヒートシンク部分拡大図を示す。説明以外
は、従来例と同じである。2aはヒートシンク2
の延出部でネジ部を有している。4は図示しない
ダイオードを接続し補助ダイオード5を保持する
サーキツトボード、10は外部出力端子11を絶
縁する樹脂で端子1を一体化モールドしている。
15は締付ボルトでリヤブラケツトの後端部に整
流装置を固着している。16は外部出力端子11
をヒートシンク延出部2aに固着する締付ボルト
である。100はモールド絶縁樹脂10と外部出
力端子11や車体側端子固定座11b及びネジ部
11cにより構成される端子部でリヤブラケツト
1の開口部17より軸方向隙間cを設け、整流装
置ヒートシンク部より径方向に突出しリヤブラケ
ツト1に装着されている。
本考案に示す端子部100は、リヤブラケツト
1内に収納されている整流装置のヒートシンク2
を一部延出しネジ部2aを設け、この延出したネ
ジ部2aに絶縁性樹脂10で一体化モールドした
外部出力端子11をネジ止めし、リヤブラケツト
11の軸方向略中央部に設けた開口部17より隙
間cを設け直接外部に突出させている。従つて端
子部100の構成部品数が少く、充電発電機への
組み付けが簡単化し、外部出力端子11が短くな
り、単純な形状でかつ、絶縁性樹脂10で一体化
モールドされているため強固な構造となつてい
る。
また、端子部100はリヤブラケツト1に隙間
cを設け装着しているので、組み付けの誤差は吸
収され装着面の機械加工は不要となる。
更に車体側端子接続時に出力端子11が緩むこ
とはない。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によればブラケツト軸
方向略中央部から径方向に突出した端子構造を有
する充電発電機において、整流装置のヒートシン
クを一部延出してネジ部を設けて、このネジ部に
絶縁性樹脂でモールドした出力端子をネジ止めす
る端子構成としたので、部品の少い、強固で組付
け作業性の良い安価なものが得られる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図はこの考案の
一実施例による図面で、第1図は車輌用充電発電
機の断面図、第2図は外部出力端子部の正面図、
第3図は端子部分の正面図、第4図は第3図−
断面でヒートシンク部分拡大図である。第5
図、第6図は従来の端子部を示す車輌用充電発電
機の断面図である。 1はリヤブラケツト、2aがヒートシンク延出
ネジ部、10は絶縁性樹脂、11は外部出力端
子、16は締付ボルト、cは隙間である。なお図
中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転軸を支承してなる碗状のブラケツト、この
    ブラケツトの軸方向略中央内部から径方向に貫通
    突出した整流装置の出力端子を有する車輌用充電
    発電機において、上記整流装置のヒートシンクを
    一部延出してネジ部を設け、このネジ部に絶縁性
    樹脂でモールドされた出力端子を螺着したことを
    特徴とする車輌用充電発電機。
JP2528288U 1988-02-26 1988-02-26 Expired - Lifetime JPH0540699Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2528288U JPH0540699Y2 (ja) 1988-02-26 1988-02-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2528288U JPH0540699Y2 (ja) 1988-02-26 1988-02-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01131263U JPH01131263U (ja) 1989-09-06
JPH0540699Y2 true JPH0540699Y2 (ja) 1993-10-15

Family

ID=31245883

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JP2528288U Expired - Lifetime JPH0540699Y2 (ja) 1988-02-26 1988-02-26

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JPH01131263U (ja) 1989-09-06

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