JPH0539007Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0539007Y2 JPH0539007Y2 JP1987125151U JP12515187U JPH0539007Y2 JP H0539007 Y2 JPH0539007 Y2 JP H0539007Y2 JP 1987125151 U JP1987125151 U JP 1987125151U JP 12515187 U JP12515187 U JP 12515187U JP H0539007 Y2 JPH0539007 Y2 JP H0539007Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear shelf
- tailgate
- attached
- locking
- shelf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本考案は、２ボツクスカー等のリヤシートとテ
ールゲート間に開閉自在に配設されるリヤシエル
フの保持構造に関する。
ールゲート間に開閉自在に配設されるリヤシエル
フの保持構造に関する。
＜従来の技術＞
第４図は２ボツクスカーを示す斜視図である。
同図に示すように２ボツクスカー１は、後方にテ
ールゲート２を開閉自在に備え、このテールゲー
ト２の下側、すなわち後部座席３の後方に荷物室
４を有するタイプである。そしてこの種の車両は
荷物室４の上面にリヤシエルフ５を備え、外部か
ら荷物室４内が見えないように覆つている。この
リヤシエルフ５は、左右に設けられたサイドシエ
ルフ６と後部座席３側を支持点として荷物室４の
上部に載置された板状部材であり、後部座席３側
を回転支点にして開閉する。
同図に示すように２ボツクスカー１は、後方にテ
ールゲート２を開閉自在に備え、このテールゲー
ト２の下側、すなわち後部座席３の後方に荷物室
４を有するタイプである。そしてこの種の車両は
荷物室４の上面にリヤシエルフ５を備え、外部か
ら荷物室４内が見えないように覆つている。この
リヤシエルフ５は、左右に設けられたサイドシエ
ルフ６と後部座席３側を支持点として荷物室４の
上部に載置された板状部材であり、後部座席３側
を回転支点にして開閉する。
＜考案が解決しようとする問題点＞
リヤシエルフ５は第５図に示すように、後部座
席（不図示）の後方に配設した回転軸７を回動支
点にして回動し、後部座席とテールゲート２間に
水平状態でセツトされる。この際、リヤシエルフ
５の後端部５ａとテーブルゲート２の間には、リ
ヤシエルフ５とテールゲート２との干渉を防止す
るために、若干隙間が形成されている。このた
め、走行振動によつてテールゲート２が上下動
し、ばたつきが発生する問題点があつた。
席（不図示）の後方に配設した回転軸７を回動支
点にして回動し、後部座席とテールゲート２間に
水平状態でセツトされる。この際、リヤシエルフ
５の後端部５ａとテーブルゲート２の間には、リ
ヤシエルフ５とテールゲート２との干渉を防止す
るために、若干隙間が形成されている。このた
め、走行振動によつてテールゲート２が上下動
し、ばたつきが発生する問題点があつた。
本考案は上記した問題点を解決する目的でなさ
れ、走行振動によつてリヤシエルフが上下動する
ことを防止することができるリヤシエルフの保持
構造を提供しようとするものである。
れ、走行振動によつてリヤシエルフが上下動する
ことを防止することができるリヤシエルフの保持
構造を提供しようとするものである。
＜問題点を解決するための手段＞
前記問題点の解決にあたつて本考案は、リヤシ
ートとテールゲート間に開閉自在に配設されるリ
ヤシエルフの保持構造において、前記リヤシエル
フの後端面と両側面の少なくともどちらか一方に
係止フアスナを取付け、該係止フアスナを前記テ
ールゲートを或いは車体側に取付けた係止フアス
ナに着脱自在に係止させ、一体となる該係止フア
スナの少なくとも何方か一方の係止フアスナがダ
ンパを介して前記リヤシエルフ，テールゲート或
いは車体側に取付けられるようにしたことを特徴
とする。
ートとテールゲート間に開閉自在に配設されるリ
ヤシエルフの保持構造において、前記リヤシエル
フの後端面と両側面の少なくともどちらか一方に
係止フアスナを取付け、該係止フアスナを前記テ
ールゲートを或いは車体側に取付けた係止フアス
ナに着脱自在に係止させ、一体となる該係止フア
スナの少なくとも何方か一方の係止フアスナがダ
ンパを介して前記リヤシエルフ，テールゲート或
いは車体側に取付けられるようにしたことを特徴
とする。
＜作用＞
テールゲール及びリヤシエルフが閉じられる
と、リヤシエルフの後端部と両側面の少なくとも
どちらか一方に取付けた係止フアスナと、テール
ゲート或いは車体側に取付けた係止フアスナとが
着脱自在に係止されるので、走行振動によるリヤ
シエルフの上下動が防止される。また、この際何
方か一方の係止フアスナが付設されたダンパによ
り、リヤシエルフの振動と組付誤差が吸収される
ととともに、良好な係止力が得られる。
と、リヤシエルフの後端部と両側面の少なくとも
どちらか一方に取付けた係止フアスナと、テール
ゲート或いは車体側に取付けた係止フアスナとが
着脱自在に係止されるので、走行振動によるリヤ
シエルフの上下動が防止される。また、この際何
方か一方の係止フアスナが付設されたダンパによ
り、リヤシエルフの振動と組付誤差が吸収される
ととともに、良好な係止力が得られる。
＜実施例＞
以下、本考案を図示の一実施例により詳細に説
明する。尚、従来技術と同一部材には同一符号を
付し重複する説明は省略する。
明する。尚、従来技術と同一部材には同一符号を
付し重複する説明は省略する。
第１図は、本考案に係るリヤシエルフの保持構
造を示す断面図である。この図に示すように、リ
ヤシエルフ５の後端部５ａのほぼ中央部には、弾
性体から成るダンパ８が取付けらており、このダ
ンパ８と、テールゲート２のテールゲートリム９
には、それぞれ一対の係止フアスナ１０，１１が
対向して固着されている。尚、１２はテールゲー
ト２のリヤガラスであり、また、リヤシエルフ５
の両側面の下方には従来と同様にサイドシエルフ
（不図示）が設けられている。そして、リヤシエ
ルフ５を水平にセツトしてテールゲート２を閉じ
ると、ダンパ８とテールゲートリム９にそれぞれ
固着した一対の係止フアスナ１０，１１が係止さ
れ、走行振動によるリヤシエルフ５の上下動を防
止することができる。
造を示す断面図である。この図に示すように、リ
ヤシエルフ５の後端部５ａのほぼ中央部には、弾
性体から成るダンパ８が取付けらており、このダ
ンパ８と、テールゲート２のテールゲートリム９
には、それぞれ一対の係止フアスナ１０，１１が
対向して固着されている。尚、１２はテールゲー
ト２のリヤガラスであり、また、リヤシエルフ５
の両側面の下方には従来と同様にサイドシエルフ
（不図示）が設けられている。そして、リヤシエ
ルフ５を水平にセツトしてテールゲート２を閉じ
ると、ダンパ８とテールゲートリム９にそれぞれ
固着した一対の係止フアスナ１０，１１が係止さ
れ、走行振動によるリヤシエルフ５の上下動を防
止することができる。
第２図は、本考案の第２実施例を示す断面図、
第３図はそのＡ−Ａ線断面図である。本実施例で
は、リヤシエルフ５の両側面（図では一方の側
面）にダンパ８ａを取付け、このダンパ８ａと車
両側のサイドシエルフ６に、それぞれ一対の係止
フアスナ１０ａ，１１ａを対向して固着した構成
である。そして、リヤシエルフ５を水平にセツト
すると、ダンパ８ａとサイドシエルフ６にそれぞ
れ固着した一対の係止フアスナ１０ａ，１１ａが
係止され、走行振動によるリヤシエルフ５の上下
動を防止することができる。
第３図はそのＡ−Ａ線断面図である。本実施例で
は、リヤシエルフ５の両側面（図では一方の側
面）にダンパ８ａを取付け、このダンパ８ａと車
両側のサイドシエルフ６に、それぞれ一対の係止
フアスナ１０ａ，１１ａを対向して固着した構成
である。そして、リヤシエルフ５を水平にセツト
すると、ダンパ８ａとサイドシエルフ６にそれぞ
れ固着した一対の係止フアスナ１０ａ，１１ａが
係止され、走行振動によるリヤシエルフ５の上下
動を防止することができる。
＜考案の効果＞
以上、実施例とともに具体的に説明したように
本考案によれば、リヤシエルフ及びリヤゲートを
閉めた時に、一対の係止フアスナがダンパでアシ
ストされて係止されるので、リヤシエルフの振動
に加えて組付誤差も吸収されるとともに、良好な
係止力が得られる。
本考案によれば、リヤシエルフ及びリヤゲートを
閉めた時に、一対の係止フアスナがダンパでアシ
ストされて係止されるので、リヤシエルフの振動
に加えて組付誤差も吸収されるとともに、良好な
係止力が得られる。
第１図は、本考案に係るリヤシエルフの保持構
造を示す断面図、第２図は、本考案の他の実施例
を示す断面図、第３図は、第２図Ａ−Ａ線断面
図、第４図は、２ボツクスカーを示す斜視図、第
５図は、従来のリヤシエルフを示す斜視図であ
る。 図面中、２はテールゲート、５はリヤシエル
フ、５ａは後端部、９はテールゲートリム、１
０，１１は係止フアスナである。
造を示す断面図、第２図は、本考案の他の実施例
を示す断面図、第３図は、第２図Ａ−Ａ線断面
図、第４図は、２ボツクスカーを示す斜視図、第
５図は、従来のリヤシエルフを示す斜視図であ
る。 図面中、２はテールゲート、５はリヤシエル
フ、５ａは後端部、９はテールゲートリム、１
０，１１は係止フアスナである。
Claims (1)
- リヤシートとテールゲート間に開閉自在に配設
されるリヤシエルフの保持構造において、前記リ
ヤシエルフの後端面と両端面の少なくともどちら
か一方に係止フアスナを取付け、該係止フアスナ
を前記テールゲート或いは車体側に取付けた係止
フアスナに着脱自在に係止させ、一対となる該係
止フアスナの少なくとも何方か一方の係止フアス
ナがダンパを介して前記リヤシエルフ，テールゲ
ート或いは車体側に取付けられたことを特徴とす
るリヤシエルフの保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987125151U JPH0539007Y2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987125151U JPH0539007Y2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6430759U JPS6430759U (ja) | 1989-02-27 |
| JPH0539007Y2 true JPH0539007Y2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=31375501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987125151U Expired - Lifetime JPH0539007Y2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0539007Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554905B2 (ja) * | 1975-01-29 | 1980-02-01 | ||
| JPS6033694A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-21 | カシオ計算機株式会社 | 取引別在高算出方式 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554905U (ja) * | 1978-06-23 | 1980-01-12 |
-
1987
- 1987-08-19 JP JP1987125151U patent/JPH0539007Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554905B2 (ja) * | 1975-01-29 | 1980-02-01 | ||
| JPS6033694A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-21 | カシオ計算機株式会社 | 取引別在高算出方式 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6430759U (ja) | 1989-02-27 |
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