JPH053661Y2 - - Google Patents

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JPH053661Y2
JPH053661Y2 JP1985153110U JP15311085U JPH053661Y2 JP H053661 Y2 JPH053661 Y2 JP H053661Y2 JP 1985153110 U JP1985153110 U JP 1985153110U JP 15311085 U JP15311085 U JP 15311085U JP H053661 Y2 JPH053661 Y2 JP H053661Y2
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JP
Japan
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lower frame
rail
separately manufactured
plastic sheet
sheet
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JP1985153110U
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JPS6261875U (ja
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  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Gates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、別製レールを嵌着してなる下枠体の
表面にプラスチツク製シートを貼着した構造の化
粧下枠に関する。
(従来技術) 建築物のフアツシヨナブル化傾向に伴い、サツ
シの表面に木目模様などを印刷したプラスチツク
製シートを貼着して、木製の外観を醸し出すこと
がなされ始めている。
(考案が解決しようとする問題点) この場合、従来の下枠にプラスチツク製シート
を貼着しようとすると、特にレール部の近傍にお
いてその貼着を十分に行うことができない。又、
当初はプラスチツク製シートを貼着しないでおい
て、爾後適位年数経過後に当該シートを貼着しよ
うとする場合も、上記と同様の困難な事態に遭遇
することになる。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、サ
ツシの表面にプラスチツク製シートを貼着するこ
とを前提とした場合に好適な化粧下枠を提案せん
とするものである。
すなわち、本考案は、下枠1に別製レール2を
嵌合して屋外側に下降する階段状の下枠体3を形
成し、且つ、レール部2aを除く前記下枠体3の
表面にプラスチツク製シートSを貼着してなる化
粧下枠において、前記下枠1に、別製レール2嵌
合用の窪部1aを形成する一方、別製レール2の
下部に、前記窪部1aに沿つて室内側へ突出する
下部延出片2bを形成し、前記窪部1aの底から
前記下部延出片2bをビス6で止着してなる構造
の化粧下枠を提供するものである。
(実施例) 以下に、本考案を図示の実施例に基いて説明す
る。
第1図において、本考案の化粧下枠は、下枠1
に別製レール2を嵌合して屋外側に下降する階段
状の下枠体3を形成するとともに、レール部2a
を除く下枠体3の表面にプラスチツク製シートS
を貼着することを基本構成とする。
下枠1は、アルミ押出型材からなり、内外障子
4,5が走行する箇所に対応する部分に、下方に
突出する窪部1aを設け、この窪部1aの上部
に、同様にアルミ押出型材からなるレール2を螺
着して下枠体3を形成している。すなわち、レー
ル2の螺着は、該レールを下枠1に嵌合して屋外
側に下降する階段状の下枠体3を形成するもので
あつて、その際レール2の下部延出片2bに下枠
の窪部1aからビス6を挿通して螺着するもので
あり、この下枠体3は図示を省略した窓台に載置
されるので、当該の螺着は外部からは隠蔽される
こととなる。尚、7は網戸レールである。
このようにして構成される下枠体3にプラスチ
ツク製シートSを貼着するが、これはレール部2
aを除く下枠体3の表面においてなされる。この
場合、下枠1とレール2を結合する前にそれぞれ
プラスチツク製シートSを貼着しておくことが好
ましい。特に、下枠1の表面にプラスチツク製シ
ートSを貼着するに際し、シートSの端縁を窪部
1aに若干臨ませておくと、これにレール2を嵌
合したとき、当該シートSの端縁は該レールの端
部に押えられるので、シートSの剥離現象を阻止
することができるものである。尚、網戸レール7
の箇所も同様にするとよい。
第2図に示すものは、レール2aを別製とし、
これを無目8の突起部8aに係合させてカシメ止
めにて固定するもので、無目8の表面に、この例
では室内外から見える箇所に、プラスチツク製シ
ートSを貼着している。
さて、プラスチツク製シートSは、厚み0.02mm
〜0.15mmの軟質ポリ塩化ビニールフイルムをベー
スとし、その表面側に模様を印刷し、さらにこの
印刷面の表面を厚み0.02mm〜0.15mmのアクリル樹
脂でフイルム状にコーテイングした全体厚み0.08
〜0.25mmの複合フイルムからなるものを用いた。
ベース材としての軟質ポリ塩化ビニールフイルム
は、安価で多量生産されているばかりか、低密度
ポリエチレンフイルムと比較しても、表面処理を
しなくとも印刷面が剥れ難いなど印刷適正に優
れ、難燃性であり、物理的強度が大きく、接着剤
による接着が可能であるなどの点で優れており、
この種のシートにおいては最適のベース材であ
り、また、印刷面を耐候性の大きいアクリル樹脂
で被覆しているので、室外用のアルミ製サツシに
使用して最適である。また、上記ベース材の腰の
弱さ、ブロツキング性、集塵性、可塑剤移行によ
る汚染性の問題も、このアクリル樹脂のフイルム
状コーテイングにより解決される。特に、シート
の厚みをラツピング施工のし易い適切な中厚0.08
〜0.25mmにするとともに、柔軟性と強靱さを兼備
した軟質ポリ塩化ビニールフイルムの厚みをやゝ
中厚の0.02mm〜0.15mmとし、比較的柔軟性に乏し
いアクリル樹脂層を同じく0.02mm〜0.15mmとして
いるので、シート自体をフレキシブルに構成する
ことができる。
尚、このように下枠1、無目8にプラスチツク
製シートSを貼着する場合は、上枠9(第3図)
及び縦枠10(第4図)にもプラスチツク製シー
トSを貼着しておくとよい。
(考案の効果) 本考案は、以上説明したように構成されるもの
であり、別製レールが嵌合とビス止めにより下枠
に取付けられていて堅固な取付け構造が得られ
る。更に、上記ビス止めは、窪部の底から下部延
出片に対して施されているため、プラスチツク製
シートの貼着に何等の支障も来たさず、シートを
美麗に貼着することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る化粧下枠の縦断面図、第
2図は無目の、第3図は上枠、第4図は縦枠の、
それぞれ縦断面図である。 1……下枠、2……レール、2a……レール
部、3……下枠体、S……シート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下枠1に別製レール2を嵌合して屋外側に下降
    する階段状の下枠体3を形成し、且つ、レール部
    2aを除く前記下枠体3の表面にプラスチツク製
    シートSを貼着してなる化粧下枠において、 前記下枠1に、別製レール2嵌合用の窪部1a
    を形成する一方、 別製レール2の下部に、前記窪部1aに沿つて
    室内側へ突出する下部延出片2bを形成し、 前記窪部1aの底から前記下部延出片2bをビ
    ス6で止着してなることを特徴とする化粧下枠。
JP1985153110U 1985-10-08 1985-10-08 Expired - Lifetime JPH053661Y2 (ja)

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JPS6261875U JPS6261875U (ja) 1987-04-17
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JPS60129386A (ja) * 1983-12-15 1985-07-10 ワイケイケイ株式会社 ステンレススチール薄板の曲物と押出型材との複合材から成る金属製サッシの下枠

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JPS6261875U (ja) 1987-04-17

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