JPH05323844A - 複写機のクリーニング方法 - Google Patents
複写機のクリーニング方法Info
- Publication number
- JPH05323844A JPH05323844A JP3285482A JP28548291A JPH05323844A JP H05323844 A JPH05323844 A JP H05323844A JP 3285482 A JP3285482 A JP 3285482A JP 28548291 A JP28548291 A JP 28548291A JP H05323844 A JPH05323844 A JP H05323844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- ohp
- transfer belt
- cleaning
- cleaning brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 OHP用フイルムへの複写時において、クリ
ーニングブラシと感材及び転写ベルトとの周速差が大き
くなることがなく、このOHP用フイルムへの複写時に
おける感材傷及び転写ベルトの傷の発生をなくすことが
できるようにする。 【構成】 感光体3の周速が変化する場合、クリーニン
グブラシ9の周速を、感光体3とクリーニングブラシ9
の周速差が一定になるように変化させる。
ーニングブラシと感材及び転写ベルトとの周速差が大き
くなることがなく、このOHP用フイルムへの複写時に
おける感材傷及び転写ベルトの傷の発生をなくすことが
できるようにする。 【構成】 感光体3の周速が変化する場合、クリーニン
グブラシ9の周速を、感光体3とクリーニングブラシ9
の周速差が一定になるように変化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機のクリーニング
装置で、詳しくは、クリーニングブラシの回転速度を複
写速度の変化に応じて変化させるようにしたクリーニン
グ方法に関するものである。
装置で、詳しくは、クリーニングブラシの回転速度を複
写速度の変化に応じて変化させるようにしたクリーニン
グ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】クリーニングブラシの回転速度を変化さ
せるようにしたものとして特公昭63−33155号公
報に示されたものがあり、この従来例にあっては、クリ
ーニングブラシの毛の摩耗に応じて速くなるように回転
を変化させるようになっている。
せるようにしたものとして特公昭63−33155号公
報に示されたものがあり、この従来例にあっては、クリ
ーニングブラシの毛の摩耗に応じて速くなるように回転
を変化させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】白黒の複写機やプリン
タでは、トナー像を記録する記録体が用紙であっても、
OHP(オーバヘッドプロジェクタ)用フイルムであっ
ても、定着装置を通過させてトナー像を記録するために
必要な時間は大差なく、ある一定の定着スピードでそれ
ぞれの記録体にトナーを定着することができる。しか
し、カラー複写機やカラープリンタでは、複数の色のト
ナーを一度に定着しなければならず、そしてその発色を
良好にするために、白黒の複写機などに比べて定着時間
は長く必要となる。特にOHP用フイルムは用紙と異な
って2倍以上の定着時間を要する。そのために、カラー
用複写機では、記録体が普通紙であるか、OHP用フイ
ルムであるかを事前に検知して定着速度を変えている。
タでは、トナー像を記録する記録体が用紙であっても、
OHP(オーバヘッドプロジェクタ)用フイルムであっ
ても、定着装置を通過させてトナー像を記録するために
必要な時間は大差なく、ある一定の定着スピードでそれ
ぞれの記録体にトナーを定着することができる。しか
し、カラー複写機やカラープリンタでは、複数の色のト
ナーを一度に定着しなければならず、そしてその発色を
良好にするために、白黒の複写機などに比べて定着時間
は長く必要となる。特にOHP用フイルムは用紙と異な
って2倍以上の定着時間を要する。そのために、カラー
用複写機では、記録体が普通紙であるか、OHP用フイ
ルムであるかを事前に検知して定着速度を変えている。
【0004】通常、複写機のクリーニング装置には、コ
スト、構造、クリーニング性能などの点からウレタンな
どのゴム状弾性体のブレードを用いている。さらに、ブ
レードのクリーニング性を補う目的や、感材上の付着物
の除去の目的でクリーニングブラシを併用しているもの
もある。しかしそのクリーニングブラシは上記目的を満
足するために、比較的強く感材上に圧接されて回転する
ようになっている。そのために、感材が傷付いてしま
い、その傷のあとが記録体上にプリントアウトして画質
を損なう場合がある。一般にこのクリーニングブラシの
機能と問題点がうまく釣合うところにクリーニングブラ
シの回転数やクリーニングブラシの感材との干渉量を決
めている。
スト、構造、クリーニング性能などの点からウレタンな
どのゴム状弾性体のブレードを用いている。さらに、ブ
レードのクリーニング性を補う目的や、感材上の付着物
の除去の目的でクリーニングブラシを併用しているもの
もある。しかしそのクリーニングブラシは上記目的を満
足するために、比較的強く感材上に圧接されて回転する
ようになっている。そのために、感材が傷付いてしま
い、その傷のあとが記録体上にプリントアウトして画質
を損なう場合がある。一般にこのクリーニングブラシの
機能と問題点がうまく釣合うところにクリーニングブラ
シの回転数やクリーニングブラシの感材との干渉量を決
めている。
【0005】しかしながら、前述の如く、OHP用フイ
ルムが送られてきて定着速度が遅くなり、その複写機の
構造上感材などのプロセス全体の速度が遅くなった場
合、従来のクリーニングブラシの回転速度は速度がOH
P用フイルムへの複写時に特に遅くなるようにしていな
いことにより、クリーニングブラシと感材の周速差が大
きくなり、より多くクリーニングブラシが感材の表面を
部分的に摺擦することになり、感材傷によりコピー質の
ダメージが発生してしまう。
ルムが送られてきて定着速度が遅くなり、その複写機の
構造上感材などのプロセス全体の速度が遅くなった場
合、従来のクリーニングブラシの回転速度は速度がOH
P用フイルムへの複写時に特に遅くなるようにしていな
いことにより、クリーニングブラシと感材の周速差が大
きくなり、より多くクリーニングブラシが感材の表面を
部分的に摺擦することになり、感材傷によりコピー質の
ダメージが発生してしまう。
【0006】本発明は上記のことに鑑みなされたもの
で、OHP用フイルムへの複写時において、クリーニン
グブラシと感材及び転写ベルトとの周速差が大きくなる
ことがなく、このOHP用フイルムへの複写時における
クリーニングブラシによる感材傷及び転写ベルトの傷の
発生をなくすことができるようにした複写機のクリーニ
ング方法を提供することを目的とするものである。
で、OHP用フイルムへの複写時において、クリーニン
グブラシと感材及び転写ベルトとの周速差が大きくなる
ことがなく、このOHP用フイルムへの複写時における
クリーニングブラシによる感材傷及び転写ベルトの傷の
発生をなくすことができるようにした複写機のクリーニ
ング方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる複写機のクリーニング方法は、感光
体3上に残留するトナーを、この感光体3の表面に接触
するクリーニングブラシ9とブレード10にて除去する
ようにした複写機のクリーニング方法において、感光体
3の周速が変化する場合、クリーニングブラシ9の周速
を、感光体3とクリーニングブラシ9の周速差が一定に
なるように変化するようにしている。また画像の転写や
記録体の搬送用として転写ベルトを用い、この転写ベル
トの表面をクリーニングブラシ9にてクリーニングする
ようにした複写機のクリーニング方法において、その転
写ベルト1の周速が変化する場合、クリーニングブラシ
9の周速を、転写ベルトとクリーニングブラシ9の周速
差が一定になるように変化するようにしている。
に、本発明にかかる複写機のクリーニング方法は、感光
体3上に残留するトナーを、この感光体3の表面に接触
するクリーニングブラシ9とブレード10にて除去する
ようにした複写機のクリーニング方法において、感光体
3の周速が変化する場合、クリーニングブラシ9の周速
を、感光体3とクリーニングブラシ9の周速差が一定に
なるように変化するようにしている。また画像の転写や
記録体の搬送用として転写ベルトを用い、この転写ベル
トの表面をクリーニングブラシ9にてクリーニングする
ようにした複写機のクリーニング方法において、その転
写ベルト1の周速が変化する場合、クリーニングブラシ
9の周速を、転写ベルトとクリーニングブラシ9の周速
差が一定になるように変化するようにしている。
【0008】
【作 用】OHP用フイルムに複写する場合、これの
定着作用時に複写機の駆動速度が遅くなり、従って感光
体及び転写ベルトの周速が遅くなるが、このときに、こ
れらに接触するクリーニングブラシ9の周速も遅くなっ
て、両者の周速差が一定に維持される。
定着作用時に複写機の駆動速度が遅くなり、従って感光
体及び転写ベルトの周速が遅くなるが、このときに、こ
れらに接触するクリーニングブラシ9の周速も遅くなっ
て、両者の周速差が一定に維持される。
【0009】
【実 施 例】本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図中1はエンドレスベルト状に構成された転写ベル
トであり、この転写ベルト1の移動方向に沿って第1、
第2、第3、第4の画像形成装置2a,2b,2c,2
dが配設されている。各画像形成装置2a〜2dの構成
はそれぞれ同一構成となっており、かつ通常の多色カラ
ー複写のそれと同じであって、感光体3の周囲に、これ
の回転方向上流側からクリーニング装置4、除電帯電器
5、露光部6、現像器7、転写帯電器8等が配置された
構成となっている。そしてクリーニング装置4はクリー
ニングブラシ9とブレード10とからなっている。また
上記転写ベルト1にもブラシ9とブレード10とからな
るクリーニング装置4が対設してある。そして上記各ク
リーニング装置4のブラシ9はステッピングモータ11
にて駆動されるようになっている。そしてこのステッピ
ングモータ11はモータ制御装置12にて回転数が制御
されるようになっている。
る。図中1はエンドレスベルト状に構成された転写ベル
トであり、この転写ベルト1の移動方向に沿って第1、
第2、第3、第4の画像形成装置2a,2b,2c,2
dが配設されている。各画像形成装置2a〜2dの構成
はそれぞれ同一構成となっており、かつ通常の多色カラ
ー複写のそれと同じであって、感光体3の周囲に、これ
の回転方向上流側からクリーニング装置4、除電帯電器
5、露光部6、現像器7、転写帯電器8等が配置された
構成となっている。そしてクリーニング装置4はクリー
ニングブラシ9とブレード10とからなっている。また
上記転写ベルト1にもブラシ9とブレード10とからな
るクリーニング装置4が対設してある。そして上記各ク
リーニング装置4のブラシ9はステッピングモータ11
にて駆動されるようになっている。そしてこのステッピ
ングモータ11はモータ制御装置12にて回転数が制御
されるようになっている。
【0010】転写ベルト1の上流側にはレジストロール
13及び給紙装置14が設けてあり、また下流側には定
着装置15が設けてある。レジストロール13と給紙装
置14との間にOHP用フイルムを検知するOHP用フ
イルム検知器16が、またレジストロール13の近傍に
は、ここをOHP用フイルムが通過したことを検知する
OHP用フイルム通過検知器17がそれぞれ設けてあ
る。
13及び給紙装置14が設けてあり、また下流側には定
着装置15が設けてある。レジストロール13と給紙装
置14との間にOHP用フイルムを検知するOHP用フ
イルム検知器16が、またレジストロール13の近傍に
は、ここをOHP用フイルムが通過したことを検知する
OHP用フイルム通過検知器17がそれぞれ設けてあ
る。
【0011】図中18は各画像形成装置2a〜2d及び
転写ベルト1の駆動部分を制御する画像形成用制御装
置、19はOHP用フイルム通過検知器17がONとな
ったときにある時間だけカウントダウンを開始し、また
これのカウントダウンによりゼロになったときに再びあ
る時間だけカウントダウンするようにしたタイマであ
り、このタイマ19が上記クリーニング装置4のモータ
制御装置12に接続されている。
転写ベルト1の駆動部分を制御する画像形成用制御装
置、19はOHP用フイルム通過検知器17がONとな
ったときにある時間だけカウントダウンを開始し、また
これのカウントダウンによりゼロになったときに再びあ
る時間だけカウントダウンするようにしたタイマであ
り、このタイマ19が上記クリーニング装置4のモータ
制御装置12に接続されている。
【0012】上記構成において、給紙装置14からOH
P用フイルムが送り出されると、まずOHP用フイルム
検知器16がONとなり、さらにOHP用フイルムがレ
ジストロール13を通過するとOHP用フイルム通過検
知器17がONとなる。これによりタイマ19が第1の
カウントダウンを開始する。OHP用フイルムは転写ベ
ルト1によりそのまま、例えば通常の用紙の場合と同様
のV1 の速度で搬送され、このフイルム上に第1、第
2,第3、第4の画像形成装置2a〜2dにより、帯
電、露光、現像、転写のプロセスを経て4色のトナー像
が重なり合って転写される。ついで、OHP用フイルム
が定着装置15に突入する直前のタイミングで上記タイ
マ19の第1のカウントダウンが終了し、第1の信号が
画像形成用制御装置18とクリーニング装置4のモータ
制御装置12に入力される。上記タイマ19の信号入力
により各画像形成装置2a〜2d及び転写ベルト1によ
る送り速度は上記V1 より遅いV2 の速度となる。そし
てこれと同期して上記タイマ19の信号入力により各ク
リーニング装置4のブラシ9を回転しているステッピン
グモータ11の回転が徐々に低下される。タイマ19は
上記第1のカウントダウンの終了と共に、第2のカウン
トダウンを開始し、これはOHP用フイルムが定着装置
15を通過する時間にあわせてあり、第2のカウントダ
ウンが終了したときにOHP用フイルムが定着装置15
を通過するようにしてある。従ってOHP用フイルムが
定着装置15を通過するとタイマ19から第2の信号が
画像形成用制御装置18とクリーニング装置4のモータ
制御装置12に入力する。この信号入力により各画像形
成装置2a〜2d及び転写ベルト1による送り速度はV
1 に戻り、画像形成のプロセスにはいる。一方これと同
時に各クリーニング装置4のブラシ9の回転が徐々に通
常の回転に戻される。
P用フイルムが送り出されると、まずOHP用フイルム
検知器16がONとなり、さらにOHP用フイルムがレ
ジストロール13を通過するとOHP用フイルム通過検
知器17がONとなる。これによりタイマ19が第1の
カウントダウンを開始する。OHP用フイルムは転写ベ
ルト1によりそのまま、例えば通常の用紙の場合と同様
のV1 の速度で搬送され、このフイルム上に第1、第
2,第3、第4の画像形成装置2a〜2dにより、帯
電、露光、現像、転写のプロセスを経て4色のトナー像
が重なり合って転写される。ついで、OHP用フイルム
が定着装置15に突入する直前のタイミングで上記タイ
マ19の第1のカウントダウンが終了し、第1の信号が
画像形成用制御装置18とクリーニング装置4のモータ
制御装置12に入力される。上記タイマ19の信号入力
により各画像形成装置2a〜2d及び転写ベルト1によ
る送り速度は上記V1 より遅いV2 の速度となる。そし
てこれと同期して上記タイマ19の信号入力により各ク
リーニング装置4のブラシ9を回転しているステッピン
グモータ11の回転が徐々に低下される。タイマ19は
上記第1のカウントダウンの終了と共に、第2のカウン
トダウンを開始し、これはOHP用フイルムが定着装置
15を通過する時間にあわせてあり、第2のカウントダ
ウンが終了したときにOHP用フイルムが定着装置15
を通過するようにしてある。従ってOHP用フイルムが
定着装置15を通過するとタイマ19から第2の信号が
画像形成用制御装置18とクリーニング装置4のモータ
制御装置12に入力する。この信号入力により各画像形
成装置2a〜2d及び転写ベルト1による送り速度はV
1 に戻り、画像形成のプロセスにはいる。一方これと同
時に各クリーニング装置4のブラシ9の回転が徐々に通
常の回転に戻される。
【0013】以下に具体的な数値を用いて上記作用時に
おける結果を説明する。 ・ 直径が84mmの感光ドラムでV2 =200mm/
s ・ ポリプロピレン製のクリーニングブラシで回転数が
N=300rpm ・ クリーニングブラシと感材との干渉量がε=1.0
mm ・ クリーニングブラシの外径がd=22mm ・ クリーニングブラシの回転方向は感材と同方向 上記条件は通常の用紙への複写作動であり、この場合に
おける感材傷によるコピー質へのダメージは40KC/
Vの間未発生である。一方OHP用フイルムに複写する
場合での定着装置15の通過速度(定着速度)V2 は1
00mm/secになり、このときにクリーニング装置
4のクリーニングブラシ9と感材の周速差が約250m
m/secとなって、通常の場合の周速差150mm/
secより大きくなり、この周速差で複写をとり続ける
と5KC/Vで感材傷による線が複写上に発生してしま
う。これは転写ベルトについても同様であり、この場
合、コピー質へのダメージはないが、ベルトの透過率を
下げてしまうため、ベルトの速度変動を制御するセンサ
誤検知をひきおこしてしまう。ところが、上記実施例に
示すように、OHP用フイルムに複写する場合、これの
定着動作時にはクリーニングブラシ9の回転数が低下
し、感材との周速差が転写作動時と同一になるから、通
常の用紙への複写作動の場合と同様にクリーニングブラ
シ9による感材傷の発生がなくなり、コピー質へのダメ
ージは発生しない。
おける結果を説明する。 ・ 直径が84mmの感光ドラムでV2 =200mm/
s ・ ポリプロピレン製のクリーニングブラシで回転数が
N=300rpm ・ クリーニングブラシと感材との干渉量がε=1.0
mm ・ クリーニングブラシの外径がd=22mm ・ クリーニングブラシの回転方向は感材と同方向 上記条件は通常の用紙への複写作動であり、この場合に
おける感材傷によるコピー質へのダメージは40KC/
Vの間未発生である。一方OHP用フイルムに複写する
場合での定着装置15の通過速度(定着速度)V2 は1
00mm/secになり、このときにクリーニング装置
4のクリーニングブラシ9と感材の周速差が約250m
m/secとなって、通常の場合の周速差150mm/
secより大きくなり、この周速差で複写をとり続ける
と5KC/Vで感材傷による線が複写上に発生してしま
う。これは転写ベルトについても同様であり、この場
合、コピー質へのダメージはないが、ベルトの透過率を
下げてしまうため、ベルトの速度変動を制御するセンサ
誤検知をひきおこしてしまう。ところが、上記実施例に
示すように、OHP用フイルムに複写する場合、これの
定着動作時にはクリーニングブラシ9の回転数が低下
し、感材との周速差が転写作動時と同一になるから、通
常の用紙への複写作動の場合と同様にクリーニングブラ
シ9による感材傷の発生がなくなり、コピー質へのダメ
ージは発生しない。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、OHP用フイルムへの
複写時において、クリーニングブラシと感材との周速差
が大きくなることがなく、このOHP用フイルムへの複
写時におけるクリーニングブラシによる感材傷の発生を
なくすことができる。同様に上記OHP用フイルムへの
複写時におけるクリーニングブラシと転写ベルトとの周
速差が大きくなることがなく、このときのクリーニング
ブラシによる傷の発生を防止できる。
複写時において、クリーニングブラシと感材との周速差
が大きくなることがなく、このOHP用フイルムへの複
写時におけるクリーニングブラシによる感材傷の発生を
なくすことができる。同様に上記OHP用フイルムへの
複写時におけるクリーニングブラシと転写ベルトとの周
速差が大きくなることがなく、このときのクリーニング
ブラシによる傷の発生を防止できる。
【図1】 本発明方法を適用しようとする多色カラー複
写機を示す構成説明図である。
写機を示す構成説明図である。
1…転写ベルト、2a,2b,2c,2d…画像形成装
置、3…感光体、4…クリーニング装置、5…除電帯電
器、6…露光部、7…現像器、8…転写帯電器、9…ク
リーニングブラシ、10…ブレード、11…ステッピン
グモータ、12…モータ制御装置、13…レジストロー
ル、14…給紙装置、15…定着装置、16…OHP用
フイルム検知器、17……OHP用フイルム通過検知
器、18…画像形成用制御装置、19…タイマ。
置、3…感光体、4…クリーニング装置、5…除電帯電
器、6…露光部、7…現像器、8…転写帯電器、9…ク
リーニングブラシ、10…ブレード、11…ステッピン
グモータ、12…モータ制御装置、13…レジストロー
ル、14…給紙装置、15…定着装置、16…OHP用
フイルム検知器、17……OHP用フイルム通過検知
器、18…画像形成用制御装置、19…タイマ。
Claims (2)
- 【請求項1】 感光体3上に残留するトナーを、この感
光体3の表面に接触するクリーニングブラシ9とブレー
ド10にて除去するようにした複写機のクリーニング方
法において、感光体3の周速が変化する場合、クリーニ
ングブラシ9の周速を、感光体3とクリーニングブラシ
9の周速差が一定になるように変化するようにしたこと
を特徴とする複写機のクリーニング方法。 - 【請求項2】 画像の転写や記録体の搬送用として複写
ベルトを用い、この転写ベルトの表面をクリーニングブ
ラシ9にてクリーニングするようにした複写機のクリー
ニング方法において、その複写機ベルト1の周速が変化
する場合、クリーニングブラシ9の周速にしたことを特
徴とする複写機のクリーニング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3285482A JPH05323844A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 複写機のクリーニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3285482A JPH05323844A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 複写機のクリーニング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05323844A true JPH05323844A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=17692094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3285482A Pending JPH05323844A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 複写機のクリーニング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05323844A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5745832A (en) * | 1996-01-08 | 1998-04-28 | Mita Industrial Co., Ltd. | Image recording apparatus having speed control means |
EP1550920A1 (en) * | 2003-12-22 | 2005-07-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Color image forming apparatus with magnetic cleaning roller |
JP2008164659A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP3285482A patent/JPH05323844A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5745832A (en) * | 1996-01-08 | 1998-04-28 | Mita Industrial Co., Ltd. | Image recording apparatus having speed control means |
EP1550920A1 (en) * | 2003-12-22 | 2005-07-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Color image forming apparatus with magnetic cleaning roller |
KR100746381B1 (ko) * | 2003-12-22 | 2007-08-03 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 형성 장치 |
CN100421038C (zh) * | 2003-12-22 | 2008-09-24 | 佳能株式会社 | 图像形成装置 |
JP2008164659A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
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