JPH0537082Y2 - - Google Patents

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JPH0537082Y2
JPH0537082Y2 JP1986107115U JP10711586U JPH0537082Y2 JP H0537082 Y2 JPH0537082 Y2 JP H0537082Y2 JP 1986107115 U JP1986107115 U JP 1986107115U JP 10711586 U JP10711586 U JP 10711586U JP H0537082 Y2 JPH0537082 Y2 JP H0537082Y2
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output shaft
transfer
lubricating oil
housing
bearing
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、変速機の一端部に設けられた四輪駆
動車のトランスフアー、特に該トランスフアーの
潤滑構造に関する。
(従来の技術) 例えば四輪駆動車においては、変速機の一端部
に前輪と後輪とにエンジンの出力を分配するトラ
ンスフアー装置が備えられており、このようなト
ランスフアー装置の一例として、特開昭55−
72420号公報に記載されたものがある。
このトランスフアー装置(公報で四輪駆動装
置)100は、第3図に示すように、トランスフ
アーハウジング101内に配設され且つ変速機1
02の出力軸103にスリーブ104を介して連
結された入力軸105により駆動される差動装置
106と、該差動装置106内に配設されたピニ
オンギヤ107に常時噛合する一対のサイドギヤ
108および109に夫々一体的に結合された中
間軸110および後輪用出力軸111と、該中間
軸110の一端に隣接して配設され且つシフトフ
オーク112により摺動されるスリーブ113を
介して必要に応じて中間軸110と連結される駆
動ギヤ114と、該駆動ギヤ114に巻架された
チエーン115を介して駆動される従動ギヤ11
6が一体的に結合された前輪用出力軸117とか
ら構成されている。そして、上記後輪用出力軸1
11がトランスフアーハウジング101の後端部
内周に介挿されたベアリング118により回転自
在に支持されていると共に、上記前輪用出力軸1
17が変速機102に隣接された中間ハウジング
119内に介挿されたベアリング120により回
転自在に支持されており、これら各出力軸111
および117の一端に、夫々プロペラシヤフト
(図示せず)が連結されるようになつている。
これにより、変速機102の出力軸103と連
結された入力軸105が回転されることにより差
動装置106が駆動されて、常時後輪用出力軸1
11が回転されると共に、スリーブ113を介し
て中間出力軸110と駆動ギヤ114とを連結す
ることにより、前輪用出力軸117も回転される
ことになつて、夫々の出力軸111および117
の一端に連結されたプロペラシヤフトが駆動され
ることになる。
また、図示しないけれども、例えば二輪駆動
車、特にフロントエンジンリアドライブ形式の二
輪駆動車においては、変速機の一端部にエクステ
ンシヨンハウジングが設けられ、該ハウジング内
に突入された変速機の出力軸の一端に、プロペラ
シヤフトの一端に取付けられたヨーク軸が外嵌さ
れ且つ該ヨーク軸がエクステンシヨンハウジング
の後端部内周に介挿されたベアリングを介して回
転自在に支持されるように構成されているのが一
般的である。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記のフロントエンジンリアドライ
ブ形式の二輪駆動車における変速機およびこれの
一端部に設けられたエクステンシヨンハウジング
内に突入された該変速機の出力軸ならびに該出力
軸に外嵌されたヨーク軸等に対する潤滑方法とし
ては、一般に掻き揚げ方式が多く用いられてい
る。これは、変速機ハウジングの底部に貯留され
た潤滑油を、該ハウジング内に配設されて変速歯
車装置を構成する複数の変速ギヤの回転に伴い上
方に掻き揚げ、且つ該ハウジング内で飛散させる
ことにより、各変速ギヤ間はもとよりこれら各変
速ギヤが支承された変速機の入力軸および出力軸
の軸受部等をも潤滑すると共に、上記変速ギヤの
掻き揚げ作用により変速機に隣接されたエクシテ
ンシヨンハウジング内に流入した潤滑油を適当な
手段により該ハウジング内に貯留させて、この貯
留された潤滑油により該ハウジング内に突入され
た上記変速機の出力軸ならびにこれに外嵌された
ヨーク軸等の潤滑を行うように構成されているの
であるが、第3図に示すような四輪駆動車におい
ては、変速機の一端部に設けられた中間ハウジン
グ119と、更にこれの後端に連接されたトラン
スフアーハウジング101とにわたつて、トラン
スフアー装置100が配設されており、この為変
速機102の底部に貯留された潤滑油を該変速機
102内に配設された変速ギヤ(図示せず)によ
り掻き揚げただけでは、該変速機102の後端に
配設されたトランスフアー装置100に潤滑油が
十分に行き渡らず、特に、中間ハウジング119
の後端に連設されたトランスフアーハウジング1
01内における差動装置106あるいは該ハウジ
ング101後端部内周面と後輪用出力軸111外
周面との間に介挿されたベアリング118等に対
する潤滑が不十分となつて、高速回転時において
上記差動装置106を構成する各部材や、後輪用
出力軸111が焼き付くという問題が発生するこ
とになつていた。その為、上記トランスフアー装
置100、特に該装置100を構成する変速機1
02後方における差動装置106や後輪用出力軸
111に対する潤滑をいかに良好に行うかが課題
となつていた。
そこで本考案は、四輪駆動車のトランスフアー
において、該トランスフアーのハウジング後端部
内周面と、該ハウジング内に配設された出力軸外
周面との間に介挿されるベアリングおよび該出力
軸内部に形成された潤滑油通路内に潤滑油を供給
するオイルリングを設けることにより、トランス
フアーハウジング内におけるトランスフアー装置
はもとより該ハウジング後端部内周面と、出力軸
外周面との間に介挿されたベアリングをも確実に
潤滑することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案は次のよ
うに構成したことを特徴とする。
即ち、トランスフアーハウジングの後端部内周
面と、該トランスフアーハウジング内に配設され
た出力軸外周面との間にベアリングが配設される
トランスフアーにおいて、上記トランスフアーハ
ウジング内の上記ベアリングの配設位置前方にお
いて出力軸に外嵌されて該出力軸内部に形成され
た潤滑油通路内に該トランスフアーハウジングに
形成された潤滑油供給孔を介して供給される潤滑
油を導入するオイルリングを設けると共に、該オ
イルリングと出力軸との嵌合部に、上記ベアリン
グに潤滑油を供給するためのクリアランスを形成
したことを特徴とする。
また、上記トランスフアーハウジング内におけ
るベアリングの配設位置前方にオイルリングを嵌
合する仕切壁を形成すると共に、該仕切壁と上記
ベアリングとの間に油溜りを形成するようにして
も良い。
(作用) 上記の構成によれば、トランスフアーハウジン
グに形成された潤滑油供給孔を介して供給された
潤滑油が、出力軸に外嵌されたオイルリングを介
して該出力軸内部に形成された潤滑油通路内に導
入されて、この潤滑油によりトランスフアーハウ
ジング内におけるトランスフアー装置が潤滑され
ると共に、上記オイルリングと出力軸との嵌合部
にクリアランスが形成されているので、該クリア
ランスを介して上記トランスフアーハウジングに
形成された潤滑油供給孔から供給された潤滑油の
一部が、オイルリング後方におけるトランスフア
ーハウジング後端部内周面と出力軸外周面との間
に配設されるベアリングにも供給されて、該ベア
リングおよび出力軸が確実に潤滑されることにな
る。これにより、高速回転時においてもトランス
フアー装置および該トランスフアー装置を構成す
る出力軸が焼き付くことがない。また、上記トラ
ンスフアーハウジング内におけるベアリングの配
設位置前方にオイルリングを嵌合する仕切壁を形
成すると共に、該仕切壁と上記ベアリングとの間
に油溜りを形成した場合には、該油溜りに、上記
オイルリングと出力軸との間のクリアランスに供
給されて該クリアランスより流出する潤滑油が貯
留されることになつて、この貯留された潤滑油に
より上記ベアリングが効果的に潤滑されることに
なる。
(実施例) 次に本考案の具体的な実施例を図面に基づいて
説明する。
第1図は、本考案の実施対象とされた例えばフ
ルタイム四輪駆動車におけるトランスフアー装置
1の縦断面図であつて、エンジン2の出力が変速
機3に伝えられ、ここで変速歯車機構(図示せ
ず)により変速された後、該変速機3の出力軸4
を介して上記トランスフアー装置1に入力される
ようになつている。
このトランスフアー装置1は、トランスフアー
ハウジング1a内に配設され且つ上記変速機3の
出力軸4により駆動される車軸間差動装置5と、
該差動装置5におけるデフケース6内に配設され
た一対のピニオンギヤ7a,7bと常時噛合する
一対のサイドギヤ8a,8bに夫々一体的に形成
された前輪用中間出力軸9及び後輪用出力軸10
と、該前輪用中間出力軸9の一端外周にスプライ
ン嵌合された駆動ギヤ11と、該駆動ギヤ11に
常時噛合するアイドルギヤ12を介して駆動され
た従動ギヤ13が一体的に形成された前輪用出力
軸14とから構成されている。そして、該前輪用
出力軸14がトランスフアーハウジング1aおよ
び中間ハウジング15の下方内部に夫々介挿され
たベアリング16a,16bを介して回転自在に
支持されていると共に、該出力軸14の外周に
は、左右の前輪に動力を伝達するプロペラシヤフ
ト17の一端に取付けられた自在継手18に連結
されたヨーク軸19がスプライン嵌合されてい
る。また、上記後輪用出力軸10の後端が、トラ
ンスフアーハウジング1aの後方に突出されたエ
クステンシヨン部1b内に突入されていると共
に、該出力軸10の外周には後輪に動力を伝達す
るプロペラシヤフト20の一端に取付けられた自
在継手21に連結されたヨーク軸22がスプライ
ン嵌合され、且つ該ヨーク軸22の外周面と上記
エクステンシヨン部1bの後端部内周面との間に
ローラベアリング23,23が配設されているこ
とにより、後輪用出力軸10ないしこれに外嵌さ
れたヨーク軸22が回転自在に支持されている。
これにより、エンジン2ないし変速機3の出力
が上記出力軸4を介して差動装置5に伝えられて
該差動装置5が駆動されることにより、前輪用出
力軸14および後輪用出力軸10を介してプロペ
ラシヤフト17,20が駆動されるようになつて
いる。
然して、上記エクステンシヨン部1b内におけ
る上記ローラベアリング23,23の配設位置前
方に形成された仕切壁24に圧入され、且つ後輪
用出力軸10に外嵌されるオイルリング25が設
けられている。このオイルリング25は、第2図
に拡大して示すように、内外周に比較的幅広の周
溝25a,25bが形成されていると共に、上記
エクステンシヨン部1bの上面から仕切壁24内
部にかけて貫通された潤滑油供給孔26を介して
該エクステンシヨン部1bの外部よりオイルポン
プ(図示せず)により供給される潤滑油を、上記
後輪用出力軸10およびこれに一端を嵌入された
変速機3の出力軸4内に形成された潤滑油通路2
7,28内に導入するための導入孔25cが設け
られている。更に、該オイルリング25と後輪用
出力軸10との嵌合部、即ち、オイルリング25
内周面と出力軸10の外周面との間に、エクステ
ンシヨン部1bの後輪内周面とヨーク軸22の外
周面との間に配設された上記ローラベアリング2
3,23に潤滑油を供給するためのクリアランス
Aが設けられている。
なお、上記駆動ギヤ11の一側には外周にスプ
ラインを形成されたギヤスプライン29が固設さ
れていると共に、このスプラインと同一諸元のス
プラインが内周に形成されたスリーブ30が上記
デフケース6の一端外周にスプライン嵌合されて
いる。そして、該スリーブ30をシフトフオーク
(図示せず)により摺動させてデフケース6と上
記ギヤスプライン29とに跨つてスプライン嵌合
させることにより、上記差動装置5を固定してプ
ロペラシヤフト17および20を共に同一の回転
速度で回転させるようになつている。
上記の構成によれば、エンジン2の出力が変速
機3に伝えられ、ここで変速されたのち該変速機
3の出力軸4を介して、トランスフアー装置1に
おける差動装置5に伝えられることにより該差動
装置5が駆動されることになる。これにより、該
差動装置5内に配設された一対のピニオンギヤ7
a,7bにより、各サイドギヤ8a,8bが一体
的に形成された前輪用中間出力軸9および後輪出
力軸10が回転されることになる。その結果、該
前輪用中間出力99に連動して回転される前輪用
出力軸14および後輪出力軸10に外嵌されたヨ
ーク軸19,22を介してプロペラシヤフト17
および20にエンジン2の出力が伝達されること
により、各々のプロペラシヤフト17,20に連
結された前車軸および後車軸が駆動されることに
なる。
然して、本実施例においては、エクステンシヨ
ン部1b内におけるローラベアリング23,23
の配設位置前方に形成された仕切壁24に圧入さ
れ且つ後輪用出力軸10に外嵌されたオイルリン
グ25が設けられているので、オイルポンプ(図
示せず)により上記エクステンシヨン部1bに形
成された潤滑油供給孔26を介して該エクステン
シヨン部1bの外部より供給される潤滑油がオイ
ルリング25の導入孔25cを通過して、後輪用
出力軸10および該出力軸10の一端に嵌入され
た変速機の出力軸4内に形成された潤滑油通路2
7,28内に供給されることになつて、これによ
り、トランスフアー装置1、特に差動装置5を構
成する各部材ならびにそれらの軸受部が強制潤滑
されることになる。
更に、上記オイルリング25の内周面と後輪用
出力軸10の外周面との間にクリアランスAが設
けられていることにより、上記潤滑油供給孔26
を介してクリアランスAに供給される潤滑油の一
部が該クリアランスAを通過してエクステンシヨ
ン部1b内に流入し、該エクステンシヨン部1b
の後端部内周面とヨーク軸22の外周面との間に
配設されたローラベアリング23,23が確実に
強制潤滑されることになる。これにより、当該ト
ランスフアー装置1が高速回転される場合におい
ても、該装置1および該装置1を構成する差動装
置5ならびに後輪用出力軸10に外嵌されたヨー
ク軸22が焼き付くことがない。
なお本実施例においては、上記エクステンシヨ
ン部1b内にオイルリング25が圧入支持される
仕切壁24が形成されているので、この仕切壁2
4の存在により、該仕切壁24と上記ベアリング
23,23の配設位置との間が油溜り31とさ
れ、この油溜り31にオイルリング25と後輪用
出力軸10との間におけるクリアランスAよりエ
クステンシヨン部1b内に供給された潤滑油が、
第2図に鎖線で示すように貯留されることにな
る。これにより、上記ローラベアリング23,2
3の一部が常えず潤滑油に浸潤されることにな
り、該ローラベアリング23,23ならびにこれ
に支持されたヨーク軸22に対する潤滑が更に確
実に行われることになる。
(考案の効果) 以上のごとく本考案は、トランスフアーハウジ
ング後端部内周面と、該ハウジング内に配設され
た出力軸外周面との間にベアリングが配設される
トランスフアーにおいて、上記トランスフアーハ
ウジング内の上記ベアリングの配設位置前方にお
いて出力軸に外嵌されたオイルリングにより、上
記出力軸内部に形成された潤滑油通路内にトラン
スフアーハウジングに形成された潤滑油供給孔か
ら潤滑油が供給されると共に、上記オイルリング
と出力軸との嵌合に形成されたクリアランスに導
入された潤滑油の一部が、該クリアランスを介し
てトランスフアーハウジング後端部内周面と出力
軸外周面との間に配設されたベアリングに供給さ
れることになつて、トランスフアーハウジング内
におけるトランスフアー装置はもとより、従来に
おいては確実に潤滑することができなかつた該ト
ランスフアーハウジング後端部内周における出力
軸ならびに該出力軸を回転自在に支持したベアリ
ングの潤滑を確実に行うことができる。その結
果、高速回転時におけるトランスフアー装置、特
に該装置を構成する差動装置および出力軸の焼き
付きを確実に防止でき、高速回転にも耐え得る優
れたトランスフアー装置を提供することができ
る。また、上記トランスフアーハウジング内にお
けるベアリングの配設位置前方にオイルリングを
嵌合する仕切壁を形成すると共に、該仕切壁と上
記ベアリングとの間に油溜りを形成した場合に
は、油溜りに、上記オイルリングと出力軸との間
のクリアランスに供給されて該クリアランスより
流出する潤滑油が貯留されることになつて、この
貯留された潤滑油により上記ベアリングを効果的
に潤滑することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るトランスフアーの潤滑構
造の一実施例を示す要部破断正面図、第2図は本
実施例の要部拡大断面図、第3図は従来の四輪駆
動車におけるトランスフアー装置を示すものであ
る。 1……トランスフアー装置、1a……トランス
フアーハウジング、1b……エクステンシヨン
部、10,22……出力軸、10……後輪用出力
軸、22……ヨーク軸、23,23……ローラベ
アリング、24……仕切壁、25……オイルリン
グ、26……潤滑油供給孔、27,28……潤滑
油通路、31……油溜り、A……クリアランス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) トランスフアーハウジングの後端部内周面
    と、該トランスフアーハウジング内に配設され
    た出力軸外周面との間にベアリングが配設され
    るトランスフアーにおいて、上記トランスフア
    ーハウジング内の上記ベアリングの配設位置前
    方において出力軸に外嵌されて該出力軸内部に
    形成された潤滑油通路内に該トランスフアーハ
    ウジングに形成された潤滑油供給孔を介して供
    給される潤滑油を導入するオイルリングを設け
    ると共に、該オイルリングと出力軸との嵌合部
    に、上記ベアリングに潤滑油を供給するための
    クリアランスを形成したことを特徴とするトラ
    ンスフアーの潤滑構造。 (2) トランスフアーハウジング内におけるベアリ
    ングの配設位置前方にオイルリングが嵌合され
    る仕切壁が形成されていると共に、該仕切壁と
    上記ベアリングとの間に油溜りが形成されてい
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項に記載されたトランスフアーの潤滑構造。
JP1986107115U 1986-07-11 1986-07-11 Expired - Lifetime JPH0537082Y2 (ja)

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JP1986107115U JPH0537082Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

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JPS6314062U JPS6314062U (ja) 1988-01-29
JPH0537082Y2 true JPH0537082Y2 (ja) 1993-09-20

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