JPS5926664A - 差動装置の潤滑構造 - Google Patents
差動装置の潤滑構造Info
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- JPS5926664A JPS5926664A JP13444482A JP13444482A JPS5926664A JP S5926664 A JPS5926664 A JP S5926664A JP 13444482 A JP13444482 A JP 13444482A JP 13444482 A JP13444482 A JP 13444482A JP S5926664 A JPS5926664 A JP S5926664A
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- JP
- Japan
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- gear
- differential
- differential gear
- partition
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0482—Gearings with gears having orbital motion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0482—Gearings with gears having orbital motion
- F16H57/0483—Axle or inter-axle differentials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来の、差動装置の潤滑構造としては、例えば第１図に
示すようなものがある。すなわち、１はディ７アレンシ
ャルキャリャ、２はペアリングリテーナであシ、いずれ
も横置形トランスミッションのトランスミッションケー
スに固定されていて、両者１，２に囲まれた空間内に、
ペアリング６。
示すようなものがある。すなわち、１はディ７アレンシ
ャルキャリャ、２はペアリングリテーナであシ、いずれ
も横置形トランスミッションのトランスミッションケー
スに固定されていて、両者１，２に囲まれた空間内に、
ペアリング６。
４によってディ７アレンシヤルギヤクース５が回転自在
に設置されている。６は、ディファレンシャルギヤケー
ス５に固定されたファイナルギヤであり、図示しないア
イドラギヤを介して、トランスミッションのアウトプッ
トギヤに連動される。
に設置されている。６は、ディファレンシャルギヤケー
ス５に固定されたファイナルギヤであり、図示しないア
イドラギヤを介して、トランスミッションのアウトプッ
トギヤに連動される。
ディファレンシャルギヤケース５には、ピニオンメイト
シャフト７によシ、一対のピニオンギヤ８が回転自在に
枢着され、両ピニオンギャ８には、一対のサイドギヤ９
が噛み合う。これらピニオンギヤ８とサイドギヤ９とで
、ディファレンシャルギヤ１０を構成する。サイドギヤ
９には、外端を車輪に接続したドライブシャフト１５０
内端がスプライン結合されている。ピニオンメイトシャ
フト７およびドライブシャフト１５に直交する方向には
、ディファレンシャルギヤケース５に、その内外を連通
ずる作業穴１１が開設される。作業穴１１は、ピニオン
メイトシャフト７を中心とした対称位置に、合計２つ開
設されていて、ディファレンシャルギヤケース５内に、
ピニオンギヤ８およびサイドギヤ９を組み込むだめの穴
である。デ □イファレンシャルギャケース５の外
周には、スピードメータドライブギヤ１２が固定され、
これに、スピードメータピニオンギヤ１６が噛み合う。
シャフト７によシ、一対のピニオンギヤ８が回転自在に
枢着され、両ピニオンギャ８には、一対のサイドギヤ９
が噛み合う。これらピニオンギヤ８とサイドギヤ９とで
、ディファレンシャルギヤ１０を構成する。サイドギヤ
９には、外端を車輪に接続したドライブシャフト１５０
内端がスプライン結合されている。ピニオンメイトシャ
フト７およびドライブシャフト１５に直交する方向には
、ディファレンシャルギヤケース５に、その内外を連通
ずる作業穴１１が開設される。作業穴１１は、ピニオン
メイトシャフト７を中心とした対称位置に、合計２つ開
設されていて、ディファレンシャルギヤケース５内に、
ピニオンギヤ８およびサイドギヤ９を組み込むだめの穴
である。デ □イファレンシャルギャケース５の外
周には、スピードメータドライブギヤ１２が固定され、
これに、スピードメータピニオンギヤ１６が噛み合う。
１４ば、ディファレンシャルキャリヤ１とディファレン
シャルギヤケース５との間の間隙、１ａは、ディファレ
ンシャルキャリヤ１の径大部分である。
シャルギヤケース５との間の間隙、１ａは、ディファレ
ンシャルキャリヤ１の径大部分である。
而して、トランスミッションのアウトプットギヤからの
出力は、アイドラギヤおよびファイナルギヤ６を介して
ディファレンシャルギヤケース５を回転させる。すると
、ピニオンメイトシャフト７がその長手方向中央部全中
心として旋回して、ピニオンギヤ８を、ディファレンシ
ャルギヤケース５と一体に、円軌道を描いて旋回させる
。すると、ピニオンギヤ８に噛み合う両サイドギヤ９が
回転して、これに各スプライン結合されたドライブシャ
フト１５を介して左右の車輪を同速回転さ。
出力は、アイドラギヤおよびファイナルギヤ６を介して
ディファレンシャルギヤケース５を回転させる。すると
、ピニオンメイトシャフト７がその長手方向中央部全中
心として旋回して、ピニオンギヤ８を、ディファレンシ
ャルギヤケース５と一体に、円軌道を描いて旋回させる
。すると、ピニオンギヤ８に噛み合う両サイドギヤ９が
回転して、これに各スプライン結合されたドライブシャ
フト１５を介して左右の車輪を同速回転さ。
せる。このとき、車両の旋回などの理由により、左右の
車輪に差動音生じたときには、両サイドギヤ９の回転数
に差を生じるから、ピニオンギヤ８は、前記旋回ケしつ
つピニオンメイトシャフト７全中心に回転して、前記側
車輪の差動を可能にする。
車輪に差動音生じたときには、両サイドギヤ９の回転数
に差を生じるから、ピニオンギヤ８は、前記旋回ケしつ
つピニオンメイトシャフト７全中心に回転して、前記側
車輪の差動を可能にする。
ｔ＆、−７’インアレンシヤルギヤクース５、ピニオン
メイトシャフト７、ピニオンギヤ８、サイドギヤ９など
の、差動装置を構成する各部品間の潤滑は、ディ７アレ
ンシヤルキヤリヤ１の径大部分１ａ下部に貯溜された＠
滑液を、ファイナルギヤ６の回転により掻き上げ、隙間
１４を経て、ディファレンシャルギヤケース５の作業穴
１１や、ディファレンシャルギヤケース５と２ニオンメ
イトシャフト７との間の隙間から、ディファレンシャル
ギヤケース５内に前記潤滑液を導いて行なう。
メイトシャフト７、ピニオンギヤ８、サイドギヤ９など
の、差動装置を構成する各部品間の潤滑は、ディ７アレ
ンシヤルキヤリヤ１の径大部分１ａ下部に貯溜された＠
滑液を、ファイナルギヤ６の回転により掻き上げ、隙間
１４を経て、ディファレンシャルギヤケース５の作業穴
１１や、ディファレンシャルギヤケース５と２ニオンメ
イトシャフト７との間の隙間から、ディファレンシャル
ギヤケース５内に前記潤滑液を導いて行なう。
前記ファイナルギヤ６によシ、径大部分１ａがら掻き上
げられた潤滑液は、他方では、トランスミッションに至
り、トランスミッションの潤滑、冷却も併せて行なう。
げられた潤滑液は、他方では、トランスミッションに至
り、トランスミッションの潤滑、冷却も併せて行なう。
しかしながら、このような従来の差動装置の潤滑構造に
あっては、ディファレンシャルキャリヤ１の径大部分１
ａに溜められる潤滑液は、ディフ７ｖ：、’シャルギャ
１０とトランスミッショントノ両方を潤滑するだめのも
のであった大め、液量が多量とな）、シたがって、ファ
イナルギヤ６の回３− 伝力に対す、る抵抗が大となる。したがって、潤滑液は
ファイナルギヤ６との間の摩擦熱を帯びる一方、ファイ
ナルギヤ６の回転力損失となって燃費が上昇する不具合
があった。
あっては、ディファレンシャルキャリヤ１の径大部分１
ａに溜められる潤滑液は、ディフ７ｖ：、’シャルギャ
１０とトランスミッショントノ両方を潤滑するだめのも
のであった大め、液量が多量とな）、シたがって、ファ
イナルギヤ６の回３− 伝力に対す、る抵抗が大となる。したがって、潤滑液は
ファイナルギヤ６との間の摩擦熱を帯びる一方、ファイ
ナルギヤ６の回転力損失となって燃費が上昇する不具合
があった。
因みに、 ｌ−ランスミッション用の潤滑液は、パワ
ートレインによる攪拌を原因とする液温上昇を防止する
ために、可及的に減少することが望ましく、また、ディ
ファレンシャルギヤ１０月の潤滑液は、ディファレンシ
ャルギヤ１０、ディファレンシャルギヤケース５、ビニ
オンメイトシャフト７等の焼きつきを防止するために可
及的に増量することが望ましい。
ートレインによる攪拌を原因とする液温上昇を防止する
ために、可及的に減少することが望ましく、また、ディ
ファレンシャルギヤ１０月の潤滑液は、ディファレンシ
ャルギヤ１０、ディファレンシャルギヤケース５、ビニ
オンメイトシャフト７等の焼きつきを防止するために可
及的に増量することが望ましい。
本発明は、前記従来の不具合に着目してなされたもので
あシ、ドライブシャフト軸心よりも少なくとも下側で、
デインアレンシャルギャ側とファイナルギヤ側との間に
仕切シを設けて、前記両側の潤滑液を区分することによ
シ、前記望ましい潤滑液配分とし、もって、前記従来の
不具合を解決することを目的としている。
あシ、ドライブシャフト軸心よりも少なくとも下側で、
デインアレンシャルギャ側とファイナルギヤ側との間に
仕切シを設けて、前記両側の潤滑液を区分することによ
シ、前記望ましい潤滑液配分とし、もって、前記従来の
不具合を解決することを目的としている。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
４−
第２図は、本発明の一実施例を示す水平Ｉ！ｆＴ面図で
ある。壕ず、構成を説明すると、ディファレンシャルキ
ャリヤ１、径大部分１ａ、ペアリングリ。
ある。壕ず、構成を説明すると、ディファレンシャルキ
ャリヤ１、径大部分１ａ、ペアリングリ。
チー；）−２、ベアリング６．４、ディファレンシャル
ギヤケース５、ファイナルギヤ６、ピニオンメイトシャ
フト７、ピニオンギヤ８、サイドギヤ９、ディファレン
シャルギヤ１０．作業穴１１、スピードメータドライブ
ギヤ１２、スピードメータピニオンギヤ１６．隙間１４
、ドライブシャフト１５は、いずれも前記従来例と同一
である。
ギヤケース５、ファイナルギヤ６、ピニオンメイトシャ
フト７、ピニオンギヤ８、サイドギヤ９、ディファレン
シャルギヤ１０．作業穴１１、スピードメータドライブ
ギヤ１２、スピードメータピニオンギヤ１６．隙間１４
、ドライブシャフト１５は、いずれも前記従来例と同一
である。
デイノアレンシャルギャケース５の、２つのベアリング
３，４のうち、ファイナルギヤ６側のベアリング４の外
方で、ディファレンシャルキャリヤ１とディファレンシ
ャルギヤケース５との間に、実開昭５５−１４０１５６
等に記載されているシール材からなる仕切シ１６を設け
る。この仕切シ１６は、少なくともドライブシャフト１
５の軸心よシも下部にあシ、而して、仕切）１６は、デ
ィファレンシャルギヤケース５の少なくとも下半分に弧
状をして配置される。仕切、！１ｌ１１６は、ディフア
レンシャルキャリャ１に固定され、ディファレンシャル
ギヤケース５の外周に圧入されたリング状プレート１７
に摺接して、隙間１４を、ファイナルギヤ６側とディフ
ァレンシャルギヤ１０側とに区分する。
３，４のうち、ファイナルギヤ６側のベアリング４の外
方で、ディファレンシャルキャリヤ１とディファレンシ
ャルギヤケース５との間に、実開昭５５−１４０１５６
等に記載されているシール材からなる仕切シ１６を設け
る。この仕切シ１６は、少なくともドライブシャフト１
５の軸心よシも下部にあシ、而して、仕切）１６は、デ
ィファレンシャルギヤケース５の少なくとも下半分に弧
状をして配置される。仕切、！１ｌ１１６は、ディフア
レンシャルキャリャ１に固定され、ディファレンシャル
ギヤケース５の外周に圧入されたリング状プレート１７
に摺接して、隙間１４を、ファイナルギヤ６側とディフ
ァレンシャルギヤ１０側とに区分する。
棟だ、ベアリング４の外輪４ａと内輪４ｂとの間にも、
実開昭５５−１４０１５６等に記載されているシール材
からなる仕切シ１８を設ける。仕切シ１８は外輪４ａに
固定され、内輪４ｂに摺接するものであり、この仕切シ
１８は、内輪４ｂと外輪４ｄとの間を封止する。
実開昭５５−１４０１５６等に記載されているシール材
からなる仕切シ１８を設ける。仕切シ１８は外輪４ａに
固定され、内輪４ｂに摺接するものであり、この仕切シ
１８は、内輪４ｂと外輪４ｄとの間を封止する。
次に作用を説明する。
トランスミッションからの出力が、ファイナルギヤ６か
ら入力されてドライブシャフト１５を駆動させ、また、
左右のドライブシャフト１５の差動を可能にするという
、差動装置の作用は、前記従来例と同一である。そして
、この実施例では、仕切り１６．１８を介してファイナ
ルギヤ６側とディファレンシャルギヤ１０側とに、個別
に潤滑液を充填しておき、両ギヤ６．１０側で夫々独自
の潤滑作用をする。すなわち、ファイナルギヤ６側では
、デイファレンシャルキャリーヤ１の径大部分１ａに溜
められた潤滑液を、ファイナルギヤ６の回転により）ラ
ンスミッション側へ掻き上げて、トランスミッションの
潤滑と冷却とをなし、まだ、テイノアレンシャルギャ１
０１１ＩＩｌでは、デイノアレンシャルキャリャ１とデ
ィ７アレンシヤルギヤケース５との間の隙間１４に溜め
られた潤滑液を、ディファレンシャルギヤケース５の回
転によるスピードメータドライブギヤ１２のかき上げ等
によシ、その作業穴１１から同ケース５内に導入し、ピ
ニオンギヤ８、サイドギヤ９、ピニオンメイトシャフト
７などの各摺接部分、噛み合い部分を潤滑冷却する。
ら入力されてドライブシャフト１５を駆動させ、また、
左右のドライブシャフト１５の差動を可能にするという
、差動装置の作用は、前記従来例と同一である。そして
、この実施例では、仕切り１６．１８を介してファイナ
ルギヤ６側とディファレンシャルギヤ１０側とに、個別
に潤滑液を充填しておき、両ギヤ６．１０側で夫々独自
の潤滑作用をする。すなわち、ファイナルギヤ６側では
、デイファレンシャルキャリーヤ１の径大部分１ａに溜
められた潤滑液を、ファイナルギヤ６の回転により）ラ
ンスミッション側へ掻き上げて、トランスミッションの
潤滑と冷却とをなし、まだ、テイノアレンシャルギャ１
０１１ＩＩｌでは、デイノアレンシャルキャリャ１とデ
ィ７アレンシヤルギヤケース５との間の隙間１４に溜め
られた潤滑液を、ディファレンシャルギヤケース５の回
転によるスピードメータドライブギヤ１２のかき上げ等
によシ、その作業穴１１から同ケース５内に導入し、ピ
ニオンギヤ８、サイドギヤ９、ピニオンメイトシャフト
７などの各摺接部分、噛み合い部分を潤滑冷却する。
ここで、仕切り１６が、ディ７アレンシヤルギヤケース
５とディファレンシャルキャリヤ１との間の全周にある
場合には、仕切、９１６．１８によシフアイナルギヤ６
側とデイノアレンシャルギャ１０１１１１とが全く分離
されるので、両ギヤ６．１０側の相互間において潤滑液
の往来がない。しだがつて、両ギヤ６．１０側において
は、夫々別異の性質のあ゛る＠滑液を用いることもでき
る。例えば、ファイナルギヤ６側は粘性の低い潤滑液、
ディファレンシャルギヤ１０側は粘性の高い潤滑液を用
いることもできる。なお、両ギヤ６．１０側を仕切り１
６．１８によシ全く分離し、異種の潤滑液を用いた場合
には、ディファレンシャルギヤ１０側には、エアブリー
ザを設ける。同種の潤滑液を用いる場合にはエアブリー
ザは必らずしも必要としない。まだ実公昭５５−４８９
０３号に記載されているシール材を使用すれば、エアブ
リーザは必要ない。前記分離がない場合、すなわち、上
部においては仕切シ１６がなく、したがって、上部にお
いて両ギヤ６．１０側が連通している場合には、トラン
スミッションケースに設けられたエアブリーザがあるた
め、ディ７アレンシヤルギヤ１０側にエアブリーザを設
ける必要は全くない。なお、この場合には、両ギヤ６．
１０側間で、掻き上げられた潤滑液の往来があるため、
両ギヤ６．１０９１ｊｌの潤滑液は同質のものを用いる
。また、ディファレンシャルギヤ１０Ｉｌｌｌへの潤滑
液の注入は、スピードメータピニオンギヤ１６を取りは
ずして行なう。
５とディファレンシャルキャリヤ１との間の全周にある
場合には、仕切、９１６．１８によシフアイナルギヤ６
側とデイノアレンシャルギャ１０１１１１とが全く分離
されるので、両ギヤ６．１０側の相互間において潤滑液
の往来がない。しだがつて、両ギヤ６．１０側において
は、夫々別異の性質のあ゛る＠滑液を用いることもでき
る。例えば、ファイナルギヤ６側は粘性の低い潤滑液、
ディファレンシャルギヤ１０側は粘性の高い潤滑液を用
いることもできる。なお、両ギヤ６．１０側を仕切り１
６．１８によシ全く分離し、異種の潤滑液を用いた場合
には、ディファレンシャルギヤ１０側には、エアブリー
ザを設ける。同種の潤滑液を用いる場合にはエアブリー
ザは必らずしも必要としない。まだ実公昭５５−４８９
０３号に記載されているシール材を使用すれば、エアブ
リーザは必要ない。前記分離がない場合、すなわち、上
部においては仕切シ１６がなく、したがって、上部にお
いて両ギヤ６．１０側が連通している場合には、トラン
スミッションケースに設けられたエアブリーザがあるた
め、ディ７アレンシヤルギヤ１０側にエアブリーザを設
ける必要は全くない。なお、この場合には、両ギヤ６．
１０側間で、掻き上げられた潤滑液の往来があるため、
両ギヤ６．１０９１ｊｌの潤滑液は同質のものを用いる
。また、ディファレンシャルギヤ１０Ｉｌｌｌへの潤滑
液の注入は、スピードメータピニオンギヤ１６を取りは
ずして行なう。
以上説明してきたように、本発明によれば、ディファレ
ンシャルキャリヤがトランスミッションケースに固定さ
れた差動装置において、ドライブシャフト軸心よシも、
少なくとも下側で、ディファレンシャルギヤ側とファイ
ナルギヤ側との間ニ仕切シを設けて、前記両側の潤滑液
を区分した。
ンシャルキャリヤがトランスミッションケースに固定さ
れた差動装置において、ドライブシャフト軸心よシも、
少なくとも下側で、ディファレンシャルギヤ側とファイ
ナルギヤ側との間ニ仕切シを設けて、前記両側の潤滑液
を区分した。
このため、ファイナルギヤ側では、トランスミッション
用の潤滑液を、潤滑、冷却作用を失わない範囲において
可及的に少量とすることができるから、ファイナルギヤ
などのパワートレインによる攪拌での液温上昇を低くお
さえることができる一方、デインアレンシャルギャ側で
は、デイノアレンシャルギャ用の潤滑液を増量させて、
ピニオンギヤ、ディファレンシャルギヤケース、サイド
ギヤ、ピニオンギヤメイトシャフトなどの焼きつきを充
分に防止することができる効果がある。
用の潤滑液を、潤滑、冷却作用を失わない範囲において
可及的に少量とすることができるから、ファイナルギヤ
などのパワートレインによる攪拌での液温上昇を低くお
さえることができる一方、デインアレンシャルギャ側で
は、デイノアレンシャルギャ用の潤滑液を増量させて、
ピニオンギヤ、ディファレンシャルギヤケース、サイド
ギヤ、ピニオンギヤメイトシャフトなどの焼きつきを充
分に防止することができる効果がある。
第１図は従来例の水平断面図、第２図は本発明の一実施
例を示す水平断面図である。 １・・・ディファレンシャルキャリヤ、１ａ・・・径大
部、６．４・・・ベアリング、５・・・ディファレンシ
ャルギヤケース、６・・・ファイプールギヤ、７°°・
ピニオンメイトシャフト、８・・・ピニオンギヤ、９・
・・サイドギヤ、１［］・・・ディファレンシャルギヤ
、１１・・・作業穴、１４・・・隙間、１５・・・ドラ
イブシャフト、１６・・・仕切シ、１８・・・仕切り 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 森 哲 也弁理士 内
藤 嘉 昭 弁理士 清 水 正 弁理士 梶 山 信 是 １１−
例を示す水平断面図である。 １・・・ディファレンシャルキャリヤ、１ａ・・・径大
部、６．４・・・ベアリング、５・・・ディファレンシ
ャルギヤケース、６・・・ファイプールギヤ、７°°・
ピニオンメイトシャフト、８・・・ピニオンギヤ、９・
・・サイドギヤ、１［］・・・ディファレンシャルギヤ
、１１・・・作業穴、１４・・・隙間、１５・・・ドラ
イブシャフト、１６・・・仕切シ、１８・・・仕切り 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 森 哲 也弁理士 内
藤 嘉 昭 弁理士 清 水 正 弁理士 梶 山 信 是 １１−
Claims (1)
- デインアレンシャルキャリャがトランスミッションケー
スに一体に固定されだ差動装置において、ドライブシャ
フト軸心よシも少なくとも下側で、デイノアレンシャル
ギャ側とファイナルギヤ側との間に仕切りを設けて、前
記両側の潤滑液を区分したことを特徴とする差動装置の
潤滑構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13444482A JPS5926664A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 差動装置の潤滑構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13444482A JPS5926664A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 差動装置の潤滑構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5926664A true JPS5926664A (ja) | 1984-02-10 |
Family
ID=15128492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13444482A Pending JPS5926664A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 差動装置の潤滑構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926664A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61133373A (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-20 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 金色外装の製造方法 |
| JPS63143251A (ja) * | 1986-12-04 | 1988-06-15 | Tadanobu Okubo | 金属表面の加工方法 |
| EP0343146A2 (de) * | 1988-05-17 | 1989-11-23 | Steyr-Daimler-Puch Aktiengesellschaft | Ausgleichsgetriebe |
| US5176040A (en) * | 1990-01-31 | 1993-01-05 | Suzuki Motor Corporation | Transmission for 4-wheel driving |
-
1982
- 1982-07-31 JP JP13444482A patent/JPS5926664A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61133373A (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-20 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 金色外装の製造方法 |
| JPS63143251A (ja) * | 1986-12-04 | 1988-06-15 | Tadanobu Okubo | 金属表面の加工方法 |
| EP0343146A2 (de) * | 1988-05-17 | 1989-11-23 | Steyr-Daimler-Puch Aktiengesellschaft | Ausgleichsgetriebe |
| US5176040A (en) * | 1990-01-31 | 1993-01-05 | Suzuki Motor Corporation | Transmission for 4-wheel driving |
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