JPH0540267Y2 - - Google Patents
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- JPH0540267Y2 JPH0540267Y2 JP1987096232U JP9623287U JPH0540267Y2 JP H0540267 Y2 JPH0540267 Y2 JP H0540267Y2 JP 1987096232 U JP1987096232 U JP 1987096232U JP 9623287 U JP9623287 U JP 9623287U JP H0540267 Y2 JPH0540267 Y2 JP H0540267Y2
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- lubricating oil
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- oil
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Links
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 55
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Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、シリンダブロツクを潤滑油で冷却す
るようにしたエンジンの冷却構造に関するもので
ある。
るようにしたエンジンの冷却構造に関するもので
ある。
[従来の技術]
シリンダブロツクを潤滑油で冷却するようにし
たエンジンの冷却システムはよく知られており、
このものは冷却容量が比較的小さく、したがつて
シリンダブロツクの過冷却が防止されるので、ピ
ストンとシリンダとの間の潤滑を行なう潤滑油の
温度低下(粘度増大)による抵抗損失が低減され
るとともに、熱損失が低減され、燃費性が向上す
るといつた長所を有する。
たエンジンの冷却システムはよく知られており、
このものは冷却容量が比較的小さく、したがつて
シリンダブロツクの過冷却が防止されるので、ピ
ストンとシリンダとの間の潤滑を行なう潤滑油の
温度低下(粘度増大)による抵抗損失が低減され
るとともに、熱損失が低減され、燃費性が向上す
るといつた長所を有する。
このような冷却システムとしては、例えば、第
3図に示すように、比較的低温に維持される必要
があるシリンダヘツド1にはウオータジヤケツト
2を設け、ウオータポンプ3、ラジエータ4、サ
ーモスタツト5等を備えた冷却水供給系統6によ
つてシリンダヘツド1を比較的強く冷却する一
方、比較的高温に維持される必要があるシリンダ
ブロツク7にはオイルジヤケツト8を設け、オイ
ルポンプ9、オイルクーラ10、サーモスタツト
11等を備えた潤滑油供給系統12によつてシリ
ンダブロツク7を比較的緩く冷却するようにした
ものが提案されている(特開昭59−10726号参
照)。しかし、この従来のものは、前記したとお
りオイルジヤケツト8の冷却容量が小さいので、
高回転・高負荷時にはトツプデツキ13付近のシ
リンダ壁温が上昇し、ピストンやピストンリング
のスカツフ焼付が生じたり、あるいは異常燃焼が
発生する恐れがあるといつた問題があつた。
3図に示すように、比較的低温に維持される必要
があるシリンダヘツド1にはウオータジヤケツト
2を設け、ウオータポンプ3、ラジエータ4、サ
ーモスタツト5等を備えた冷却水供給系統6によ
つてシリンダヘツド1を比較的強く冷却する一
方、比較的高温に維持される必要があるシリンダ
ブロツク7にはオイルジヤケツト8を設け、オイ
ルポンプ9、オイルクーラ10、サーモスタツト
11等を備えた潤滑油供給系統12によつてシリ
ンダブロツク7を比較的緩く冷却するようにした
ものが提案されている(特開昭59−10726号参
照)。しかし、この従来のものは、前記したとお
りオイルジヤケツト8の冷却容量が小さいので、
高回転・高負荷時にはトツプデツキ13付近のシ
リンダ壁温が上昇し、ピストンやピストンリング
のスカツフ焼付が生じたり、あるいは異常燃焼が
発生する恐れがあるといつた問題があつた。
そこで、トツプデツキ付近のシリンダ壁温の過
上昇を防止するため、第4図に示すように、シリ
ンダブロツク21にオイルジヤケツト22を設
け、潤滑油供給系統23によつてシリンダブロツ
ク21の冷却を行なう一方、トツプデツキ24近
傍においてシリンダ周りに冷却容量の大きいウオ
ータジヤケツト25を設けてトツプデツキ24ま
わりのシリンダ壁を強く冷却するようにしたもの
が提案されている。あるいは、第5図に示すよう
に、シリンダブロツク31に上段オイルジヤケツ
ト32と下段オイルジヤケツト33とを設け、潤
滑油供給系統34によつて潤滑油をまず下段オイ
ルジヤケツト33に供給してシリンダブロツク3
1を比較的緩やかに冷却した後、下段オイルジヤ
ケツト33から排出される潤滑油を水冷式オイル
クーラ35で強く冷却して上段オイルジヤケツト
32に供給し、トツプデツキ36付近の壁温の過
上昇を防止するようにしたものが提案されてい
る。ところが、第4図と第5図とに示すこれらの
冷却システムでは、トツプデツキ付近の壁温の過
上昇は有効に防止されるが、エンジンの暖機運転
時にはシリンダのピストンスカートと接触する部
分の壁温の上昇が遅くなるので、この間ピストン
とシリンダの間の潤滑を行なう潤滑油の粘度が高
くなり抵抗損失の増大を招き燃費性が悪化すると
いつた問題があつた。
上昇を防止するため、第4図に示すように、シリ
ンダブロツク21にオイルジヤケツト22を設
け、潤滑油供給系統23によつてシリンダブロツ
ク21の冷却を行なう一方、トツプデツキ24近
傍においてシリンダ周りに冷却容量の大きいウオ
ータジヤケツト25を設けてトツプデツキ24ま
わりのシリンダ壁を強く冷却するようにしたもの
が提案されている。あるいは、第5図に示すよう
に、シリンダブロツク31に上段オイルジヤケツ
ト32と下段オイルジヤケツト33とを設け、潤
滑油供給系統34によつて潤滑油をまず下段オイ
ルジヤケツト33に供給してシリンダブロツク3
1を比較的緩やかに冷却した後、下段オイルジヤ
ケツト33から排出される潤滑油を水冷式オイル
クーラ35で強く冷却して上段オイルジヤケツト
32に供給し、トツプデツキ36付近の壁温の過
上昇を防止するようにしたものが提案されてい
る。ところが、第4図と第5図とに示すこれらの
冷却システムでは、トツプデツキ付近の壁温の過
上昇は有効に防止されるが、エンジンの暖機運転
時にはシリンダのピストンスカートと接触する部
分の壁温の上昇が遅くなるので、この間ピストン
とシリンダの間の潤滑を行なう潤滑油の粘度が高
くなり抵抗損失の増大を招き燃費性が悪化すると
いつた問題があつた。
このため、第6図に示すように、制御回路40
を設け、水温センサ41によつて検出される冷却
水温度と油温センサ42によつて検出される潤滑
油温度とを入力情報としてエンジンが暖機時であ
るか否かを判定して、エンジン暖機時には第1開
閉弁43を閉じてシリンダブロツク44に設けら
れたオイルジヤケツト45への潤滑油供給を停止
するとともに、第2開閉弁46を開いて、オイル
ジヤケツト45内の潤滑油をオイルパン47へ戻
し、シリンダブロツク44の冷却が行なわれない
ようにして、エンジン暖機時のシリンダブロツク
44の温度上昇を促進するようにしたものが提案
されている。しかし、このものは、第3図に示す
従来のものと同様、高回転・高負荷時にはトツプ
デツキ48付近のシリンダブ壁温が過上昇すると
いつた問題があつた。
を設け、水温センサ41によつて検出される冷却
水温度と油温センサ42によつて検出される潤滑
油温度とを入力情報としてエンジンが暖機時であ
るか否かを判定して、エンジン暖機時には第1開
閉弁43を閉じてシリンダブロツク44に設けら
れたオイルジヤケツト45への潤滑油供給を停止
するとともに、第2開閉弁46を開いて、オイル
ジヤケツト45内の潤滑油をオイルパン47へ戻
し、シリンダブロツク44の冷却が行なわれない
ようにして、エンジン暖機時のシリンダブロツク
44の温度上昇を促進するようにしたものが提案
されている。しかし、このものは、第3図に示す
従来のものと同様、高回転・高負荷時にはトツプ
デツキ48付近のシリンダブ壁温が過上昇すると
いつた問題があつた。
[考案の目的]
本考案は上記従来の問題点に鑑みてなされたも
のであつて、簡単な構造で、高回転・高負荷時に
おいてはシリンダ壁温の過上昇を有効に防止して
エンジンの信頼性を向上させる一方、暖機時ある
いは低回転低負荷時においてはシリンダ壁温の低
下によつて生じる抵抗損失を低減し燃費性を向上
させるエンジンの冷却構造を提供することを目的
とする。
のであつて、簡単な構造で、高回転・高負荷時に
おいてはシリンダ壁温の過上昇を有効に防止して
エンジンの信頼性を向上させる一方、暖機時ある
いは低回転低負荷時においてはシリンダ壁温の低
下によつて生じる抵抗損失を低減し燃費性を向上
させるエンジンの冷却構造を提供することを目的
とする。
[考案の構成]
本考案は上記の目的を達するため、シリンダヘ
ツド内に第1ウオータジヤケツトが設けられる一
方、シリンダブロツク内に第2ウオータジヤケツ
トが設けられたエンジンの冷却構造において、上
記第2ウオータジヤケツトがシリンダブロツクの
トツプデツキ近傍に配置され、該第2ウオータジ
ヤケツトの下方において、シリンダブロツクのシ
リンダ外周部付近にオイルジヤケツトが設けら
れ、オイルパンからシリンダヘツド内に供給され
た潤滑油を通す潤滑油流通空間部シリンダヘツド
内に設けられ、該潤滑油流通空間部内の潤滑油を
オイルジヤケツトに導入する潤滑油導入通路が設
けられ、かつオイルジヤケツト内の潤滑油をオイ
ルパンに戻す潤滑油案内通路が設けられ、かつ、
上記潤滑油流通空間部内の潤滑油が第1ウオータ
ジヤケツト内の冷却水と熱交換できるように、上
記潤滑油流通空間部が第1ウオータジヤケツトに
近接して設けられていることを特徴とするエンジ
ンの冷却構造を提供する。
ツド内に第1ウオータジヤケツトが設けられる一
方、シリンダブロツク内に第2ウオータジヤケツ
トが設けられたエンジンの冷却構造において、上
記第2ウオータジヤケツトがシリンダブロツクの
トツプデツキ近傍に配置され、該第2ウオータジ
ヤケツトの下方において、シリンダブロツクのシ
リンダ外周部付近にオイルジヤケツトが設けら
れ、オイルパンからシリンダヘツド内に供給され
た潤滑油を通す潤滑油流通空間部シリンダヘツド
内に設けられ、該潤滑油流通空間部内の潤滑油を
オイルジヤケツトに導入する潤滑油導入通路が設
けられ、かつオイルジヤケツト内の潤滑油をオイ
ルパンに戻す潤滑油案内通路が設けられ、かつ、
上記潤滑油流通空間部内の潤滑油が第1ウオータ
ジヤケツト内の冷却水と熱交換できるように、上
記潤滑油流通空間部が第1ウオータジヤケツトに
近接して設けられていることを特徴とするエンジ
ンの冷却構造を提供する。
[考案の効果]
本考案によれば、エンジンの暖機時には、シリ
ンダヘツドに供給された潤滑油が温度上昇の速い
第1ウオータジヤケツト内の冷却水によつて加熱
され、温度が上昇してシリンダブロツクに設けら
れたオイルジヤケツトに導入されるので、シリン
ダ壁面の冷却が抑制され、この分だけシリンダ壁
温の上昇が速くなりピストンとシリンダとの間の
潤滑油を行う潤滑油の粘性を低くすることがで
き、ピストンの抵抗損失を低減できる。
ンダヘツドに供給された潤滑油が温度上昇の速い
第1ウオータジヤケツト内の冷却水によつて加熱
され、温度が上昇してシリンダブロツクに設けら
れたオイルジヤケツトに導入されるので、シリン
ダ壁面の冷却が抑制され、この分だけシリンダ壁
温の上昇が速くなりピストンとシリンダとの間の
潤滑油を行う潤滑油の粘性を低くすることがで
き、ピストンの抵抗損失を低減できる。
また、潤滑油温度が低下する低回転・低負荷時
には、シリンダヘツドに供給された潤滑油は、こ
れより温度が高い第1ウオータジヤケツト内の冷
却水によつて加熱されてオイルジヤケツトに導入
されるので、シリンダ壁面の冷却が抑制され、こ
の分だけシリンダ壁温の低下が防止されたピスト
ンの抵抗損失を低減できる。
には、シリンダヘツドに供給された潤滑油は、こ
れより温度が高い第1ウオータジヤケツト内の冷
却水によつて加熱されてオイルジヤケツトに導入
されるので、シリンダ壁面の冷却が抑制され、こ
の分だけシリンダ壁温の低下が防止されたピスト
ンの抵抗損失を低減できる。
一方、潤滑油温度が高くなる高回転・高負荷時
には、シリンダヘツドに供給された潤滑油は、こ
れより温度が低い第1ウオータジヤケツト内の冷
却水によつて冷却されてオイルジヤケツトに導入
されるので、シリンダ壁面の冷却が促進されてと
くにトツプデツキ付近のシリンダ壁温の過上昇が
有効に防止され、ピストンやピストンシリンダの
焼付あるいは異常燃焼が発生せず、エンジンの信
頼性を向上させることができる。
には、シリンダヘツドに供給された潤滑油は、こ
れより温度が低い第1ウオータジヤケツト内の冷
却水によつて冷却されてオイルジヤケツトに導入
されるので、シリンダ壁面の冷却が促進されてと
くにトツプデツキ付近のシリンダ壁温の過上昇が
有効に防止され、ピストンやピストンシリンダの
焼付あるいは異常燃焼が発生せず、エンジンの信
頼性を向上させることができる。
また、第2ウオータジヤケツトが、シリンダブ
ロツクのトツプデツキ近傍に配置されているの
で、トツプデツキ付近のシリンダ壁温の過上昇が
一層有効に防止される。
ロツクのトツプデツキ近傍に配置されているの
で、トツプデツキ付近のシリンダ壁温の過上昇が
一層有効に防止される。
このようにして、格別制御手段を設けることな
く簡単な構造で、暖機時及び低回転・低負荷時の
ピストンの抵抗低減と、高回転・高負荷時のエン
ジンの信頼性の向上とが図れる。
く簡単な構造で、暖機時及び低回転・低負荷時の
ピストンの抵抗低減と、高回転・高負荷時のエン
ジンの信頼性の向上とが図れる。
[実施例]
以下、本考案の実施例を具体的に説明する。
第1図に示すように、エンジンEは、シリンダ
ヘツド50とシリンダブロツク51とを中心とし
て構成され、シリンダヘツド50の上側にはシリ
ンダヘツドカバー52が取付けられ、シリンダブ
ロツク51の下側には潤滑油を貯留するオイルパ
ン53が取付けられている。
ヘツド50とシリンダブロツク51とを中心とし
て構成され、シリンダヘツド50の上側にはシリ
ンダヘツドカバー52が取付けられ、シリンダブ
ロツク51の下側には潤滑油を貯留するオイルパ
ン53が取付けられている。
上記シリンダヘツド50の内部には燃焼室54
に吸気を供給するための吸気ポート55と、燃焼
室54内の燃焼ガスを排出するための排気ポート
56とが形成されるとともに、エンジンEを冷却
するための冷却水を通す第1ウオータジヤケツト
57が形成されている。一方、シリンダブロツク
51内にはシリンダ58が設けられ、このシリン
ダ58内にはピストン59が摺動自在に嵌入さ
れ、ピストン59とシリンダ58内面との隙間は
ピストンリング61によつてシールされている。
また、トツプデツキ62近傍においてシリンダブ
ロツク51には、トツプデツキ62付近のシリン
ダ58の壁温の過上昇を防止するための第2ウオ
ータジヤケツト63が形成されている。
に吸気を供給するための吸気ポート55と、燃焼
室54内の燃焼ガスを排出するための排気ポート
56とが形成されるとともに、エンジンEを冷却
するための冷却水を通す第1ウオータジヤケツト
57が形成されている。一方、シリンダブロツク
51内にはシリンダ58が設けられ、このシリン
ダ58内にはピストン59が摺動自在に嵌入さ
れ、ピストン59とシリンダ58内面との隙間は
ピストンリング61によつてシールされている。
また、トツプデツキ62近傍においてシリンダブ
ロツク51には、トツプデツキ62付近のシリン
ダ58の壁温の過上昇を防止するための第2ウオ
ータジヤケツト63が形成されている。
ところで、ピストン59とシリンダ58内面と
の摺動部とクランク軸64、コネクチングロツド
65等で構成される出力軸系66とは後で詳しく
説明するように潤滑油で潤滑されるようになつて
いるが、この潤滑油はシリンダ58の壁温が低い
ときには温度が低下して粘度が高くなり抵抗損失
が増大する。そこで、シリンダ58の壁温の過冷
却を防止し、シリンダ58の壁温を適正に維持す
るために、シリンダブロツク51はシリンダヘツ
ド50に供給される潤滑油によつて比較的緩やか
に冷却されるようになつている。このため、シリ
ンダブロツク51には第2ウオータジヤケツト6
3より下方となる位置において上記冷却用潤滑油
を通すためのオイルジヤケツト67が設けられて
いる。そして、シリンダヘツド50ないしシリン
ダヘツドカバー52内に設けられたカム軸68等
で構成される動弁系69を潤滑した潤滑油をオイ
ルジヤケツト67に導入するために、シリンダヘ
ツド50には潤滑油導入通路71が設けられる一
方、シリンダブロツク51には上記潤滑油導入通
路71とオイルジヤケツト67とを連通する潤滑
油導入孔72が設けられている。さらにシリンダ
ブロツク51内にはオーバーフロー穴73を介し
てオイルジヤケツト67から流出する潤滑油をオ
イルパン53に案内するための潤滑油案内通路7
4が設けられている。
の摺動部とクランク軸64、コネクチングロツド
65等で構成される出力軸系66とは後で詳しく
説明するように潤滑油で潤滑されるようになつて
いるが、この潤滑油はシリンダ58の壁温が低い
ときには温度が低下して粘度が高くなり抵抗損失
が増大する。そこで、シリンダ58の壁温の過冷
却を防止し、シリンダ58の壁温を適正に維持す
るために、シリンダブロツク51はシリンダヘツ
ド50に供給される潤滑油によつて比較的緩やか
に冷却されるようになつている。このため、シリ
ンダブロツク51には第2ウオータジヤケツト6
3より下方となる位置において上記冷却用潤滑油
を通すためのオイルジヤケツト67が設けられて
いる。そして、シリンダヘツド50ないしシリン
ダヘツドカバー52内に設けられたカム軸68等
で構成される動弁系69を潤滑した潤滑油をオイ
ルジヤケツト67に導入するために、シリンダヘ
ツド50には潤滑油導入通路71が設けられる一
方、シリンダブロツク51には上記潤滑油導入通
路71とオイルジヤケツト67とを連通する潤滑
油導入孔72が設けられている。さらにシリンダ
ブロツク51内にはオーバーフロー穴73を介し
てオイルジヤケツト67から流出する潤滑油をオ
イルパン53に案内するための潤滑油案内通路7
4が設けられている。
そして、上記出力軸系66ないしシリンダ58
内壁面と上記動弁系69とに潤滑油を供給するた
めに潤滑油供給系統75が設けられ、この潤滑油
供給系統75には、オイルパン53から潤滑油の
流れ方向にみて、上流側から順に、潤滑油中のご
みないし不純物を除去するオイルストレーナ76
と、オイルパン53内の潤滑油を要潤滑部に送給
するオイルポンプ77と、オイルポンプ77から
吐出された潤滑油を通すメインギヤラリ78とが
設けられている。そして、潤滑油供給系統75は
メインギヤラリ78下流で動弁系統79と出力軸
系統81とに分岐されている。
内壁面と上記動弁系69とに潤滑油を供給するた
めに潤滑油供給系統75が設けられ、この潤滑油
供給系統75には、オイルパン53から潤滑油の
流れ方向にみて、上流側から順に、潤滑油中のご
みないし不純物を除去するオイルストレーナ76
と、オイルパン53内の潤滑油を要潤滑部に送給
するオイルポンプ77と、オイルポンプ77から
吐出された潤滑油を通すメインギヤラリ78とが
設けられている。そして、潤滑油供給系統75は
メインギヤラリ78下流で動弁系統79と出力軸
系統81とに分岐されている。
以下、出力軸系66と動弁系69とに供給され
る潤滑油の流れとその作用について説明する。オ
イルパン53内に貯留された潤滑油は、順にオイ
ルストレーナ76とオイルポンプ77とを介して
メインギヤラリ78に送給され、この後潤滑油の
一部は出力軸系統81を介して、ピストン59と
シリンダ58内壁面との摺動部、及び出力軸系6
6の潤滑を行なつた後、オイルパン53に流下す
る。
る潤滑油の流れとその作用について説明する。オ
イルパン53内に貯留された潤滑油は、順にオイ
ルストレーナ76とオイルポンプ77とを介して
メインギヤラリ78に送給され、この後潤滑油の
一部は出力軸系統81を介して、ピストン59と
シリンダ58内壁面との摺動部、及び出力軸系6
6の潤滑を行なつた後、オイルパン53に流下す
る。
一方、出力軸系統81側に供給されない残りの
潤滑油はメインギヤラリ78から動弁系統79を
介してシリンダヘツド50内ないしシリンダヘツ
ドカバー52内に供給され、動弁系69の潤滑を
行なう。この動弁系69を潤滑した潤滑油は、矢
印aで示すように第1ウオータジヤケツト57が
直下に配設されたシリンダヘツド50内部の壁面
に流下し、矢印bで示すように上記壁面上を第1
ウオータジヤケツト57内の冷却水と熱交換を行
ないつつ流れ、次いで矢印c,dで示すように潤
滑油導入通路71に流入し、矢印eで示すように
潤滑油導入孔72を通してオイルジヤケツト67
に流入する。
潤滑油はメインギヤラリ78から動弁系統79を
介してシリンダヘツド50内ないしシリンダヘツ
ドカバー52内に供給され、動弁系69の潤滑を
行なう。この動弁系69を潤滑した潤滑油は、矢
印aで示すように第1ウオータジヤケツト57が
直下に配設されたシリンダヘツド50内部の壁面
に流下し、矢印bで示すように上記壁面上を第1
ウオータジヤケツト57内の冷却水と熱交換を行
ないつつ流れ、次いで矢印c,dで示すように潤
滑油導入通路71に流入し、矢印eで示すように
潤滑油導入孔72を通してオイルジヤケツト67
に流入する。
上記の潤滑油と冷却水との熱交換において、エ
ンジン暖機運転時においては、冷却水の温度上昇
速度が潤滑油の温度上昇速度より大きいので、冷
却水温度は潤滑油温度よりも高くなり、潤滑油は
加熱されてオイルジヤケツト67に導入される。
したがつて、エンジンの暖機運転時には、この加
熱された潤滑油によつてシリンダ壁面の冷却が抑
制され、この分だけシリンダ58の壁面の温度上
昇が促進され、ピストン59とシリンダ58内壁
面との間の潤滑を行なう潤滑油の粘度が低くな
り、ピストン59とシリンダ58との摺動抵抗が
低減される。
ンジン暖機運転時においては、冷却水の温度上昇
速度が潤滑油の温度上昇速度より大きいので、冷
却水温度は潤滑油温度よりも高くなり、潤滑油は
加熱されてオイルジヤケツト67に導入される。
したがつて、エンジンの暖機運転時には、この加
熱された潤滑油によつてシリンダ壁面の冷却が抑
制され、この分だけシリンダ58の壁面の温度上
昇が促進され、ピストン59とシリンダ58内壁
面との間の潤滑を行なう潤滑油の粘度が低くな
り、ピストン59とシリンダ58との摺動抵抗が
低減される。
また、低回転・低負荷時には、エンジンEの発
熱が少なく、かつ摩擦熱の発生量が少ないので動
弁系69から流下する潤滑油温度は適正値より低
下する。これに対して、第1ウオータジヤケツト
57内の冷却水はサーモスタツト(図示せず)に
よつてほぼ所定の一定温度に制御されているので
温度が低下せず、このとき冷却水温度は潤滑油温
度よりも高くなる。このため、動弁系69から流
下する低温の潤滑油は第1ウオータジヤケツト5
7内の冷却水によつて加熱され、この加熱された
潤滑油がオイルジヤケツト67に導入されるので
シリンダ壁面の冷却が抑制され、この分だけシリ
ンダ58の壁温の過冷却が有効に防止され、ピス
トン59とシリンダ58との摺動抵抗が低減され
る。
熱が少なく、かつ摩擦熱の発生量が少ないので動
弁系69から流下する潤滑油温度は適正値より低
下する。これに対して、第1ウオータジヤケツト
57内の冷却水はサーモスタツト(図示せず)に
よつてほぼ所定の一定温度に制御されているので
温度が低下せず、このとき冷却水温度は潤滑油温
度よりも高くなる。このため、動弁系69から流
下する低温の潤滑油は第1ウオータジヤケツト5
7内の冷却水によつて加熱され、この加熱された
潤滑油がオイルジヤケツト67に導入されるので
シリンダ壁面の冷却が抑制され、この分だけシリ
ンダ58の壁温の過冷却が有効に防止され、ピス
トン59とシリンダ58との摺動抵抗が低減され
る。
一方、高回転、高負荷時には、エンジンEの発
熱が多く、かつ摩擦熱の発生量が多いので動弁系
69から流下する潤滑油の温度は適正値より上昇
する一方、第1ウオータジヤケツト57内の冷却
水温度は前記したように所定の一定温度に維持さ
れ、冷却水温度は潤滑油温度より低くなる。この
ため、動弁系69から流下する高温の潤滑油は第
1ウオータジヤケツト57内の冷却水によつて冷
却され、この冷却された潤滑油がオイルジヤケツ
ト67に導入されるので、これによつてシリンダ
壁面の冷却が促進され、この分だけシリンダ58
の壁温の過上昇が防止され、ピストン59とシリ
ンダ58との間の摺動面を潤滑する潤滑油の粘度
が高くなり、ピストン59あるいはピストンリン
グ61のスカツフ焼付や異常燃焼が有効に防止さ
れる。
熱が多く、かつ摩擦熱の発生量が多いので動弁系
69から流下する潤滑油の温度は適正値より上昇
する一方、第1ウオータジヤケツト57内の冷却
水温度は前記したように所定の一定温度に維持さ
れ、冷却水温度は潤滑油温度より低くなる。この
ため、動弁系69から流下する高温の潤滑油は第
1ウオータジヤケツト57内の冷却水によつて冷
却され、この冷却された潤滑油がオイルジヤケツ
ト67に導入されるので、これによつてシリンダ
壁面の冷却が促進され、この分だけシリンダ58
の壁温の過上昇が防止され、ピストン59とシリ
ンダ58との間の摺動面を潤滑する潤滑油の粘度
が高くなり、ピストン59あるいはピストンリン
グ61のスカツフ焼付や異常燃焼が有効に防止さ
れる。
なお、本実施例では、トツプデツキ62近傍の
シリンダブロツク51に第2ウオータジヤケツト
63を配設しているので、局部的にとくに高温と
なるトツプデツキ62付近のシリンダ58を集中
的に冷却でき、高回転・高負荷時の上記のような
焼付あるいは異常燃焼がより完全に防止できるよ
うになつている。上記第2ウオータジヤケツト6
3は、いわゆるクローズドデツキとなつている
が、シリンダヘツド50内の第1ウオータジヤケ
ツト57と一体的に形成する、いわゆるオープン
デツキとしてもよい。
シリンダブロツク51に第2ウオータジヤケツト
63を配設しているので、局部的にとくに高温と
なるトツプデツキ62付近のシリンダ58を集中
的に冷却でき、高回転・高負荷時の上記のような
焼付あるいは異常燃焼がより完全に防止できるよ
うになつている。上記第2ウオータジヤケツト6
3は、いわゆるクローズドデツキとなつている
が、シリンダヘツド50内の第1ウオータジヤケ
ツト57と一体的に形成する、いわゆるオープン
デツキとしてもよい。
以上のようにしてシリンダ58の壁温制御が行
なわれた場合のシリンダ58の壁温のトツプデツ
キ62から下方への距離に対する特性の例を第2
図に示す。第2図に示すように、エンジンの暖機
運転時及び低回転低負荷時には、本案によれば曲
線G4で示すように従来のものG3に比較してシリ
ンダ58の壁温が高くなり前記したように摺動抵
抗が有効に低減され、一方、高回転高負荷時に
は、本案によれば曲線G2で示すように従来のも
のG1に比較してシリンダ58の壁温が低くなり
前記したようにピストン59の焼付や異常燃焼が
有効に防止される。
なわれた場合のシリンダ58の壁温のトツプデツ
キ62から下方への距離に対する特性の例を第2
図に示す。第2図に示すように、エンジンの暖機
運転時及び低回転低負荷時には、本案によれば曲
線G4で示すように従来のものG3に比較してシリ
ンダ58の壁温が高くなり前記したように摺動抵
抗が有効に低減され、一方、高回転高負荷時に
は、本案によれば曲線G2で示すように従来のも
のG1に比較してシリンダ58の壁温が低くなり
前記したようにピストン59の焼付や異常燃焼が
有効に防止される。
再び第1図に示すように、オイルジヤケツト6
7に導入された潤滑油は、矢印f,gで示すよう
に流れて前記したようにシリンダ58と熱交換を
行なつた後、オーバーフロー穴73を介して矢印
hで示すように潤滑油案内通路74にオーバーフ
ローし、この後矢印iで示すようにオイルパン5
3に還流する。
7に導入された潤滑油は、矢印f,gで示すよう
に流れて前記したようにシリンダ58と熱交換を
行なつた後、オーバーフロー穴73を介して矢印
hで示すように潤滑油案内通路74にオーバーフ
ローし、この後矢印iで示すようにオイルパン5
3に還流する。
第1図は本考案にかかるエンジン冷却構造を備
えたエンジンの正面断面説明図である。第2図
は、第1図に示すエンジンのシリンダの壁温のト
ツプデツキからの距離に対する特性を示す図であ
る。第3図は、シリンダブロツクを潤滑油で冷却
する冷却構造を備えた従来のエンジンの正面断面
説明図である。第4図と第5図とは、夫々トツプ
デツキ付近のシリンダ壁をとくに強く冷却しつつ
シリンダブロツクを潤滑油で冷却する冷却構造を
備えた従来のエンジンの正面断面説明図である。
第6図は、暖機運転時のシリンダ壁温の上昇を促
進しつつシリンダブロツクを潤滑油で冷却する冷
却構造を備えた従来のエンジンである。 E……エンジン、50……シリンダヘツド、5
1……シリンダブロツク、53……オイルパン、
57……第1ウオータジヤケツト、58……シリ
ンダ、63……第2ウオータジヤケツト、67…
…オイルジヤケツト、71……潤滑油導入通路、
72……潤滑油導入孔、73……オーバーフロー
穴、74……潤滑油案内通路。
えたエンジンの正面断面説明図である。第2図
は、第1図に示すエンジンのシリンダの壁温のト
ツプデツキからの距離に対する特性を示す図であ
る。第3図は、シリンダブロツクを潤滑油で冷却
する冷却構造を備えた従来のエンジンの正面断面
説明図である。第4図と第5図とは、夫々トツプ
デツキ付近のシリンダ壁をとくに強く冷却しつつ
シリンダブロツクを潤滑油で冷却する冷却構造を
備えた従来のエンジンの正面断面説明図である。
第6図は、暖機運転時のシリンダ壁温の上昇を促
進しつつシリンダブロツクを潤滑油で冷却する冷
却構造を備えた従来のエンジンである。 E……エンジン、50……シリンダヘツド、5
1……シリンダブロツク、53……オイルパン、
57……第1ウオータジヤケツト、58……シリ
ンダ、63……第2ウオータジヤケツト、67…
…オイルジヤケツト、71……潤滑油導入通路、
72……潤滑油導入孔、73……オーバーフロー
穴、74……潤滑油案内通路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シリンダヘツド内に第1ウオータジヤケツトが
設けられる一方、シリンダブロツク内に第2ウオ
ータジヤケツトが設けられたエンジンの冷却構造
において、 上記第2ウオータジヤケツトがシリンダブロツ
クのトツプデツキ近傍に配置され、 該第2ウオータジヤケツトの下方において、シ
リンダブロツクのシリンダ外周部付近にオイルジ
ヤケツトが設けられ、 オイルパンからシリンダヘツド内に供給された
潤滑油を通す潤滑油流通空間部がシリンダヘツド
内に設けられ、該潤滑油流通空間部内の潤滑油を
オイルジヤケツトに導入する潤滑油導入通路が設
けられ、かつオイルジヤケツト内の潤滑油をオイ
ルパンに戻す潤滑油案内通路が設けられ、 かつ、上記潤滑油流通空間部内の潤滑油が第1
ウオータジヤケツト内の冷却水と熱交換できるよ
うに、上記潤滑油流通空間部が第1ウオータジヤ
ケツトに近接して設けられていることを特徴とす
るエンジンの冷却構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987096232U JPH0540267Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987096232U JPH0540267Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS643026U JPS643026U (ja) | 1989-01-10 |
JPH0540267Y2 true JPH0540267Y2 (ja) | 1993-10-13 |
Family
ID=31321088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987096232U Expired - Lifetime JPH0540267Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540267Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61152724U (ja) * | 1985-03-14 | 1986-09-20 |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP1987096232U patent/JPH0540267Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS643026U (ja) | 1989-01-10 |
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