JPH0538790U - プリント配線用ソケツト - Google Patents

プリント配線用ソケツト

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JPH0538790U
JPH0538790U JP8718691U JP8718691U JPH0538790U JP H0538790 U JPH0538790 U JP H0538790U JP 8718691 U JP8718691 U JP 8718691U JP 8718691 U JP8718691 U JP 8718691U JP H0538790 U JPH0538790 U JP H0538790U
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JP
Japan
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heat
lead
component
socket
generating component
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JP8718691U
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English (en)
Inventor
淳 小戝
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】放熱性および作業性がよいプリント配線用ソケ
ットを提供する。 【構成】発熱部品3の部品リード4を挿着する部品リー
ド挿入孔8を有するとともに発熱部品3を放熱する放熱
板5を一体に有するソケット本体1と、部品リード3に
接触するリード接触部を部品リード挿入孔8の内部に有
してソケット本体1より突設したソケットリード2とを
備えている。。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、発熱部品となる電子部品等のプリント基板への実装に適用するプ リント配線用ソケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図16に従来例を示す。すなわち、このプリント配線用ソケットは、発熱部品 の部品リード(図示せず)を挿着する部品リード挿入孔50を有するソケット本 体51と、部品リードに接触するリード接触部(図示せず)を部品リード挿入孔 50の内部に有してソケット本体51より突設したソケットリード52とを備え ている。53はソケット固定用孔である。
【0003】 図17に示すように、ソケットリード52をプリント基板(図示せず)のリー ド挿通孔に挿入し半田付けする。そして発熱部品55の部品リード54をソケッ ト本体51の部品リード挿入孔50に挿着することにより、部品リード54をリ ード接触部に接触してソケットリード52と電気的に接続する。 一方、図19ないし図21は、発熱部品55に放熱板56をビス57で固定し たものであり、発熱部品55と放熱板56の接触面を密着させ発熱部品55で発 生した熱を放熱板56に伝導しやすくして、発熱部品55の温度上昇を抑えてい る。59はビス挿通孔、60はねじ孔である。
【0004】 この場合、図22に示すように発熱部品55のフォーミングされた部品リード 54をプリント基板58のリード挿通孔に通し半田63を半田付けするか、また は図23に示すように放熱板57に設けた放熱板リード61も部品リード54と ともにプリント基板58のリード挿通孔に通し半田付けする。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
図22による発熱部品55の実装では、部品リード54の加工が必要であるた め機械的ストレスがあり、また部品リード54を半田付けするため熱ストレスが あり、さらに部品リード54が発熱部品55と放熱板57の双方の荷重を受ける ので倒れやすい欠点がある。これに対して、図23による発熱部品55の実装で は、放熱板リード61もプリント基板58に半田付け固定されるため、部品リー ド54にかかる機械的ストレスは軽減される。
【0006】 しかし、プリント基板58に挿着するリードの数が放熱板リード数分増加する ため、実装時の作業が煩雑になり、しかもリード加工のばらつきにより作業性が 悪くなり、機械による自動実装化を困難にしている。 これに対して、図16の従来例は、プリント配線用ソケットに発熱部品55を 装着するため、部品リードの機械的ストレスを軽減でき半田付けしないので熱ス トレスを除去できるが、発熱部品55であるため放熱板を設ける必要があり、そ のため作業性が悪いという欠点があった。
【0007】 したがって、この考案の目的は、放熱性および作業性がよいプリント配線用ソ ケットを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案のプリント配線用ソケットは、発熱部品の部品リードを挿着する部品 リード挿入孔を有するとともに前記発熱部品を放熱する放熱板を一体に有するソ ケット本体と、前記部品リードに接触するリード接触部を前記部品リード挿入孔 の内部に有して前記ソケット本体より突設したソケットリードとを備えたもので ある。
【0009】
【作用】
この考案の構成によれば、ソケットリードをプリント基板に挿着し半田付けを 行い、発熱部品の部品リードをソケット本体の部品リード挿入孔に挿着すること により実装される。この場合、発熱部品を直接プリント基板に実装せず半田付け しないので、部品リードの加工時の機械的ストレスが軽減されかつ半田付け時の 熱ストレスを除去できるので信頼性を向上することができる。また放熱板をソケ ット本体に一体に設けたため放熱性がよいとともに、放熱板取付作業が不要にな りかつプリント基板に挿着するリード数が増加しないので作業性がよく、自動実 装が容易になる。
【0010】
【実施例】
この考案の第1の実施例を図1ないし図3により説明する。すなわち、このプ リント配線用ソケットは、ソケット本体1と、ソケットリード2とを有する。 ソケット本体1は、発熱部品3の部品リード4を挿着する部品リード挿入孔8 を有するとともに発熱部品3を放熱する放熱板5を一体に有する。実施例の放熱 板5はソケット本体1の両側面に密着する側板6およびソケット本体1の背面に 密着する背板7を有する平面逆U字形であり、ソケット本体1に装着される発熱 部品3よりも大きい高さを有し、公知の結合手段により結合されている。また発 熱部品3もソケット本体1に接触しやすいようにソケット本体1と平面における 縦横寸法を同じにしている。
【0011】 ソケットリード2は、部品リード4に接触するリード接触部(図示せず)を部 品リード挿入孔8の内部に有してソケット本体1より突設している。 放熱板5を一体にしたソケット本体1のソケットリード2をプリント基板(図 示せず)に挿入して半田付けを行い、つぎに発熱部品3の部品リード4をソケッ ト本体1の部品リード挿入孔8に挿着すると、部品リード4がリード接触部に接 触してソケットリード2と電気的に接続され実装状態となる。また発熱部品3を ソケット本体1に挿入したとき、発熱部品3の側面および背面と放熱板5の内面 が密着するように発熱部品3の部品リード4と部品リード挿入孔8を決めること により、発熱部品3に発生した熱を接触面を通じて放熱板5に伝導し、放熱効果 を高めている。
【0012】 この実施例によれば、発熱部品3を直接プリント基板に実装せず半田付けしな いので、部品リードの加工時の機械的ストレスが軽減されかつ半田付け時の熱ス トレスを除去できるので信頼性を向上することができる。また放熱板5をソケッ ト本体1に一体に設けたため放熱性がよいとともに、放熱板取付作業が不要にな りかつプリント基板に挿着するリード数が増加しないので作業性がよく、自動実 装が容易になる。
【0013】 この考案の第2の実施例を図4および図5に示す。すなわち、このプリント配 線用ソケットは、放熱板5の側板6の内側にガイド突条9を設けて、発熱部品3 をガイドするとともにガイド突条9,側板6の内面および背板7の内面に発熱部 品3を密着したものである。これにより、発熱部品3と放熱板5の密着性を高め て放熱効果を得ることができる。
【0014】 この考案の第3の実施例を図6および図7に示す。すなわち、このプリント配 線用ソケットは、放熱板5の背板7にねじ孔10を形成し、発熱部品3にねじ孔 10に整合する孔11を形成して、ビス12を孔11に通してねじ孔10にねじ 込むことにより、発熱部品3を背板7に密着するものである。 この考案の第4の実施例を図8および図9に示す。すなわち、このプリント配 線用ソケットは、放熱板5の側板6の前端部間に板ばね13を架設し、板ばね1 3の中央部に内方に屈曲する屈曲部14を形成して屈曲部14で発熱部品3を背 板7側に押圧し、これにより発熱部品3を背板7に密着したものである。
【0015】 この考案の第5の実施例を図10および図11に示す。すなわち、このプリン ト配線用ソケットは、ソケット本体1の部品リード挿入孔8の内部のソケットリ ード2の接触部(図示せず)と一体になったばね15をソケット本体1の表面か ら上方に延出し、その先端部に背板7側に接近するように折曲して押圧部16を 設けたものである。発熱部品3が挿入されて部品リード(図示せず)が部品リー ド挿入孔8に挿着されると同時に押圧部16が発熱部品3の正面を背板7側に押 圧して発熱部品3を密着する。
【0016】 この考案の第6の実施例を図12および図13に示す。すなわち、このプリン ト配線用ソケットは、放熱板5の背板7の下端部のソケット本体1に接触する部 分に、ソケット本体5の高さ以上の高さを有しかつ電気的な絶縁構造をもつ絶縁 部17を設けたものである。これにより、部品リード挿入孔8に近い背板7との 間の絶縁距離を確保し、絶縁性能を高めることができる。
【0017】 この考案の第7の実施例を図14および図15に示す。すなわち、このプリン ト配線用ソケットは、放熱板5とソケット本体1ともに導電性および放熱効果の 高い材質で構成し、ソケット本体1の部品リード挿入孔8ごとに絶縁体18,1 9で区分して互いに絶縁された部分20〜22を形成するとともに、部分20〜 22に接触する放熱板5の部分23〜25の相互間を絶縁体26,27で区分し たものである。これにより、発熱部品3の放熱効果を高めるとともに、発熱部品 3に接触する放熱板5以外の箇所つまりソケット本体1および部品リードから部 品リード挿入孔8に伝熱する熱の放熱効果を高めることができる。
【0018】
【考案の効果】
この考案のプリント配線用ソケットによれば、発熱部品を直接プリント基板に 実装せず半田付けしないので、部品リードの加工時の機械的ストレスが軽減され かつ半田付け時の熱ストレスを除去できるので信頼性を向上することができる。 また放熱板をソケット本体に一体に設けたため放熱性がよいとともに、放熱板取 付作業が不要になりかつプリント基板に挿着するリード数が増加しないので作業 性がよく、自動実装が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例の側面図である。
【図2】発熱部品を実装する過程の側面図である。
【図3】全体の斜視図である。
【図4】第2の実施例の斜視図である。
【図5】その側面図である。
【図6】第3の実施例の斜視図である。
【図7】その側面図である。
【図8】第4の実施例の斜視図である。
【図9】その平面図である。
【図10】第5の実施例の斜視図である。
【図11】その平面図である。
【図12】第6の実施例の斜視図である。
【図13】その側面図である。
【図14】第7の実施例の斜視図である。
【図15】その平面図である。
【図16】従来例の斜視図である。
【図17】発熱部品の実装直前の状態の側面図である。
【図18】部品の実装状態の側面図である。
【図19】他の従来例の斜視図である。
【図20】その分解側面図である。
【図21】側面図である。
【図22】プリント基板に実装した状態の側面図であ
る。
【図23】放熱板にリードがある場合のプリント基板に
実装した状態の側面図である。
【符号の説明】
1 ソケット本体 2 ソケットリード 3 発熱部品 4 部品リード 5 放熱板 8 部品リード挿入孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱部品の部品リードを挿着する部品リ
    ード挿入孔を有するとともに前記発熱部品を放熱する放
    熱板を一体に有するソケット本体と、前記部品リードに
    接触するリード接触部を前記部品リード挿入孔の内部に
    有して前記ソケット本体より突設したソケットリードと
    を備えたプリント配線用ソケット。
JP8718691U 1991-10-24 1991-10-24 プリント配線用ソケツト Pending JPH0538790U (ja)

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JP8718691U JPH0538790U (ja) 1991-10-24 1991-10-24 プリント配線用ソケツト

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JPH0538790U true JPH0538790U (ja) 1993-05-25

Family

ID=13907960

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JP8718691U Pending JPH0538790U (ja) 1991-10-24 1991-10-24 プリント配線用ソケツト

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JP (1) JPH0538790U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014160190A (ja) * 2013-02-20 2014-09-04 Hitachi Metals Ltd 信号伝送装置および通信モジュール

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