JPH0540414A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0540414A
JPH0540414A JP3196915A JP19691591A JPH0540414A JP H0540414 A JPH0540414 A JP H0540414A JP 3196915 A JP3196915 A JP 3196915A JP 19691591 A JP19691591 A JP 19691591A JP H0540414 A JPH0540414 A JP H0540414A
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Withdrawn
Application number
JP3196915A
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Inventor
Takashi Suzuki
隆史 鈴木
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Canon Inc
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Canon Inc
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Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ないジャム検出センサーによってコピー用
紙の異常を精度よく検出し、運転への大きな支障の発生
を防止し、またコピー用紙異常発生後の運転回復を早
め、作業能率を向上させた画像形成装置の提供。 【構成】 転写シート101に吸着されて画像転写工程
を移行するコピー用紙Aの転写シートへの吸着搬送、な
らびに画像転写を終わったコピー用紙の転写シートから
の分離の異常を検出するジャム検出センサー121を備
えた画像形成装置であって、前記ジャム検出センサー1
21はコピー用紙Aを吸着する転写シート上の所定の位
置に対向して転写シートの移行とともに移行する構成で
あることを特徴とする構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機等、画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の複写機の転写ドラム周辺
の構成概要を示す要部構成図である。同図を参照して、
コピー用紙の移行と画像形成動作について説明する。
【0003】まず、用紙トレー(不図示)から搬送装置
により搬送されてきたコピー用紙Aは、吸着ローラー1
09と吸着シート108とにより、転写ドラム100に
貼られた転写シート101に押し当てられ、そして、吸
着帯電器110により静電吸着される。転写ドラム10
0は、一定スピードで回転しているモータ116によ
り、チェーン114によって一定速度で回転させられて
いる。即ち、制御部118はロータリーエンコーダ11
5からの回転信号117を入力しモータ116を一定速
度に制御する構成となっている。
【0004】次に、転写シート101上に吸着されたコ
ピー用紙に感光ドラム112上のトナーが転写される。
そのとき、転写帯電器113により転写シート101の
内側にプラス電荷を帯電させマイナスに帯電したトナー
を引きよせるとともに、押し当てシート111で転写シ
ート101を感光ドラム112に押し当て圧力を加えて
コピー用紙へのトナー転写を補助する。
【0005】転写が終了したコピー用紙は、分離ローラ
103と分離爪104によって転写シート101から分
離させる。しかし、コピー用紙は転写シート01に静電
吸着されているため、分離帯電器119よりACコロナ
をかけ、コピー用紙が転写シート101から分離しやす
いように補助している。102は帯電したコピー用紙と
転写シート101とを除電するための除電器である。
【0006】分離されたコピー用紙は搬送ベルト105
により、図示していない定着器に搬送され、コピー用紙
上のトナーをコピー用紙に定着させる。また、コピー用
紙を静電吸着搬送する転写シート101には、異物が付
着する可能性が高いので、外ブラシ106と内ブラシ1
07で転写シート101の表面を清掃する。
【0007】なお、フルカラーコビーの場合は、マゼン
タ,シアン,イエロー,ブラックの4色のトナーを重ね
てコピー用紙に転写した後、コピー用紙を転写シート1
01から分離し、定着する。
【0008】しかしながら、以上の動作中に動作不良が
発生すると、コピー用紙が規定の時間内に吸着帯電器1
10および吸着ローラー109による転写シート101
の吸着動作位置に到達しない場合や、コピー用紙が分離
爪104による分離動作前に転写シート101からはが
れたり、分離動作後も転写シート101にコピー用紙が
残っていたりすることがある。このような事態になる
と、コピー用紙は装置の間隙に通称ジャムと呼ばれるク
シャクシャの状態となって詰まり、複写動作の継続がで
きず、回復に手数と時間を必要とする。
【0009】上記のような、コピー用紙の異常発生を早
期に検知するために、通常201,202,203で示
すように転写ドラム100内に反射型のジャム検出セン
サ(以後センサーという)を複数個固定して設けてあ
り、転写シート101上のコピー用紙の有無を検知して
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置では、運転の重大支障の発生を防止
し、また回復を早くするために、コピー用紙の異常を精
度よく検知しようとすると、複数個のセンサーが必要と
なり、コストが高くなるといった問題があった。
【0011】この発明は、上記従来技術の問題点を解消
するためになされたもので、少ないセンサーによってコ
ピー用紙の異常を精度よく検出し、運転への大きな支障
の発生を防止し、またコピー用紙異常発生後の運転回復
を早め、作業能率を向上させた画像形成装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、この発明に係
る画像形成装置は、転写シートに吸着されて画像転写工
程を移行するコピー用紙の転写シートへの吸着搬送、な
らびに画像転写を終わったコピー用紙の転写シートから
の分離の異常を検出するジャム検出センサーを備えた画
像形成装置であって、前記ジャム検出センサーはコピー
用紙を吸着する転写シート上の所定の位置に対向して転
写シートの移行とともに移行する構成であることを特徴
とする構成によって、前記の目的を達成しようとするも
のである。
【0013】
【作用】以上の構成により、ジャム検出センサーはコピ
ー用紙を吸着する転写シート上の所定の位置に対向して
転写シートの移行とともに移行するので、転写シートに
コピー用紙が所定位置で吸着されたか、そして転写シー
トに吸着されて画像転写工程を正常に移行しているか、
また画像転写を終わった所定の位置ではコピー用紙は転
写シートから分離されたかを、ジャム検出センサーは転
写シートとともに移行しながら検出する。
【0014】上記の動作により、コピー用紙の異常、即
ち画像形成装置の運転異常を早期に精度よく検出し、運
転への大きな支障の発生を防止し、またコピー用紙の異
常発生後の運転回復を早め、作業能率を向上させること
ができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明に係る画像形成装置を実施例
により説明する。 (第1実施例)図1は本発明の第1実施例の要部構成図
である。なお、図5に示す従来例と同一または相当する
部品は同一符号で示し、重複説明は省略する。
【0016】第1実施例においては、従来例で複数個を
固定して設けてあったセンサー201,202,203
に代えて、回転する反射型光学センサーによって構成し
たジャム検出センサー(以後回転センサーという)12
1を1個設けてある。
【0017】即ち、回転センサー121はクラッチ12
2をつなぐことによって転写ドラム100と一緒に回転
する。詳しくはコピー用紙を吸着する転写シート101
上の所定位置に対向して、転写シート101の移行とと
もに移行する構成になっている。そして、クラッチ12
2がつながっていない時には図1に示すように吸着帯電
器110に近い位置に静止している。
【0018】次に動作について説明する。まず、用紙ト
レー(不図示)から搬送装置により搬送されてきたコピ
ー用紙Aは転写シート101に吸着されると、図1に示
す位置で回転センサー121はコピー用紙を検知する。
もし、所定時間経過してもコピー用紙を検知できないと
きは吸着動作不良の可能性があるので、運転を自動停止
させ、警報表示をする構成となっている。
【0019】回転センサー121がコピー用紙を正常に
検知すると、クラッチ122がつながり、回転センサー
121は転写ドラム100とともに回転する。そして、
回転センサー121によってコピー用紙分離動作前にコ
ピー用紙を検知しなくなったとき、或は分離動作後にコ
ピー用紙を検知したときは、動作異常であり、運転を自
動停止させ、警報表示する。
【0020】図3は、回転センサー121の出力信号と
ロータリーエンコーダ115の出力信号117のタイミ
ングチャートチである。同図に示す2が、正常な時の回
転センサー出力であり、コピー用紙を検知しているとき
論理が1になっている。そして、AからFまでが転写ド
ラムの1回転であり、BからCまでの区間はコピー用紙
が転写ドラム上にある区間である。DおよびEの区間
は、外ブラシ106,内ブラシ107,吸着ローラー1
09,吸着シート108を検知している区間である。そ
して、ロータリーエンコーダ回転信号117のパルス数
を数えて、このDとEの区間のタイミングを測り、その
間は回転センサー121の出力信号を制御部118は無
視するようになっている。なお、上記制御はロータリエ
ンコーダ出力信号117を用いずに制御部118の内部
にタイマーを設けて時間制御する構成とすることも可能
である。
【0021】図3に示す3は、分離動作前に用紙を検知
できなくなった場合であり、同図に示す4は分離動作後
も用紙を検知している場合であり、いずれも何らかの異
常が発生している場合である。
【0022】上記の構成と動作により、少ない回転セン
サーによってコピー用紙の異常を正確に精度よく検出す
ることができる。
【0023】(第2実施例)第2実施例は第1実施例と
同様の構成において、複写速度を上げるために転写シー
ト101上に2枚の用紙を180°向い合う位置に吸着
させ転写する構成となっている。
【0024】図4は第2実施例の要部構成図であり、2
個の回転センサー121を180°向い合う位置に備え
てあり、2枚のコピー用紙の有無を検知することが可能
となっている。なお、2個の回転センサー121の位置
関係はクラッチ122がつながった後も維持される。
【0025】上記の構成と動作により、画像形成速度を
上げ、かつ少ない回転センサーによってコピー用紙の異
常を精度よく検出できる。
【0026】(第3実施例)第3実施例は、転写のため
の要部構成が、前記実施例のようなドラム型ではなく、
図4に示すようにコピー用紙をベルトによって移動させ
ながら転写する構成となっている。
【0027】図4は、第3実施例の要部構成図であり、
前記実施例と同様の働きをする部品は同一符号で示し重
複説明を省略する112a,112b,112c,11
2dはそれぞれマゼンタ,シアン,イエロー,ブラック
用の感光ドラムであり、111a,111b,111
c,111dは前記各色用の押し当てシートであり、そ
して113a,113b,113c,113dは前記各
色用の転写帯電器である。ジャム検出センサー501
は、ベルト状の回転シート101の移行に同期して移行
するベルトに取付けてあり、転写シート101に平行に
移動しながらコピー用紙の有無を検知する構成となって
いる。
【0028】以上の構成と動作により、少ないジャム検
出センサーによってコピー用紙の異常を精度よく検出で
きる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ジャム検出センサーはコピー用紙を吸着する転写シ
ート上の所定の位置に対向して転写シートの移行ととも
に移行するので、転写シートにコピー用紙が所定位置で
吸着されたか、そして転写シートに吸着されて画像転写
工程を正常に移行しているか、また画像転写を終わった
所定の位置でコピー用紙は転写シートから分離されたか
を、ジャム検出センサーは転写シートとともに移行しな
がら検出する。
【0030】上記の動作により、コピー用紙の異常、即
ち画像形成装置の運転異常を早期に精度よく検出し、運
転への大きな支障の発生を防止し、またコピー用紙の異
常発生後の運転回復を早め、作業能率を向上させること
ができる。
【0031】また、ジャム検出センサーの数が少なくて
すむために、画像形成装置のコストを低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の要部構成図
【図2】 第1実施例のタイミングチャート
【図3】 第2実施例の要部構成図
【図4】 第3実施例の要部構成図
【図5】 従来の複写機の要部構成図
【符号の説明】 A コピー用紙 100 転写ドラム 101 転写シート 102 除電器 103 分離ローラ 104 分離爪 106 外ブラシ 107 内ブラシ 108 吸着シート 109 吸着ローラー 110 吸着帯電器 111 押し当てシート 112 感光ドラム 113 転写帯電器 119 分離帯電器 120,501 ジャム検出センサー 121 回転センサー(ジャム検出センサー) 122 クラッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写シートに吸着されて画像転写工程を
    移行するコピー用紙の転写シートへの吸着搬送、ならび
    に画像転写を終わったコピー用紙の転写シートからの分
    離の異常を検出するジャム検出センサーを備えた画像形
    成装置であって、前記ジャム検出センサーはコピー用紙
    を吸着する転写シート上の所定の位置に対向して転写シ
    ートの移行とともに移行する構成であることを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 ジャム検出センサーは反射型光学センサ
    ーであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
JP3196915A 1991-08-07 1991-08-07 画像形成装置 Withdrawn JPH0540414A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3196915A JPH0540414A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3196915A JPH0540414A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 画像形成装置

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JPH0540414A true JPH0540414A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16365783

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3196915A Withdrawn JPH0540414A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 画像形成装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0540414A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002229277A (ja) * 2001-01-29 2002-08-14 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002229277A (ja) * 2001-01-29 2002-08-14 Canon Inc 画像形成装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981112