JPH0438128Y2 - - Google Patents
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- JPH0438128Y2 JPH0438128Y2 JP1985072131U JP7213185U JPH0438128Y2 JP H0438128 Y2 JPH0438128 Y2 JP H0438128Y2 JP 1985072131 U JP1985072131 U JP 1985072131U JP 7213185 U JP7213185 U JP 7213185U JP H0438128 Y2 JPH0438128 Y2 JP H0438128Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- gear
- oil
- gear mechanism
- case
- oil pump
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 58
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は車両用動力伝達装置に関し、特に横置
式の車両用動力伝達装置に関する。
式の車両用動力伝達装置に関する。
(従来技術)
車両用動力伝達装置の一形式として、特開昭59
−176120号公報または実開昭57−105466号公報に
て示されているように、トランスアクスルケース
内に収容した変速歯車機構の一側に同機構の出力
軸から入力される動力を前後両輪側へ分配して出
力する第2の歯車機構(センタデイフアレンシヤ
ル)、または左右両輪側へ分配して出力する第2
の歯車機構(フロントまたはリヤデイフアレンシ
ヤル)を収容してなり、かつ前記トランスアクス
ルケース内の底部にはこれら各機構を潤滑する潤
滑油を収容してなる車両用動力伝達装置がある。
−176120号公報または実開昭57−105466号公報に
て示されているように、トランスアクスルケース
内に収容した変速歯車機構の一側に同機構の出力
軸から入力される動力を前後両輪側へ分配して出
力する第2の歯車機構(センタデイフアレンシヤ
ル)、または左右両輪側へ分配して出力する第2
の歯車機構(フロントまたはリヤデイフアレンシ
ヤル)を収容してなり、かつ前記トランスアクス
ルケース内の底部にはこれら各機構を潤滑する潤
滑油を収容してなる車両用動力伝達装置がある。
この種形式の動力伝達装置においては、トラン
スアクスルケース内に収容した潤滑油を各機構の
駆動時に各ギヤにより掻揚げ、掻揚げられた潤滑
油を各機構の噛合部、摺動部等に導びいてこれら
の部位を潤滑している。
スアクスルケース内に収容した潤滑油を各機構の
駆動時に各ギヤにより掻揚げ、掻揚げられた潤滑
油を各機構の噛合部、摺動部等に導びいてこれら
の部位を潤滑している。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、この種形式の動力伝達装置において
上記した潤滑手段を採る場合には、特にトランス
アクスルケースにおける変速歯車機構の収容部側
に、掻揚げられた潤滑油を同機構の噛合部、摺動
部等へ導びくための複雑なトイ、通路等を設けな
ければならず、またときには上記各部分へ潤滑油
を十分に導びくことができないおそれがある。さ
らにまた、かかる潤滑手段を採る場合には、潤滑
油が昇温したときの冷却手段がないためその対策
が望まれる。
上記した潤滑手段を採る場合には、特にトランス
アクスルケースにおける変速歯車機構の収容部側
に、掻揚げられた潤滑油を同機構の噛合部、摺動
部等へ導びくための複雑なトイ、通路等を設けな
ければならず、またときには上記各部分へ潤滑油
を十分に導びくことができないおそれがある。さ
らにまた、かかる潤滑手段を採る場合には、潤滑
油が昇温したときの冷却手段がないためその対策
が望まれる。
本考案者等はこれらの問題に対処すべくこの種
形式の動力伝達装置において、トランスアクスル
ケース内にオイルポンプを配設し、このオイルポ
ンプをいずれかの歯車機構により駆動させて所要
の各部位へ潤滑油を適確に供給して当該部位を潤
滑する手段に到達した。しかしながら、かかる手
段を採用する場合にはオイルポンプを配設するこ
とによる種々の影響を考慮しなければならず、本
考案者等は特にオイルポンプを駆動させるギヤの
選定によつてはシフト操作時オイルポンプの慣性
によつてシフト操作を重くし、シフトフイーリン
グに悪影響を及ぼすことを知得した。従つて、本
考案の目的はかかる問題に対処することにある。
形式の動力伝達装置において、トランスアクスル
ケース内にオイルポンプを配設し、このオイルポ
ンプをいずれかの歯車機構により駆動させて所要
の各部位へ潤滑油を適確に供給して当該部位を潤
滑する手段に到達した。しかしながら、かかる手
段を採用する場合にはオイルポンプを配設するこ
とによる種々の影響を考慮しなければならず、本
考案者等は特にオイルポンプを駆動させるギヤの
選定によつてはシフト操作時オイルポンプの慣性
によつてシフト操作を重くし、シフトフイーリン
グに悪影響を及ぼすことを知得した。従つて、本
考案の目的はかかる問題に対処することにある。
(課題を解決するための手段)
本考案は上記した形式の動力伝達装置におい
て、前記トランスアクスルケース内の前記変速歯
車機構と第2の歯車機構間にオイルポンプを配設
して、同オイルポンプの駆動用ギヤを、前記変速
歯車機構の出力軸に一体回転可能に設けたギヤ、
または前記第2の歯車機構を構成しかつ前記出力
軸に設けた出力ギヤに噛合するギヤに噛合させた
ことを特徴とするものである。
て、前記トランスアクスルケース内の前記変速歯
車機構と第2の歯車機構間にオイルポンプを配設
して、同オイルポンプの駆動用ギヤを、前記変速
歯車機構の出力軸に一体回転可能に設けたギヤ、
または前記第2の歯車機構を構成しかつ前記出力
軸に設けた出力ギヤに噛合するギヤに噛合させた
ことを特徴とするものである。
(考案の作用・効果)
これにより、本考案においては、オイルポンプ
の駆動により潤滑油を各機構の所要の部位へ適確
に供給してこれら各部位を十分に潤滑し得るとと
もに、昇温した潤滑油をオイルクーラへ循環して
十分に冷却し得ることは勿論のこと、下記のごと
く特有の効果を奏する。
の駆動により潤滑油を各機構の所要の部位へ適確
に供給してこれら各部位を十分に潤滑し得るとと
もに、昇温した潤滑油をオイルクーラへ循環して
十分に冷却し得ることは勿論のこと、下記のごと
く特有の効果を奏する。
すなわち、本考案においては、オイルポンプの
駆動用ギヤを前記変速歯車機構の出力軸に一体回
転可能に設けたギヤ、または前記第2の歯車機構
を構成しかつ前記出力軸に設けた出力ギヤに噛合
するギヤの駆動によりオイルポンプを駆動させる
ようにしている。このため、シフト操作時オイル
ポンプが各機構を構成する被同期側となる各ギ
ヤ、シヤフト等に慣性として作用することがなく
て、シフト操作を重くするようなことはない。従
つて、本考案によれば、オイルポンプがシフトフ
イーリングに悪影響を及ぼすことはない。
駆動用ギヤを前記変速歯車機構の出力軸に一体回
転可能に設けたギヤ、または前記第2の歯車機構
を構成しかつ前記出力軸に設けた出力ギヤに噛合
するギヤの駆動によりオイルポンプを駆動させる
ようにしている。このため、シフト操作時オイル
ポンプが各機構を構成する被同期側となる各ギ
ヤ、シヤフト等に慣性として作用することがなく
て、シフト操作を重くするようなことはない。従
つて、本考案によれば、オイルポンプがシフトフ
イーリングに悪影響を及ぼすことはない。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
るに、第1図には本考案の一実施例に係る動力伝
達装置が示されている。
るに、第1図には本考案の一実施例に係る動力伝
達装置が示されている。
この動力伝達装置は横置前エンジン式の四輪駆
動車用動力伝達装置で、この動力伝達装置におい
てトランスアクスルケース10は2個のケーシン
グ11,12により構成されていて、その内部に
3つの収容部13,14,15を備えている。か
かるトランスアクスルケース10においては、第
1収容部13にトランスミツシヨンを構成する公
知の変速歯車機構20が収容されており、同変速
歯車機構20は図示しないエンジンの一側にてク
ラツチ装置を介して組付けられている。また、ト
ランスアクスルケース10の第2収容部14には
デイフアレンシヤル機構30が収容され、かつ第
3収容部15には方向変換機構40が収容されて
いる。デイフアレンシヤル機構30は、入力され
る動力を分配して前輪側および後輪側へ出力する
センタデイフアレンシヤル30aとフロントデイ
フアレンシヤル30bとを一体化してなるもの
で、センタデイフアレンシヤル30aは本考案の
第2の歯車機構に該当し、変速歯車機構20を構
成する出力軸21に設けた出力ギヤ22に噛合す
るリングギア31を備えている。このリングギヤ
31は減速ギヤとして機能する。センタデイフア
レンシヤル30aはそのケース32にて第1ケー
シング11に回転可能に支持されていて、ケース
32内にフロントデイフアレンシヤル30bが配
設されている。かかるセンタデイフアレンシヤル
30aにおいて、左側サイドギヤ33はフロント
デイフアレンシヤル30bのケース35と一体的
に形成されており、また右側サイドギヤ34には
中空シヤフト部34aが形成されている。この中
空シヤフト部34aはケース32を回転可能に貫
通して第2ケーシング12内に臨んでいる。フロ
ントデイフアレンシヤル30bはセンタデイフア
レンシヤル30aと同軸的に位置し、左側サイド
ギヤ36がケース32に回転可能に支持されかつ
右側サイドギヤ37がケース35に回転可能に支
持されている。これら各サイドギヤ36,37に
は各フロントアクスル38a,38bの内端部が
トルク伝達可能に連結されており、左側フロント
アクスル38aはケース32を液密的かつ回転可
能に貫通し、また右側フロントアクスル38bは
センタデイフアレンシヤル30aの右側サイドギ
ヤ34の中空シヤフト部34a内を回転可能に貫
通し、かつ第2ケーシング12を液密的かつ回転
可能に貫通している。
動車用動力伝達装置で、この動力伝達装置におい
てトランスアクスルケース10は2個のケーシン
グ11,12により構成されていて、その内部に
3つの収容部13,14,15を備えている。か
かるトランスアクスルケース10においては、第
1収容部13にトランスミツシヨンを構成する公
知の変速歯車機構20が収容されており、同変速
歯車機構20は図示しないエンジンの一側にてク
ラツチ装置を介して組付けられている。また、ト
ランスアクスルケース10の第2収容部14には
デイフアレンシヤル機構30が収容され、かつ第
3収容部15には方向変換機構40が収容されて
いる。デイフアレンシヤル機構30は、入力され
る動力を分配して前輪側および後輪側へ出力する
センタデイフアレンシヤル30aとフロントデイ
フアレンシヤル30bとを一体化してなるもの
で、センタデイフアレンシヤル30aは本考案の
第2の歯車機構に該当し、変速歯車機構20を構
成する出力軸21に設けた出力ギヤ22に噛合す
るリングギア31を備えている。このリングギヤ
31は減速ギヤとして機能する。センタデイフア
レンシヤル30aはそのケース32にて第1ケー
シング11に回転可能に支持されていて、ケース
32内にフロントデイフアレンシヤル30bが配
設されている。かかるセンタデイフアレンシヤル
30aにおいて、左側サイドギヤ33はフロント
デイフアレンシヤル30bのケース35と一体的
に形成されており、また右側サイドギヤ34には
中空シヤフト部34aが形成されている。この中
空シヤフト部34aはケース32を回転可能に貫
通して第2ケーシング12内に臨んでいる。フロ
ントデイフアレンシヤル30bはセンタデイフア
レンシヤル30aと同軸的に位置し、左側サイド
ギヤ36がケース32に回転可能に支持されかつ
右側サイドギヤ37がケース35に回転可能に支
持されている。これら各サイドギヤ36,37に
は各フロントアクスル38a,38bの内端部が
トルク伝達可能に連結されており、左側フロント
アクスル38aはケース32を液密的かつ回転可
能に貫通し、また右側フロントアクスル38bは
センタデイフアレンシヤル30aの右側サイドギ
ヤ34の中空シヤフト部34a内を回転可能に貫
通し、かつ第2ケーシング12を液密的かつ回転
可能に貫通している。
方向変換機構40はセンタデイフアレンシヤル
30aから入力される動力を後輪側へ伝達するも
ので、中空円錐状のマウントケース41、リング
ギヤ42およびこれに噛合するピニオンシヤフト
43を備えている。マウントケース41は第2ケ
ーシング12に回転可能に支持されていて、第3
収容部15にて中空シヤフト部34aの外周にト
ルク伝達可能に組付けられている。リングギヤ4
2はかかるマウントケース41の外周に組付けら
れていて、第2ケーシング12に液密的かつ回転
可能に支持したピニオンシヤフト43に噛合して
いる。このピニオンシヤフト43は車両の略中央
部にて前後方向に位置し、図示しない公知のプロ
ペラシヤフトおよびリヤデイフアレンシヤルを介
して左右のリヤアクスルに動力伝達可能に連結さ
れている。
30aから入力される動力を後輪側へ伝達するも
ので、中空円錐状のマウントケース41、リング
ギヤ42およびこれに噛合するピニオンシヤフト
43を備えている。マウントケース41は第2ケ
ーシング12に回転可能に支持されていて、第3
収容部15にて中空シヤフト部34aの外周にト
ルク伝達可能に組付けられている。リングギヤ4
2はかかるマウントケース41の外周に組付けら
れていて、第2ケーシング12に液密的かつ回転
可能に支持したピニオンシヤフト43に噛合して
いる。このピニオンシヤフト43は車両の略中央
部にて前後方向に位置し、図示しない公知のプロ
ペラシヤフトおよびリヤデイフアレンシヤルを介
して左右のリヤアクスルに動力伝達可能に連結さ
れている。
この第2ケーシング12内の中空シヤフト部3
4aの外周には、カツプリングスリーブ44が軸
方向へのみ摺動可能にスプライン嵌合している。
このカツプリングスリーブ44は図示しないシフ
トフオークにて軸方向へ間欠的に摺動するもの
で、中空シヤフト部34aとセンタデイフアレン
シヤル30aのケース32との連結を選択的に断
続する。
4aの外周には、カツプリングスリーブ44が軸
方向へのみ摺動可能にスプライン嵌合している。
このカツプリングスリーブ44は図示しないシフ
トフオークにて軸方向へ間欠的に摺動するもの
で、中空シヤフト部34aとセンタデイフアレン
シヤル30aのケース32との連結を選択的に断
続する。
これにより、エンジンの動力が変速歯車機構2
0を通してセンタデイフアレンシヤル30aに入
力されると各サイドギヤ33,34に分配されて
出力し、左側サイドギヤ33からはフロントデイ
フアレンシヤル30bに伝達され、かつ右側サイ
ドギヤ34からは中空シヤフト部34aに伝達さ
れる。この場合、カツプリングスリーブ44がケ
ース32とは連結してないときには(第1図示上
側参照)、ケース32と右側サイドギヤ34とは
非連結状態にあるため、動力伝達装置はセンタデ
イフアレンシヤル30aの差動機能を有効にした
状態にて車両を4輪駆動可能とする。また、カツ
プリングスリーブ44がケース32と連結してい
るときには(第1図示下側参照)、ケース32と
右側サイドギヤ34とは連結状態にあるため、動
力伝達装置はセンタデイフアレンシヤル30aの
差動機能を無効にした状態にて車両を4輪駆動可
能とする。
0を通してセンタデイフアレンシヤル30aに入
力されると各サイドギヤ33,34に分配されて
出力し、左側サイドギヤ33からはフロントデイ
フアレンシヤル30bに伝達され、かつ右側サイ
ドギヤ34からは中空シヤフト部34aに伝達さ
れる。この場合、カツプリングスリーブ44がケ
ース32とは連結してないときには(第1図示上
側参照)、ケース32と右側サイドギヤ34とは
非連結状態にあるため、動力伝達装置はセンタデ
イフアレンシヤル30aの差動機能を有効にした
状態にて車両を4輪駆動可能とする。また、カツ
プリングスリーブ44がケース32と連結してい
るときには(第1図示下側参照)、ケース32と
右側サイドギヤ34とは連結状態にあるため、動
力伝達装置はセンタデイフアレンシヤル30aの
差動機能を無効にした状態にて車両を4輪駆動可
能とする。
また、トランスアクスルケース10の各収容部
13〜15内には第2図、第5図および第6図の
1点鎖線0で示すレベルまで潤滑油が収容されて
いて、変速歯車機構20の出力軸21上の各ギ
ヤ、デイフアレンシヤル機構30のリングギヤ3
1および方向変換機構40のリングギア42等に
よりその一部が掻揚げられて各機構20,30,
40における噛合部、摺動部に付与されて潤滑さ
れるようになつている。
13〜15内には第2図、第5図および第6図の
1点鎖線0で示すレベルまで潤滑油が収容されて
いて、変速歯車機構20の出力軸21上の各ギ
ヤ、デイフアレンシヤル機構30のリングギヤ3
1および方向変換機構40のリングギア42等に
よりその一部が掻揚げられて各機構20,30,
40における噛合部、摺動部に付与されて潤滑さ
れるようになつている。
しかして、トランスアクスルケース10におけ
る第1ケーシング11の内壁には第2図および第
7図に示すようにオイルポンプ51が組付けられ
ている。このオイルポンプ51はポンプケース5
1a内にドライブロータ51bとドリブンロータ
51cを組付けてなるポンプ本体と、ドライブロ
ータ51bに設けた連結軸上にトルク伝達可能か
つ取外し可能に嵌合したギヤ51dを備えてい
て、第1収容部13にて変速歯車機構20の出力
軸21の下方に位置している。かかるオイルポン
プ51においては、そのギヤ51dがデイフアレ
ンシヤル機構30を構成するリングギヤ31に噛
合しており、またそのインレツトポートにはスト
レーナ52が接続されかつそのアウトレツトポー
トにはオイルチユーブ53が接続されている。ス
トレーナ52は第1収容部13と第2収容部14
間の底部に位置している。ギヤ51dが噛合する
リングギヤ31は変速歯車機構20の出力ギヤ2
2に噛合するもので、同機構20の出力軸21と
常に一体的に回転するギヤである。なお、リング
ギヤ31に相当する他のギヤとしては出力軸21
上に一体回転可能に組付けられ、入力軸24上に
回転可能に組付けたギヤに噛合する各ドリブンギ
ヤがある。
る第1ケーシング11の内壁には第2図および第
7図に示すようにオイルポンプ51が組付けられ
ている。このオイルポンプ51はポンプケース5
1a内にドライブロータ51bとドリブンロータ
51cを組付けてなるポンプ本体と、ドライブロ
ータ51bに設けた連結軸上にトルク伝達可能か
つ取外し可能に嵌合したギヤ51dを備えてい
て、第1収容部13にて変速歯車機構20の出力
軸21の下方に位置している。かかるオイルポン
プ51においては、そのギヤ51dがデイフアレ
ンシヤル機構30を構成するリングギヤ31に噛
合しており、またそのインレツトポートにはスト
レーナ52が接続されかつそのアウトレツトポー
トにはオイルチユーブ53が接続されている。ス
トレーナ52は第1収容部13と第2収容部14
間の底部に位置している。ギヤ51dが噛合する
リングギヤ31は変速歯車機構20の出力ギヤ2
2に噛合するもので、同機構20の出力軸21と
常に一体的に回転するギヤである。なお、リング
ギヤ31に相当する他のギヤとしては出力軸21
上に一体回転可能に組付けられ、入力軸24上に
回転可能に組付けたギヤに噛合する各ドリブンギ
ヤがある。
オイルチユーブ53は第1図〜第3図に示すよ
うに、デイフアレンシヤル機構30の下方を経て
第1ケーシング11の側壁に設けた油孔54aに
接続し、かつ第1図、第4図〜第6図に示すよう
に、第2ケーシング12の側壁に設けた油孔54
bを介してこれに接続したオイルチユーブ55に
連通している。オイルチユーブ55は方向変換機
構40を構成するリングギヤ42とピニオンシヤ
フト43との噛合部の下方を経て第2ケーシング
12に設けた油孔56aに接続し、当該噛合部に
対向する噴出口55aを備えている。また、この
油孔56aはピニオンシヤフト43の支持部に開
口する油孔56bと、右側フロントアクスル38
bの支持部に開口する油孔56cとに連通してい
る。なお、第2収容室14と第3収容室15と
は、第1ケーシング11および第2ケーシング1
2の内周とセンタデイフアレンシヤル30aのケ
ース32の外周間の環状の間隙を通して互に連通
しているとともに、これら両ケーシング11,1
2の側壁の中央よりわずか上方に設けた通路11
a,12aを通して互に連通している。
うに、デイフアレンシヤル機構30の下方を経て
第1ケーシング11の側壁に設けた油孔54aに
接続し、かつ第1図、第4図〜第6図に示すよう
に、第2ケーシング12の側壁に設けた油孔54
bを介してこれに接続したオイルチユーブ55に
連通している。オイルチユーブ55は方向変換機
構40を構成するリングギヤ42とピニオンシヤ
フト43との噛合部の下方を経て第2ケーシング
12に設けた油孔56aに接続し、当該噛合部に
対向する噴出口55aを備えている。また、この
油孔56aはピニオンシヤフト43の支持部に開
口する油孔56bと、右側フロントアクスル38
bの支持部に開口する油孔56cとに連通してい
る。なお、第2収容室14と第3収容室15と
は、第1ケーシング11および第2ケーシング1
2の内周とセンタデイフアレンシヤル30aのケ
ース32の外周間の環状の間隙を通して互に連通
しているとともに、これら両ケーシング11,1
2の側壁の中央よりわずか上方に設けた通路11
a,12aを通して互に連通している。
このような構成した動力伝達装置においてエン
ジンが駆動すると、変速歯車機構20の入力軸2
4が回転しこれに一体回転可能に組付けた各ギヤ
に噛合する出力軸上の各ギヤを回転させ、これら
各ギヤの掻揚作用にて第1収容部13の潤滑油が
掻揚げられて同機構20の各噛合部、摺動部に付
与される。この結果、これら各部が潤滑される。
この間、エンジンの動力が出力ギヤ22を介して
デイフアレンシヤル機構30に入力されると、同
機構30が駆動してリングギヤ31の掻揚作用に
て第2収容部14の潤滑油が掻揚げられて同機構
30の各噛合部、摺動部に付与される。また、方
向変換機構40が駆動している場合には、リング
ギヤ42の掻揚作用にて第3収容部15の潤滑油
が掻揚げられて同機構40の各噛合部、摺動部に
付与される。この結果、各機構30,40におけ
る各噛合部、摺動部が潤滑される。この場合、変
速歯車機構20の掻揚作用により第2および第3
収容部14,15内の潤滑油の油面が低下する。
ジンが駆動すると、変速歯車機構20の入力軸2
4が回転しこれに一体回転可能に組付けた各ギヤ
に噛合する出力軸上の各ギヤを回転させ、これら
各ギヤの掻揚作用にて第1収容部13の潤滑油が
掻揚げられて同機構20の各噛合部、摺動部に付
与される。この結果、これら各部が潤滑される。
この間、エンジンの動力が出力ギヤ22を介して
デイフアレンシヤル機構30に入力されると、同
機構30が駆動してリングギヤ31の掻揚作用に
て第2収容部14の潤滑油が掻揚げられて同機構
30の各噛合部、摺動部に付与される。また、方
向変換機構40が駆動している場合には、リング
ギヤ42の掻揚作用にて第3収容部15の潤滑油
が掻揚げられて同機構40の各噛合部、摺動部に
付与される。この結果、各機構30,40におけ
る各噛合部、摺動部が潤滑される。この場合、変
速歯車機構20の掻揚作用により第2および第3
収容部14,15内の潤滑油の油面が低下する。
一方、出力軸21上の出力ギヤ22が回転し、
これと噛合するリングギヤ31およびギヤ51d
を介してオイルポンプ51を駆動させる。この結
果、オイルポンプ51は潤滑油の一部をオイルチ
ユーブ53,55、油孔54a,54b,56a
〜56cを通して図示矢印にて示すように、方向
変換機構40におけるリングギヤ42とピニオン
シヤフト43との噛合部、ピニオンシヤフト43
の支持部および右側フロントアクスル38bの支
持部に供給する。このため、これらの噛合部、支
持部はオイルポンプ51の駆動により適確に潤滑
され、変速歯車機構20の潤滑油掻揚作用の影響
によりこれら各部に潤滑不良が生じることがな
く、かつ方向変換機構40の非駆動時においても
これら各部は潤滑される。なお、オイルポンプ5
1にて供給された潤滑油は両ケーシング11,1
2の内周とケース32の外周間の環状の間隙を通
つて第3収容部15から第2収容部14側へ還流
するとともに、供給油量が多い場合には両ケーシ
ング11,12の通路11a,12aを通しても
第2収容部14側へ還流する。
これと噛合するリングギヤ31およびギヤ51d
を介してオイルポンプ51を駆動させる。この結
果、オイルポンプ51は潤滑油の一部をオイルチ
ユーブ53,55、油孔54a,54b,56a
〜56cを通して図示矢印にて示すように、方向
変換機構40におけるリングギヤ42とピニオン
シヤフト43との噛合部、ピニオンシヤフト43
の支持部および右側フロントアクスル38bの支
持部に供給する。このため、これらの噛合部、支
持部はオイルポンプ51の駆動により適確に潤滑
され、変速歯車機構20の潤滑油掻揚作用の影響
によりこれら各部に潤滑不良が生じることがな
く、かつ方向変換機構40の非駆動時においても
これら各部は潤滑される。なお、オイルポンプ5
1にて供給された潤滑油は両ケーシング11,1
2の内周とケース32の外周間の環状の間隙を通
つて第3収容部15から第2収容部14側へ還流
するとともに、供給油量が多い場合には両ケーシ
ング11,12の通路11a,12aを通しても
第2収容部14側へ還流する。
このように、本実施例においては、特に潤滑不
良の発生し易い方向変換機構40の所要の部位に
潤滑油をオイルポンプ51により適確に供給し
て、これら各部位を十分に潤滑することができ
る。また、本実施例においては、オイルポンプ5
1のギヤ51dをデイフアレンシヤル機構30を
構成し変速歯車機構20の出力軸21と常に一体
的に回転するリングギヤ31に噛合して、オイル
ポンプ51を同機構30の駆動により駆動するよ
うにしている。従つて、シフト操作時クラツチが
切断されかつニユートラル状態にて自由回転する
入力軸24およびこれと一体回転するギヤ等シフ
ト操作時の被同期側部材に対してオイルポンプ5
1は連結しておらず、オイルポンプ51が前記被
同期側部材に慣性として作用することはない。こ
のため、オイルポンプ51がシフト操作を重くす
る等シフトフイーリングに悪影響を及ぼすことは
ない。
良の発生し易い方向変換機構40の所要の部位に
潤滑油をオイルポンプ51により適確に供給し
て、これら各部位を十分に潤滑することができ
る。また、本実施例においては、オイルポンプ5
1のギヤ51dをデイフアレンシヤル機構30を
構成し変速歯車機構20の出力軸21と常に一体
的に回転するリングギヤ31に噛合して、オイル
ポンプ51を同機構30の駆動により駆動するよ
うにしている。従つて、シフト操作時クラツチが
切断されかつニユートラル状態にて自由回転する
入力軸24およびこれと一体回転するギヤ等シフ
ト操作時の被同期側部材に対してオイルポンプ5
1は連結しておらず、オイルポンプ51が前記被
同期側部材に慣性として作用することはない。こ
のため、オイルポンプ51がシフト操作を重くす
る等シフトフイーリングに悪影響を及ぼすことは
ない。
第8図には、本実施例の変形例が示されてい
る。この変形例はオイルポンプ51から吐出する
潤滑油を図示しないオイルクーラを経て方向変換
機構40へ供給するもので、オイルチユーブ53
aはオイルポンプ51のアウトレツトポートとオ
イルクーラのインレツトポートに接続され、かつ
他のオイルチユーブ53bはオイルチユーブ53
cを介してオイルクーラのアウトレツトポートと
油孔54aに接続されている。また、必要により
変速歯車機構20の所望の部位へ潤滑油を供給し
たい場合には、オイルポンプ51の第2のアウト
レツトポート51fを利用することができる。
る。この変形例はオイルポンプ51から吐出する
潤滑油を図示しないオイルクーラを経て方向変換
機構40へ供給するもので、オイルチユーブ53
aはオイルポンプ51のアウトレツトポートとオ
イルクーラのインレツトポートに接続され、かつ
他のオイルチユーブ53bはオイルチユーブ53
cを介してオイルクーラのアウトレツトポートと
油孔54aに接続されている。また、必要により
変速歯車機構20の所望の部位へ潤滑油を供給し
たい場合には、オイルポンプ51の第2のアウト
レツトポート51fを利用することができる。
なお、本考案は上記実施例に示した形式の動力
伝達装置に限らず、本出願人の出願に係る実開昭
57−105466号にて示したようにトランスアクスル
ケース10に第1および第2収容部13,14の
みを備え、かつ第2収容部14にフロントデイフ
アレンシヤル30bのみを収容した形式の二輪駆
動車用動力伝達装置、特開昭59−176120号にて示
したようにフロントデイフアレンシヤル30bを
マウントケース41内に配設した形式の四輪駆動
車用動力伝達装置、特願昭59−34766号(特開昭
60−179334号公報)にて示したようにセンタデイ
フアレンシヤル30aをマウントケース41内に
配設した形式の四輪駆動車用動力伝達装置、実願
昭58−121552号(実開昭60−29728号公報)にて
示したようにセンタデイフアレンシヤル30aを
省略した四輪駆動車用動力伝達装置に対しても実
施することができる。
伝達装置に限らず、本出願人の出願に係る実開昭
57−105466号にて示したようにトランスアクスル
ケース10に第1および第2収容部13,14の
みを備え、かつ第2収容部14にフロントデイフ
アレンシヤル30bのみを収容した形式の二輪駆
動車用動力伝達装置、特開昭59−176120号にて示
したようにフロントデイフアレンシヤル30bを
マウントケース41内に配設した形式の四輪駆動
車用動力伝達装置、特願昭59−34766号(特開昭
60−179334号公報)にて示したようにセンタデイ
フアレンシヤル30aをマウントケース41内に
配設した形式の四輪駆動車用動力伝達装置、実願
昭58−121552号(実開昭60−29728号公報)にて
示したようにセンタデイフアレンシヤル30aを
省略した四輪駆動車用動力伝達装置に対しても実
施することができる。
第1図は本考案の一実施例に係る動力伝達装置
の横断面図、第2図は同装置の第1ケーシングに
おける第1図矢印−方向にみた拡大部分内壁
面図、第3図は同背面図、第4図は同装置の第2
ケーシングにおける第1図矢印−方向にみた
拡大部分外壁面図、第5図は同第2ケーシングの
第1図矢印−方向にみた拡大部分内壁面図、
第6図は同第2ケーシングの第1図矢印−方
向にみた拡大一部切欠側面図、第7図は同装置に
おける第2図矢印−方向にみた断面図、第8
図は本考案の変形例を示す第2図の一部に対応す
る内壁面図である。 符号の説明、10……トランスアクスルケー
ス、11,12……ケーシング、13〜15……
収容部、20……変速歯車機構、30……デイフ
アレンシヤル機構、31……リングギヤ、40…
…方向変換機構、51……オイルポンプ、51d
……ギヤ、53,55……オイルチユーブ、54
a,54b,56a〜56c……油孔。
の横断面図、第2図は同装置の第1ケーシングに
おける第1図矢印−方向にみた拡大部分内壁
面図、第3図は同背面図、第4図は同装置の第2
ケーシングにおける第1図矢印−方向にみた
拡大部分外壁面図、第5図は同第2ケーシングの
第1図矢印−方向にみた拡大部分内壁面図、
第6図は同第2ケーシングの第1図矢印−方
向にみた拡大一部切欠側面図、第7図は同装置に
おける第2図矢印−方向にみた断面図、第8
図は本考案の変形例を示す第2図の一部に対応す
る内壁面図である。 符号の説明、10……トランスアクスルケー
ス、11,12……ケーシング、13〜15……
収容部、20……変速歯車機構、30……デイフ
アレンシヤル機構、31……リングギヤ、40…
…方向変換機構、51……オイルポンプ、51d
……ギヤ、53,55……オイルチユーブ、54
a,54b,56a〜56c……油孔。
Claims (1)
- トランスアクスルケース内に収容した変速歯車
機構の一側に同変速歯車機構の出力軸から入力さ
れる動力を前後両輪側または左右両輪側へ分配し
て出力する第2の歯車機構を収容してなり、かつ
前記トランスアクスルケース内の底部には前記変
速歯車機構および第2の歯車機構を潤滑する潤滑
油を収容してなる車両用動力伝達装置において、
前記トランスアクスルケース内の前記変速歯車機
構と第2の歯車機構間にオイルポンプを配設し
て、同オイルポンプの駆動用ギヤを、前記変速歯
車機構の出力軸に一体回転可能に設けたギヤ、ま
たは前記第2の歯車機構を構成しかつ前記出力軸
に設けた出力ギヤに噛合するギヤに噛合させたこ
とを特徴とする車両用動力伝達装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985072131U JPH0438128Y2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | |
EP86106672A EP0201931B1 (en) | 1985-05-15 | 1986-05-15 | Power transmission for automotive vehicle |
US06/863,518 US4738152A (en) | 1985-05-15 | 1986-05-15 | Power transmission for automotive vehicle |
DE8686106672T DE3661861D1 (en) | 1985-05-15 | 1986-05-15 | Power transmission for automotive vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985072131U JPH0438128Y2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61188065U JPS61188065U (ja) | 1986-11-22 |
JPH0438128Y2 true JPH0438128Y2 (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=30610260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985072131U Expired JPH0438128Y2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0438128Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5428969A (en) * | 1977-08-05 | 1979-03-03 | Eaton Corp | Gear transmission type block form power transmitting device |
-
1985
- 1985-05-15 JP JP1985072131U patent/JPH0438128Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5428969A (en) * | 1977-08-05 | 1979-03-03 | Eaton Corp | Gear transmission type block form power transmitting device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61188065U (ja) | 1986-11-22 |
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