JPH0538990Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0538990Y2 JPH0538990Y2 JP1987053166U JP5316687U JPH0538990Y2 JP H0538990 Y2 JPH0538990 Y2 JP H0538990Y2 JP 1987053166 U JP1987053166 U JP 1987053166U JP 5316687 U JP5316687 U JP 5316687U JP H0538990 Y2 JPH0538990 Y2 JP H0538990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- displayed
- head
- driver
- windshield
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、例えば蛍光表示管で表示される表示
態様をフロントウインドガラスに投影して視認で
きるようにした車両用ヘツドアツプ式表示装置に
関するものである。
態様をフロントウインドガラスに投影して視認で
きるようにした車両用ヘツドアツプ式表示装置に
関するものである。
従来のこの種の車両用ヘツドアツプ式表示装置
としては、第３図に示すようなものがある。これ
は、自動車のインストルメントパネル１内に、蛍
光表示管により片面のみに速度等が表示される２
個同一構造の電子式メータ２，２′を背合せにし
て内装し、その一方の電子式メータ２による表示
は、運転者が直接に目視することができるように
すると共に、多雨の電子式メータ２′による表示
は、インストルメントパネル１内に内装されてい
る反射鏡３を介してフロントガラス４に投影させ
て、運転車はフロントガラス４に投影されている
表示を視認することができるように構成されてい
る。なお５はハンドル、６はステアリングコラム
を示す。
としては、第３図に示すようなものがある。これ
は、自動車のインストルメントパネル１内に、蛍
光表示管により片面のみに速度等が表示される２
個同一構造の電子式メータ２，２′を背合せにし
て内装し、その一方の電子式メータ２による表示
は、運転者が直接に目視することができるように
すると共に、多雨の電子式メータ２′による表示
は、インストルメントパネル１内に内装されてい
る反射鏡３を介してフロントガラス４に投影させ
て、運転車はフロントガラス４に投影されている
表示を視認することができるように構成されてい
る。なお５はハンドル、６はステアリングコラム
を示す。
ところがこのような車両用ヘツドアツプ式表示
装置にあつては、運転者が直接目視する直視電子
式メータ２と、フロントガラス指示値を投影させ
るデイスプレイ電子式メータ２′の２組の電子式
メータ２，２′を設備していることから、これら
電子式メータ２，２′の設備にコストが嵩み実用
性に欠けるといつた問題点があつた。また直視電
子式メータ２の輝度に対してデイスプレイ電子式
メータ２′の輝度は、高輝度であることが要求さ
れることから、輝度の異る夫々の電子式メータを
用意しなければならず、生産性の点でも問題点が
あつた。
装置にあつては、運転者が直接目視する直視電子
式メータ２と、フロントガラス指示値を投影させ
るデイスプレイ電子式メータ２′の２組の電子式
メータ２，２′を設備していることから、これら
電子式メータ２，２′の設備にコストが嵩み実用
性に欠けるといつた問題点があつた。また直視電
子式メータ２の輝度に対してデイスプレイ電子式
メータ２′の輝度は、高輝度であることが要求さ
れることから、輝度の異る夫々の電子式メータを
用意しなければならず、生産性の点でも問題点が
あつた。
本考案は、かかる従来の問題点に着目してなさ
れたもので、一個の電子式メータで、直視電子式
メータと、デイスプレイ電子式メータの双方を兼
ね得る構造となして、電子式メータの使用数を半
減せしめることができるようにし、よつて価格を
低下させることができる車両用ヘツドアツプ式表
示装置を提供することを目的とするものである。
れたもので、一個の電子式メータで、直視電子式
メータと、デイスプレイ電子式メータの双方を兼
ね得る構造となして、電子式メータの使用数を半
減せしめることができるようにし、よつて価格を
低下させることができる車両用ヘツドアツプ式表
示装置を提供することを目的とするものである。
以下に本考案を第１図及び第２図に示す実施例
に基いて詳細に説明するが、本実施例における構
造と、、従来例で示した構造との同一部分は従来
例で引用した符号を付してその同一構造部の説明
は省略する。
に基いて詳細に説明するが、本実施例における構
造と、、従来例で示した構造との同一部分は従来
例で引用した符号を付してその同一構造部の説明
は省略する。
１０はインストルメントパネル１内に設置され
る両面表示の電子式メータであるが、この両面表
示の電子式メータ１０は、その内部に、蛍光表示
管による表示セグメント１１で構成された表示部
１２が設けられている。この表示部１２は、電子
式メータ１０の表裏両面から目視できるように構
成されているものであつて、その電子式メータ１
０の表側からは正規の数字、文字等に表示（第２
図イ参照）されるが、その裏側からは反転されて
いる逆向きの数字、文字に表示（第２図ロ参照）
される。このように構成されている電子式メータ
１０は、インストルメントパネル１の内部に設備
するが、このインストルメントパネル１には、電
子式メータ１０の裏側に表示される表示フロント
ガラス４に投影するための光学的通路１３と、複
数の反射鏡１４が設けられている。この反射鏡１
４の数は、偶数であり、フロントガラス１４を含
める反射面の総和は奇数となるように設定されて
いる。これは、電子式メータ１０の裏側に表示さ
れる逆向きの表示１２を、フロントガラス４で
は、正規の向きで投影させるには、奇数の反射面
が必要となるからである。
る両面表示の電子式メータであるが、この両面表
示の電子式メータ１０は、その内部に、蛍光表示
管による表示セグメント１１で構成された表示部
１２が設けられている。この表示部１２は、電子
式メータ１０の表裏両面から目視できるように構
成されているものであつて、その電子式メータ１
０の表側からは正規の数字、文字等に表示（第２
図イ参照）されるが、その裏側からは反転されて
いる逆向きの数字、文字に表示（第２図ロ参照）
される。このように構成されている電子式メータ
１０は、インストルメントパネル１の内部に設備
するが、このインストルメントパネル１には、電
子式メータ１０の裏側に表示される表示フロント
ガラス４に投影するための光学的通路１３と、複
数の反射鏡１４が設けられている。この反射鏡１
４の数は、偶数であり、フロントガラス１４を含
める反射面の総和は奇数となるように設定されて
いる。これは、電子式メータ１０の裏側に表示さ
れる逆向きの表示１２を、フロントガラス４で
は、正規の向きで投影させるには、奇数の反射面
が必要となるからである。
このように、本実施例においては、表裏両面に
表示像が表示される電子式メータを具備せしめ、
この電子式メータの表面表示は、運転者が直接に
見ることができ、また裏面表示は反転されて正規
の向きとなるようにフロントガラスに投影される
ことから、１個の電子式メータを、直視用とヘツ
ドアツプデイスプレイ用の双方に兼用することが
でき、これにより電子式メータの使用数が半減で
き、経済性が高められる効果がある。
表示像が表示される電子式メータを具備せしめ、
この電子式メータの表面表示は、運転者が直接に
見ることができ、また裏面表示は反転されて正規
の向きとなるようにフロントガラスに投影される
ことから、１個の電子式メータを、直視用とヘツ
ドアツプデイスプレイ用の双方に兼用することが
でき、これにより電子式メータの使用数が半減で
き、経済性が高められる効果がある。
以上のように本考案は、前面からは正規に表示
され、裏側からは反転された逆向きに表示される
表示部１２が設けられた両面式表示パネル１０
を、前記表示部１２の前面が運転者２に対向する
ようにインストルメントパネル１に設けると共
に、前記表示パネル１０の裏側に前記表示部１２
に表示される逆向きの表示を運転席前方のフロン
トウインドガラスに正規の向きで投影するために
奇数の反射面を設けてなることを特徴とする車両
用ヘツドアツプ式表示装置である。
され、裏側からは反転された逆向きに表示される
表示部１２が設けられた両面式表示パネル１０
を、前記表示部１２の前面が運転者２に対向する
ようにインストルメントパネル１に設けると共
に、前記表示パネル１０の裏側に前記表示部１２
に表示される逆向きの表示を運転席前方のフロン
トウインドガラスに正規の向きで投影するために
奇数の反射面を設けてなることを特徴とする車両
用ヘツドアツプ式表示装置である。
従つて、この車両用ヘツドアツプ式表示装置に
よれば、１個の表示パネルを直視用とヘツドアツ
プ表示用の双方に兼用することができ、これによ
り電子式メータの使用数が半減でき、経済性が高
められる。さらには、直視表示と、ヘツドアツプ
表示の双方表示が同時表示されていることから、
表示状況の視認性が極めて良好であるといつた効
果がある。
よれば、１個の表示パネルを直視用とヘツドアツ
プ表示用の双方に兼用することができ、これによ
り電子式メータの使用数が半減でき、経済性が高
められる。さらには、直視表示と、ヘツドアツプ
表示の双方表示が同時表示されていることから、
表示状況の視認性が極めて良好であるといつた効
果がある。
第１図は本考案よりなるヘツドアツプ式表示装
置の実施例を示した断面説明図、第２図イ及びロ
は表示態様を示した説明図、第３図は従来例の説
明図である。 １……インストルメトパネル、４……フロント
ガラス、１０……両面表示の電子式メータ、１１
……表示セグメント、１２……表示、１３……光
学的通路、１４……反射鏡。
置の実施例を示した断面説明図、第２図イ及びロ
は表示態様を示した説明図、第３図は従来例の説
明図である。 １……インストルメトパネル、４……フロント
ガラス、１０……両面表示の電子式メータ、１１
……表示セグメント、１２……表示、１３……光
学的通路、１４……反射鏡。
Claims (1)
- 前面からは正規に表示され、裏側からは反転さ
れた逆向きに表示される表示部１２が設けられた
両面式表示パネル１０を、前記表示部１２の前面
が運転者２に対向するようにインストルメントパ
ネル１に設けると共に、前記表示パネル１０の裏
側に前記表示部１２に表示される逆向きの表示を
運転席前方のフロントウインドガラスに正規の向
きで投影するために奇数の反射面を設けてなるこ
とを特徴とする車両用ヘツドアツプ式表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987053166U JPH0538990Y2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987053166U JPH0538990Y2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63159333U JPS63159333U (ja) | 1988-10-19 |
| JPH0538990Y2 true JPH0538990Y2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=30878976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987053166U Expired - Lifetime JPH0538990Y2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538990Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7772756B2 (en) * | 2003-08-01 | 2010-08-10 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light-emitting device including a dual emission panel |
| JP4776898B2 (ja) * | 2003-08-01 | 2011-09-21 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 車両 |
| JP4588384B2 (ja) * | 2004-08-03 | 2010-12-01 | 矢崎総業株式会社 | ディスプレイ装置 |
| JP6446349B2 (ja) * | 2015-10-06 | 2018-12-26 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置及び表示システム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS613130B2 (ja) * | 1976-03-12 | 1986-01-30 | Koyo Electronics Ind Co |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6084436U (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-11 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用ヘツドアツプデイスプレイ装置 |
| JPS613130U (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-10 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用計器装置 |
-
1987
- 1987-04-08 JP JP1987053166U patent/JPH0538990Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS613130B2 (ja) * | 1976-03-12 | 1986-01-30 | Koyo Electronics Ind Co |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63159333U (ja) | 1988-10-19 |
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