JP2015152187A - 炉体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】炉内の火炎等により炉壁のバーナー取付部が損傷を受けにくい炉体構造を提供する。
【解決手段】外周を覆う鋼製の炉殻1と、炉殻の内側に設けられた綿状セラミック断熱材でなる内壁部2とを備えた炉の縦壁3を貫通して形成され、バーナー4の火炎吹き出し口側が取り付けられる横穴3a内に、バーナーから吹き出される火炎と内壁部との間を遮って、火炎が貫通する火炎貫通空間Sを備えるように成形されたセラミックファイバー成形品でなる横穴部材5が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、炉が有する縦壁にバーナーが設けられた炉体構造に関する。
炉が有する縦壁にバーナーが設けられた炉体構造としては、例えば、特許文献1及び2が知られている。特許文献1の「廃棄物ガス化溶融炉の燃焼室の助燃バーナ用のバーナタイル」は、廃棄物ガス化溶融炉から排出される可燃性ダスト及び可燃性ガスを含む排ガスを燃焼させる燃焼室の側壁に支持される燃料油又は燃料ガスを燃焼させる助燃バーナに適用する廃棄物ガス化溶融炉の燃焼室のバーナタイルにおいて、助燃バーナの火炎を支持するバーナポートを有する耐火物で形成されたバーナタイルが燃焼室の側壁の耐火物に囲まれて支持され、燃焼室外から供給される空気を燃焼室内に向けて直進方向へ噴出する複数の空気吹出口がバーナポートの外周を囲んで間隔をおいて設けられている。そのように燃焼室の縦壁は、外側の鉄皮に耐火物が内張されて形成されており、鉄皮と耐火物とに形成された開口に設けられた耐火物製のバーナータイルに助燃バーナーが取り付けられた炉構造であり、バーナは鉄皮にフランジで固定され、重量物のバーナタイルは、下方から強固な耐火材で支持されている。
特許文献2の「焼鈍炉の炉壁構造」は、炉内で雰囲気ガスを循環させて被処理材を所定温度に加熱するようにした焼鈍炉において、炉殻ケーシング内に複数の綿状のセラミックファイバー製断熱材を積層して炉壁本体を形成し、該炉壁本体の炉内側表面をセラミックファイバー製織布により覆うようにしている。そのように炉壁を構成する炉殻(上記鉄皮に相当)の内面に、フェルトやブランケットのような「綿状セラミック断熱材」を用いるようにしている。
特開2011−38690号公報 実公平6−18223号公報
上記のように炉の縦壁の内側部分が綿状セラミック断熱材を複数枚積層することによって形成され、この縦壁に設けられた開口にバーナーを直接取り付けた場合、断熱材が綿状であるため、開口(穴)の内面が崩れてきたり、火炎の勢いで飛ばされてしまう。そのため、開口の内面をカバーする必要が出てくる。
そこで、図5に示すように、炉の縦壁(炉殻)aの開口bの内面をタイルcで覆ったり、バーナーeにバーナータイルdを取り付けて使用することが考えられるが、その場合には、重いタイルcやバーナータイルdが柔らかい綿状セラミック断熱材fにより支持されることになる。
タイルcを開口bの中に置いただけでは、図5(a)のように、タイルcが沈み込み、火炎の流路gを塞ぐ上、上部は隙間hができて、炉殻aが直接、炉内の高温に晒されてしまい、高温から守れなくなる。
また、バーナータイルdを用いたバーナーeを使用した場合は、図5(b)のように、バーナーeの差込口iにバーナータイルdが差し込まれただけの構造となっているときには、綿状セラミック断熱材fではバーナータイルdを下から支持しきれず傾いてしまい、火炎の形状に悪影響を及ぼしたり、火炎を水平方向に噴射できなくなる上、バーナータイルdと綿状セラミック断熱材fとの間に隙間hが生じ、この隙間hにより炉殻aが炉内の高温に直接晒されてしまう。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、綿状セラミック断熱材の炉壁であっても、開口の穴が崩れず、その対策を施す際にも、炉殻が変形せず、火炎の噴射方向が定まり、炉内の高温により炉殻が損傷を受けない炉体構造を提供することを目的とする。
本発明にかかる炉体構造は、外周を覆う鋼製の炉殻と、該炉殻の内側に設けられた綿状セラミック断熱材でなる内壁部とを備えた炉の縦壁を貫通して形成され、バーナーの火炎吹き出し口側が取り付けられる横穴内に、該バーナーから吹き出される火炎と該内壁部との間を遮って、火炎が貫通する火炎貫通空間を備えるように成形されたセラミックファイバー成形品でなる横穴部材が設けられていることを特徴とする。
前記横穴部材は、前記横穴を形成する前記内壁部の内周面に備えられていることを特徴とする。
前記横穴は、前記炉殻に設けられた炉殻横穴と、該炉殻横穴より内径が小さな、前記内壁部に設けられた内壁部横穴とが連通されて形成され、前記横穴部材は、上記炉殻横穴の内側で上記内壁部が炉外に臨む面を覆うフランジ部を備え、上記横穴に設けられていることを特徴とする。
前記横穴部材は前記バーナー側に備えられ、その外周を綿状セラミック断熱材で覆った状態で該バーナーとともに前記横穴に装着されることを特徴とする。
本発明にかかる炉体構造にあっては、綿状セラミック断熱材の炉壁に開口をあけた場合でも、開口の穴が崩れず、またその対策を施す際にも、定めた方向に火炎を噴射できなくなったり、炉殻が炉内の高温によって損傷を受けることを防止できる。
本発明に係る炉体構造の第1実施形態を示す縦壁の縦断面図である。 本発明に係る炉体構造の第2実施形態を示す縦壁の縦断面図である。 本発明に係る炉体構造の第3実施形態を示す縦壁の縦断面図である。 本発明に係る炉体構造の第1実施形態の変形例を示す縦壁の縦断面図である。 従来技術の課題を説明する説明図である。
以下に、本発明にかかる炉体構造の好適な実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。以下に説明する炉体構造は、本発明の好ましい例であって、本願出願に係る発明が、その技術的範囲を逸脱しない限り、下記以外の異なる実施形態を含むことはもちろんである。図1は、第1実施形態に係る炉体構造の縦壁の縦断面図である。
第1実施形態に係る炉体構造は、例えば、図1に示すように、炉の外周を覆う鋼板製の炉殻1と、炉殻1の内側に綿状セラミック断熱材による内壁部2とを備える。炉の側面を形成する縦壁3には、炉殻1および内壁部2を貫通し、バーナー4が取り付けられるように横穴3aが設けられている。すなわち、横穴3aは、炉殻1に設けられた炉殻横穴1aと内壁部2に設けられた内壁部横穴2aとが、炉の内外方向に連通している。ここで、内壁部2は、炉内の熱が鋼板でなる炉殻1に達しないような十分な厚みを備えている。
縦壁3に設けられている横穴3a内には、バーナー4から噴出された火炎が貫通する火炎貫通空間Sを備えるように成形されて円筒状をなす、綿状セラミック断熱材よりも強固(変形し難い)であり、かつバーナータイルよりも非常に軽量なセラミックファイバー成形品でなる横穴部材5が内壁部2の内周面に接着されている。
ここに、セラミックファイバー成形品とは、綿状セラミック断熱材を圧縮し、押し固めて成形したものであり、上記タイルcやバーナータイルdよりも軽量であって、綿状セラミック断熱材よりも固くて変形し難い、高強度・高密度な耐火物である。
横穴部材5は、炉殻1側の内径が、炉殻横穴1aの内径とほぼ一致していて、例えば炉内側に向かって漸次わずかに小さくなるように形成されている。このため、炉殻横穴1aの内径は、炉殻1と内壁部2とが隣接している部位において、横穴部材5の厚み分だけ、内壁部横穴2aの内径より小さく形成されている。
バーナー4は、例えば、ほぼ円柱状をなすバーナー本体4aの一方の端部に、燃料と燃焼空気を供給する供給部4bが接続され、供給部4bとは反対側の端部に火炎の吹き出し口(不図示)が設けられている。
また、バーナーの吹き出し口側の端部側には、供給部4b側より外径が大きく形成されてバーナー4を縦壁3に固定するための固定用フランジ4cが設けられている。固定用フランジ4cが炉殻1に当接されたときに、横穴3a内に挿入される突出部4dが固定用フランジ4cより吹き出し口側に突出させて設けられている。また、固定用フランジ4cには、バーナー4を炉の縦壁3に取り付けるためのボルト(不図示)が貫通されるボルト穴4eが周方向に適宜間隔を隔てて複数設けられている。
横穴3aには、バーナー4が縦壁3に取り付けられたときに突出部4dが挿入される。炉殻1および横穴部材5の内径は、バーナー4の突出部4dを挿入することができる寸法に形成されている。また、横穴3aに突出部4dが挿入されたときに、炉殻1において固定用フランジ4cが当接される当接部1bは、他の部位より厚みが厚く形成されるとともに、バーナー4の固定用フランジ4cと同様に、周方向に沿って適宜間隔を隔ててボルト(不図示)が螺合される複数のねじ穴1cが形成されている。
第1実施形態の炉体構造では、バーナー4の突出部4dが炉の縦壁3に設けられた横穴3aに挿入されることにより、固定用フランジ4cが当接部1bに当接され、固定用フランジ4cに設けられたボルト穴4eを貫通するボルトが炉の当接部1bに設けられたねじ穴1cに螺合されて固定される。この状態で、バーナー4から火炎が噴出されたとしても、内壁部横穴2aの内周に設けられたセラミックファイバー成形品でなる横穴部材5により火炎と内壁部2との間は遮られる。
第1実施形態の炉体構造によれば、縦壁3の綿状セラミック断熱材でなる内壁部2に設けられた内壁部横穴2aの内周面に、円筒状をなすセラミックファイバー成形品の、強固な横穴部材5が設けられているので、綿状セラミック断熱材でなる内壁部2が崩れたり、火炎で吹き飛ばされたりすることがなくなる。
また、横穴部材5は、バーナータイルより軽量なセラミックファイバー成形品であるので、横穴3aの下側に配置されている内壁部(綿状セラミック断熱材)2の変形を抑えることができる。このため、バーナー4が傾くことはなく、火炎の噴射方向が定まり、内壁部横穴2aと横穴部材5との間に隙間が生じること、並びに、生じた隙間から炉殻1が炉内の高温に晒されて変形することを防止することができる。
第1実施形態においては、横穴部材5が内壁部2の内周面に接着されている例について説明したが、これに限らず、横穴部材5が内壁部2の内周面を覆うように保持されていればよい。
次に、本発明の炉体構造の第2実施形態について説明する。以下の説明においては、前述した第1実施形態と同一構成については図中で同符号を付して示し、その説明については省略する。図2は、第2実施形態に係る炉体構造の縦壁の縦断面図である。
第2実施形態の炉体構造は、横穴部材6が炉外から交換可能である。図2に示すように、横穴部材6が、炉外側の端部にフランジ部6aを備えている点が、上記第1実施形態と相違している。
第2実施形態の炉体構造の縦壁3は、炉殻1に設けられた炉殻横穴1aの内径が、内壁部2に設けられた内壁部横穴2aの内径より大きく形成されている。すなわち、内壁部2は、炉殻横穴1aの内側の領域で、炉外に臨む側面2bが環状に露出している。
第2実施形態の横穴部材6は、第1実施形態の横穴部材5と同様に、筒状をなす本体部6bと、本体部6bと一体的に、内壁部2の側面2bを炉外側から覆うフランジ部6aとを有している。
第2実施形態の横穴部材6は、炉外側から縦壁3の横穴3aに挿入されてフランジ部6aが側面2bに当接されたときに、本体部6bにより内壁部横穴2aの内周面が覆われる。横穴部材6が横穴3a内に装着された後に、バーナー4の突出部4dを炉殻横穴1aに挿入して、固定用フランジ4cを炉殻1の当接部1bに当接させ、固定用フランジ4cのボルト穴4eを貫通したボルトを当接部1bのねじ穴1cに螺合して、バーナー4を縦壁3に固定する。このとき、固定されたバーナー4の突出部4dと、内壁部2の側面2bとの間に横穴部材6のフランジ部6aが位置するため、バーナー4が固定された後には横穴部材6は、炉内側にも外側にも外れないので、横穴部材6を接着する必要はない。また、横穴部材6は接着されていないので、バーナー4を取り外すことにより横穴部材6も容易に取り外すことができる。
次に、本発明の炉体構造の第3実施形態について説明する。図3は、第3実施形態に係る炉体構造の縦壁の縦断面図である。
第3実施形態の炉体構造では、図3に示すように、バーナー4には金属製の長尺な火炎噴射管7が設けられていて、バーナー4とともに着脱可能に構成されている。
第3実施形態の炉体構造においては、第1実施形態のように、横穴部材5は円筒状に形成されている。火炎噴射管7は、前記の突出部4dに相当する。縦壁3の横穴3aは、内壁部横穴2aの内径が炉殻横穴1aの内径より大きく形成されている。内壁部横穴2aの内側には、火炎噴射管7が挿入される受け部材8が設けられている。
受け部材8は、前記の横穴部材5,6と同様の、強度が高くバーナータイルよりも軽量なセラミックファイバー成形品である。受け部材8は、内径が火炎噴射管7の外径より僅かに大きな円筒状に成形され、炉内側の端部に、内周側に突出して、火炎噴射管7の先端を保護するための覆い8aが設けられている。このとき、炉殻横穴1aの内径と、受け部材8の内径とはほぼ一致している。また、受け部材8は、内壁部横穴2aの内周面を全周面にわたって覆うように横穴3aに接着して取り付けられている。
第3実施形態の場合には、受け部材8が取り付けられている縦壁3に、火炎噴射管7が設けられたバーナー4を、火炎噴射管7を受け部材8内に挿入しつつ装着し、火炎噴射管7の先端が、受け部材8の覆い8aに当接し、さらにバーナー4の固定用フランジ4cが炉殻1の当接部1bに当接した後に、固定用フランジ4cのボルト穴4eを貫通したボルトを当接部1bのねじ穴1cに螺合してバーナー4を縦壁3に固定する。このようにすれば、長尺な火炎噴射管7が取り付けられるタイプのバーナー4にも、対応することができる。
図4は、第1実施形態に係る炉体構造の変形例を示す縦壁の縦断面図である。第1実施形態においては、横穴部材7のみをバーナー4に設けた例について説明したが、これに限らず、たとえば、図4に示すように、バーナー4に設けられた横穴部材7の外周に、内壁部2と同様の綿状セラミック断熱材9を備えた構造としても良い。
これは、例えば、綿状セラミック断熱材でなる炉壁の炉に対し、大きな予備ポートを利用して新たにバーナーを取り付けたり、1つのポートを利用して様々なサイズのバーナーに交換したりする場合などに用いることができる。具体的には、新たなバーナー4の外径が元のバーナーの外径より小さな場合に、新たなバーナー4を、元のバーナーのねじ穴1cを利用して、取り付けることが可能となる。補助フランジ10を新たなバーナー4と縦壁3との間に介在させ、炉の内壁部2と新たなバーナー4に設けられた横穴部材5との間を埋めるための綿状セラミック断熱材9を、横穴部材5の外周に備えておくことにより、内壁部2と横穴部材5との間に隙間を生じさせることなく、バーナー4を容易に取り付けることができる。
この変形例は、第1実施形態に限ることなく、第2実施形態及び第3実施形態に対しても適用可能であることはもちろんである。
1 炉殻
1a 炉殻横穴
1b 当接部
1c ねじ穴
2 内壁部
2a 内壁部横穴
2b 側面
3 縦壁
3a 横穴
4 バーナー(新たなバーナー)
4a バーナー本体
4b 供給部
4c 固定用フランジ
4d 突出部
4e ボルト穴
5 横穴部材
6 横穴部材
6a フランジ部
6b 本体部
7 火炎噴射管
8 受け部材
8a 覆い
9 綿状セラミック断熱材
10 補助フランジ
S 火炎貫通空間
a 炉の縦壁(炉殻)
b 開口
c タイル
d バーナータイル
e バーナー
f 綿状セラミック断熱材
g 火炎の流路
h 隙間
i 差込口

Claims (4)

  1. 外周を覆う鋼製の炉殻と、該炉殻の内側に設けられた綿状セラミック断熱材でなる内壁部とを備えた炉の縦壁を貫通して形成され、バーナーの火炎吹き出し口側が取り付けられる横穴内に、該バーナーから吹き出される火炎と該内壁部との間を遮って、火炎が貫通する火炎貫通空間を備えるように成形されたセラミックファイバー成形品でなる横穴部材が設けられていることを特徴とする炉体構造。
  2. 前記横穴部材は、前記横穴を形成する前記内壁部の内周面に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の炉体構造。
  3. 前記横穴は、前記炉殻に設けられた炉殻横穴と、該炉殻横穴より内径が小さな、前記内壁部に設けられた内壁部横穴とが連通されて形成され、前記横穴部材は、上記炉殻横穴の内側で上記内壁部が炉外に臨む面を覆うフランジ部を備え、上記横穴に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の炉体構造。
  4. 前記横穴部材は前記バーナー側に備えられ、その外周を綿状セラミック断熱材で覆った状態で該バーナーとともに前記横穴に装着されることを特徴とする請求項1に記載の炉体構造。
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