JPH0538195A - ステツピングモータ制御用集積回路 - Google Patents
ステツピングモータ制御用集積回路Info
- Publication number
- JPH0538195A JPH0538195A JP18661091A JP18661091A JPH0538195A JP H0538195 A JPH0538195 A JP H0538195A JP 18661091 A JP18661091 A JP 18661091A JP 18661091 A JP18661091 A JP 18661091A JP H0538195 A JPH0538195 A JP H0538195A
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- JP
- Japan
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- circuit
- phase excitation
- excitation signal
- phase
- signal generating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のステッピングモータ制御用集積回路で
は、1つのステッピングモータを制御するためのCPU
の出力端子は少なくとも2本以上必要である。複写機や
プリンタのように2〜5個程度のステッピングモータを
多用するシステムでは、出力端子を多数使用してしまい
CPUの端子数が不足する。本発明の目的はこのような
欠点を除去することにある。 【構成】 2相励磁信号発生回路2と、1相励磁信号発
生回路3と、1−2相励磁信号発生回路4と、回路2、
3、4の出力からすいれかを選択する選択回路5と、出
力回路6を備えている。 【効果】 1つのステッピングモータの制御は、CPU
からの制御信号が1本あればできるので、複数のステッ
ピングモータを使用するシステムであっても少ない端子
数で制御ができると同時に、1相励磁、2相励磁、1−
2相励磁いずれの場合にも対応できる。
は、1つのステッピングモータを制御するためのCPU
の出力端子は少なくとも2本以上必要である。複写機や
プリンタのように2〜5個程度のステッピングモータを
多用するシステムでは、出力端子を多数使用してしまい
CPUの端子数が不足する。本発明の目的はこのような
欠点を除去することにある。 【構成】 2相励磁信号発生回路2と、1相励磁信号発
生回路3と、1−2相励磁信号発生回路4と、回路2、
3、4の出力からすいれかを選択する選択回路5と、出
力回路6を備えている。 【効果】 1つのステッピングモータの制御は、CPU
からの制御信号が1本あればできるので、複数のステッ
ピングモータを使用するシステムであっても少ない端子
数で制御ができると同時に、1相励磁、2相励磁、1−
2相励磁いずれの場合にも対応できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステッピングモータ制
御用集積回路に関し、特に、励磁信号を生成するステッ
ピングモータ制御用集積回路に関する。
御用集積回路に関し、特に、励磁信号を生成するステッ
ピングモータ制御用集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のステッピングモータの制御用集積
回路は、図9に示すように、出力回路6だけのものや、
図9に示すようなものが知られている。
回路は、図9に示すように、出力回路6だけのものや、
図9に示すようなものが知られている。
【0003】図9では、出力回路6だけであるので、C
PU19から励磁信号を出力し動作させる。
PU19から励磁信号を出力し動作させる。
【0004】図10では、励磁信号発生回路18は、C
PU19から出力される2本の信号からそれぞれ反転し
た信号を生成し出力回路6を介してステッピングモータ
7を制御する。この構成は2相励磁方式にのみ適用され
る。
PU19から出力される2本の信号からそれぞれ反転し
た信号を生成し出力回路6を介してステッピングモータ
7を制御する。この構成は2相励磁方式にのみ適用され
る。
【0005】また、ステッピングモータ7の励磁方法に
は、1相励磁、2相励磁、1−2相励磁があり、これら
の励磁信号をCPU19のソウトウェアによって作り出
され、外部の出力回路6へ出力するのが一般的である。
は、1相励磁、2相励磁、1−2相励磁があり、これら
の励磁信号をCPU19のソウトウェアによって作り出
され、外部の出力回路6へ出力するのが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のステッ
ピングモータ制御用集積回路では、1つのステッピング
モータを制御するためのCPUの出力端子は、少なくと
も2本必要である。このような構成では複写機やプリン
タのように2〜5個程度のステッピングモータを多用す
るシステムでは、出力端子を多数使用することになり、
CPUの端子数が不足してしまうという欠点があった。
ピングモータ制御用集積回路では、1つのステッピング
モータを制御するためのCPUの出力端子は、少なくと
も2本必要である。このような構成では複写機やプリン
タのように2〜5個程度のステッピングモータを多用す
るシステムでは、出力端子を多数使用することになり、
CPUの端子数が不足してしまうという欠点があった。
【0007】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消することを可能とした新規なステッ
ピングモータ制御用集積回路を提供することにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消することを可能とした新規なステッ
ピングモータ制御用集積回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るステッピングモータ制御用集積回路
は、シリアルクロックを入力とする1相励磁信号発生手
段と、2相励磁信号発生手段と前記1相励磁信号発生手
段と前記2相励磁信号発生手段の出力信号を入力とする
1−2相励磁信号発生手段と、前記1相、2相、1−2
相励磁信号発生手段のいずれか1つの出力を選ぶ選択手
段と、該選択手段の出力によって駆動される出力手段と
を備えて構成される。
に、本発明に係るステッピングモータ制御用集積回路
は、シリアルクロックを入力とする1相励磁信号発生手
段と、2相励磁信号発生手段と前記1相励磁信号発生手
段と前記2相励磁信号発生手段の出力信号を入力とする
1−2相励磁信号発生手段と、前記1相、2相、1−2
相励磁信号発生手段のいずれか1つの出力を選ぶ選択手
段と、該選択手段の出力によって駆動される出力手段と
を備えて構成される。
【0009】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照して具体的に説明する。
図面を参照して具体的に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
成図である。
【0011】図1を参照するに、2相励磁信号発生回路
2ではステッピングモータ制御用集積回路1に入力され
るシリアルのクロックからステッピングモータ7を励磁
するための2相励磁信号を生成する。1相励磁信号発生
回路3ではシリアルのクロックから1相励磁信号を生成
する。1−2相励磁信号発生回路4では、2相励磁信号
発生回路2と1相励磁信号発生回路3の出力から、1−
2相励磁信号を生成する。選択回路5ではステッピング
モータ7の制御仕様によって励磁信号を選択し、出力回
路6を介してステッピングモータ7を制御する。
2ではステッピングモータ制御用集積回路1に入力され
るシリアルのクロックからステッピングモータ7を励磁
するための2相励磁信号を生成する。1相励磁信号発生
回路3ではシリアルのクロックから1相励磁信号を生成
する。1−2相励磁信号発生回路4では、2相励磁信号
発生回路2と1相励磁信号発生回路3の出力から、1−
2相励磁信号を生成する。選択回路5ではステッピング
モータ7の制御仕様によって励磁信号を選択し、出力回
路6を介してステッピングモータ7を制御する。
【0012】図2は2相励磁信号発生回路2の具体的な
回路例を示すブロック図である。図3は図2に示す回路
の動作タイミングチャートである。
回路例を示すブロック図である。図3は図2に示す回路
の動作タイミングチャートである。
【0013】図2、図3を参照するに、2つのTフリッ
プフロップ回路9a、9bにはそれぞれ反転したシリア
ルの信号が入力され、2相励磁信号A2 、−A2 、
B2 、−B2 が得られる。
プフロップ回路9a、9bにはそれぞれ反転したシリア
ルの信号が入力され、2相励磁信号A2 、−A2 、
B2 、−B2 が得られる。
【0014】図4は1相励磁信号発生回路3の具体的な
回路例を示すブロック図である。図5は図4に示す回路
の動作タイミングチャートである。
回路例を示すブロック図である。図5は図4に示す回路
の動作タイミングチャートである。
【0015】図4、図5において、NOR回路10と、
Dフリップフロップ11a、11b、11c、11dに
よってリングカウンタを構成し、入力されたシリアルの
信号から1相励磁信号A1 、−A1 、B1 、−B1 が得
られる。
Dフリップフロップ11a、11b、11c、11dに
よってリングカウンタを構成し、入力されたシリアルの
信号から1相励磁信号A1 、−A1 、B1 、−B1 が得
られる。
【0016】図6は1−2相励磁信号発生回路4の具体
的な回路例を示すブロック図である。図7は図6に示す
回路の動作タイミングチャートである。
的な回路例を示すブロック図である。図7は図6に示す
回路の動作タイミングチャートである。
【0017】図6、図7を参照するに、AND回路12
a、12b、12c、12dと、RSフリップフロップ
13a、13b、13c、13dの組合わせ回路から成
る1−2相励磁信号発生回路4に2相励磁信号発生回路
2と1相励磁信号発生回路3の各出力を入力し、それら
の入力から1−2相励磁信号A1-2、−A1-2 、
B1-2 、B1-2 が得られる。
a、12b、12c、12dと、RSフリップフロップ
13a、13b、13c、13dの組合わせ回路から成
る1−2相励磁信号発生回路4に2相励磁信号発生回路
2と1相励磁信号発生回路3の各出力を入力し、それら
の入力から1−2相励磁信号A1-2、−A1-2 、
B1-2 、B1-2 が得られる。
【0018】図8は選択回路5と出力回路6の具体的な
回路例を示す図である。
回路例を示す図である。
【0019】図8において、選択回路5は3ステートバ
ッファ14a、14b、14cで構成され、制御端子に
よっていずれかの励磁信号が選択され、出力回路6を介
してステッピングモータ7を駆動させる。
ッファ14a、14b、14cで構成され、制御端子に
よっていずれかの励磁信号が選択され、出力回路6を介
してステッピングモータ7を駆動させる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1つのステッピングモータの制御にはCPUからの制御
信号が1本あれば制御できるので、複数のステッピング
モータを仕様するシステムであっても少ない端子数で制
御ができると同時に、1相励磁、2相励磁、1−2相励
磁いずれの場合にも対応できるという効果が得られる。
1つのステッピングモータの制御にはCPUからの制御
信号が1本あれば制御できるので、複数のステッピング
モータを仕様するシステムであっても少ない端子数で制
御ができると同時に、1相励磁、2相励磁、1−2相励
磁いずれの場合にも対応できるという効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
【図2】図1に示した2相励磁信号発生回路の具体的な
回路例を召しステップブロック図である。
回路例を召しステップブロック図である。
【図3】図2に示した回路の動作タイミングチャートで
ある。
ある。
【図4】図1に示した1相励磁信号発生回路の具体的な
回路例を示すブロック図である。
回路例を示すブロック図である。
【図5】図4に示した回路の動作タイミングチャートで
ある。
ある。
【図6】図1に示した1−2相励磁信号発生回路4の具
体的な回路例を示すブロック図である。
体的な回路例を示すブロック図である。
【図7】図6に示した回路の動作タイミングチャートで
ある。
ある。
【図8】図1に示した選択回路と出力回路の具体的な回
路例を示すブロック図である。
路例を示すブロック図である。
【図9】従来例の回路図である。
【図10】従来例2の回路図である。
1…ステッピングモータ制御用集積回路 2…2相励磁信号発生回路 3…1相励磁信号発生回路 4…1−2相励磁信号発生回路 5…選択回路 6…出力回路 7…ステッピングモータ 8…インバータ回路 9a、9b…Tフリップフロップ 10…NOR回路 11a、11b、11c、11d…Dフリップフロップ 12a、12b、12c、12d…AND回路 13a、13b、13c、13d…RSフリップフロッ
プ 14a、14b、14c…3ステートバッファ 15…従来のステッピングモータ制御用集積回路 16…インバータ回路 17…AND回路 18…励磁信号発生回路 19…CPU
プ 14a、14b、14c…3ステートバッファ 15…従来のステッピングモータ制御用集積回路 16…インバータ回路 17…AND回路 18…励磁信号発生回路 19…CPU
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも、シリアルクロックを入力と
する1相励磁信号発生手段と、2相励磁信号発生手段
と、前記1相励磁信号発生手段と前記2相励磁信号発生
手段の出力信号を入力とする1−2相励磁信号発生手段
と、前記1相、2相、1−2相励磁信号発生手段のいず
れか1つの出力を選ぶ選択手段と、該選択手段の出力に
よって駆動される出力手段とを備えることを特徴とする
ステッピングモータ制御用集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18661091A JPH0538195A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | ステツピングモータ制御用集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18661091A JPH0538195A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | ステツピングモータ制御用集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0538195A true JPH0538195A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16191590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18661091A Pending JPH0538195A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | ステツピングモータ制御用集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0538195A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5319143A (en) * | 1992-07-31 | 1994-06-07 | Polaroid Corporation | Bis(aminoethanethiols) |
KR20200094022A (ko) * | 2019-01-29 | 2020-08-06 | 엘지전자 주식회사 | 스텝모터 구동장치 |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP18661091A patent/JPH0538195A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5319143A (en) * | 1992-07-31 | 1994-06-07 | Polaroid Corporation | Bis(aminoethanethiols) |
KR20200094022A (ko) * | 2019-01-29 | 2020-08-06 | 엘지전자 주식회사 | 스텝모터 구동장치 |
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