JPH07261577A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH07261577A
JPH07261577A JP6051550A JP5155094A JPH07261577A JP H07261577 A JPH07261577 A JP H07261577A JP 6051550 A JP6051550 A JP 6051550A JP 5155094 A JP5155094 A JP 5155094A JP H07261577 A JPH07261577 A JP H07261577A
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JP
Japan
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transfer
photoconductor
transfer paper
paper
electrophotographic apparatus
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JP6051550A
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Inventor
Akira Asami
彰 浅見
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、環境によらず転写紙の地肌汚れを
防止できるようにすることを目的とする。 【構成】 この発明は、移動する感光体11と、この感
光体11上にトナー像を形成するトナー像形成手段1
2,14と、感光体11とのニップ部を転写紙が通過す
る際にこの転写紙に感光体11上のトナー像を転写する
転写ベルト17とを有する電子写真装置において、転写
ベルト17と感光体11とのニップ部の転写圧力及び/
又は転写ニップ幅を転写紙の厚みによって変える密着度
可変手段26〜37を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は転写ベルトを有する複写
機,プリンタ,ファクシミリ等の電子写真装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写機,プリンタ,ファクシミリ等の電
子写真装置においては、一般に、画像形成時に感光体ド
ラム,感光体ベルト等からなる感光体を回転させ、この
感光体を帯電装置により均一に帯電して露光手段により
感光体に画像露光を行うことによって静電潜像を形成
し、この静電潜像を現像装置で現像してトナー像とし、
このトナー像を給紙装置からレジストローラを介して給
送されてきた転写紙へ転写装置により転写してから転写
紙を感光体から分離し、この転写紙上のトナー像を定着
装置により定着し、感光体をクリーニング装置でクリー
ニングしている。
【0003】上記転写装置は、コロナ放電を利用して感
光体上のトナー像を転写紙に転写するコロナ転写方式
や、転写ベルトを感光体に接触させるとともに転写ベル
トに転写バイアスを印加して感光体上のトナー像を転写
紙に転写する転写ベルト装置などがある。また、特開平
2ー196268号公報には、転写率が転写紙の厚みに
影響されないようにすることを目的とし、タイミングロ
ーラから送出される転写紙の厚みを検知して転写チャー
ジャの電圧または転写チャージャへの転写紙送り角度を
制御するようにした電子写真装置が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般的に電子写真装置
では、感光体上のトナー像が転写紙に転写される際に、
図2に示すように感光体と転写紙との速度のズレが大き
いほど感光体上の地肌汚れトナーが転写紙に転写され易
くなり、かつ、感光体と転写紙との密着度が大きいほど
感光体上の地肌汚れトナーが転写紙に転写され易くな
る。転写紙が厚い場合には感光体と転写紙との速度のズ
レと,感光体と転写紙との密着度がともに大きいので、
図3に示すように転写紙が薄い場合に比べて感光体から
転写紙への地肌汚れトナーの転写率が大きくなって地肌
汚れが目立ってしまう。
【0005】転写装置として転写ベルト装置を用いた場
合には、レジストローラから給送された転写紙は転写ベ
ルトにより静電的に強く吸着されて搬送されるので、転
写装置としてコロナ転写方式を用いた場合に比べて、感
光体と転写紙との速度のズレと,感光体と転写紙との密
着度が大きくなり、転写紙上の地肌汚れが目立ち易くな
る(図4参照)。
【0006】また、上記特開平2ー196268号公報
記載の電子写真装置では、転写率が転写紙の厚みに影響
されないようにすることを目的とし、転写紙の厚みを検
知して転写チャージャの電圧または転写チャージャへの
転写紙送り角度を制御するようにしたので、レジストロ
ーラの所における転写紙のたわみ状態が湿度により変化
して転写紙の感光体に対する密着性が変化し、転写ムラ
が発生して転写紙上の地肌汚れが発生する。しかも、転
写装置として転写ベルト装置を用いた場合には転写紙が
転写ベルトにより静電的に強く吸着されて搬送されるの
で、転写チャージャへの転写紙送り角度を制御しても転
写紙の感光体に対する密着性を変えることができず、転
写ムラによる転写紙上の地肌汚れを防止することができ
ない。
【0007】本発明は、上記問題点を改善し、環境によ
らず転写紙の地肌汚れを防止することができる電子写真
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、移動する感光体と、この感
光体上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、前記
感光体とのニップ部を転写紙が通過する際にこの転写紙
に前記感光体上のトナー像を転写する転写ベルトとを有
する電子写真装置において、前記転写ベルトと前記感光
体とのニップ部の転写圧力及び/又は転写ニップ幅を転
写紙の厚みによって変える密着度可変手段を備えたもの
である。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
子写真装置において、転写紙を前記転写ベルトへ送るロ
ーラと、このローラのトルクを検知することにより転写
紙の厚みを検知する転写紙厚み検知手段とを備え、前記
密着度可変手段が前記転写紙厚み検知手段の検知信号に
より前記転写圧力及び/又は転写ニップ幅を変えるもの
である。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の電
子写真装置において、前記密着度可変手段が前記転写圧
力及び/又は転写ニップ幅を転写紙が厚い場合に下げる
ものである。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1記載の電
子写真装置において、前記転写ベルトが掛けられた従動
ローラを有し、前記密着度可変手段が前記従動ローラを
移動させることによって前記転写圧力及び/又は転写ニ
ップ幅を可変するものである。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項4記載の電
子写真装置において、前記密着度可変手段が前記従動ロ
ーラの軸受に固定されたカムを回転させることによって
前記従動ローラを移動させるものである。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、密着度可変手段が転
写ベルトと感光体とのニップ部の転写圧力及び/又は転
写ニップ幅を転写紙の厚みによって変える。
【0014】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
電子写真装置において、ローラが転写紙を転写ベルトへ
送り、転写紙厚み検知手段がローラのトルクを検知する
ことにより転写紙の厚みを検知する。そして、密着度可
変手段が転写紙厚み検知手段の検知信号により転写圧力
及び/又は転写ニップ幅を変える。
【0015】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
電子写真装置において、密着度可変手段が転写圧力及び
/又は転写ニップ幅を転写紙が厚い場合に下げる。
【0016】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
電子写真装置において、密着度可変手段は転写ベルトが
掛けられた従動ローラを移動させることによって転写圧
力及び/又は転写ニップ幅を可変する。
【0017】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
電子写真装置において、密着度可変手段が従動ローラの
軸受に固定されたカムを回転させることによって従動ロ
ーラを移動させる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す。この実施例
は、請求項1〜5記載の発明の実施例である。感光体ド
ラムからなる感光体11は、画像形成動作時には、メイ
ンモータにより回転駆動されて帯電チャージャからなる
帯電手段12により均一に帯電され、図示しない露光手
段による画像露光で静電潜像が形成される。この露光手
段は、原稿を読み取る原稿読み取り装置からの画像信号
又は外部からの画像信号を光信号に変換して感光体11
に照射することによって感光体11の画像露光を行うも
の、あるいは原稿を照明してその反射光像を光学系を介
して感光体11に投影すると共に原稿を可動光学系の移
動により走査して感光体11の画像露光を行うものが用
いられる。
【0019】次に、感光体11は、イレーサ13により
不要な領域が除電され、静電潜像が現像装置14により
現像されてトナー像となる。したがって、帯電チャージ
ャ12、露光手段及び現像装置14はトナー像形成手段
を構成する。また、図示しない給紙装置から転写紙がレ
ジストローラ15(前記タイミングローラに相当する)
へ給紙され、レジストローラ15は転写紙を感光体11
上のトナー像に合わせるようにタイミングをとって転写
ベルト装置16へ送出する。転写ベルト装置16は、感
光体11に接離される無端の転写ベルト17と、この転
写ベルト17が張架された駆動ローラ18及び従動ロー
ラ19,20と、駆動ローラ18を回転させて転写ベル
ト17を回転させる駆動部と、転写ベルト17の内側に
接触するバイアス電圧印加ローラからなるバイアス電圧
印加電極21と、このバイアス電圧印加ローラ21に転
写バイアス電圧を印加するバイアス電源装置22と、接
地されて転写ベルト17の内側に接触するアース板23
と、転写ベルト17を感光体11に対して接離させる転
写ベルト接離機構とを有する。
【0020】転写ベルト接離機構は、転写ベルト17を
通常は感光体11から離しておき、感光体11上のトナ
ー像を転写紙に転写する転写時に転写ベルト17を感光
体11に接触させる。転写ベルト17は、転写時には転
写ベルト接離機構により感光体11に接触させられてバ
イアス電源装置22から転写バイアス電圧が印加され
る。レジストローラ15からの転写紙は、転写ベルト1
7により静電気的に吸着されて搬送され、転写ベルト1
7と感光体11との間のニップ部を通過する際に感光体
11上のトナー像が転写された後に感光体11から分離
され、駆動ローラ18の所で転写紙の腰による曲率分離
で転写ベルト17から分離されて図示しない定着装置に
よりトナー像が定着される。また、感光体11は、転写
紙分離後にクリーニング装置24によりクリーニングさ
れて残留トナーが除去され、除電ランプ25により除電
されて次の画像形成動作に備える。
【0021】レジストローラ15は、一対のローラ15
a,15bからなり、給紙装置から給紙された転写紙を
くわえ込み、転写紙送出時に駆動部により回転駆動され
て転写紙を転写ベルト17へ送出する。このレジストロ
ーラ15の回転トルクはレジストローラ15がくわえ込
んだ転写紙の厚みに応じて変化し、トルク変換器からな
る転写紙厚み検知手段26はレジストローラ15の回転
トルクを検知することによってレジストローラ15がく
わえ込んだ転写紙の厚みを検知する。トルク変換器26
の出力信号はA/D変換器27によりデジタル信号に変
換される。CPU28,ROM29及びRAM30から
なるマイクロコンピュータ31は制御手段を構成し、A
/D変換器27からのデジタル信号がマイクロコンピュ
ータ31に入力される。
【0022】図5に示すように従動ローラ19,20は
転写ベルト17に連れ回りするが、従動ローラ19の軸
受32にはカム33が固定され、このカム33にはギヤ
34が連結される。ギヤ34はギヤ35と噛合し、この
ギヤ35がモータ36の駆動軸に連結される。カム33
がモータ36によりギヤ35,34を介して駆動されて
回転すると、従動ローラ19が回転して上下動し、転写
ベルト17の端部が上下動して感光体11と転写ベルト
17とのニップ部の回転方向と平行な方向の幅(ここで
は転写ニップ幅と呼ぶ)及び感光体11と転写ベルト1
7とのニップ部の圧力(ここでは転写圧力と呼ぶ)が変
化する。例えば図5に示すように従動ローラ19が最も
低い位置にある時には転写ニップ幅が最も小さくなり、
図6に示すように従動ローラ19が上昇した時には転写
ニップ幅が大きくなる。
【0023】図1に示すようにモータコントローラ37
はマイクロコンピュータ31からの指令によりモータ3
6を制御することによって転写ニップ幅を可変して転写
紙の感光体11に対する密着度を可変し、マイクロコン
ピュータ31,モータコントローラ37,モータ36,
カム33及びギヤ34,35は密着度可変手段を構成す
る。
【0024】転写紙の厚みと,転写紙の地肌汚れが生じ
ない最適な転写ニップ幅との関係は図7に示すように転
写紙の厚みが大きくなるに従って最適な転写ニップ幅が
小さくなる。ROM29はレジストローラ15の回転ト
ルクと転写紙の厚みと最適な転写ニップ幅との関係を示
すテーブルが予め格納されており、このテーブル内の転
写紙の厚みと最適な転写ニップ幅との関係は例えば図8
に示すように転写紙の厚みが25g/m2未満のときに
最適な転写ニップ幅が15mmとなり、転写紙の厚みが
25〜75g/m2のときに最適な転写ニップ幅が10
mmとなり、転写紙の厚みが75g/m2より大きいと
きに最適な転写ニップ幅が5mmとなるように設定され
る。
【0025】図9は転写紙の厚みを変えた際の転写ニッ
プ幅と転写紙の地肌汚れとの関係を示し、例えば厚みが
75g/m2より大きい転写紙は転写ニップ幅が10m
m以下でなければ転写紙の地肌汚れが良好なレベルにな
らない。図7の関係及び図8に示すテーブルは図9の関
係を元に決めたものである。マイクロコンピュータ31
は、図10に示すようにレジストローラ15が回転して
転写紙がレジストローラ15から転写ベルト17へ送出
されるとき毎にA/D変換器27からのデジタル信号を
読み込み、このデジタル信号によりROM29内のテー
ブルを参照してレジストローラ15の回転トルクに対応
するレジストローラ15のくわえ込んだ転写紙の厚みに
対する転写紙の地肌汚れが生じない最適な転写ニップ幅
を求め、転写ニップ幅がその最適な転写ニップ幅になる
ような指令をモータコントローラ37へ出力する。
【0026】モータコントローラ37は、マイクロコン
ピュータ31からの指令に従ってモータ36を制御して
従動ローラ19を上下動させることにより転写ベルト1
7と感光体11との間の転写ニップ幅を最適な転写ニッ
プ幅にし、例えば転写紙の厚みが25g/m2未満のと
きには図6に示すように従動ローラ19を最も高い位置
に上げて転写ニップ幅を15mmとし、転写紙の厚みが
25〜75g/m2のときには従動ローラ19を中間位
置に移動させて転写ニップ幅を10mmとし、転写紙の
厚みが75g/m2より大きいときには図5に示すよう
に従動ローラ19を最も低い位置に下げて転写ニップ幅
を5mmとする。転写紙がレジストローラ15を通過す
るときのレジストローラ15の回転トルクは転写紙の吸
湿にほとんど影響されないので、環境が変化してもトル
ク変換器26がレジストローラ15の回転トルクを正確
に検知して転写紙の厚みが正確に検知される。
【0027】この実施例では、転写ニップ幅を転写紙の
厚みによって変えるので、薄い転写紙の転写ムラを起こ
さずに厚い転写紙の地肌汚れを良好に保つことができ、
環境によらず転写紙の地肌汚れを防止することができ
る。なお、本発明は、上記実施例に限定されるものでは
なく、転写ベルトを有する他の複写機,プリンタ,ファ
クシミリ等の電子写真装置に同様に適用することができ
る。また、トルク変換器26でレジストローラ15の回
転トルクを検知して転写紙の厚みを検知したが、転写ベ
ルト17より転写紙搬送方向上流側で転写紙を搬送する
ローラの回転トルクをトルク変換器26で検知するよう
にしてもよい。また、上記実施例では転写紙の厚みによ
り転写圧力及び転写ニップ幅を変えたが、転写紙の厚み
により転写圧力及び転写ニップ幅のいずれか一方のみを
変えるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、移動する感光体と、この感光体上にトナー像を形成
するトナー像形成手段と、前記感光体とのニップ部を転
写紙が通過する際にこの転写紙に前記感光体上のトナー
像を転写する転写ベルトとを有する電子写真装置におい
て、前記転写ベルトと前記感光体とのニップ部の転写圧
力及び/又は転写ニップ幅を転写紙の厚みによって変え
る密着度可変手段を備えたので、環境によらず転写紙の
地肌汚れを防止することができる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の電子写真装置において、転写紙を前記転写ベルトへ
送るローラと、このローラのトルクを検知することによ
り転写紙の厚みを検知する転写紙厚み検知手段とを備
え、前記密着度可変手段が前記転写紙厚み検知手段の検
知信号により前記転写圧力及び/又は転写ニップ幅を変
えるので、環境によらず転写紙の地肌汚れを防止するこ
とができる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の電子写真装置において、前記密着度可変手段が前記
転写圧力及び/又は転写ニップ幅を転写紙が厚い場合に
下げるので、環境によらず転写紙の地肌汚れを防止する
ことができる。
【0031】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の電子写真装置において、前記転写ベルトが掛けられ
た従動ローラを有し、前記密着度可変手段が前記従動ロ
ーラを移動させることによって前記転写圧力及び/又は
転写ニップ幅を可変するので、環境によらず転写紙の地
肌汚れを防止することができる。
【0032】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の電子写真装置において、前記密着度可変手段が前記
従動ローラの軸受に固定されたカムを回転させることに
よって前記従動ローラを移動させるので、環境によらず
転写紙の地肌汚れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略図である。
【図2】電子写真装置の感光体と転写ベルトとの速度差
と転写紙の地肌汚れとの関係を示す特性図である。
【図3】電子写真装置の転写紙厚みと転写紙の地肌汚れ
との関係を示す特性図である。
【図4】コロナ転写方式と転写ベルト装置とにおける感
光体地肌汚れと転写紙地肌汚れとの関係を示す特性図で
ある。
【図5】上記実施例の一部を示す正面図及び側面図であ
る。
【図6】上記実施例の一部の従動ローラ上昇状態を示す
正面図である。
【図7】電子写真装置の転写紙厚みと最適な転写ニップ
幅との関係を示す特性図である。
【図8】上記実施例の転写紙厚みと最適な転写ニップ幅
との関係を示す図である。
【図9】電子写真装置の最適な転写ニップ幅と転写紙地
肌汚れとの関係を示す特性図である。
【図10】上記実施例におけるマイクロコンピュータの
処理フローの一部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 感光体 12 帯電チャージャ 14 現像装置 15 レジストローラ 16 転写ベルト装置 17 転写ベルト 18 駆動ローラ 19 従動ローラ 26 トルク変換器 27 A/D変換器 31 マイクロコンピュータ 32 軸受 33 カム 36 モータ 37 モータコントローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動する感光体と、この感光体上にトナー
    像を形成するトナー像形成手段と、前記感光体とのニッ
    プ部を転写紙が通過する際にこの転写紙に前記感光体上
    のトナー像を転写する転写ベルトとを有する電子写真装
    置において、前記転写ベルトと前記感光体とのニップ部
    の転写圧力及び/又は転写ニップ幅を転写紙の厚みによ
    って変える密着度可変手段を備えたことを特徴とする電
    子写真装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電子写真装置において、転
    写紙を前記転写ベルトへ送るローラと、このローラのト
    ルクを検知することにより転写紙の厚みを検知する転写
    紙厚み検知手段とを備え、前記密着度可変手段が前記転
    写紙厚み検知手段の検知信号により前記転写圧力及び/
    又は転写ニップ幅を変えることを特徴とする電子写真装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の電子写真装置において、前
    記密着度可変手段が前記転写圧力及び/又は転写ニップ
    幅を転写紙が厚い場合に下げることを特徴とする電子写
    真装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の電子写真装置において、前
    記転写ベルトが掛けられた従動ローラを有し、前記密着
    度可変手段が前記従動ローラを移動させることによって
    前記転写圧力及び/又は転写ニップ幅を可変することを
    特徴とする電子写真装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の電子写真装置において、前
    記密着度可変手段が前記従動ローラの軸受に固定された
    カムを回転させることによって前記従動ローラを移動さ
    せることを特徴とする電子写真装置。
JP6051550A 1994-03-23 1994-03-23 電子写真装置 Pending JPH07261577A (ja)

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