JPH0539918A - 繊維製バーナーブロツクおよびこの繊維製バーナーブロツクを備えたバーナー - Google Patents

繊維製バーナーブロツクおよびこの繊維製バーナーブロツクを備えたバーナー

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JPH0539918A
JPH0539918A JP3288134A JP28813491A JPH0539918A JP H0539918 A JPH0539918 A JP H0539918A JP 3288134 A JP3288134 A JP 3288134A JP 28813491 A JP28813491 A JP 28813491A JP H0539918 A JPH0539918 A JP H0539918A
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burner block
burner
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JP3288134A
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Konrad Graf
コンラート・グラーフ
Gunter Lasselsberger
ギユンテル・ラツセルスベルゲル
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Chamottewaren & Thonoefenfab August Rath Jun AG
Shiyamotsuteuaaren & Tooneefue
Shiyamotsuteuaaren & Tooneefuenfuaburiiku August La-Toyunioole AG
Original Assignee
Chamottewaren & Thonoefenfab August Rath Jun AG
Shiyamotsuteuaaren & Tooneefue
Shiyamotsuteuaaren & Tooneefuenfuaburiiku August La-Toyunioole AG
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Publication date
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    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/12Radiant burners
    • F23D14/16Radiant burners using permeable blocks
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/46Details, e.g. noise reduction means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23MCASINGS, LININGS, WALLS OR DOORS SPECIALLY ADAPTED FOR COMBUSTION CHAMBERS, e.g. FIREBRIDGES; DEVICES FOR DEFLECTING AIR, FLAMES OR COMBUSTION PRODUCTS IN COMBUSTION CHAMBERS; SAFETY ARRANGEMENTS SPECIALLY ADAPTED FOR COMBUSTION APPARATUS; DETAILS OF COMBUSTION CHAMBERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 繊維製バーナーブロック5は、耐火性の繊維
からなる繊維部品7を備えている。この繊維部品7は個
々の繊維帯からなっている。この繊維帯はそれぞれ互い
に移動可能でそれ自体だけでまとめられた繊維からなっ
ている。繊維帯は締め付け装置8によって互いに押圧接
触状態に保持されている。 【効果】 繊維製バーナーブロックは、軽量で、機械的
および熱的負荷に対して強く、多孔が微細で均一であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐火性の繊維からなる
繊維部品を備えた繊維製バーナーブロック並びにこの繊
維製バーナーブロックを備えたバーナーに関する。
【0002】
【従来の技術】バーナーブロックはしばしば、いろいろ
な形のバーナーに使用される。バーナーブロックは一方
では、バーナーで発生した炎を案内し、隣の部品を炎の
直接的な作用から保護する働きをする。バーナーブロッ
クが多孔性であると、炎の形成のためにも使用される。
その場合、バーナーブロックはほとんど燃料供給通路の
端部に取付けられる。この燃料供給通路は燃料と空気の
混合物を供給する働きをする。混合物はバーナーブロッ
クを流通した後、バーナーブロックの外面で発火する。
この場合、バーナーブロックは炎の反動防止の働きをす
る。
【0003】バーナーブロックの呼び名は、バーナーブ
ロックが先ず耐火性の燃焼した物質、特にセラミック材
料から作られ、従ってブロック状の特性を有することに
よって生まれた。最近ではバーナーブロックは耐火繊
維、ほとんどはセラミック繊維を使用して作られる。こ
のような繊維性バーナーブロックは例えばヨーロッパ特
許出願公開第0321611号明細書に開示されてい
る。このバーナーブロックは炎ガイドとしての働きをす
る円筒状の複数個のバーナーブロックセグメントからな
っている。バーナーブロックセグメントは軸方向に並べ
て配置され、かつ互いに接合されている。このようなバ
ーナーブロックは軽量で、操作性がよく、加熱時間が短
くで済むという利点がある。
【0004】しかし、このような繊維性バーナーブロッ
クは、繊維によって自己安定性が得られないという重要
な欠点がある。従って、技術水準では、自己安定性のあ
る形状体を得るために、結合剤の助けを借りて繊維部品
を製作する必要がある。結合剤は実質的に繊維の弾性を
除去する。すなわち、繊維部品は、セラミック物質を焼
成した公知のバーナーブロックのように脆くなる。この
脆さが原因で、公知の繊維製バーナーブロックは、運
搬、組立および運転のときに、衝撃負荷、圧力負荷およ
び振動負荷に対して弱い。結合剤の使用により更に、急
激な温度変化や大きな温度勾配のときに、割れ目の形
成、他の脆弱現象および折れなどが発生する。結合剤の
使用により更に、繊維製バーナーブロックの重量、ひい
てはその熱容量が大きくなる。
【0005】炎形成のために燃料供給通路の端部に使用
されるバーナーブロックは同様に、いろいろな実施形が
知られている(米国特許第4643667号明細書、ヨ
ーロッパ特許出願公開第0294726号明細書、ドイ
ツ連邦共和国特許第3833169号明細書、米国特許
第4752213号明細書、ドイツ連邦共和国特許第2
714835号明細書、ドイツ連邦共和国特許第350
4601号明細書、米国特許第4608012号明細
書、米国特許第4746287号明細書、ヨーロッパ特
許出願公開第0415008号明細書参照)。公知のバ
ーナーブロックにおいて繊維を使用する場合には、燃料
を通過させるための均一な多孔性を得るという問題があ
る。結合剤を使用する場合には、これは満足せる程度に
達成できないので、バーナーブロックの表面に、黒いし
みが生じ、均一な熱分布が達成されない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、繊維を使用したバーナーブロックから出発して、
このような繊維製バーナーブロックを、軽量で、機械的
および熱的負荷に対して強く、多孔が微細で均一である
ように、形成することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、繊維部品が個々の繊維帯からなり、この繊維帯がそ
れぞれ互いに移動可能でそれ自体だけでまとめられた繊
維からなり、繊維帯が締め付け装置によって互いに押圧
接触状態に保持されていることによって解決される。繊
維帯は好ましくは個々にまたはグループをなして予め圧
縮される。
【0008】多数の繊維帯の本発明による締め付けによ
って繊維製バーナーブロックが生じる。このバーナーブ
ロックは結合剤を使用せずに自己支持作用がある。繊維
相互の可動製は繊維部品の高い弾性を保持し、その結果
繊維製バーナーブロックは長時間にわたる高い温度や大
きな温度変化に耐えることができる。更に、繊維製バー
ナーブロックは繊維部品の弾力性のために、運搬、組立
および運転時の機械的な負荷に対して強い。繊維部品の
材料密度が小さいので、軽量であり、取扱や運搬に有利
であり、かつ熱容量が小さく、絶縁作用が良好であると
いう利点がある。これによって特に間歇的な炉運転の場
合にエネルギーが節約される。
【0009】更に、繊維帯と締め付け装置の本発明によ
る組合せは非常にフレキシブルである。これは繊維の配
向と多孔性の発生に係わる。試験の結果、非常に微細
で、面全体にわたって非常に均一な多孔性が得られるこ
とが判った。これは、繊維性バーナーブロックの外側表
面に、大きな面積の炎が生じるときに特に有利である。
【0010】締め付け装置の概念は本発明では、非常に
普遍的に理解すべきである。最も簡単な場合には、炉の
火室壁に形成した適当な切り欠きで充分である。この場
合、繊維帯は挿入後互いに押圧接触状態で保持されるよ
うな寸法に形成される。勿論、繊維部品の多孔性を運転
中でも調節できるようにするために、締め付け装置に調
節装置を組み合わせることができる。本発明による繊維
製バーナーブロックの重要な利点は、繊維部品の粗密度
がその横断面にわたってほぼ同じになるように、繊維帯
の横断面をその都度採寸できることにある。これは特
に、空気または燃料が繊維製バーナーブロックを流通す
るときに有利である。
【0011】本発明の実施形では、繊維部品が通路を取
り囲む繊維周壁として例えば円筒形に形成されている。
この場合、繊維周壁は周方向にまたは軸方向に延びる多
数の繊維帯からなっている。繊維帯は少なくとも一部が
繊維周壁の内面の方へ先細になっている横断面を有す
る。横断面形状としては特に台形または三角形が望まし
い。その際、繊維周壁の周方向において、長方形の横断
面を有する繊維帯と、通路の方へ先細になった横断面を
有する繊維帯を交互に設けることができる。
【0012】円筒状の繊維周壁の代わりに、通路が端部
の方へ先細になるように繊維周壁を形成可能である。こ
の場合、繊維帯の一部はこの端部側で短縮される。それ
によって横断面の変化が考慮される。その代わりにまた
それと組み合わせて、繊維帯は、狭い開口の方へ向かっ
て少なくとも一部の横断面がくさび形に先細になるよう
に形成可能である。
【0013】繊維帯をまとめて繊維周壁を形成する場
合、締め付け装置は例えば金属の外側被覆材によって簡
単に作ることができる。この外側被覆材の内面に、繊維
周壁が予備応力下で接触する。この場合、流通が生じな
いようにバーナーブロックを組み込むときには、金属ス
リーブでもよい。しかし、外側被覆材は多数の通過口を
備えていてもよく、例えば線材格子またはリブメッシュ
スリーブとして形成可能である。これは繊維周壁の半径
方向の流通を可能にする。それによって例えば、空気が
繊維周壁を経て通路に吸い込まれるかまたは繊維周壁の
外側表面で大きな面積の炎を生じる。これに加えて、耐
火性繊維からなる繊維マットによって外側被覆材の外側
を被覆することができる。
【0014】円筒状または円錐状の繊維周壁は、繊維帯
をリング状の繊維ディスクとして形成することによって
実現可能である。この繊維ディスクは通路の方向に相前
後して配置される。この繊維ディスクは、マットして存
在する原料品を打ち抜いて形成するときに、その繊維が
半径方向平面内を延びる。従って、繊維周壁は外側と内
側の表面がブラシ状の構造となる。その際、締め付け装
置は端部ディスクと、これを連結する、軸方向に延びる
締め付けアンカーからなっている。
【0015】本発明では更に、繊維帯の繊維は主として
半径方向平面内を延びる。これは、個々の繊維帯が原料
品、すなわち繊維マットから適当に裁断され、かつ位置
決めされることによって達成可能である。このような繊
維マットでは、個々の繊維は主として、表面に対して平
行な平面内を延びている。この場合、繊維はこの平面の
中を無秩序に延びている。繊維帯の本発明の配置では、
ブラシ状の表面構造が繊維周壁の内面と外面に生じる。
それによって、繊維の剥離が防止される。
【0016】繊維周壁の外面に炎を発生すべき場合に
は、本発明に従って、燃料を繊維周壁に流通させてその
外面から出すようにするために、一端、しかも自由端に
おいて通路が閉鎖形成される。
【0017】しかし、上記の用途のために、繊維部品を
周壁状に形成するだけでなく、多数の繊維帯からなる繊
維板として形成してもよい。繊維帯は並べて配置され、
側方で例えばケーシング壁によって囲まれる。この場
合、ケーシング壁が締め付け装置を形成し、繊維帯を相
互の押圧接触状態に保持する。繊維板の形は任意であ
り、例えば長方形、円形、楕円形等であってもよい。最
も簡単な形状では平らに形成される。しかし、繊維板を
円錐形または漏斗状に形成可能である。あらゆる場合、
繊維帯は、その繊維が主として板平面に対して横方向に
延びる平面内で延びるように、すなわち流通方向に配置
される。これにより、流れ方向手前の表面と炎を支持す
る表面に、繊維の剥離を阻止するブラシ状の構造が生じ
る。
【0018】前記の繊維製バーナーブロックを具備した
バーナーも本発明に含まれる。本発明に従って、繊維周
壁は炉の切り欠きに挿着される。この切り欠きは締め付
け装置を形成する。その代わりに、繊維周壁は空気通路
内にその壁から離して装着可能である。繊維周壁の通路
に炎を発生する場合には、特に円錐形に先細になってい
る繊維周壁を経て空気が吸い込まれる。それによって、
きちんとした燃焼が達成可能であるだけでなく、繊維成
形部分が冷却され、保護される。繊維周壁に負圧が発生
しない場合には、ファンを設けることができる。このフ
ァンは外側から繊維周壁に空気を押し込む。
【0019】バーナーは本発明に従って、繊維部品が燃
料混合物の供給通路の端部に配置され、それによって炎
が繊維部品の外面に初めて発生するように形成可能であ
る。このような繊維部品のきわめて均一な多孔性によ
り、騒音が小さくなり、放射分配が非常に均一になり、
そして燃焼がきれいで有害物質成分が少なくなる。その
際、供給通路は燃料通路と空気通路に分割可能である。
この場合、燃料通路が繊維部品の外面に中央で開口し、
空気通路が繊維部品によって閉鎖されている。この場
合、繊維部品は燃焼空気だけが通過する。
【0020】
【実施例】図に示した実施例に基づいて本発明を詳しく
説明する。
【0021】図1には、炉の火室壁1の一部が示してあ
る。この部分の外面には、ガスバーナー2が取付けられ
ている。火室壁1はそれを貫通する円筒状の切り欠き3
を備えている。この切り欠きは外側がフランジ4によっ
て画成されている。このフランジにはガスバーナー2が
懸吊されている。切り欠き3には、円筒状の繊維製(フ
ァイバー製)バーナーブロック5が挿入されている。こ
の繊維製バーナーブロック5はガスバーナー2によって
発生した炎6を案内する働きをし、この炎6を火室壁1
に対して絶縁する。
【0022】図2と3には、図1に示した繊維製バーナ
ーブロック5の構造が詳しく示してある。繊維製バーナ
ーブロックは繊維周壁7とそれを取り巻く、金属例えば
リブメッシュ(リブ付膨張金属)製の外側被覆材8とか
らなっている。
【0023】特に図2から判るように、繊維周壁7は、
周方向に並べて交互に配置された、長方形横断面の繊維
帯、例えば9で示した繊維帯と、三角形横断面の繊維
帯、例えば10で示した繊維帯からなっている。この場
合、三角形横断面の繊維帯は繊維周壁7によって被覆さ
れた案内通路11の方へ向かって先細になっている。繊
維帯9,10は繊維周壁7の軸方向全長にわたって延び
ている。繊維帯は、予応力を受けて、外側被覆材8の内
面に接触するような寸法を有する。これにより、繊維帯
9,10の相互の押圧接触が生じる。
【0024】図4は、台12上に水平に並べて置かれた
繊維周壁7を示している。この繊維周壁は四角形の繊維
帯9と三角形の繊維帯10を備えている。個々の繊維
は、繊維周壁7の完成後繊維帯9,10が互いに接触す
る面に対してほぼ平行な平面内を延びている。これによ
り、繊維周壁の外面と内面に、表面に対して垂直に突出
する繊維を有するブラシ状の組織が生じる。
【0025】図5,6に示した繊維製バーナーブロック
13の実施例の場合には、それによって覆われた通路1
4が円錐形に形成され、その横断面が通路14の端部の
方へ向かって先細になっている。これに対応して、繊維
製バーナーブロック13の繊維周壁15が円錐形に形成
され、外側が詳しく図示していない開口を備えた円錐形
の外側被覆材16によって被覆されている。
【0026】繊維製バーナーブロック13は同様に円錐
形に先細になっている空気通路17に挿入されている。
この空気通路は先細端部で閉じている。空気通路は外側
被覆材16に対して平行にかつ被覆材に対して間隔をお
いて延びている。運転中、通路14内には広がった端部
から炎が生じる。この炎は繊維周壁15のノズル作用に
基づいて負圧を生じるので、外側から空気通路17、外
側被覆材16の貫通口および繊維周壁15を経て、空気
が通路14に吸い込まれる。これにより、一方では燃焼
が改善され、他方では繊維周壁15が常に冷却される。
【0027】この場合にも、繊維周壁15は交互に設け
られた、横断面が長方形の繊維帯(例えば18)と、横
断面が三角形の繊維帯(例えば19)とからなってい
る。繊維製バーナーブロック13のこの形状の場合に、
横断面にわたって均一な密度が達成されるようにするた
めに、繊維帯18,19が規則的な間隔をおいて通路1
1の先細端部の方へ向かって短縮され、くさび状に形成
されている。
【0028】図7と8は、長方形の繊維帯22の隣にあ
る、端部がくさび状に裁断された繊維帯20と、更に短
縮された繊維帯21を示している。図7では繊維帯が平
らな台23上に並べて置かれ、図8では側方からと前側
から個別的に示してある。このような繊維帯20,2
1,22により、繊維製バーナーブロック13のための
その都度所望の円錐角度を実現することができる。
【0029】図9と10は、円筒形の繊維製バーナーブ
ロック24を示している。特に図9から判るように、こ
の繊維製バーナーブロック24は繊維周壁25を備えて
いる。この繊維周壁は軸方向に相前後するよう配置され
たリング状の繊維ディスク(例えば26)からなってい
る。繊維ディスク26は繊維マットに相当する厚さに打
ち抜かれている。この場合、繊維は特に繊維マットの表
面に対して平行な平面内を延びている。繊維製バーナー
ブロック24の場合の繊維の主延長方向は半径方向平面
内にあるので、この場合にも繊維周壁25の内面と外面
にブラシ状の構造が生じる。
【0030】繊維製バーナーブロック24が自己安定性
があり、かつ個々の繊維ディスク26がばらばらになら
ないようにするために、締め付け装置が設けられてい
る。この締め付け装置は軸方向に延びる締め付けアンカ
ー27,28を備えている。この場合、締め付けアンカ
ー27,28は一方の側が円環状または十字状の支持デ
ィスク29,30に支持され、他端が剛性のある支持リ
ング31に支持されている。この締め付けアンカー2
7,28により、繊維ディスク26の相互の押圧力、ひ
いては繊維周壁25の多孔度を簡単に調節することがで
き、しかも後から調節することができる。
【0031】図11にはバーナー32の一部が示してあ
る。このバーナーは燃料混合物用の供給通路33を備え
ている。この供給通路の端部には、円筒状の繊維製バー
ナーブロック34が下方へ接続されている。繊維製バー
ナーブロック34は繊維周壁35を備えている。この繊
維周壁は軸方向に相前後して配置されたリング状の繊維
ディスク(例えば36)からなっている。フィアバー周
壁35は軸方向において供給通路33に接続された案内
通路37を取り囲んでいる。この案内通路は端側が締め
付け板38によって閉鎖されている。締め付け板38に
連結された締め付けアンカー39は案内通路37を貫通
している。締め付けアンカーは供給通路33の開口の範
囲において図示していない保持部材にボルト止めされ、
繊維ディスク36相互の押圧力と繊維周壁35の多孔度
を調節することができる。
【0032】この繊維製バーナーブロック34によっ
て、繊維周壁35の外周面には、炎40が発生する。燃
料と空気の混合物は供給通路33を通って案内通路37
に導かれる。繊維周壁35の多孔度に基づいて、燃料と
空気の混合物は繊維周壁を流通し、外周面から出て、そ
こで点火されるかまたは自然発火する。
【0033】図12は、燃料と空気の混合物のための長
方形の供給通路42を備えた他のバーナー41を示して
いる。供給通路42は互いに平行に延びる側方の嵌込み
フランジ44,45を有する拡大部43を備えている。
【0034】嵌込みフランジ44,45の間には繊維板
46が挟持されている。この繊維板は並べて設けられた
横断面が長方形の多数の繊維帯47からなっている。繊
維帯は押圧予圧縮力を予めかけることにより互いにかつ
嵌込みフランジ44,45に対して接触している。所望
な場合には、嵌込みフランジ44,45は繊維板46の
平面内で調節可能に形成可能である。それによって、予
圧縮力ひいては繊維板46の多孔度を変えることができ
る。繊維帯47は、繊維が流れ方向の平面内を延びるよ
うに配置されている。これにより、繊維マット46の自
由表面にはブラシ状の構造が生じる。
【0035】バーナー41の運転のために、燃料と空気
の混合物が供給通路42を経て繊維板46に導かれる。
混合物は繊維板46の上側の外面から出て、そこで点火
され、大きな面積の炎48が生じる。
【0036】図13には他のバーナー49が示してあ
る。このバーナーは空気供給通路50を備えている。こ
の空気供給通路は下側に漏斗状の拡大部51を備えてい
る。燃料通路52が空気供給通路50を同軸に貫通し、
下側が分配器53に開口している。拡大部51内におい
て、漏斗状の繊維板54が挟持されている。この繊維板
の円錐状の上面は拡大部51の壁から離れている。燃料
通路52が繊維板54を通過している。この場合、分配
器53の開口は繊維板54の下面の方へ向いている。
【0037】繊維板54は多数の繊維帯(例えば55)
からなっている。この繊維帯の相互の接触面は軸方向に
延びている。これは個々の繊維帯55の繊維が延びる平
面についても当てはまる。従って、繊維板54の上面と
下面に、ブラシ状の構造が生じる。
【0038】燃焼室49の運転のために、純粋な空気が
空気供給通路50と拡大部51を経て繊維板54に供給
される。この空気は繊維板54を通過し、そして下面か
ら微細に分配されて出る。同時に、燃料通路52と分配
器53を経て燃料が繊維板54の下面にわたって分配さ
れる。燃料はこの範囲において、繊維板54から出る空
気と混合され、これにより点火しやすい混合物が生じ
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明の繊維製バー
ナーブロックは、軽量で、機械的および熱的負荷に強
く、多孔が微細で均一であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】炉の火室壁の垂直断面図である。
【図2】本発明による繊維製バーナーブロックの斜視図
である。
【図3】図2のA−A線に沿った繊維製バーナーブロッ
クの軸方向断面図である。
【図4】繊維帯の一部の展開斜視図である。図2,3で
はこの繊維帯によって繊維製バーナーブロックが形成さ
れている。
【図5】図6のB−B線に沿った円錐形の繊維製バーナ
ーブロックの軸方向断面図である。
【図6】図5の繊維製バーナーブロックの正面図であ
る。
【図7】図5と図6の繊維製バーナーブロックの繊維帯
の部分斜視図である。
【図8】図5と図6の繊維製バーナーブロックのための
繊維帯の側面図と正面図である。
【図9】図10のC−C線に沿った円筒状繊維製バーナ
ーブロックの軸方向断面図である。
【図10】図9の繊維製バーナーブロックの正面図であ
る。
【図11】円筒状繊維製バーナーブロックを備えたバー
ナーの軸方向断面図である。
【図12】平らな繊維板を備えたバーナーの斜視図であ
る。
【図13】漏斗状繊維板を備えたバーナーの軸方向断面
図である。
【符号の説明】
5,13,24,34 繊維製バー
ナーブロック 7,15,25,35,46,54 繊維部品 8,16,27,28,29,30,31,38,3
9,44,45,51 締め付け装置 9,10,18,19,20,21,26,36,4
7,55 繊維帯

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐火性の繊維からなる繊維部品(7,1
    5,25,35,46,54)を備えた繊維製バーナー
    ブロック(5,13,24,34)において、繊維部品
    (7,15,25,35,46,54)が個々の繊維帯
    (9,10,18,19,20,21,26,36,4
    7,55)からなり、この繊維帯がそれぞれ互いに移動
    可能でそれ自体だけでまとめられた繊維からなり、繊維
    帯(9,10,18,19,20,21,26,36,
    47,55)が締め付け装置(8,16,27,28,
    29,30,31,38,39,44,45,51)に
    よって互いに押圧接触状態に保持されていることを特徴
    とする繊維製バーナーブロック。
  2. 【請求項2】 繊維帯(9,10,18,19,20,
    21,26,36,47,55)が個々にまたはグルー
    プをなして予め圧縮されていることを特徴とする請求項
    1の繊維製バーナーブロック。
  3. 【請求項3】 繊維部品(7,15,25,35,4
    6,54)の粗密度がその横断面にわたってほ同じにな
    るように、繊維帯(9,10,18,19,20,2
    1,26,36,47,55)の横断面がそれぞれ採寸
    されていることを特徴とする請求項1または2の繊維製
    バーナーブロック。
  4. 【請求項4】 繊維部品が通路(11,14,37)を
    取り囲む繊維周壁(7,15,25,35)として形成
    されていることを特徴とする請求項1から3までのいず
    れか一つの繊維製バーナーブロック。
  5. 【請求項5】 軸方向に延びる多数の繊維帯(9,1
    0,18,19,20,21)が周方向に並べて配置さ
    れていることを特徴とする請求項4の繊維製バーナーブ
    ロック。
  6. 【請求項6】 繊維帯(10,19)が繊維周壁の内面
    の方へ先細になっている横断面を有することを特徴とす
    る請求項5の繊維製バーナーブロック。
  7. 【請求項7】 横断面が台形または三角形であることを
    特徴とする請求項5の繊維製バーナーブロック。
  8. 【請求項8】 繊維周壁(7,15)の周方向におい
    て、長方形の横断面を有する繊維帯(9,18,20,
    21)と、通路の方へ先細になっている横断面を有する
    繊維帯(10,19)が交互に設けられていることを特
    徴とする請求項6の繊維製バーナーブロック。
  9. 【請求項9】 通路(14)が繊維周壁(15)の一端
    の方へ先細になっており、繊維帯(21)の一部がこの
    端部の側で短くなっていることを特徴とする請求項5か
    ら8までのいずれか一つの繊維製バーナーブロック。
  10. 【請求項10】 通路(14)が繊維周壁(15)の一
    端の方へ先細になっており、繊維帯(20)の横断面の
    少なくとも一部がこの開口の方へくさび状に先細になっ
    ていることを特徴とする請求項5から9までのいずれか
    一つの繊維製バーナーブロック。
  11. 【請求項11】 繊維周壁の周方向において、繊維帯と
    形状安定性のある絶縁材料からなるインサート帯が交互
    に設けられていることを特徴とする請求項4から11ま
    でのいずれか一つの繊維製バーナーブロック。
  12. 【請求項12】 締め付け装置が外側被覆材(8,1
    6)として形成され、その内面に、繊維周壁(7,1
    5)が予圧縮されて接触していることを特徴とする請求
    項4から11までのいずれか一つの繊維製バーナーブロ
    ック。
  13. 【請求項13】 外側被覆材(16)が多数の貫通口を
    備えていることを特徴とする請求項12の繊維製バーナ
    ーブロック。
  14. 【請求項14】 外側被覆材が耐火性繊維からなる繊維
    マットによって外側から取り囲まれていることを特徴と
    する請求項12または13の繊維製バーナーブロック。
  15. 【請求項15】 繊維帯がリング状の繊維ディスク(2
    6,36)として形成され、繊維ディスクが通路(3
    7)の方向に相前後して配置されていることを特徴とす
    る請求項4の繊維製バーナーブロック。
  16. 【請求項16】 締め付け装置が端ディスク(29,3
    0,31)と、この端ディスクを連結する、軸方向に延
    びる締め付けアンカー(27,28)を備えていること
    を特徴とする請求項15の繊維製バーナーブロック。
  17. 【請求項17】 繊維帯(9,10,18,19,2
    0,21,26,36)の繊維が主として半径方向平面
    内を延びていることを特徴とする請求項4から16まで
    のいずれか一つの繊維製バーナーブロック。
  18. 【請求項18】 通路(37)の一端が閉鎖形成されて
    いることを特徴とする請求項4から17までのいずれか
    一つの繊維製バーナーブロック。
  19. 【請求項19】 繊維部品が繊維帯(47,55)から
    なる繊維板(46,54)として形成されていることを
    特徴とする請求項1から3までのいずれか一つの繊維製
    バーナーブロック。
  20. 【請求項20】 繊維板(46)が平らに形成されてい
    ることを特徴とする請求項19の繊維製バーナーブロッ
    ク。
  21. 【請求項21】 繊維板(54)が漏斗状に形成されて
    いることを特徴とする請求項19の繊維製バーナーブロ
    ック。
  22. 【請求項22】 繊維板(46,54)の繊維が主とし
    て板平面に対して横方向に延びる平面内を延びているこ
    とを特徴とする請求項19から21までのいずれか一つ
    の繊維製バーナーブロック。
  23. 【請求項23】 繊維周壁(7)を有する、請求項4か
    ら18までのいずれか一つの繊維製バーナーブロック
    (5)を備えたバーナーにおいて、繊維周壁(7)が炉
    切り欠き(3)に挿入され、この切り欠きが締め付け装
    置を形成していることを特徴とするバーナー。
  24. 【請求項24】 繊維周壁(15)を有する、請求項4
    から18までのいずれか一つの繊維製バーナーブロック
    (13)を備えたバーナーにおいて、繊維周壁(15)
    が空気通路(17)の壁から離して空気通路に挿入され
    ていることを特徴とするバーナー。
  25. 【請求項25】 繊維部品(34,46,54)を有す
    る、請求項4から22までのいずれか一つの繊維製バー
    ナーブロック(34)を備えたバーナーにおいて、繊維
    部品(35,46,54)が燃料混合物のための供給通
    路(33,42,50,52)の端部に設けられている
    ことを特徴とするバーナー。
  26. 【請求項26】 供給通路が燃料通路(52)と空気通
    路(50)に分割され、燃料通路(52)が繊維部品
    (54)の外面の中央に開口し、繊維部品(54)が空
    気通路(50)の端部に配置されていることを特徴とす
    る請求項25のバーナー。
JP3288134A 1990-11-02 1991-11-01 繊維製バーナーブロツクおよびこの繊維製バーナーブロツクを備えたバーナー Withdrawn JPH0539918A (ja)

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